Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。Shoyan的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。 管理者∶No Name 七氏−1.0

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☆風、動く Tour 2026
 伊勢正三&風の楽団 START UP!!
 2026年8月1日(土)開場17:00 開演17:30
 長良川国際会議場メインホール


長良川国際会議場・・・とてもコンサートが行われる場所とは思えないお硬い感じのネーミング&建物で、しかも客席は横に広くドドーンと壮観な真面目なホールでありました。

少し話がそれますが、
私は7列目の席ではありましたが超端っこで、眼の前には壁の曲面がそびえておりました。
思えば、客席の椅子ってどうして一様に真ん前を向いているのでしょう?左右のスピーカーを通り越して壁に向かって座っている!?ステージを取り囲むように半円に配置して演者に向ければいいじゃん!
なんて思っておりました^^;

(それが嫌ならちゃんとお金出してSS席を買いなさいよってことですね(笑))

振り返ると2階席には誰も座っていず、一切お客さんを入れていないようだった。やはりA席や2階席を買っても1階席に集約させられたのでしょうか。
(このあたりの経緯は不明)


さて、肝心のステージが始まりますれば・・・このホール(今回の座席)は音の聴こえとバランスが良く、Shoyanたちのステージのリアルが余計によくわかるようで、終わったときには大満足なのでありました。
思いつくままに書き散らかしますので読みづらいですがご容赦下さい。


☆曲目
0.イントロダクション~古都
 (インストゥルメンタル演奏)
1.ほおづえをつく女
2.地平線の見える街
3.海岸通
4.あいつ
5.星空
6.あの唄はもう唄わないのですか
7.冬京
8.北国列車
9.雨の物語
10.22才の別れ
11.月が射す夜
12.通り雨
13.なごり雪

~アンコール

14.ささやかなこの人生
15.海風
16.君と歩いた青春

※川口とは北国列車と冬京が入れ替わっていました。

☆バックミュージシャン(敬称略)

Pf&Key   佐藤準
Cello    丸山朋文 
Key     栗尾直樹
Drums    大久保敦夫
Guiter    岩井眞一
Guiter    西海孝

※丸山さんや岩井さんがE Bassも弾かれていました。
※参加ミュージシャン各氏はその時の気分で~氏、~さん、~チャンと呼ばせていただいています。



☆開演

今回はほぼ時間きっちりに始まり、いつにもましての準氏の弾んだピアノソロがリードするインストゥルメンタルの『古都』とスクリーンの風懐古ショット上映で、眩しいキラメキの開演となりました。

ここで流される当時のコンサートツアースケジュール表をやっとじっくり近くで拝見しましたが、ここでは私の住む町の名前はなくて少し残念に思いました。(ですが、家人は当時地元の県民ホールに風のコンサートを見に行っているので来たことはあるみたいです)

メロディーが丸山氏のチェロに変わると煌めきはノスタルジーに移り変わり、会場客席の気持ちがひとつにまとまりました。

そこでステージの幕が上がるとエレキを抱えたShoyan、今日は白いボトムに紺のジャケットを羽織り、中には青い柄シャツをお召しでチョット夏っぽい感じでlightな立ち姿でした。

で、あのイントロで『ほおづえをつく女』ですが、なんか今回イメージが違う!?
おお〜・・・なんだか落ち着いた歌いだし、そしてちょっとクセ強系のおしゃれ感漂うヴォーカルじゃん!?と。なんなんこの余裕を纏った今日のShoyanは・・・川口と違う平行世界始まったのか ^^;
と、ある種の期待が漂い始めました。


「〜が」、「〜を」、
♪生まれ変わぁぁったぁ〜
♪とても綺麗に見えるぅ〜

などの語尾の意識が濃い!

♪数えるマ モ ナ ク 
なども一音づつくっきり発声、更にどんどん声が出てきた。もう最初のこの曲だけでいい感じなのがわかって、私の心の中には色がついてきた(涙)。安堵の気持ちで入り込めました。

岩井さんのEBassと準チャンたちのコーラスの揃ったノリに、ShoyanのTYLERも余裕で追随してしっかりとまとまっている。ドラムのスタタン♪としたキレも良く、全体的に落ち着いて足りない音がない・そして余計な尖りもなく、むしろお洒落に盛ってきた!掴みは大OKの第一曲目になったと思いました。

もうここで重いエレキを片手で持ち上げて掲げたShoyan、ヤッた感120%のご満悦な表情に私も納得の大感激でした。(涙)

 続く『地平線の見える街』。
チロチロっとしたギブソンのイントロフリーフレーズは可愛らしく、歌が始まれば声は優しく落ち着いて低い声が色っぽく(!)もう充分よ♪この安定感。岩井さんの12弦はキラキラ、西海氏のエレキのボトルネックにずっとShoyanのことを横から気遣う準氏の背伸びした横顔。ラストはShoyan自らの丁寧な丁寧なダウンのストロークの弾き降ろしで締めた。オトナのオープニングでした。

MCでは

「えー、コンニチハ♪ショーヤンです」とのご挨拶。
岐阜には一人のライブで来たことはあまりなくて、なごみーずなどジョイントのコンサートで来たことが多いようなことをお話されていました。

・「今日は風ばっかり吹く日になる」 
  (時々雨や雪も♪)
・「50年経ってまたその頃の歌を紐解ける幸せ」
・「若かったあの頃をじわじわと・・・」

と、振り返りのトークに続けて『海岸通』。

歌い出しはしみじみとまた優しく、そのShoyanの様子を見つつキーボード陣のお二方が見守るようなピアノ&シンセでグラーデションにじわじわ盛り上げていく。(ここでまた準ちゃんのシンセの音色がなんという音なのかちょっとわからず調べたく候)

Shoyanの声も音程も彩り豊かにいい感じに出ている。
いいじゃーーーん、いいじゃ〜ん(泣
妹のままが一番いい(涙

客席からもあたたかい拍手。
そのままのいい雰囲気で『あいつ』。

岐阜に来るまで私が運転してきた道は、終始堅牢な山に囲まれていて、しかも2年前の今頃に海外の山で命を落とされた登山家氏のホームタウンも通ってきたので、この歌は今日は特別寂しかった。恋の寂しさではなく、その清涼な出会いと別れの寂しさをニコニコと伸び伸びとShoyanが歌われるお姿に救われた。丸山氏のチェロが草花の多い緑の岩地のような、日本の山岳の在り様を見せてくれたようで、そのShoyanの噛み締めて囁く歌声の煌めきをデリケートに運ぶ。Shoyanの歌声・表現はまさに今2026年8月1日の堂々の表現だったように想う。それが凄く好かった。
準氏のエレピが底の底で支えているのが視えてそれもまたジンと来た。客席からも早めに沸き起こった拍手がその感動を物語っていました。

後ろのメンバーの方を向いて息を合わせて
♪スリー・フォーの『星空』。
これまた低音効かせた落ち着いたオトナの星空。
今日は違うよShoyan。Shoyanの声もよく聴こえるし、ムラがないし、そのお心のうちも届いていますよと熱くなる。ラストのハモニクス一音、上を向いて万感のご様子でした(涙。

ここでMCですが、
オープニングの演出のことなど話された後に

「風は、止まっていると空気ですから」

とおっしゃられたことがツボで(笑)、笑う余裕が私にも出てきました(^^)。

『あの唄はもう唄わないのですか』
ここでは丸山氏のチェロの重厚感が出てきて準氏のピアノもちょっと重くて男前っ!雰囲気がフッと変わる。
またそこにカンペキな歌い出しでShoyanが絡んできた。音が一切ブレていない!?
しかも2番からは語り歌いでその低さがイイ。
ヤバい、グッと来る・・・
ヤバい・・・泣く
ナゼって、それが”今の歌”に聴こえたから(涙)。
こんな気持は初めてだ。
この『あの唄』でこんな気持ちになるなんて。
私にとっては思い出と真逆の、時代図鑑の一項目のような歌なのに、ついにとうとうこの歌の中から聴いている気持ちになった。こんな風に想わせてくれて嬉しい。ありがとう今のShoyan!と涙が出た。

ラストまで堂々と歌いきったお姿に客席も熱い拍手〜。Shoyanご自身もご満悦の素敵な微笑みでした。

バックのミュージシャンメンバー紹介では年代別に紹介。岐阜といえばのヤイリのGuitarの話やご自身の年齢に関しての免許の書き換えの某講習のことチラリ。最後に「Guitar担当の伊勢正三デス」と自己紹介されていました。

※そうそう、今回も全般的に感じたのですが、Shoyanのギターの音が終始どの曲でも小さくて聴こえませんでした。ナゼ!?特にD45の音が聴こえず、フリーでリードを弾く際など非常に残念でした。仙台・川口の席は遠いので手元もよく視えなかったので、Shoyanのアプローチが薄いのかとも思っていましたが、今回7列目から観たらちゃんと手元が動いていたしちゃんと弾かれているようだったのでギモンであります。まさか西海氏のギターだけ聞こえればいい・なんてセッティングではあるまいに・・・(-_-)。Shoyanのギターが聴こえないなんて一番の本末転倒であります。(この事案に関して他の人たちからも同意見が出ていました)


さて、「岐阜で歌うのもなんですが」と、『冬京』へ。
「大分から東京へ出てきて色んなことに戸惑いながら書いていたのかもしれないです」

というようなことをおっしゃっていてジンとした。

でも結局、Shoyanは東京のことをお好きなのだろうか?
それともやっぱり大分のほうがHomeなのだろうか?
あの娘も好きだけどあの娘も気になる、そしてやっぱりあの娘のことが忘れられない・・・てな感じなのだろうか。

(ナゼそんな例えをする七氏よw)

ここで歌に入る前に紺色のジャケットを脱いでスタッフに渡すShoyan。下にはトロピカルな感じ?の青系の開襟シャツ。とても素敵な夏っぽいいでたちになって
「少し海の香りも出しながら・・・」
と、D45のイントロダクションはバチっとした火花の音から始まった。

岩井さんのE Bassがメチャグルーブ感あってイイ。
またそこに準氏のエレピの音の入り具合が絶妙に重なる。Shoyanは静かに想い入れている、想い入れているなんて嬉しい。またもや今日は”今”のオトナなShoyanだ♪
それだけ今日はサウンドより更に”声”、”歌”に惹き込まれる。風当時を求める聴手はどうかわからないけど、この今の冬京は寂しくてイイ。泣く。

席のある方向がギターのトップ板の反射が来る場所で、何度もShoyanのギターの煌めきが目を掠めた。フレットのアバロンが沢山光って、12・13フレットあたりの細かい音をたくさん弾いてくれているのが見えた。音は聴こえなくておとなしい動きなのだけれど、丁寧に込めてくれていることが伝わりました。中の熱さが伝わってきてまた泣けた。

究極の音って聴こえないのかしら!?^^;
オトナの音無しはおとなしく・・・♪と。


『北国列車』は歌い出しから少しだけShoyanが走り気味でしたがクチが回ってなんとかまとまり、2番から丸山氏のチェロが幅を出してくるとバックのコーラスにバラエティ豊かな曲相になってくる。でもその中でShoyanご自身は”どっちのショーヤン”で歌おうか不確定なまま歌われているような印象を受けた。
ストレートな発声の1977年くらいまでのショーヤンと、味わい深い表情をつけた以降のShoyanと・・・どちらで行こうかお決めになっていない感じだった。でもそれが良い悪いではなく、客席もまた早めに拍手を送っていたので感動は深かったと思います。

※ここで川口のメモを見返したらメッチャ大本音が書き連ねてあった。冷や汗が出るほどに^^;
また折を見てそれもまとめたいと思います。セットで載せなくちゃイカンのです・・・ハイ。

ここでお水を飲まれるShoyan。
そしてチューニング。
フト想う。
この曲の時いつもチューニングしますね。
そう、この歌の”琴線”への近さは特別なのかもしれません。

『雨の物語』。
準氏側に座っている私は結構間近で準氏の手元が見えた。幸せ(涙)。
Shoyanは今、完全に今日現在の今の独りのミュージシャンとして音を捉えて発していたと想う。今回の岐阜公演で強く感じて嬉しかった”今感”、それがこの歌は特に強くて、カンペキな古暦バージョンなのにソロの分野でPlayされていて、それが心底嬉しかった。懐かしいだけじゃない、LIVE!な伊勢正三がそこにいたから尊敬の気持ちが心の底から湧いてきた。

ラテアートのようなホロ苦口溶け感の準チャンのエレピの中で、Shoyanはギターを下げたまま弾かずにずっとスタンドマイクを抱えて歌う。何か想っているShoyan、今そこに何を込めているのですか?と訊きたくなる。

♪いく筋もの雨が君の心のくもりガラスに・・・

に答えがあったような気がしている。

・・・

岩井さんのBassと大久保氏のドラムスの息が合っていて心地よく、今までで一番いい感じに聴こえていた。

ラストにかけてのShoyanのストロークは、ドアのノックのように聴こえた。隔たりは隔たりではないのだよ・と伝えてくれるように。

今夜の音はあの日の雨を想う音。そして花の香が重くて、明日の朝は雨になるだろう、という”予感”と”ノスタルジー”を含んでいた。

客席の集中力が半端なかった。
過ぎた雨を懐かしむようなお洒落Hotなワンステージでした(涙)。


その静けさの中でギターをそっと替えたらトップをたたいて拍子を取って『22才の別れ』に続く。
客席からの期待の拍手がさざ波のように湧く。
近くの席のご婦人ファンたちが目元に手を持っていく、イントロだけでもう目頭が熱いのでしょう。どれだけの人の思いと思い出を背負っているのだろうこの曲は・・・
この歌の万人の思い入れの量を考えると震えます。
いつもながら客席全体からの凄まじい思いの発露を感じました。

岩井さんの12弦ギターのスルルルルルというスライドがめちゃ美しかったです。
ShoyanのLLのソロは音が良く聴こえて尚好く、100%やり切っての万感万来の拍手でした。


「さあ、これからです!」
と気合いのShoyan。

客席からの
「ショーヤンがんばれー!」
の声に
「がんばってるんだけどなw」

と、”隠れファンです”の話や風後期のヒゲも髪も伸ばしてたご自身いわく「ちょっとイッちゃってるw」頃のご自分の話など面白かったです。
ヒゲや髪を伸ばすとアンテナになって宇宙からなにかいただけると思ってたそうです(笑)。でもいただけたものも多かったけど失ったものもあります・というようなさりげに深いこともおっしゃっていました。

相棒の久保やんの緊張しいの話題などに続けて風は佐藤準氏のアレンジで一世を風靡するようになった・・・と『月が射す夜』。

このイントロのチェロの入り具合がモノホンなのよっ!!!と興奮しつつ、今日も存分にモニョる準氏のマジエレピに悶絶するΣ(゚∀゚ノ)ノ!会場に来るまでも何度も聴いて、毎夏聴いて、毎日聴いて何年もステージで聴いてきたけれど、やっぱりコレが最高!と至福の時を噛みしめる。準氏だけ紙楽譜!?と思ってムフフとなる。

Shoyanの♪夏がゆく
を大きな文字でメモってある。
いつもの夏の終わりに軽井沢で聴く感じとまた違って夏ド真ん中で「今まさに暑すぎるんですっ!!」という感じ方も貴重で嬉しかった。岐阜まじ暑かった(炎)。

Shoyanは伸ばすところ、高くなるところ、全編よく声が通っていて余力アリアリのマシマシで、声の”置き歌い”が成功しているなって思った。丁寧に声を置くから受け取る方も受け取りやすい。今日は終始Shoyanの”余裕”をマジで感じた。

(ここで少しシンセの音がオフコース色に聞こえてニヤリw)

岩井さんのBassがたゆたゆっとして準チャンの確実エレピに栗尾さんのシンセが色めき立って盛り上がっていく、いいバランスで泡立ってカッコイイサウンドが至福でした。

(ここでちょっと客席の手拍子には年季で疲れの色が漂ってきた感があり。でもこれはきっと自然で天然な経過なのだと納得。むしろ静かに熱く深く受け止めている集中力を感じたのでした。)


続けてそのまま『通り雨』。
実はこの夏この曲は(何度目かの)マイブームなのであります。ずっと聴いてきました。

今日はShoyan、歌の語尾の先の先まで力の入った音程が届いていて、ずっと聴きたかった熱い通り雨だったので号泣でした。この歌も詩の世界は”手弱女ぶり”な歌かと思うのですが、その実本当はとっても熱い歌だと思います。
ShoyanのD45のズザッとした刻みが今のShoyanが出すキレを体現していて、まさに半世紀以上ずっと研鑽してきた伊勢正三のキャリアがノリまくった音でした。

ここでもドラムとBassのグルーブがピッタリで非常に聴きやすくて、快感のステージだったと思います。
Shoyanも左右にステップ・身体を揺らして充実のオーラマシマシでした♪☆


水を飲まれて一息つくと
この暑い日に集った本日の客席への感謝の言葉と、「岐阜で、頑張りました☆」という自負の納得のお言葉。そして「風の歌ではないけれど、思えばこれから僕の音楽・・が始まった気がしています」と『なごり雪』だった。
今日はそのお言葉、海岸通で風が始まった・ではなく、なごり雪で僕の音楽・とおっしゃっていた。

ここで佐藤準氏のピアノだなんて泣けてくる。
歌い出しが厚い・・・
ちゃんと伝わってくるよShoyan、と想ってまた泣ける。
♪今 春が来て…
の確かさ、戻ってきたなごり雪。
バンドの演奏がよくまとまっていて、小気味よくノレる不思議ななごり雪!

・・・本当は、川口では史上初の悲しいなごり雪だった。
だから私はもう観念して次の段階へと自分を降ろしたのだが・・・(このあたり、次で書きます)

なんとこの岐阜の暑い暑い会場でのなごり雪は永久不滅のなごり雪がまた降っていた。
ふり絞る声と気焔がとてもナチュラルだ。
それこそ”自然な全力”に思えて心からの尊敬の念だった。

なんだったん、なんだよぉぉ
Shoyaーn、やれてるんじゃん・・・って
嬉し泣きしていた。
この複雑なキモチ、演者に伝わっただろうか・・・(涙


また患っている指が痛くて拍手がちゃんと出来ないが、万感の思い込めて一生懸命心込めてShoyanにこの想い届けとアンコールの手拍子をしていました。


~アンコール~

黒Tに着替えてみなさん再登場。
西海氏はバンジョーを下げて万全の構え。
Shoyan再びのエレキを抱えての『ささやかなこの人生』な の で す が、ここでシールドの関係なのか、エレキの音が出ずに少し調整タイム。やっと繋がって♪ティラ~ンと一音出せばShoyanおひとりだけの独唱で『ささやかなこの人生』の冒頭が!

メッチャいい声で♪あるよーね・と。朗々としたそのひとときが、かけがえのないものであるとこの歌の何か真正面を体験できたようなサプライズでした。すごくヨカッタ(嬉)。

なんと安定のささやかなこの人生。
明るくて楽しくて嬉しい人生。
時折ハウっても気にならないご機嫌の”謳歌”な人生でした。

T'sTが登場すればキタコレの大『海風』!で、今日はハモニクスの揺らしよりもバッチバチの5.6弦のバチンコ勝負!フレットになりたいワタシでした(変態かw)。

引き続き自分の手が限界なので、手拍子控えめでヘッドバンギング!?でノルことにする。これがまたナカナカいい具合。これからそうします(笑)。

このご機嫌な例のクラビネットっぽい音のノリノリ音の渦が最高だ。でも準チャンが弾いているのか栗尾さんが弾いているのかわからない自分はまだまだ修行が足りません^^;。けれどとにかくカッコ良くてキモチイイ!Shoyanの声がまたまた私が愛してきた声になっていて時の流れが無きものになってしまう。この”無時感”に包まれた瞬間が発生した時、このツアーの意味の深さを感じるのです。

準氏の左右首振りノリノリのお姿に私の高揚感もMAXでした。(縦横カンケイね♪)

メンバー紹介では丸山さんの乾いた風のようなチェロが中央アジアさえ越えてどこか西の海峡を吹き渡る海風のようで、壮大な旅感があって素敵だった。西海氏のエレキはどこかシャイ?
栗尾さんのコズミック?な熱いソロの切り込みも良かったし、大久保氏のドラムもキリッとして、迫力を広げるのではなくまとめて秘めるような感じが大人っぽくありました。岩井さんのギターソロの時には客席のみんなが身を乗り出して見入っていた。
そしてそして準氏のハモンドソロの際にはもう立ち上がって全身で弾かれて、波を超えて水柱のような演奏でした。めちゃ興奮しました。その絶頂でステージド真ん中のShoyanと互いにグーパンチなグータッチの遠隔仕草☆互いの信頼と愛がスパークした堪らない光景でありました(涙)。

・・・ああ、あと一曲なんだな、なんてサミシさが吹っ飛ぶ!満ちきった『海風』でした。

ラスト、ShoyanがT'sTの1フレットまで丁寧〜にスライドして締めると万場の拍手、大拍手!めっちゃいい顔で破顔のShoyan、やりきっての手応えが満ち満ちている。

私も想い溢れて泣きました。

「がんばりました」

と、息を整えて、

「ホントに、まだ、”青春”しています」

と、語り歌いで『君と歩いた青春』。
丁度良い歌い方に少しの苦しさ(当然)が乗って大切なリアルな必死さのパフォーマンス、胸が熱くなりました。
最後にピークを持ってきた!と感じるほど。
終始Shoyanの声は良く聴こえてきて、語尾の細かいところまで詰まっていて、ここにきてD45のソロフレーズも好く出て確かに聴こえました。

落ち着いたドラムスの上にバンドのサウンドも程よくまとまって、今日は本当に聴きやすかったです。

歌い終わって熱い拍手の中、誇らしげな笑顔の我らが伊勢正三氏。そしてミュージシャン各氏もいい笑顔。
今日は最初から最後まで終始安定のしあわせステージでした。

4時間以上かけて来て、ホントに良かった。でもやっぱり私、オトコに生まれてきたかったなぁって、小さい涙も出た夏のステージでした。

・・・

大感動で終わってホッとしたけれど、川口のステージのことを想うとこの落差にナゼ!?という気持ちも湧いた。この日までずっと苦しかった自分にも涙が出た。

それをこれからはどうしていくのか・・・
それは追って川口のステージのことに併せて考えて書いていきたい。

そして、Shoyanはどうしてそんなにも”青春”に固執されているのだろう?とも思った。ずっと、観るたび聴くたびにそこにはとあるひとつの”青春”が影のように横に立っている。青春時代において何かやり残したこと・求め続けることが特別おありなのだろうか、、、そう思ってまだ興味が尽きない。

ともかくも、楽しくて温度の高い岐阜のステージでした。

Shoyanのこと、素敵だ♪って想えて良かった。
2026年夏の思い出をここに置いてまた前に進もうと思います。

七氏



楽しみにしていた安藤忠雄氏の設計をちょっとだけ探訪。


岐阜城は相変わらずドドーンとコワイのであります。カッコエエ〜。近々改修工事が始まるとのことで櫓が組まれつつあるのが見えた。夜はまた迫力が増しますね。



 なんか上手く撮れずに変哲もないただの証拠写真で失礼します(笑)。

終演後はまだ日が残っていて、スタジアム越しの西の空にきれいな夕焼け雲。感無量。



※忖度一切なしで言いたい放題です。
 あらかじめご容赦ください。



☆風、動く Tour 2026
 伊勢正三&風の楽団 START UP!!
 2026年7月20日(月祝 海の日)
    開場16:30 開演17:00
 川口総合文化センター・リリア
   フカガワホール



エキチカ・・・と言うよりは駅そのものとも言える近さのホールに感激。梅雨最終の猛暑酷暑で湿度も高く、もんわりと纏わりつく空気の中新宿から電車で伺いました。

☆曲目
0.イントロダクション~古都
 (インストゥルメンタル演奏)
1.ほおづえをつく女
2.地平線の見える街
3.海岸通
4.あいつ
5.星空
6.あの唄はもう唄わないのですか
7.北国列車
8.冬京
9.雨の物語
10.22才の別れ
11.月が射す夜
12.通り雨
13.なごり雪

~アンコール

14.ささやかなこの人生
15.海風
16.君と歩いた青春

※初回の仙台から比べると曲数の他に曲順も変わっていました。

☆バックミュージシャン(敬称略)

Pf&Key   佐藤準
Cello    丸山朋文 
Key     栗尾直樹
Drums    大久保敦夫
Guiter    岩井眞一
Guiter    西海孝

※丸山さんや岩井さんがE Bassも弾かれていました。



☆開演

開演前、席について待っている間に、手元のメモにいつも日付や会場名などを書いておくのだけど、メチャ丁寧な字で書いてあって、その日の自分の期待と高揚が感じられて読み返して憐れで涙が出た。

オープニングの風当時のスケジュールの羅列に、ツアーにレコーディングにラジオに・・と拝見すれば当時のShoyanたちはどれだけ働いていたのだろう、って慄く。好きだから苦にならなかったのかな?きっとそれが当たり前の世界で、若さに客観なんて必要なかったのだろうなって想像しながら数々の写真をサラッと見流してみる。

どうだろう、隣りに座っている家人は当時を思い出して楽しめているかな?と気にかけながら『ほおづえをつく女』が始まって胸が高鳴る・・・

のだが、

エレキの最初の一音から音が外れた。
音は割れて耳鳴りが酷い。
なんだどうした!?と爆音の中で、入れ込みすぎなのか?と目を凝らす。

低い声は出ているけれど、Shoyanがなんだか仙台の時と違う。魔法がとけるレベルで見た目さえ違う。

声が埋もれて聴こえない。
(それは音響のせいかもしれないけれど)
岩井さんのエレキの合の手は万全。
でもShoyanはやたら入れ込んでいる(ように見える)間奏のエレキもニヤっとしながら弾いている(ように見える)。
けれど語尾の音程はあやふや、不穏すぎて血の気が引いた。

続けてドラムのカウントからの『地平線の見える街』ではジョリッとしたギブソンの音もカッコ良く、会場も手拍子が湧く。客席も喜んでいる。間奏でちょっとぴょんぴょんと跳ねるShoyan。調子は悪くなさそう?息も継ぎ継ぎで歌えている感じ。なのだけど・・・やはり声は聴こえない。歌詞で脳内再生される。もったいない。

岩井さんの12弦がまた凄く丁寧に仕事をされていて感激。

挨拶に続くMCでは

・3年という短かった風。
・50年経ってみなさんとその歴史を紐解けることを幸せに思います。
・僕もあなたも若かった、何もコワくなかったw
・じわじわと盛り上げていきたい。

というような感じでした。

相変わらずの黒のいでたちはカッコ良く、傍らでキーボードを弾きながら時々手でサングラスを直す準氏にも萌えておりました♪

MC

・風は22才の別れがデビューなのかな・・
僕としてはタクローさんとやったつま恋で2・3曲やったのが風の結成なのかなと思っています。
・22才の別れはかぐや姫のアルバムに入っていたから、風はこの曲から・・・と『海岸通』。

※でも海岸通って風のシングルではないですよね。その捉え方が興味深いです。


イントロやソロフレーズは西海氏。

今日のShoyanのボーカルは四分の一音下がってる。
でも語り歌いの部分はイイ。
この歌いつからこういう歌い方になった??
ボーカルの熱は去年の鎌倉公演の時の3割くらいかな、気が抜けたのかな、なんて書いてある。

ピックを使わないで爪でのストロークにグッと来る。
客席からの拍手は歴然とさわさわしたものになった。

丸山氏のチェロと西海氏のギターで『あいつ』。
ここまで準チャンの影が薄くて(優しくて)もどかしい。
シンセStとチェロがやっぱりかぶって聴こえる(聴こえない)。
Shoyanのボーカルも声を張り上げているけどパワー不足。
西海氏のギターだけが輝いていた。
丸山氏のチェロが全然聴こえなくて腹が立つ。
ちょっと散漫な印象のステージだった。

(なんて乱暴な文章なんだ^^;)

♪スリー・フォーの『星空』もなんとなく『ほおづえをつく女』の入れ込みを引きづっているのか逆に凹んでしまった感じ。

『あの唄はもう唄わないのですか』では重厚濃厚な丸山氏のチェロとソリッドビビッドな準氏のピアノで確実。2番からは更にシネマチックに盛り上げてくれる丸山氏のチェロは最高です。
間奏のチェロとピアノの音が違う楽器の音で胸内再生されてチョット満悦なのでした。

Shoyanはなんだかとても一生懸命・必死に臨まれていて、その全力以上の絶え絶えさが前面に出てきてしまっている気がしていた。

ここでMCでは

・風の歌ばかりやります
・たまには雪・雨も!?
・懐かしいあの頃を・・・
・時々僕がつまらない話をしながら(笑)休憩しながら♪

とここで、客席に年代アンケート。
60年代の方々50年代〜と、その中で「平成9年だよー」という声にShoyan「嬉しいなぁー」と♪

実際私も知り合いになった某青年が見事な平成生まれであります。でも、なんの隔絶もズレもなく逆に言わなくてもわかるフィーリングでShoyanの音楽を語れます。

思い返すと、、、私くらいの年代が一番孤独で隔離されてた伊勢正三ファンかもしれません。今会場に来たりYouTubeや検索エンジンやオークションやSNSを駆使できる人たちは非常に恵まれた環境でShoyanの音楽を考察できる幸せなNEWファンなのだなって、心の底から安堵して羨ましく思います。

私みたいな思いはして欲しくないの。
音楽は楽しさがデフォで!

っと、脱線しましたが戻ります^^;


Shoyan曰く

・平成って貴重な時期だったかも。
    色んな転換期だった。

と、意味深いお言葉でした。

メンバー紹介に続き、『北国列車』。
客席を照らすライトが綺麗。
でも♪ルーンルルンの音がなんだかビミョー^^;
クチが回っていない感。
絡まっている。
これも仙台の3割くらいしか出ていないんじゃないか?と不安になる。
なんか、、こんなだったっけか?と(悲)。

バックコーラスは素敵、でもそれに乗るはずのShoyanの歌は霞んで聴こえない。もうホール向きじゃないのかも?今年これからのツアー完走出来るのかな。と目の前が少し暗くなった。

西海氏がまた聞き覚えのないフレーズをお弾きになったような気がした。

続く『冬京』もイントロのD45の音が全く聴こえない。ちゃんと弦を押さえていないのかなって不安になる。途中ハモニクス入れたりして逸らそうとしてる?ボーカルも一本筋が通っていない、間奏もまたちゃんと音が出ていない(※これは後日岐阜公演を経たら、届いていないだけなのかもしれないと思いましたが)

全然伝わってこない、カッコよさは反対のベクトルで、語尾もグダってる、リードも何が言いたいのか・適当にさえ思える(泣。音もまた半分も出ていない、それで延々と何をか言わんや・・・

※ここまで書いてきて胸が痛い。

『雨の物語』
準氏のモニョる鍵盤、
Shoyanの「♪小さく見えて」のささやき、
オリジナルな岩井さんの丁寧なBass、
丸山氏の弓運びの静けさ・・・泣ける。

アウトロ〜のShoyanのギターソロはやはり聴こえづらく、ドラムが被ってD45の音は沈んだまま。
でも、アップストロークでバリっと引き上げればそれは突然の雷鳴。さわさわとしたストロークで続ければ雨量は上がる、準氏のエレピと丸山氏のチェロで夜は更けゆく・・・

安堵(T_T)。会場からも今日一番の拍手。
これが聴けてよかった。

LLに持ち替えて『22才の別れ』。
ここでShoyanの高い声が出てきていい感じ。
岩井さんのシャラリとしたフォローがあるけれど、Shoyanのギターを弾く量は半分になったのかなと思った。経年現実の22才、ギターという相棒との世界が小さくなって遠くなってしまったのかなという現実を痛感した。

続けてMCでは風の音楽変遷と久保やんの思い出話。「ボクは根は明るいけれど暗いポーズをとる癖があって・・・」と興味深いお話。

久保やんは(ステージで)緊張するので、隣を見たら遠い目をしていた時があった・というようなお話も絵で浮かんでしまって面白かった。

『月が射す夜』では歌う前に何かクチに入れて包み紙を捨てたように見えたけど、のど飴的なものを口入れたまま歌えるのかな??やはり調子が良くなかったのだろうか。

市川公演でそんなに疲れてしまったの?
いつもより少し猫背かな。
札幌公演大丈夫かな、と、胸が痛くなる。
見渡すと客層はフォークファンの方々が圧倒的に多いような気がする。
周りの人達が手拍子をしていなかった。
私の座った14列すべて…(´・ω・`)No

この曲では今回シンセがバリバリ効かせてドラムは走り気味だし、Shoyanの声は完全に全く聴こえなくなり、岩井さんのBassは静かだし、客席は引き続きサワサワ〜っとしていた。

『通り雨』もドラムの炸裂賑やかでなんも聴こえなくて残念。Shoyanは歌えてるっぽいのだが全体通してどこか違和感のステージだった。

※今思うと、のちの岐阜公演との大きな違いってなんだろうと、本当に謎です。

MCでは
「風は風のように始まって風のように終わって掴みどころなかったようだったけれど、いい時間を過ごせた、いらしてくれるみなさんのおかげです」
的なことを仰っていた。

『なごり雪』
歌い出しからして不安定。
正直言いまして今まで不安定なステージは幾度かあったけれど、なごり雪が崩れたことはかつて今まで一度もなかった。でも、この時、なごり雪は落ちる前にとけてしまっていた。
今、来る時が来て、これが精一杯MAX。これからは自分もそれに合わせよう、私はもう大人だ。と。

これ、次回も聴きに行こうと思う人いるのかな。
「もういいや」
と、思うかな、と・・・。

アンコールの『ささやかなこの人生』も立てなかった。音域も広い、ホールも大きすぎる気がした。歌い終わって客席から指笛が聴こえた。盛り上がってるのかも?でも帰る人がたくさんいた。

なんか、Shoyan、守護霊がひとり離れてしまったのてはないか^^; くらいの感触につつまれる。

『海風』のハモニクスはやたらといい音で目が覚める。さすがT’sT。
ところが、ここでもShoyanはイヤモニがおかしいのか、かつてないほどに歌が先走ってテンポがズレる。サウンドは終始ドンドコしていて花火大会みたいな派手な感触だった。

岩井さんの的確なオトナのノリと準氏のグリッサンドからの絶妙なアゲサゲにクラクラする。準氏の音が入ると都会の景色も織り込まれて海風の風景に奥行きが出る。

他細かいことは割愛^^;

歌い終わってのラストのMCでは

「平成から大正生まれの方々までありがとうございました」

「歌っていうのはずっとその人の心のなかに残るものだから、歌が青春そのものだと思います」

というようなことをおっしゃっていた。

拍手の中、必死に歌う『君と歩いた青春』。
イントロの音も聴こえない。
丸山氏のチェロが切なくて、失うものが多くて涙が出る。Shoyanの一生懸命さは伝わる、だから届いてこないのが余計に切ない。

♪愛していたんだ・・・

♪愛しているんだろう・・・

この二極で私の方位磁針はグルグルと迷子なのでした(涙)。


・・・

直前の山形の匂うような旅小文に余裕と充実を感じて期待していましたが、私はこの日のなごり雪を聴いて目の当たりにして、もうこれからは本当のことを書くのは辞めよう、そしてこれからのShoyanにはただステージの上に立って元気”そう”な姿だけ見せてくれたらもうそれだけで充分だ、眺めるだけのものにしよう、と考え方を改めました。

だから、この川口のステージのことは書かないで封印しようと思っていました。

だけど今、こうしてまたイタイタしい想いを書き連ねているのは・・・
岐阜の公演が素晴らしかったからです。

「歌ってくれているだけで充分感動です」

って思う気持ちも正直ある。
実際こういう捉え方が正解なのかもしれない。

けど、でも、もし伊勢正三氏が今でも・これからもプロのミュージシャンとしてステージにお立ちになるのなら、そんな”介護の拍手”は逆に失礼だと思ったのです。

だから、私は今しばらくはまだ、クソ生意気で空気の読めないシロウトファンとして、この数十年と同じスタンスでLIVEや曲の感想を書いていきたいと思いました。血の涙流しながら(笑)。

岐阜のステージを観てから決める・というのはそういうことでした。

(もういい加減ヤメレ・と言われるかもですが(笑))

・・・

でもShoyan、実際出来ないときもこれから増えて行くと思います。私などまだ60歳手前なのに指はばね指へパーデン、目も筋肉・記憶も衰えて日々息も絶え絶えです。なのに17歳も年上のShoyanが今こんなにパワフルにステージをこなされているのは相当の現実だと思います。それがムラになったり届かなくなったりすることはごく自然で当然のことだと理解しています。音響と続いた日程と酷暑も関係していたかもしれません。

だから、無理だけはしないで、、、本当にご無理だけはなさらないで、マイペースで、利用できるものはすべて利用されて、なりふり構わず!?ご自身のやりたい音楽を全うしていただきたいと末席で待っております。


自己中心的な衝動でこんな勝手なことを長々書いてしまいました。
読んで不快に思われる方多いと思います。
ご容赦下さい。

でも私はまた次のステージをとても楽しみにしているのです。
Shoyan、今日も歌っていてくれてアリガトウ。
またどこかで待っています!


七氏
ちょっと今回は考え方や受け取り方を一から構築し直して書こうと思うので、昨夜の川口公演のことはもしかしたら8月1日の岐阜のステージも拝見してから併せて書くかもしれません。でもすぐに何か書くかもしれないし、自分のキモチは今ニュートラルであります。

(っつって何かムツカシク書いていますが、単に激暑くて熱中症気味なだけです^^;しばしお時間ください)

ただ、そんな中でまず気になって嬉しくて刺さったことがあった。
今回も『雨の物語』は凄く好くて(涙)特に言わずもがなのモニョる準チャンに丸山さん生チェロと岩井さんBassの落ち着いた一定の波が心地良かったのだけれど、そこでのShoyanはどこか独りで自分で自分にささやくような歌い方をされていた。それはネガティブなものではなく、聴く者にとっての安堵で、心からその音と自分が対峙出来た瞬間だった。

エンドに向かうギターソロも徐々にちゃんと熱を帯びて、ハモニクスのあとのアップストロークがバリバリしてきて、私はここで十数年で初めてこの歌で雷鳴を聴いた気がした。
『雨の物語』で雷鳴や稲妻を感じたことは初めてだ。それが嬉しくて、今日の仕事終わりの夕立の雷鳴と稲光を見て昨日のShoyanのリアルな真心を想い起して涙が出ました。

・・・本当に梅雨が明けていたなんて。
あの、雷鳴のようなギターのプレイは一生忘れないでおきます。私の好きな落雷を伴うつんざく雷鳴。激しくて愛おしかったです(涙)。

それに続くストロークは今回は豪雨ではなく、さわさわとした驟雨、去ってゆく真夜中の通り雨・のようで、丸山さんのチェロ一音で軒から落ちる降り止みのひとしずくでした。


隣の家人も『雨の物語』が一番よかったね・と言っていたし、客席の拍手も一番濃かったような気がします。

きっと、今のShoyanのお声や音域に合っているのかもしれないと感じました。




10号線Tシャツ無事にGET!
そうです、堂々のLサイズです(笑)
☆別府のホテルで買ってきたカメタンと♪
雨の朝に独りで起きて午前中ぼーっとしております。
こっそりShoyanの最新お写真を眺めてニマニマしております。
仮面の忍者赤影シャツ(そう思っているのは私だけ(笑))がよく見えて満足♪ それに何よりうれしいのはShoyanの腕や指などまでよく見えること。普段、客席からお手元まで観えることが少ないので久しぶりに嬉しいです。サングラスの色味と薄さも素敵ですね~(*´ω`)=3

なんとなく、このページの文字と画像、本当にShoyanご自身がアップロードされたような雰囲気があってそれもまたLOVEであります。

・・・

さて、今日は有休もらってまた東京は汐留へ。
パンダさんではなく、ネマニャ氏来日なのでバイオリンを聴きに行きます♪
午後から雨の高速道路、台風も近づくので緊張の運転です。


起き抜けに布団の中で思い出したことがあったので忘れないように書いておく。

先日の仙台のステージ『雨の物語』で気になったことが一つあった。その時に感じたことだけれど確かではないので、間違っていたらごめんなさい。


ラストのリフレイン?の部分のギターのフレーズがちょっと違和感あったような気がした。

音楽シロウトの自分は言葉で上手く説明できないので(汗)、楽譜のココ!という感じで乱暴に置いておく。

ステージではエレキ?が続けてまったく同じ音程(A‐A’)(A‐A’)(A‐A’)(A‐A’)と繰り返していたように聴こえたけれど、オリジナルでは小節ごとに(A‐A’)(A‐B)(A‐A’)(A‐B’)と、違う音・弾かない音も加わって陰影がついているように思う。

市販の楽譜を見ると同じ音の繰り返しが書いてるけれど、音源としては違って聴こえる。西海氏の弾くギターは楽譜通りだったけど、その平坦な繰り返しが前面に出て来ていたのが違和感だった。

大好き過ぎてよくわかっていない『雨の物語』なのだけれど(汗)、古暦バージョン?だと思って聴いていたのでそこだけ浮いているみたいに聴こえて気になってしまった次第です。(楽譜通りに弾いているのに違和感て、聴いている私の方がおかしいのですが^^;)


ここの部分のことであります。

・・・

あれからもうすぐに一か月経ってしまう。記憶もあやふやなのですが、メモを見返していてやっぱりスルー出来ないので自分のキモチということで書き出してみた。川口でもこの曲が演奏されるのならば、次は注意して聴いてみたい。

岡山では曲数に変動があったらしいとまた聞きで伝え聞きましたが、私は全然かまわないのです。心身懐ともにメッチャ無理して仙台に行って2階席一番後ろの席でしたが、あの日の『雨の物語』一曲で私は報われましたから。そしてコンサートの最初の一音から最後の一音までShoyanの思い入れは120%詰まりまくっていました。それこそが最高のリアルだと想います。

ステージに立たれるShoyanのその真心がおひとつそこにあったなら、それで十分幸せです。(そう想う私のこのこころも真心であると、いつかそこに届きますように。)



全然見当違いのことを言っているかもしれません。
重ねてお許しを。

でもそうやってチマチマっと色んなポイントを楽しみにして今のツアー出かけられること、うれしく思っているんですヨ(´▽`*)。


※っつって次は雨の物語が削られていたらどうしよう(;^ω^)(笑)。でも一回聴けたからイイや♪そのドキドキもまた楽しからずや!?


☆風、動く Tour 2026
 伊勢正三&風の楽団 START UP!!
 2026年5月30日(土)開場17:00 開演17:30
 東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)


0.イントロダクション~古都
 (インストゥルメンタル演奏)

1.ほおづえをつく女
2.地平線の見える街
3.海岸通
4.あいつ
5.北国列車
6.星空
7.冬京
8.あの唄はもう唄わないのですか
9.雨の物語
10.なごり雪
11.22才の別れ
12.月が射す夜
13.通り雨
14.海風
15.お前だけが

~アンコール

16.ささやかなこの人生
17.君と歩いた青春

(客席からのリクエスト 置手紙1番)

~再アンコール

18.そんな暮らしの中で
☆バックミュージシャン(敬称略)
Pf&Key   佐藤準
Cello    丸山朋文
Guiter   岩井眞一
Drums    大久保敦夫
Key     栗尾直樹
Guiter    西海孝
※丸山さんや岩井さん(他誰か?)がBassも弾かれていました。

・・・・・

※箇条書き的生意気放言の羅列で失礼します。
※抜け、誤字、記憶違いお許しください。

今回、なにより、行ってヨカッタ!聴けてヨカッタ!という第一は、Shoyanが全力で挑まれている!とストレートに感じられたことだった。

必死ささえ感じた。
演奏もヴォーカルも、準備リハーサルは万端に入念にされたと届いた。
声の出し方も工夫されている。
数年前から風の頃の曲の歌声がステージでいい感じだったことを活かされているのかもしれないと思った。

音程も声に伴ってかなりいい感じだった。
ただ、これが今の100%なのかな・とも思う。
危うさとか疑問は薄く、気持ちは入り込めたので充実感は多々受け取れました。

なにより!
『雨の物語』の古暦バージョン?が!!!
こ、こんな、この期に及んでここに辿り着くのかと、震えて激しい涙溢れてきました。このShoyanと準氏の雨の物語を何十年待ち憧れ焦がれて聴き続けてきたことか。(今までにも演奏されていたかもしれませんが、私には遠い機会でしたので)
詳細は曲別に後述しますが、これ一曲のために私今日ここに来たんだなと想ったのです。

・・・

◆以下、全方向シロウトの私の妄言

◎Shoyanのコンディション
終わってみれば演奏曲数が少なく、MCも少なめだったのは現在のリアルな状況なのだと思う。そういう時合が来たのだと納得。それは客席もだし、同世代の他のアーティストのコンサートでもすでにその傾向で開催されている。それがベストコンディションならばそれでいいんだ。

リハーサルも移動も寝食もステージもメンタル&フィジカルも、専門家の管理下で安心して出来る範囲のことを無理なくされて、そして人生をenjoyされているのなら、それが自然なのかなと思う。今回の客席の大多数の同世代同境遇の人たちも同じだと思う。今回その中に異質な自分も身を置いてみて痛感できた。(これは諦めとか不本意ではないのです。まっさら正直な得心です。)

ただ、私のような”それ以外のところ”でもShoyanの音楽を欲しているハグレモノ聴手もまだ少々棲息しているので、そこの部分の真剣勝負は終始貫いて欲しいと、こっそり隠れて想っています。(私は鬼だな 笑)

だって、あの準チャンと併せて来た全身ブラックコーデのお姿を見たら、幻を追いかけてみたくもなるのであります。もっと濃いサングラスでもよかったかもしれない~と。お二人はワルイBRO達デス(罪)。


◎新バンドのコンディション

・準氏はやはりプロ中のプロだとヒシっと実感。音の感激の濃さが段違いだった。昨年よりも更に聴きどころパフォーマンスのハマり具合がアップして使い分けの音もよく聴こえ、生き字引的サウンドに加えて経年の色気と安定感でステージの濃さは爆底上げされたと感じました。

・またそれにともなって岩井さんのパフォーマンスも突出して滑らか。以前より更に際立つ誠実さ。上から見ていたら準氏、丸山氏、岩井さんの動き(演奏)は他と全然違うように見えた。岩井さんのノリが的確!
・新ドラムス大久保氏が野口さんの時より若干尖って派手目に重い感じがした。Shoyanの声に被さってしまって残念に思うことがしばし。勢いは出るけれど肝心のShoyanの声が聴こえない箇所が多くあったようで、これからバランスがこなれていくのかなと思いました。(私の席がよくなかったせいもあるかもですが) 新しく加入とのことで、懸命なアピール感なのかもしれない?などと感じたりしました。これからのバランス調整をお待ちしています。(シロウト偉そう^^;)
・西海氏のギターはそれと知らずに前半聴いていた時にも「西海氏のギターみたいだな」とかメモっていて苦笑。私個人の好み的には「ナゼまた?」といったところです。音が出ていない割に弾き過ぎ・な感が相変わらずでした。
・新しいキーボード氏(栗尾さん?)加入とのことですが、サウンドは細井さんと変わらず?海風あたりのシンセの音色も同じテイストに聴こえたような・・・。丸山氏の生チェロにモロかぶりのシンセストリングスも同じで、立ち位置のオリジナリティはどこに?と感じた。もっとこの方の解釈を知りたい。こちらもこれからの調整に期待したい。

・各曲バックメンバーのコーラスが多くて、Shoyanの歌声を多々サポートしてとてもいい感じだった。歌詞もよく伝わったしまとまりも感じられてナイスでした。


◎ステージ全般、演出、印象

・バンド編成はやはりイイ(*´ω`)。
・2階席最後列なのに眺めが最高に好く、前を気にせずステージ全体を俯瞰で見られて贅沢な気分でした。丸山さんのチェロはすぐ左前の天井空間から手に取るように聴こえてきてヨカッタ。

・冒頭からの背景スクリーンに映るこれでもか!というほどに畳みかける風・風・風!ファイル演出で、完全に懐古モードだった。べるがの久保やんの写真などあればよかったのか、不要だったのか(あったかどうか覚えていない)・・・。
風そのものではなく、やはり”時代が舞台”なのかと思う。

・曲数を減らしても間に休憩取らず、一気に早く終わるスタイルがいいと思った。間のお色直しもなくて全然OK、だって最初っからコスチュームも凄くカッコよかったから。ずっとそのままで素敵だった。

・でも贅沢を言えば、あと1曲か2曲ちょっとヒネった曲?を入れて欲しかった。ハプニング的に『置手紙』をやるのならその分『曙』をやって欲しかったと友人が言っていました。同感です。そしてShoyan+準チャン+丸山氏だけのステージも2・3曲欲しかったです。

・冬京・雨の物語のShoyanのギターソロが(バンドに埋もれて)よく聴こえず、もう少しクッキリ聴けたらと思う。(単に2階席後ろだったから届かなかったのかも!?)
◎Shoyanご本人のパフォーマンス&各曲の印象

・しょっぱなから『ほおづえをつく女』のディストーション?の効いたエレキが野太く客席をノセるじゃん!とカッコヨス。これがホントのリードギター☆一発目から調子出ていて気分アガりました。

・『地平線の見える街』のブリリアントさはこの年齢層の中で溌溂として貴重。バンドメンバーもShoyanもよくまとまっていて、今回の充実が早くも伝わって来た。

・「風スタートの実質はこの曲から~」と『海岸通』を紹介されていて嬉しい。この曲を完全にご自身のものとして、そして風の始まりだということに私も同意なのでありました。(この時、仙台駅近くのビル”アエル”展望デッキから見えた遠い海の青と自分の幼い日を想って涙が出ました) まだ早いからか、ヴォーカルに本当はもう少し艶が欲しかったかな・・・♪

・『あいつ』はShoyanの声が前に出ていて聴きやすい。
何故か客席が少し大人しい。準氏のエレピが岩の間の滴のようでよい。Shoyanの中の苔の絨毯を潤すようなやりとりがヨカッタ。歌の箇所箇所でShoyanの声が低いバージョンと高いバージョンで差があった。その度に今昔移動されているみたいで流れた年月を想う。

・『北国列車』照明がカッコよくドラマチック。
ドラムのドコドコした感じのリズムに少しつられる?
全体の聴きごたえはバッチリですが、なんとなく、あと少しだけテンポが緩やかならもっといいのかも?と思った。息継ぎも含めもっと落ち着いてShoyanの声を聴きたい。
岩井さんのエレキが泣いていた。まだ夜の闇の中みたいだった(涙)。

・『星空』は客席喜ぶ。特に女性。やはりそうなのだ、と感じた。
これも気持ちテンポが速い気がして、Shoyanの口元がもう少し滑らかについていくような”待ち”が欲しい。新メンバーの盛り上げようという意気込みが先走っているのかな?などと生意気書いてある。準氏の重鎮な空気感が堪らない。

・抜け感のある『冬京』!
Shoyanのレゲエ刻み(?)に、ささやきヴォーカルすごくイイ!
♪僕の胸に顔をうずめて~にかかってくる準氏のハモンドが刮目っ!鳥肌が立つ!~からの丸山氏の陰りを帯びたチェロの間奏に繋がっていく。続いてそこに乗るShoyanのヴォーカルが独立している。きっと今日一番イイ。こういうスタイルすごくいい、とメモ。これが楽団色かと想う。
ソロフレーズを弾くShoyanのことを鍵盤の向きを変えて見つめる準氏、後半のハモンドの音色の70年代感の活きの良さ!教えてもらいましたよ風を!!!と感激した。これぞと。これがそうなのかと・・・
こういった、大人になった風を示してくれるなら私は付いていきたい。

弾き終りのShoyanの表情は遠くて見えなかったけれど、充実されていることは如実に届いてきた。70年代当時感と今感とが完全一致した実り多い実演でした(涙)。

・『あの唄はもう唄わないのですか』の頃にはShoyanの声も繋がってきて、マイクを抱えて歌うとしみじみとした哀しい愛が届いてきた。準氏のピアノ高音の叩いた音が刺さる。今日この席で良かったなと真面目に想う。本当にそうなのだ(涙)。
ただ、やはりここでもリズムというかテンポというかドラムの絡みが男性的で、女性的な落ち着きニュアンスがもう少し欲しいと思った。

※今回Shoyanはあまりギターを替えず、MCも風の紹介以外はほとんどなく、ひたすらに歌われていた感がある。

・続いて『雨の物語』なのだけど、
夢にまで見た古暦バージョン・・・???
と、時間も距離も全部吹っ飛ぶ演奏が始まった。
しかもShoyanの優しい歌声がフィルムを観るように判り易く物語の中に誘う。二人だけの世界になってしまいそうな、別れの歌なのに気づいてる二人の部屋だった(涙)。何よりその歌声が自然で満ちていたから心投げ出して聴いてしまった。夢なのか(涙)。

と、そんなShoyanの傍らに遠い準氏の手元。見て自分また大号泣。これは死ぬかもしれないと思うほどに込み上げる永き胸の泡立ち、取り乱して詳細覚えていない。独りなので心置きなくずっと泣いていた。

2番からは準氏の手元がもっとお洒落なフレーズを織り込んできて歌が開花して悶絶。更に丸山氏の濡れたようなチェロが絡んできて更に死にそうになる(涙)。この確立・完璧さって何だろう、なんで今こんな音に遭えたのだろうって、やや混乱していた。

Shoyanは歌い終わってアウトロのフリーに45のハモニクスとツマツマっとした絡みから今までのすべてを語り尽くすような音を容れてきた。これは愛されているとわかっていて言い訳をするような罪なオトコの真実の音なのだ・・と、ちょっとズルいなと悶気絶しそうになりながら、自分自身の愛の一直線も深く交差する純粋な宝物の時間でありました。

またそれを煽るように嵐のようなストロークでラストの雨量が増す、闇も深まる、やまない雨を放置して丸山氏の厚いチェロがそれを全てまとめて終わる。大拍手の客席で呆然の自失で最高過ぎて幾度も死ぬる私でした。

・・・ここで、もうこの先どんなことがあってもやはり私はShoyanの音楽と共にあればよいのだと、そこに戻ることが出来たのでした。この曲の何分間かは確かなる”現在”でした。そこに救われました。このステージをあと何千回も何万回も聴きたい。こんな私でもつくづくとこの何十年もの間、伊勢正三の音楽を愛して愛し続けて来れたのだなって素直に誇れる涙を流せたと想います。

「Shoyan、やはり哀しくても愛していますよ」

と。

『雨の物語』の真実が今になって形を現わしたのが不思議で愛おしいひとときでした。

※自分語りばかり連ねました。
 スミマセン。

・と、そのまま続けて『なごり雪』、とか涙は乾かない。
唖然とするほどに自然な流れに客席の気持ちもひとつにまとまった。とても幸せな世界だった。
仙台に来た5歳の私(当時1974年)と、すでにその十倍以上を経てしまった今の自分が同時にここにあって、まだShoyanが歌っていてくれる奇跡をあたたかい気持ちで受け止めた。エンディングの45のソロフレーズはまさに青春のキラメキ、客席の拍手の圧が大きくて、手を上に掲げて拍手をしている人が多数だった。それが真実です。

・やっと持ち替えたLLでの『22才の別れ』。
やはり客席女性陣などから声が出る。みんなこの歌から始まっているでしょう。すっかり馴染んだ声で滑らかな22才の別れ、岩井さんの12弦にShoyanのソロが流れていく。これでもか!と言うほどの締めのハモニクス一音で客席は大集中の大盛況でした。

ずっと涙も鼻水も乾かない七氏でありました((泣)

・『月が射す夜』
仙台の夜にはあと少しで満月ブルームーンになる月が出ていた。青葉の陰からの月だった。
準氏のエレピが畳み掛けるように水っぽい。今夜のこの曲は水面に映る月のようで、勢いだけではない豊かな音があった。ハンサムで伊達な感じがさっきまで聴いていた『星空』や『海岸通』と同じ”風”の曲なのか!?と改めて慄く。風とはつくづく”惑い”のユニットだなと。

照明は点滅して眩しいほどだったが、Shoyanが時折、風初期の頃のアゴヒゲの無いニカッとした頃の声に聴こえてここでも時の不思議を感じた。時のイリュージョンかな。

・客席大声援のそのままに『通り雨』に続く。どんどんドンツクと続く。Shoyanの入れ込みヴォーカルは最高!音程も安定の語尾の投げ方もナチュラルでドラマチック!準氏のハモンドがまたそれを支えて、♪思い出すなら〜、などちゃんと部分目掛けてガツンとPlayを食い込ませてくる。プロフェッショナルが放つ大波が快感なのである。

丸山氏は脇役に徹していたような感じだけど、とにかくここでもドラムスは前に前に来てしまっていたような感じ。西海氏か岩井さんのエレキが聞き覚えの無いオリジナルなフレーズを差し込んだような気もする。

・『海風』のTTのうねるハモニクスに客席全員ユラユラ揺らめかされ昇天。Shoyanの今回のブラックコーデシャツは両袖がシースルーっぽく網網になっていて、鎖帷子のような仮面の忍者赤影シャツ♪ 終始お召になっていてメッチャかっこよでした(惚)。

ロックだぜ・とメモってある『海風』の中で丸山氏のチェロがナマナマしい。生の音って強い。今日の海風はいつもと違う。ギグっぽいというか、初めてだからかな?新鮮で、それでいて老獪で、準氏のめくるめく本物ハモンドは両足浮かして全身を使って鳴らす渾身の音がしていた。こういう音を従えて堂々の主KING・Shoyan最高にFULLだった☆
聴いている者たちは幸せの極みでありましたよ(涙)。

でももう海風?とうっすら不安になった。

と思ったらまさかの

・『お前だけが』をシレッとShoyanが歌い始めてまさかまさかと書き殴ってある。エレキがカッコエエエエエ!!!!ので問答無用のヴォーカルに自失の私であった。

そうか、そうだよねって。
ここで歌うよねって。
法則きちゃったな。
と、ほんの0.何秒落ち込んだのだが(笑)、ナゼかその柔らかく自然に落ち着いた歌い様も不思議と悔しくなくて、
これは全てになのだ、すべてのためのOnly One ALLなのだと何故か伝わってきた。それは負け惜しみではなく、今目の前のShoyan・伊勢正三氏の自分自身を唯一無二だと自覚されているその境地が伝わってきたということ。本当にそう思いました。
準氏のピアノが肯定感バリバリで心強かった。

Shoyanの音楽と自分が同化出来てるんだと思ってむしろ嬉しかった。
歌ってくれてヨカッタと心の底から想えた(涙)。


〜アンコール

・客席から「ガンバレー」の声掛け『ささやかなこの人生』。客席からのワーーーという大声援に風ファミリーの団結を見る。ちょっと傍観。この歌一曲分の想い出を遠く思い出す。ステージに立つShoyanの上を見れば舞台の幕の刺繍に『七十七銀行』の文字があって嬉しかった。

・『君と歩いた青春』歌い始めれば曲中でも客席から自然な拍手が湧く。音程が確かなので発声が伸びなくても自然でアリで気持ちよく進行する。いい感じではないですかShoyan、と思って安堵の涙。

ここのD45の細かいニュアンスをもっと聴きたかったけれどドラムの大きな音で全く聴こえなかった(苦笑)。あの最近の悪魔的22才の別れで確かめたかった最新のニュアンス、またどこかで確かめたい。

ラストの発声も無理に伸ばさず、またそれがヨカッタ。客席の大喜びが渦を巻く。沢山声がかかる。Shoyanも無理なき充実と完全燃焼。傍観の私だって胸が熱くなる。これは9月の大阪もいい感じでいけるのではないでしょうか。


〜再アンコール

客席からの『置手紙』の催促に快く乗るShoyanの寛大さとハニカミさが素敵です。

でもこのあと用意してあった曲は期待のド真ん中で本当に嬉しかったし心の底から泣けた。

・『そんな暮らしの中で』はずっと聴きたかった歌だった。ここで来たかとじんわりと嬉しく浸る。Shoyanの声はここにきて湯気が出るほどにあたたかく会場を包んでいた。声の質量をまざまざと感じたひとときでした。準氏のモニョモニョとしたサウンド然り、♪新聞の日付が〜に的確に絡んでくる丸山氏の芳醇なチェロ然り、余韻とか余裕とかオトナになった風の音がしました。ドラムも控えめでいい感じだった。こんな終幕最高だ(涙。

終わってつむじが見えるほどの深いお辞儀をされていたShoyanの、偽りなき初心と信頼感がハッキリと届いて客席は幸せの塊だったと思う。伊勢正三(風)ファンは幸せ者だと思う。こんなに濃くて永い音を届け続けてくれるアーティスト他にいない。尊いってこういうことだと(涙)。

色々吹っ切れてあっという間の終幕でした。

・・・


◎あとがき的

間のMCで風の頃のレコーディングの頻度や方向性の話をされていたと思うが、
「なんでも好きなことを自由にやろうとしていくと、どんどん音楽が好きになっていった」
というようなことを仰っていたのが素敵だった。

そう、伊勢正三氏は音楽(歌)のことが大好きで、音楽こそがご自身そのものだって、自覚されてることが伝わってきて嬉しかった。

だって、Shoyanの歌を聴く私たちは、その度にShoyanご自身そのものと隔てなく対峙できているということなのですから・・・歌を聴くとき歌う時、共に在る私たちなのですよ。

だがしかし一方で、もう新しいShoyanにはほぼほぼ逢えないんだなって、ソロ曲を排除した現実を受け入れた感もあります。でもそれは自然の流れで無理がなく、当然のことだから私は納得しているのです。未だかつてないほどのやさしい目になったかもしれない。

新聞の日付がスクラップブックの1ページで永遠なように。
そんな機微も素直な感想です。

・・・

 ”風”でいることが今一番楽(手抜きという意味ではない)で、やりやすくて(安易という意味ではない)、思い入れが深い(逃避という意味ではない)、のだろうなと感じたから、私もそれに追随しようと自然に思えた。
実を言えば、昨年の鎌倉のソロの"最高"はそれを予感させていたとも思う。
あれはあれで終焉だったのだと。
最高潮の絶頂で一旦時を止めることにしたんだなと。
それが伊勢正三の今の真実なのだなと。
 
これまでのような偏西風や貿易風ではなく、つむじ風のようにその場で巡るスタイルもいいのかもしれない。(むしろpower要るかも!?)
私が前述しかけた『”テレポーテーションがワカラナイ”元来のワールド』にやはり戻られたのだと感じたのは事実です。それは地方のホールの客席の反応をみれば実感するナチュラルです。
それでいいんです。
私は、自分がShoyanのファンになりたての頃の、あの距離感にまた戻ったのだと認識すればいいのかもしれない。それは後ろ向きなことではなくて、自然な心の回帰です。ただ今まで虚勢?を張って「自分は伊勢正三ファンです」なんて頑張ってきたことを静かに置けばいい・ということで、両手いっぱいの荷物を置けば自由になるんだと、仙台の強い風に導かれた気がしています。だからこれからはむしろ余計に言いたい放題書いていくと思います(笑)。
(やさしい目で言いたい放題ってコワいでしょ)
( ̄▽ ̄)ノシ

私の受け持ちは風ではなくて、どちらかというと雨なので!?伊勢ファン多様性の一端であることには違いないハズ・・・だ?

ひとまずの、これからのShoyanのスタンスを自分の目や耳で直に受け止めることが出来てよかった仙台行きでした。こういう転換点を人づてに聞いたのではこんなことは書けない。傷みも歓びも自分の肌で感じられて幸せでした。

今年いっぱいはこのスタイル続けられるとのことで、その意欲に尊敬の念でいっぱいです。
音楽を愛しているShoyan、その音はこの2026年もFULLなのだ!と判って嬉しかったです。どうぞ万全でこれからのステージ開催されることお祈りしています。

これからもShoyanとのガンバリ勝負だっ!☆
負けないぞっ

(何の意気込みなんだ七氏?謎の幕開けでした(笑))




※そうそう、軽井沢のステージがこれからももしあるのならば、その時はあのホールでしか出来ないこと、少しは野分の風に変化してみて欲しいと密かに願っている。(開催されないのなら、それはそうだということでしようがないけれども ^^; ないかな〜ないよな〜・・・)

と、その前に川口・岐阜だ!その頃や如何に・・・
今回は浮ついて人事不省で取り乱していたので、聴き逃していること沢山あると思います。もっとじっくりちゃんと聴けるように、心落ち着けて臨みたいと思います。
キリがないですね♪


 
☆伊勢正三プレミアムライブ2025
〜ささやかなこの人生〜

2025年11月29日(土)
鎌倉芸術館 17:00/17:30


1.時の流れ
2.ほおづえをつく女
3.あの唄はもう唄わないのですか(Single ver.)
4.星空
5.忘れゆく歴史
6.ほんの短い夏
7.テレポーテーション
(神田川)
8.雨の物語
9.湘南 夏
10.あいつ
11.22才の別れ
12.海岸通
13.夜汽車は南へ
(お着替えタイム)
14.3号線を左に折れ
15.冬京
16.ペテン師
17.通り雨
18.月が射す夜
19.君と歩いた青春
〜アンコール
20.ささやかなこの人生
21.海風
22.なごり雪
〜再アンコール
23.おもかげ色の空


☆うわ、23曲も演っている!

ということで、意気込み満点!以上の今回のShoyanのステージを、また勝手に個人的に記録しておこうと思います。乱文ご容赦ください。
逸る心で書いた先述のβ版に書き加えて再掲します。


~開演~

バーガンディーの重々しいドレープカーテンのような緞帳がノーブルな雰囲気。
開いてShoyanの登場に会場大きな拍手、それに応えるようにギターを抱える前にステージ前面に出て来て左右満遍なく両手を挙げて挨拶をされるShoyanがすでにご機嫌であった。


1.時の流れ
☆エレキを抱えたShoyanが足を開いて仁王立ち、歌い出しから声も出てるし、肩を上下させてノッている姿が熱さの体現でカッコいい!初っ端から抱きすくめられたかのような愛の衝撃キタ!もう針が振り切れた!ヤバい!
丸山さんのチェロが低いところでずっと鳴っていて厚みを持たせている。
間奏のエレキのフレーズもいい、めっちゃカッコつけてカッコエエShoyan!
(歌詞に想うことあり=後日述)


2.ほおづえをつく女
☆ワインレッドのバックライトに♪ボタンひとつ外して〜の胸元開けるジェスチャーにクラクラした。エレキの音もチカラ強く確実で、エンドのソロも現在のShoyanの落ち着いた円熟の音がしていた。それはまさに100倍の音です!歌も力強い、もっと聴きたい牽引力を感じる。ゾクゾクしてきた。

MC:
「ありったけのチカラで頑張ります!」
が嬉しい(泣)。


3.あの唄はもう唄わないのですか
☆やはり丸山さんがいてドラマチックの塊になる。広がりのある弦のサウンド束の中でShoyan自身の歌もモノスゴクいい。

♪私のために〜 も確実に出て、客席が感動してゾワゾワしているのがわかる、終わりの拍手も早い、最後の方でShoyanの声がとてもいい意味で震えた時があった。今まで聴いたシングルバージョンの演奏で一番感動した(涙)。


4.星空
☆そうか、エレキで激しく盛り上がって、それに続けてこうした可愛い曲でちょっとホッと一息つけるような、そんな位置関係かもと思った。それにはとてもいい曲だなと想う。

☆今日のヘアスタイルはサラサラツヤツヤにシュッとタイトでカッコイイ 、年齢相応の垢抜け感があって(萌)。

☆今日はもうこの最初の3曲だけで充分に十二分で納得して憧れて満たされたので、非常に心地好く『星空』を聴くことが出来た。

5.忘れゆく歴史
☆ギターの刻みがザクザク聴こえて好い。Shoyanの声も落ち着いていて良いし、丸山さんのチェロがあまりにも哀しくてまたもや非常に視覚的。表情豊かなステージにShoyanも上下に動いてアグレッシブ。これは軽井沢での演奏とも違う、余裕を感じる新しいバージョンのオトナの唄になったと想った。

☆ここでここ鎌倉芸術館の前身は松竹の大船撮影所だったということで、「その『昭和の電圧』がいいんです、いいんですよ!」と非常に良いお言葉を伺った。エコなんて意識がいい意味で無かった頃の、怒張していた時代を知っているShoyanならではのお話が嬉しかった。

※かつしかのコンサートの翌日に柴又の寅さん記念館に寄って来た私は松竹撮影所とShoyanの寅さんが大好きとのお話にニマニマした。記念館に設置してあるセットはまさに大船の撮影所から移設されたものなのでした。


6.ほんの短い夏
☆もうこの歌の時に平成だったなとしみじみ。歌い出しからしっとりとしてイイですネ♪と、うっとりとして聴く。

肩から下げたBassをのけぞって弾き込む熱いShoyanのお姿に、今日の心意気とその中の音楽の神様の祝福を視た。

☆許せる揺らぎ・がクセになるって想った♪ 
ナニソレlove(´▽`*)w


7.テレポーテーション
☆Shoyanみずから煽るように両手でクラッピングがカッコヨス
☆準チャンのベースもカッコヨス

☆指を使ったり手のジェスチャーが多くて、この歌に込められている世界の案内感がハッキリしていて良かった。ギブソンでノッているShoyanは確実に煌めいているしカッコよかった。私もまた一緒に何かジェスチャーしたくなりました。

今までの22才の別れ〜テレポーテーションのフリ幅も良かったけれど、この新曲から新曲へのバトンタッチもすごく素敵な流れだった。この歌を歌ってくれて心底嬉しかった(涙)。
愛してるぜテレポーテーション!


※ただ、終演後帰り際の家人の横で「テレポーテーションだけはわからない」と言うようなことを話していた老婦人グループがおられたそうな。家人は大憤慨していましたが、私はそっちの平行世界に残っている人たちもいることも自然だと思いました。ヒット曲だけ好きという人も多くいるでしょう。自分の青春だけにしがみついている人も。

ただ、音楽や言葉を好きな気持ちでいると伊勢正三の世界は底なしに誘ってくれます。その誘いにノラないのはもったいない!欲を言えば『テレポーテーション』の先の曲だって聴いてみたいくらいです。

この歌を歌う前にShoyanも「Re-bornもあっという間に5年」とおっしゃっていた。その5年を想い涙するけど、でももう更に今はその先の未来、その未来だって明日には過去だ。貪欲なファンでいるぞと心密かに誓う私であった。


☆で、テレポーテーションを歌う前に新曲?の扱いについてのこうせつ先輩との取り決め(作って20年以内は新曲と呼ぼうと(笑))などのお話もあり、次に椅子に座って佐藤準氏と丸山氏の3人になって”フォークスタイルで”と銘打って

♪あなたはもぉお、神田川〜、
とだけお歌いになり会場爆笑w
そのあと、ちゃんと1番すべてをShoyanおひとりで弾き語ってくださいました。いいですよねShoyanが歌う神田川。違和感がなくて、やはり1973年の午後7時頃の町の匂いがします(遠。


8.雨の物語
☆冒頭、Shoyanがアコギのベース音だけで爪弾きながら始めたのが非常に色っぽく切なく、独りで歌い始めれば尚のこと艶っぽく、なのに哀しくて、それが嬉しくて泣く。

ハモニクスひとつ決まるとそこに丸山さんのチェロが絡んで雨音のタイムラインが伸びてくる。響きをまとった生のピチカートに準氏のピアノが大粒で窓に落ちてくると、Shoyanのギターが気合籠もって共に絡み合う。準氏の転がるピアノにShoyanの安定したWetさがノッて叙情豊かな切ない物語だった。そのすべてをチェロが包んで最高の出来上がりでした。

客席が確実に感動しているのが伝わる。
本当に涙出る。
この御三人は最高だ。空気が違う。


9.湘南 夏
☆そのいい雰囲気のままワン・トゥー・スリー・っフォー♪でとても美しい音の重なりが展開された。Shoyanの♪日焼けの跡がアタタカク・・・は本当に暖かかった。準チャンのハモンドシンセとKORGとYAMAHAとの使い分けが細やかなのに自然で、丸山さんのチェロのアコースティックな音とバランス最高なのが凄かった。惹き込まれていく客席、余裕のあるShoyanのPlayにステージ上も聴手もみんな安心して心開いて委ねた時間が尊かった。大船で湘南 夏、最高でした。

☆由比ヶ浜のイントネーションと加山雄三氏のことをトークされて、とてもリラックスされているShoyanのお姿に更に心あたたまりました(*´∀`*)。

※普段私たちのイメージの「由比ヶ浜」は「池袋」みたいなイントネーションだと思うのですが、Shoyanがおっしゃっていた地元民のイントネーションは「春が来て」みたいな感じらしいのです(すんごいわかりづらいぞ七氏(笑))。


10.あいつ
☆海なのに山〜♪
丸山氏のチェロの伸びやかさに背景のライティングが相まって緑の信州ぽい雰囲気がひろがる。この時のShoyanの♪雪どけ水の音に消されて〜あたりの音程のフレッシュさがホッコリと好くて新鮮だった。一緒に歌いたくなった。

準氏のKeyの水彩画のような音が優しくて、そこにShoyanが指に気合を込めてD45を弾く姿は確実な音楽の魅力に溢れていて本当に感動的だった。


11.22才の別れ
☆ミュージシャン各氏戻ってShoyanは木の椅子に座る。椅子にかけた素肌の足首が目について、そのナマ足首に超萌える(〃∇〃)
(安心して下さい、靴下履いてますw)

紫色のバックライトが大人っぽく、ギターの最後の一音まで揺れて音が詰まっている万全の22才の別れでした。白いウエーブ地の柔らかジャケットや地模様の入った紺のパンツがお似合いで素敵だな〜素敵だな〜とShoyanのお姿ばかり視ていました(歌を聴きなさい自分(笑))。

※先の由比ヶ浜の発音のことをバックの各氏に訊いてみるShoyanですが、「東京の人は「かたづける」のことを「かたす」っていうよね」とか、「なんでも、あのさ~・このさ~って、”さ”をつけると東京の人かなって」と、ご自分で”つまんない話”などとおっしゃりながらも”都方人定義”を弁じてくれて面白かったのでした。


12.海岸通
☆実はここでメモを取る自分の指が少し痛くなってきてしまい、ボールペンの字が更にミミズのようになってくる。

がしかし!!!!ここで劇的な海岸通がキタことで指の痛みを忘れてしまう。ここでもShoyanご自身の爪で直接弦を弾く音が艶めいていて胸に刺さりまくる。

歌い始めれば
♪切れるものだと・・・ぅ何故、
と非常に丁寧な発声をされていて更に胸に迫る。

しかも!
♪あなたを乗せたha〜 
のファルセットウラ声が!!!全編優しく綺麗に出て、涙の塊みたいな声が心を震わせるので、私はこの歌で空前絶後のボロ泣きをしました。(恥)

今までもこの曲が素晴らしい結果であったことは多々ありました。でも、この歌がこんなに激しいものだったかと、思い知らされたのは初めてです。こんなに熱くてせつない海岸通を今歌うShoyanのことを心の底から尊敬します。

☆気づけば周辺の人達も泣いている。
本当に素晴らしい愛の時間でした。


13.夜汽車は南へ
☆もうはっきり言って今日はShoyanしか視ない!Shoyanしか視界に入らんっ!と思えるほど本当にShoyanに釘付けの時間が続きます。ここでとてもお洒落なコードでギターとバンド陣の音合わせが始まり、確かめ合うメンバーも温かい。始まれば丸山さんのベースにShoyanもアコギのベース音で合わせ滑らかに歌が進んでいく。眼をとじて上を向いて聴いてみる。なんて贅沢(涙)。本当にいい歌だなこの歌(泣♪)。

安心寄り添いの中で、確実に心のレールが繋がった!と、至福の想いでした。

今回他の歌でも『君』という単語が出る度にShoyanは指差しジェスチャーをしてくれた。何か確実な”君”を探し当てられたのかもしれない。


(お着替えタイム)

☆この間のフリー演奏がまたヨカッタ!準氏のハモンドシンセはノリよくコロコロと奏でてくれる。鍵盤に顔がつくほど弾き込んでくれる準氏に感激。そこに丸山さんのエレベがトゥーン♪と絡んで岩井さんのエレキ、細井さんのエレピ、春名さんのフルートが綾なすゴキゲンステージを野口さんのドラムスでカチッと。
とても贅沢な待ち時間でした。


☆半袖のスワン模様のブルーシャツに着替えたShoyanまたカッコヨス
☆客席から優しくて大きな拍手で迎えられる。


14.3号線を左に折れ
☆おぉ、この歌は歌い出しが高いんだなと思いつつも、またそこにゾクっとする。ネックを立てて持つD45が光っている。フレットのアバロンの碧も紅も綺麗に見える。透明な氷柱のような音が響いて、そこにShoyanの優しい声がサミシイ。けれどそれは暖かくて充実した胸の内の裏返し。

高いフレットで細かい音まで弾き込んでいるギターのキラメキと、丸山さんの茫としたチェロと向き合って掛け合う余裕に安心してサミシサを堪能出来た(涙)。またもボロ泣く。8ビートがこんなに哀しいなんて・・・

☆この歌の孤独は絆なのだと想った。


15.冬京
☆そして続くこの流れ最高!!
ステージ上で逆光になっているShoyanまたもやカッコ好すぎ。青紫と赤く染まるバックのライティングも盛り上がる。バンド全体がキレっとしていて一体感もあるし、Shoyanの歌も確固として万全。ギターはギリギリっと攻めてくるし、何故だろう、Shoyanのギターが2本分聴こえてくるような感覚になった。

♪暖かい愛がなくては〜、でShoyanが微笑む。
きっと、ご自身も充実の手応えがお有りなのだろうとグッと来た。そしてそこからまた始まるSTORY!

ハモニクスが決まってそこから怒涛のソロフレーズ、これがまたいつもと少し違うフレーズも織り交ぜて本当に新しかったのが感激。Shoyanはもう一人のShoyanと対話しているようで、それが聴手の身体全部に沁み込むように伝わってくる、届いてくる。
この時、感じるものが多過ぎて鳥肌が立ってしまい失神するかと思った。こんなに震えたことない・というくらい空前絶後にShoyanからの圧が濃かった。客席の熱い熱い拍手、自分は痛いほどに泣いてしまった・・・今想い出しても泣く(/ω\)。


16.ペテン師
☆ニヤリ、としてエレキを抱える。
私は歌詞を思ってちょっと我に還る。
バンドもノッてるし途中からの丸山さんのチェロがこの編成の中で活きている。
ライトが当たっていない時にうつむいているShoyanの陰の横顔がメチャ格好良かった。エレキのフレーズもちゃんと主張されていて良き、弾むペテン師コレにあり♪

今回もバックのスクリーンに歌詞が出ている曲がいくつかあったがもう気にならない(笑)。


17.通り雨
☆そのままエレキで続けてRock!な通り雨に勢いづく。客席も手拍子、Shoyanは歌詞をよく見ているのでちょっと下向き加減が多かった。(でもこの曲は歌詞を見たほうが万全だと思うのでアリです)
春名さんのパーカッションも弾ける。
バンドのみんなも歌えばいいのにと思う箇所あり>♪通り雨〜の部分。

☆Shoyanのお声が少しザラついてきたのではないか、と感じるも気にならず。イキオイあるので良かった。無理もないのだと思う。そんな、限界突破に挑んでいるShoyanの御志を感じまくって納得の心持ちだった。


18.月が射す夜
☆準チャンのシンセストリングスに細井さんのエレピ、Shoyanは後ろを向いてギターのクロマチック・ランを。そのお姿に興奮しすぎて自分はアタマが痛くなってくる、どんだけ興奮しちゃっているんだろうと苦笑。

Shoyanの歌いながら”語尾上向き作戦”が大成功していて、しかもザラついてきた声がこの曲にむしろカッコイイ!また涙こらえきれず嬉しくて泣く私。準チャンのハモンドも炸裂しているし、”佐藤準の無駄遣い”が解消されて感激極まる。マスクの中が涙でしょっぱくなっている(笑)。

歌い終わればShoyanご自身も笑顔!
客席との一体感も最高潮だった。


19.君と歩いた青春
☆なんとイントロが可愛い。そこがまた新鮮。
Shoyanはいつにもましてしみじみと細かいところまで緩急を付けて歌われていた。

♪しあわせに・・・できなかったこと

と、噛み締めて一生懸命に歌われている、それが伝わってくる、痛いほど。少しだけテンポからずらして歌う、またそれもイイ。丸山さんのチェロが底上げするようにふわっと盛り上げるので、なんと豊かなシーンなんだろう・・・

♪みんなで釣りへでもゆきなよ〜

で湧き上がった大拍手は客席からの嘘偽りのないShoyanへの賛美だったと思う。
ラストも無理のない伸ばし声、今の伊勢正三そのものな自然体で非常に感動的だった。


〜アンコール~


20.ささやかなこの人生
☆丸山さんもR246Tシャツでメチャ感動。川崎市ご出身とのことですが246とくればあのあたりかな?なんてニヤニヤ♪

☆いい声出てるジャンShoyan!とみんな楽しい気持ち。溌剌として明るく跳ねるような気持ちのステージは幸せの塊だった。
大盛況とはこのことか(*´∀`*)♪
Shoyan愛してる・と想う。

※ただ、なんとなく後半、バンドの音が少〜しクドくなって来た気もする?気分良すぎてヤリ過ぎちゃってるのかも!?(笑)。


21.海風
☆T'sTを抱えてピックを咥えるShoyanの超ドヤ顔!が印象的だった。バックのミュージシャンたちを煽るShoyan、そうだよ、こうやって、いつもずっとこれからも煽ってよこの聴手たちを!と、開いたままの目からまた涙が溢れる。(泣いているのを周りに気付かれたくないワタシ)

今日はShoyanの手元がよく見える。前に出てきてくれたストロークを正面から浴びる、なんていうか、まるで勤行のような波動が出ている(なんという例えか^^;)。丸山さんのチェロが激しく、準氏の泡立つハモンドも上下に伸び上がって、海風という歌のポテンシャルを最大無限に拡張していて熱かった。そこに乗っかるKING・Shoyanが本当にカッコよかった。

ギターを高く掲げるShoyanご自身もまた髪の毛が逆立って後ろ髪が膨らんでいたので、ヤリきりと充実を得られていたのだと想う。会場全員が満たされて本当に好かった。


22.なごり雪
☆またブリリアントなチェロの響きにイントロが始まると会場大拍手だった。本当にShoyanご自身も満足されている、余裕の表情だ。なんだかご自身でも安心なさったような、そんな安らかさに包まれた平安ななごり雪だった。

(それでもここで「今日は海岸通がすべて」なんてメモしてある)

歌い終わり、ニマ〜っとしてShoyan終演かと思いきや・・・
そのままストロークが始まって驚いた。


〜再アンコール~


23.おもかげ色の空
☆細井さんのハモニカでごきげんムードに包まれた。歌うShoyanにバックのハモリはなかったような?(終盤はShoyanのヴォーカルをフォローするようにバックが共に歌う場面が増えてもいいと思う)

この歌をソロライブの最後に持ってくるとは・・・
一見明るい軽やかなメロディで和気あいあい大団円のような歌だけれど、これも寒しい歌なのを想って少しだけ切なく聴く。でもまた逢える日をShoyanご自身も望んでくれているような気がして、自分にとっては今年最後のLIVEの最後の曲なのに寂しくなかった。
そうだね、色々あり過ぎた今年のことはここに置いてまた新しく始めよう、ってShoyanから肩を叩かれて励まされたような気がした。

なんて楽しい時間だっただろう。
楽しいのに涙いっぱい。
理想の極みみたいなステージだった。

深くお辞儀をしてくれたShoyanが顔を上げれば、そのお顔は紅潮していた。並んだ他のミュージシャン各氏の中で、そのShoyanの紅潮はひときわだった。そんなこと目についたこと無かったから、今回のLIVEの未知の部分・新しい世界を感じられて本当に嬉しかった。

・・・

終わってみればあっという間で、開演直前までの不安と諦めという魔の時間?は瞬速で過去になっていた。本当に今日のShoyanは愛おしさの塊で、芯から燃えて真っ赤になった鉄球のようでした。私はそれを素手で受け取りたいのです。いつの時も。


♪部屋の明かりはつけたままで・・と始まった今年のツアーだったけれど、
♪部屋の明かり消しながら・・と一区切り。

今回のLIVEで全身にその音楽というShoyanからの贈り物を感じることが出来たのは何よりの喜びでした。充実して締めることが出来た鎌倉芸術館でした。私は今年は佐藤準氏の参加がエベレスト級の衝撃幸福だったので、それと相まってナカナカに忘れられない一年になりました。
ヨカッタヨカッタ☆

今年は海老名とかつしかの謎低空飛行もあって、行くたびに展開が違うという一年でした。来年も読めませんが(笑)ハラハラ&ドキドキさせてくれるShoyanのご活動から目が離せないのは事実です。

昨日の名古屋も最高だったと聞いています。
きっと大阪も♪ 
同じテンションでまた来年も期待しています☆
大好きですShoyan(´▽`*)

以上 自分的2025年締めのライブリポでした。


七氏


改めて会場の鎌倉芸術館


江ノ島夕景


国道沿いのサーフショップ


知っている人にだけ見える海がある


♪遅い秋の~寄せては返すさざ波
ギリギリ11月・ロマンス?出来た(*´ω`)
江ノ島の灯台はシーキャンドル☆

晩秋の湘南でShoyanに逢えて嬉しかった(涙)。



※鎌倉芸術館内終演後、興奮が冷めなくていても立ってもいられずに箇条書したベータ版です。追記した正規版をアップしてありますので、そちらをご覧ください♪

(そんな興奮があったという想い出としてコレはココに置いていこう(笑))


2025年11月29日(土)
鎌倉芸術館 17:00/17:30

1.時の流れ
2.ほおづえをつく女
3.あの唄はもう唄わないのですか(Single ver.)
4.星空
5.忘れゆく歴史
6.ほんの短い夏
7.テレポーテーション
(神田川)
8.雨の物語
9.湘南 夏
10.あいつ
11.22才の別れ
12.海岸通
13.夜汽車は南へ
(着替えタイム)
14.3号線を左に折れ
15.冬京
16.ペテン師
17.通り雨
18.月が射す夜
19.君と歩いた青春
〜アンコール
20.ささやかなこの人生
21.海風
22.なごり雪
〜再アンコール
23.おもかげ色の空


☆うわ、23曲も演っている!

ちょっと異例ですが、興奮がフレッシュなうちにほぼShoyanのパフォーマンスに特化してココロで想ったことをまた箇条書きで書いてみたいと思います。それだけ逸るんです心がっ!!!


1.時の流れ
☆エレキを抱えたShoyanが仁王立ちで歌い出しから声も出てるし、肩を上下させてノッている姿が熱さの体現でカッコいい!初っ端から抱きすくめられたかのような愛の衝撃キタ!ヤバい!丸山さんのチェロが低いところでずっと鳴っている。それが厚みを持たせている。(歌詞に想うことあり=後日述)


2.ほおづえをつく女
☆ワインレッドのバックライトに♪ボタンひとつ外して〜の胸元開けるジェスチャーにクラクラした。エレキの音もチカラ強く確実で、エンドのソロも現在のShoyanの落ち着いた円熟の音がしていた。それはまさに100倍の音です!歌も力強い、牽引力を感じる。ゾクゾクしてきた。

♪ほんの少し光っているから~、でニコっと安堵の表情をされた。
それは私もです(´▽`*)。

MC:
「ありったけのチカラで頑張ります!」
が嬉しい(泣)。


3.あの唄はもう唄わないのですか
☆やはり丸山さんがいてドラマチックの塊になる。広がりのある弦のサウンド束の中でShoyan自身の歌もモノスゴクいい。
♪私のために〜 も確実に出て、客席が感動してゾワゾワしているのがわかる、終わりの拍手も早い、Shoyanの声がとてもいい意味で震えた時があった。今まで聴いたシングルバージョンの演奏で一番感動した(涙)。


4.星空
☆そうか、エレキで激しく盛り上がって、それに続けてこうした可愛い曲でちょっとホッと一息つけるような、そんな位置関係かもと思った。それにはとてもいい曲だなと想う。

☆今日のヘアスタイルはサラサラツヤツヤにシュッとタイトでカッコイイ 、年齢相応の垢抜け感があって(萌)。

☆今日はもうこの最初の3曲だけで充分に十二分で納得して憧れて満たされたので、非常に心地好く『星空』を聴くことが出来た。


5.忘れゆく歴史
☆ギターの刻みがザクザク聴こえて好い。Shoyanの声も落ち着いていて良いし、丸山さんのチェロがあまりにも哀しくてまたもや非常にドラマチック。表情豊かなステージにShoyanも上下に動いて非常にノッている。これは軽井沢での演奏とも違う、新しいバージョンのオトナの唄になったと想った。

☆『昭和の電圧』!非常に良いお言葉を伺った。エコなんて意識がいい意味で無かった頃の、怒張していた時代を知っているShoyanならではのお話が嬉しかった。
松竹撮影所と寅さんのお話にニマニマする私。
(〃∇〃)v
※柴又の寅さん記念館にあるセットはまさに大船の撮影所から移設されたものなのでした。


6.ほんの短い夏
☆もうこの歌の時に平成だったなとしみじみ。歌い出しからしっとりとしてイイですネ♪と、うっとりとして聴く。
肩から下げたBassをのけぞって弾き込むお姿に、今日の心意気とShoyanの中の音楽の神様の祝福を視た。

☆許せる揺らぎ・がクセになるって想った♪


7.テレポーテーション
☆Shoyanみずから煽るように両手でクラッピングがカッコヨス☆準チャンのベースもカッコヨス

☆指を使ったり手のジェスチャーが多くて、この歌に込められている世界の案内感がハッキリしていて良かった。ギブソンでノッているShoyanは確実に煌めいているしカッコよかった。私もまた一緒に某ジェスチャーしたくなりました。
今までの22才の別れ〜テレポーテーションのフリ幅も良かったけれど、この新曲から新曲へのバトンタッチもすごく素敵な流れだった。この歌を歌ってくれて心底嬉しかった(涙)。
愛してるぜテレポーテーション!

※「Re-bornもあっという間に5年」とおっしゃっていた。その5年を想い涙。


(神田川)
☆♪あなたはもぉお、神田川〜、 で爆笑w
声を出して笑ってしまった(*´∀`*)☆


8.雨の物語
☆冒頭、Shoyanがアコギのベース音だけで爪弾きながら始めたのが非常に色っぽく切なく、独りで歌い始めれば尚のこと艶っぽく、なのに哀しくて、それが嬉しくて泣く。

ハモニクスひとつ決まるとそこに丸山さんのチェロが絡んで雨音のタイムラインが伸びてくる。響きをまとった生のピチカートに準氏のピアノが大粒で窓に落ちてくると、Shoyanのギターが気合籠もって共に絡み合う。準氏の転がるピアノにShoyanの安定したWetさがノッて叙情豊かな切ない物語だった。そのすべてをチェロが包んで最高の出来上がりでした。

客席が確実に感動しているのが伝わる。
本当に涙出る。
この御三人は最高だ。空気が違う。


9.湘南 夏
☆そのいい雰囲気のままワン・トゥー・スリー・っフォー♪でとても美しい音の重なりが展開された。Shoyanの♪日焼けの跡がアタタカク・・・は本当に暖かかった。準チャンのハモンドシンセとKORGとYAMAHAとの使い分けが細やかなのに自然で、丸山さんのチェロのアコースティックな音とバランス最高なのが凄かった。惹き込まれていく客席、余裕のあるShoyanのPlayにステージ上も聴手もみんな安心して心開いて委ねた時間が尊かった。大船で湘南 夏、最高でした。

☆由比ヶ浜のイントネーションと加山雄三氏のことをトークされて、とてもリラックスされているShoyanのお姿に更に心あたたまりました(*´∀`*)。


10.あいつ
☆海なのに山〜♪
丸山氏のチェロの伸びやかさに背景のライティングが相まって緑の信州の雰囲気がひろがる。この時のShoyanの♪雪解け水の音に消されて〜あたりの音程のフレッシュさがホッコリと好くて新鮮だった。一緒に歌いたくなった。

準氏のKeyの水彩画のような音が優しくて、そこにShoyanが指に気合を込めてD45を弾く姿は確実な音楽の魅力に溢れていて本当に感動的だった。


11.22才の別れ
☆ミュージシャン各氏戻ってShoyanは木の椅子に座る。椅子にかけた足首が目について、そのナマ足首に超萌える(〃∇〃)
(安心して下さい、靴下履いてますw)

紫色のバックライトが大人っぽく、ギターの最後の一音まで揺れて音が詰まっている万全の22才の別れでした。白いウエーブ地の柔らかジャケットや地模様の入った紺のパンツがお似合いで素敵だな〜素敵だな〜とShoyanのお姿ばかり視ていました(歌を聴きなさい自分(笑))。


12.海岸通
☆実はここでメモを取る自分の指が少し痛くなってきてしまい、ボールペンの字がミミズのようになってくる。

がしかし!!!!ここで海岸通がキタことで指の痛みを忘れてしまう。ここでもShoyanご自身の爪で直接弦を弾く音が艶めいていて胸に刺さりまくる。

歌い始めれば
♪切れるものだと・・・ぅ何故、と非常に丁寧な発声をされていて更に胸に迫る。

しかも!
♪あなたを乗せたha〜 
のファルセットウラ声が!!!全編優しく綺麗に出て、涙の塊みたいな声が心を震わせるので、私はこの歌で初めて空前絶後のボロ泣きをしました。

今までもこの曲が素晴らしい結果であったことは多々ありました。でも、この歌がこんなに激しいものだったかと、思い知らされたのは初めてです。こんなに熱くてせつない海岸通を今歌うShoyanのことを心の底から尊敬します。

☆気づけば周辺の人達も泣いている。
本当に素晴らしい愛の時間でした。


13.夜汽車は南へ
☆もうはっきり言って今日はShoyanしか視ない!Shoyanしか視界に入らんっ!と思えるほど本当にShoyanに釘付けの時間が続きます。ここでとてもお洒落なコードでギターとバンド陣の音合わせが始まり、確かめ合うメンバーも温かい。始まれば丸山さんのベースにShoyanもアコギのベース音で合わせ滑らかに歌が進んでいく。眼をとじて上を向いて聴いてみる。なんて贅沢(涙)。本当にいい歌だなこの歌(泣)。

安心寄り添いの中で、確実に心のレールが繋がった!って至福の想いでした。

今回他の歌でも『君』という単語が出る度にShoyanは指差しジェスチャーをしてくれた。何か確実な”君”を探し当てられたのかもしれないと想った。


(着替えタイム)

☆この間のフリー演奏がまたヨカッタ!準氏のハモンドシンセはノリよくコロコロと奏でてくれる。鍵盤に顔がつくほど弾き込んでくれる準氏に感激。そこに丸山さんのエレベがトゥーン♪と絡んで岩井さんのエレキ、細井さんのエレピ、春名さんのフルートが綾なすゴキゲンステージを野口さんのドラムスでカチッと。
とても贅沢な待ち時間でした。

☆半袖のスワン模様のブルーシャツに着替えたShoyanまたカッコヨス☆客席から優しくて大きな拍手で迎えられる。


14.3号線を左に折れ
☆おぉ、この歌歌い出しが高いんだなと思いつつも、またそこにゾクっとする。ネックを立てて持つD45が光っている。アバロンの碧も紅も綺麗に見える。透明な氷柱のような音が響いて、そこにShoyanの優しい声がサミシイ。けれどそれは暖かくて充実した胸の内の裏返し。

入フレットの細かい音まで弾き込んでいるギターのキラメキと、丸山さんの茫としたチェロと向き合って掛け合う余裕に安心してサミシサを堪能出来た(涙)。
またもボロ泣き。
8ビートがこんなに哀しいなんて。

☆この歌の孤独は絆なのだと想った。


15.冬京
☆そして続くこの流れ最高!!
ステージ上で逆光になっているShoyanカッコ良すぎる。青紫と赤く染まるバックのライティングも盛り上がる。バンド全体がキレっとしていて一体感もあるし、Shoyanの歌も確固として万全。ギターはギリギリっと攻めてくるし、何故だろう、Shoyanのギターが2本分聴こえてくるような感覚になった。

♪暖かい愛がなくては〜、でShoyanが微笑む。
きっと、ご自身も充実の手応えがお有りなのだろうとグッと来た。そしてそこからまた始まるSTORY!

ハモニクスが決まってそこから怒涛のソロフレーズ、これがまたいつもと少し違うフレーズも織り交ぜて本当に新しかったのが感激。Shoyanはもう一人のShoyanと対話しているようで、それが聴手の身体全部に沁み込むように伝わってくる、届いてくる。

この時、感じるものが多過ぎて鳥肌が立ってしまい失神するかと思った。こんなにまで震えたことないというくらい空前絶後にShoyanからの圧が濃かった。客席の熱い熱い拍手、自分は痛いほどに泣いてしまった・・・(今想い出しても泣く)


16.ペテン師
☆ニヤリ、としてエレキを抱える。
私は歌詞を思ってちょっと我に還る。
バンドもノッてるし途中からの丸山さんのチェロがこの編成の中で活きている。
ライトが当たっていない時にうつむいているShoyanの陰の横顔がメチャ格好良かった。エレキのフレーズもちゃんと主張されていて良き、弾むペテン師コレにあり♪


17.通り雨
☆そのまま続けてRock!な通り雨に勢いづく。客席も手拍子、Shoyanは歌詞をよく見ているのでちょっと下向き加減が多かった。(でもこの曲は歌詞を見たほうが万全だと思うのでアリです)
バンドのみんなも歌えばいいのにと思う箇所あり。♪通り雨〜の部分。

☆Shoyanのお声が少しザラついてきたのではないか、と感じるも気にならず。イキオイあるので良かった。無理もないのだと思う。そんな、限界突破に挑んでいるShoyanの御志を感じまくって納得の心持ちだった。


18.月が射す夜
☆準チャンのシンセストリングスに細井さんのエレピ、Shoyanは後ろを向いてギターのクロマチック・ランを。そのお姿に興奮しすぎて自分はアタマが痛くなってくる、どんだけ興奮しちゃっているんだろうと苦笑。

Shoyanの歌いながら”語尾上向き作戦”が大成功していて、しかもザラついてきた声がこの曲にむしろカッコイイ!また涙こらえきれず嬉しくて泣く私。準チャンのハモンドも炸裂しているし、”佐藤準の無駄遣い”が解消されて感激極まる、
マスクの中が涙でしょっぱくなっている(笑)。

歌い終わればShoyanご自身も笑顔!
客席との一体感も最高潮だった。


19.君と歩いた青春
☆なんとイントロが可愛い。そこがまた新鮮。
Shoyanはいつにもましてしみじみと細かいところまで緩急を付けて歌われていた。

♪しあわせに・・・できなかったこと
と、噛み締めて一生懸命に歌われている、それが伝わってくる、痛いほど。少しだけテンポからずらして歌う、またそれもイイ。丸山さんのチェロが底上げするようにふわっと盛り上げるので、なんと豊かなシーンなんだろう・・・

♪みんなで釣りへでもゆきなよ〜
で湧き上がった大拍手は客席からの嘘偽りのないShoyanへの賛美だったと思う。

ラストも無理のない伸ばし声、今の伊勢正三そのものな自然体で非常に感動的だった。


〜アンコール~

20.ささやかなこの人生
☆丸山さんもR246Tシャツでメチャ感動。あのあたりかな?なんてニヤニヤ。
☆いい声出てるジャンShoyan!とみんな楽しい気持ち。溌剌として明るく跳ねるような気持ちのステージは幸せの塊だった。
大盛況とはこのことか(*´∀`*)♪
Shoyan愛してる・と想う。

※ただ、なんとなく後半、バンドの音が少〜しクドくなって来た気もする?気分良すぎてヤリ過ぎちゃってるのかも!?(笑)。


21.海風
☆TTを抱えてピックを咥えるShoyanの超ドヤ顔!が印象的だった。バックのミュージシャンたちを煽るShoyan、そうだよ、こうやって、いつもずっとこれからも煽ってよこの聴手たちを!と開いたままの目から涙が溢れる。

今日はShoyanの手元がよく見える。前に出てきてくれたストロークを正面から浴びる、なんていうか、まるで勤行のような波動が出ている。丸山さんのチェロが激しく、準氏の泡立つハモンドも上下に伸び上がって、海風という歌のポテンシャルを最大無限に拡張していて熱かった。そこに乗っかるKING・Shoyanが本当にカッコよかった。

ギターを高く掲げるShoyanご自身もまた髪の毛が逆立って後ろ髪が膨らんでいたので、ヤリきりと充実を得られていたのだと想う。会場全員が満たされて本当に好かった。


22.なごり雪
☆またブリリアントなチェロの響きにイントロが始まると会場大拍手だった。本当にShoyanご自身も満足されている、余裕の表情だ。なんだかご自身でも安心なさったような、そんな安らかさに包まれた平安ななごり雪だった。

(それでもここで「今日は海岸通が全て」とメモしてある)

歌い終わり、ニマ〜っとしてShoyan終演かと思いきや、、、
そのままストロークが始まって驚いた。

〜再アンコール~

23.おもかげ色の空
☆細井さんのハモニカでごきげんムードに包まれた。歌うShoyanにバックのハモリはなかったような?

この歌をソロライブの最後に持ってくるとは・・・

一見明るい軽やかなメロディで和気あいあい大団円のような歌だけれど、これも寒しい歌なのを想って少しだけ切なく聴く。でもまた逢える日をShoyanご自身も望んでくれているような気がして、自分にとっては今年最後のLIVEの最後の曲なのに寂しくなかった。
そうだね、色々あり過ぎた今年のことはここに置いてまた新しく始めよう、ってShoyanから肩を叩かれて励まされたような気がした。

なんて楽しい時間だっただろう。
楽しいのに涙いっぱい。
理想の極みみたいなステージだった。
深くお辞儀をしてくれたShoyanが顔を上げれば、そのお顔は紅潮していた。並んだ他のミュージシャン各氏の中で、そのShoyanの紅潮はひときわだった。そんなこと目についたこと無かったから、今回のLIVEの未知の部分・新しい世界を感じられて本当に嬉しかった。

・・・

終わってみればあっという間で、開演直前までの不安と諦めという魔の時間?は瞬速で過去になっていた。

本当に今日のShoyanは愛おしさの塊で、芯から燃えて真っ赤になった鉄球のようでした。
私はそれを素手で受け取りたいのです。いつも。

今回鎌倉芸術館で全身にその音楽というShoyanからの贈り物を感じることが出来たのは、何よりの喜びで幸せの最たるものでした。本当に生きていて良かったと、自分の生命の喜びまで感じる一夜でした。


♪部屋の明かりはつけたままで・・と始まった今年のツアーだったけれど、

♪部屋の明かり消しながら・・と一区切り。


殴り書きで滅裂な表現で恐縮ですが、今この時の気持ちを早く残しておきたくてこんな形になりました。ひとまずのどれだけの愛を受け取れたかレポートでした♪

Shoyan LOVE! forever

※今回出先で書いた部分が大半なので引用歌詞の漢字など違っているかもしれません。後日推敲します(詫)。


こんな外観一枚しか撮らなかった^^;


右手に少し海が見えます。


サーフボードかと思ったら、、、
仕事師さんの脚立でした(*´∀`*

以下、曲目にメモ書きした分だけ箇条書きです。
放言ご容赦ください。

・・・・・

◆伊勢正三バースディLIVE2025
2025.11.8 かつしかシンフォニーヒルズ
モーツァルトホール 16:00/16:30


1.あの唄はもう唄わないのですか(アルバムver.)@LL
2.時の流れ @EG
3.雨の物語(ピチカートver.)@EG
4.このままずっと @なし
5.テレポーテーション @LL
6.22才の別れ @LL?
7.湘南 夏 @?
8.忘れゆく歴史 @?
9.冬京 @45
10.海岸通  @?
11.ほんの短い夏 @白Bass
~お着替えタイム~
12.3号線を左に折れ @45
13.ペテン師 @EG
14.ほおづえをつく女 @EG
15.通り雨 @EG
16.月が射す夜 @45
17.君と歩いた青春 @45
~アンコール~
18.ささやかなこの人生 @EG
19.海風 @TT
20.なごり雪 @45
~再アンコール~
21.レミングの街 @TT


※使用ギター表記

・45=MartinD45
・LL=YAMAHA LLカスタム
・EG=James Tyler
・TT=テリーズテリー
・?はメモし忘れました
・白Bass=Fender Mexico Mustang Bass PJ?


※ミュージシャン(順不同)

・ギター・ベース 岩井眞一
 ・キーボード・ベース 佐藤準
 ・キーボード・ハモニカ 細井豊
 ・ドラムス 野口明彦
 ・フルート・Sax・パーカッション 春名正治



〜開演〜


1.あの唄はもう唄わないのですか

・今日はチェロの丸山氏が不参加だからかアルバムバージョンでしっとりだったけれど、一発目から声がヘタって聴こえなくて、音程も不安定で胸が寒くなるというもどかしさに襲われる。何より謎過ぎる衣装(後述)が似合っていなくて初っ端から膝カックンされたような感じ^^;。唄が頭に入ってこない。


2.時の流れ

・珍しく?エレキギターでディストーション効かせてちょっとワンフレーズ弾いてからの本題。ヴォーカルの高音は出ないけれど一生懸命歌われているのはわかる。途中からギター弾かずに手振りで熱唱。ラスト、脇の準氏と目を合わせて前に出てきてソロフレーズ熱演。


3.雨の物語

・私の苦手なピチカートver.に戻ってしまって残念(極個人の感想)。重い物語である。ただ、歌う時はエレキは弾かずマイクを抱えて♪僕はまだ君を愛しているん・・・の箇所で手を前に差し伸べる仕草がまた罪深い。合いの手の準氏のピアノの手元を見て泣く。なんだか、Shoyanは今求めているものが何かあるように感じた。この3曲に込められているような気もする・・・?


MC:
「最近「かくれファンです」って言われることが多い。そんな隠れなくってもいいんじゃないの?って思います(笑)。

そんな、隠れた名曲・埋もれた名曲っていうのもあるけど、今から次にうたう歌はそういう、今日一番レアな曲です。」

「93年のフッカツの時このアルバム『海がここに来るまで』はオリコン10位以内に入って、当時で高齢者で珍しいって言われて(笑)43歳だったんだけど♪」

「アルバムの中で一番地味だけど、今になってこういう音楽をやりたかったんだって気付いたんです。」

と、メチャ熱いコメントに期待爆アゲでした。


4.このままずっと

・ギター持たずにマイクを外して手に持つ。おお!これはこの歌大好きな知人が喜ぶぞ!と期待。準氏はまたBassを抱えて足を開いて左足で拍子を取って熱演。準チャンカッコエエ(*´∀`*)。でもShoyanはマイクで歌うので声は良く拾えてるのだけど、どうもまだ蹌踉めきの発声で難しい音程も定まらない。まだ歌うの早いんじゃないですかShoyan、と思っていた。(7~8曲目以降にしたらよかったのに?)軽井沢の熱狂の半分も感じられず、客席の集中力が散らばっているのを感じた・泣。しかも甘い歌詞と服の印象が合っていなくて、もっと渋い衣装だったら結果は少しは違っていた?否?

準チャン独りでKeyとBassだなんてひとりスティーリー・ダンじゃん!とグラサンPlay姿に萌えまくりでした。

Shoyanはラストに歯笛でフレーズを吹いていたけれど、その音程はまったく正確だったのでどういうこと??とみんな後でモヤモヤしていました(後のなごり雪でも)。

件の知人は終演後違う意味で泣いていました。


「今日は皆さんとはこのままずっと♪です」と、


5.テレポーテーション

・LLでテレポ!
この曲はその度にギターが違って面白い。Re-bornツアーの時にD45だったり、ギブソンだったり、TYLERのEGだったり、そして今LL。色々試しているのかな。

ただ、私個人的に大切な想い入れのあるこの歌、やってくれて嬉しい反面、一連のこの現実など頭をよぎって入り込んで聴けなかった。印象が薄くて悲しかった。この歌の愛おしさをいつか取り戻せる日があるのだろうか・・・3つ目の隙間もあるってことを。

これまた準チャンがBassを弾かれていてメチャかっこよす!いつも丸山氏が弾いているFenderJazzべに見える。やはりShoyanのJazzべをみなさん弾いているのかな。
ドラムのインパクトが色んな意味で突出していました。


6.22才の別れ

・椅子に寄りかかってイントロを弾きだすとナゼか客席から立つ人が数名。
テレポーテーションからこの曲に繋がるこの時間の振れ幅がタマラナイ。細井さんのシンセベース??が場当たり的でちょと統一感ないような気がした(生意気スンマセン)。


7.湘南 夏

・ギターのチューニング関係か機材かちょっと調整。その服のどデカいエリに何か引っかかっていた?(ギター弾くのにも適していなさそうな^^;誰が選んだんじゃ?Shoyanご本人だろな(笑))で、調整終わってギターがカリカリっとした音を出してチキチーから始まる。私の脳みそはフラットになって目を閉じる。ここらへんでやっと声も出てきたようでした。

しかしこの編成、10年前にやって欲しかった。そして本当は今それを経由してアコースティックに戻って欲しかった。そんなこと想いながら聴いていた。

準氏のハモンドシンセ?のフィヨフィヨした高い音が当時感アリアリで非常に大事な聴きどころでした。Shoyanのギターとシンクロして弾くところも堪りませんでした。Shoyanの安定したヴォーカルとラストの飴色に輝くギターソロでよくまとまった素敵なステージでした。


8.忘れゆく歴史

・ワン、トゥー!の掛け声で始まるフルートのイントロはインパクトです。
Shoyanのヴォーカルはささやきバージョン。軽井沢では風の青い若き日のShoyanが視えたのだが、今日はスローな平坦な歌に聴こえた。この歌またやってくれて本当は特別嬉しいはずなのに、、、どうもShoyanが大人しいな?と、何か、ステージに賭けているものが薄い気がする・とメモに書いてある。

それは歌い終わっての客席のさわさわした拍手も同じなのかなと思う。これもレアな曲なのに軽井沢の時と違う客席の空気だった。


9.冬京

・はぁ〜・・・
D45のバリバリっとした音に安堵を覚え、そして胸が熱くなる。やっぱり今日はこの歌を聴かないとネ、というShoyanからの静かな贈り物。前に出てきてのパフォーマンスは一見身体が揺れるほどの勢いだけれど、パワフルなD45を抱き込んで熱というよりは深淵、動より静、そんな感じがした。準氏の万全のハモンドにまたもや釘付け(〃ω〃)。


10.海岸通

・椅子に座ってチューニング。歌い始めれば調子も良さそうなのだけれども、やはり先日は出ていた部分の声は透明になっている。なんとなく、慣れと言うか、これでいいか感があったような・・・なんて思っていたのは私だけですきっと。


MC:
・スケジュールを早くから空けて予定を合わせてきてくれて本当にありがとうございます。
・このきれいなホールなんですが、来る度に道に迷ってしまう(笑)
・来年もここでやれたらと思う。
・新しいツアーグッズの話
(音が出るカレンダーの紹介など)
・今は季節が二季しかないなど言われてるけれど

と、


11.ほんの短い夏

・このあたりでチェロの丸山さんがいないことの喪失感を覚える。確か昨年もこの時期は不参加だったと思うのだが気になることはなかった。今年は要が抜けちゃったなと思った。

歌もベースもそつなく終始したのだけど、やはり下を向けば声は聴こえず。語尾もあやふや。この歌、大切な歌なのに、、、と。

今日のShoyanは何をしたかったのかな?
何を伝えてくれようとしたのかな?
私には何もわからないまま後退りしてShoyanはお着替えに引っ込んでしまった。

〜お着替えタイム~

・でもこの間の各ミュージシャン氏のプレイは素敵でした。細井さんのハモニカもスムースで軽やかな秋風のようだったし、準氏が高低繰り返すピアノの転がるキラメキは胸を高鳴らせてくれました。
意外と早く再登場してグレーのグッズTシャツのShoyan。


12.3号線を左に折れ

・D45を抱え直して前の曲にソロフレーズで食い込みながら押して来るアプローチはトキメイた。D45のパワーが私を救う(涙)。
客席からTシャツ買ったよ、売り切れてたよの声。なんとかします!と即対応の返答。

「僕にとっては(国道)3号線というのは故郷の大分を走っているわけではないけれど色んな10代の頃の思い出があって、青春のリグレット?で・・・」

と、ユーミンの曲のようなことをおっしゃったように聴こえた。(聴き間違いかもですが)

ここで歌い始めるShoyan。
岩井さんのエレキのイントロが切なく、そこに乗って秋らしく落ち着いた声で万全に声が出ていた。今日一番イイ!(泣)

やっと聴きたい世界に逢えた!と涙が書いてある。ブルーの照明に春名さんのフルートが被って曲が進んでいくとどんどん景色がひろがる、Shoyanの胸の中が視える。D45の音を通して胸の奥に突き刺さる。海岸の砂の中から石英の粒だけを拾い集めたらこんな風に輝くのだろう。

小さな火打ち石が小さな火花を散らしているような美しいステージだった。延々のギターソロに自分の手元まで発光している気がした。客席の拍手も熱い。寒しい風景なのに音と心の一体が深くて豊かなステージだった。本当に良かった。


MC:
「最近マイブームのエレキ弾こうかなって思います。でも全部岩井くんにセッティングしてもらっています(笑)」

「男はみんなペテン師だ」


13.ペテン師

・みんなじゃないと思いますヨと苦笑しながら聴く。下を向いて譜面を見るとマイクから外れてしまいまた声は聴こえない。で、エレキギターいつ弾くのかな?と思っているうちに終わってしまった感がある。このあたりから今日のShoyanはどんな気持ちで歌われているのだろう?と寒い風のような心地が自分の中に吹き始める。3号線を左に折れの好い流れが消えてしまったように感じた。

・続けたままエレキの弦でハンマリングOnOffを駆使すればあのイントロが!


14.ほおづえをつく女

・TYLERのソロの高音が好くて、これは盛り上がるかなと思いきや、Shoyanご自身のあるフレーズの音程が毎回全く届かず、フラット♭の連続で悲しくなってくる。この絶妙な音程、”♭神の域”。

ペテン師〜ほおづえをつく女と来れば心の中に絶対零度のヒンヤリしたものを感じる。今度は私のような重箱の隅をつつく面倒なファンが捨てられる番なのではないかと震える。改めて何度も思う、ステージの上にいるShoyanは何を伝えたいのかな?バースデイライブと銘打って歌う必然性あるのかな?客席はただ座っていればいいのかな?(立ってノル人もいなかった)と。

インパクトも熱意も空回り?で届いて来ない気がして、目の前の演奏は誰のためのもの?と切なかった。客席から求めているものは山ほどあるのに、Shoyanは意識されていないように感じた。


15.通り雨

・エレキのまま通り雨もイイナ♪と思って期待。岩井さんのエレキの刻みがカッコイイ!ただしここでもShoyanから”言葉=歌詞を伝えようという熱意”が伝わらず、イキオイだけで通過しようとしている感に思える。でも間奏のShoyanのエレキと準氏のハモンドの重なりがタイムレスで音の残像・歌の残像が風の世界で切なかった。

そうこうしているうちに
(特筆すべきバースディライブのスペシャルもなしに)


16.月が射す夜

・やはり何か薄い。演奏陣今日はこれまで2.3回ほどコードが違ったりしてカックンとなることがあった。やはりここでも客席の温度が気になる。手拍子の少なさに客席の戸惑いや不満を感じた。いつものパン・パパン♪もやらない人多数。今日は平穏を寿ぐ集いなのかなと思った。このあたりでメモを取るのがツラくなってくる。


17.君と歩いた青春

・ものすご入れ込みのギターイントロから。
しかし、Shoyanご自身この歌を歌うことに慣れてしまってはいないだろうか?
予定調和の範疇になってしまってはいないだろうか?
ギターのタッチはその場で捕まえた音だろうか?
この感動は最初から用意されたものなのではないだろうか?

これまでは例え声がかすれてもその唇が震えるほどのShoyanの想いが感じられた。けれど、この時今ココでShoyanご自身が伝えたいことや新しい発見はあったのだろうか?

冷静に、極めて冷静にそんなことを想っていた。

今回、♪みんなで釣りへでもゆきなよ〜の箇所で、今まで自然と湧き上がっていた客席の拍手が無かった。それが全てだと思う。


〜アンコール〜

・ステージ上ミュージシャン各氏、非売品オリジナルの黒Tで登場。各々の出身地と国道のナンバーがプリントされている。(ラテン語?表記だそうな)

佐藤準氏はなんとR246!
私と一緒やん♪と大歓喜♪


岩井さんはR163
春名さんはR2
野口さんはR5
細井さんはR247

だそうです。

ShoyanはR10だけどTシャツはR3ですとのこと。売り切れになっていたR3Tシャツは後日追加販売やネット通販されるそうです。

「では、ひと盛り上がりふた盛り上がりしましょう」と


18.ささやかなこの人生

・一同立つ。
♪パンパパン♪もやる。
でもやはり音程も緩いし声も細い。
こんなに曲数多くやってくれているのだから、これ以上は贅沢なのだろうか。夏までのあの神がかったスペシャルなステージと何が違うのだろうか(泣)。

「正やんもファンも歳をとるのだから、還暦過ぎてもコンサートに行けて元気に動いている正やんを見ているだけでいい。正やんも頑張っているんだから。」と言う意見も耳にした。もうそんな現実なの?頑張っているってこういうことなの?と寂しく思う。音楽はどうでもいいからShoyanがそこにいればそれだけでいい、という人が増えてきて、Shoyanご自身はそれをどう感じになるだろうか・・・

ピックを咥えてテリーズテリーを抱えれば満場からショーヤーンの声。やはり盛り上がってるよね、ちゃんと盛り上がっている、と遠く感じる。


19.海風

・倍音マシマシにテリーを弾くShoyanは非常にキッチリと刷毛目の揃った安定のストロークで、バリエーション豊かな強いコシを感じた。人馬一体。

準氏はハモンドシンセで立ち上がってノリノリの演奏に熱くなる。グリッサンドで深海から急速潜航とメインタンクブロー(浮上)を繰り返す翻弄が快感。春名さんのパーカッション乱れ打ちに首を上下させてノッてる準チャン最高っす!細井さんもシンセを弾きながら一緒にスキャットもしてノリまくる。

あとで思ったが、こうしてミュージシャン各氏がフリー演奏してる間にShoyanは次の曲に向けて喉を休められるのだなって安堵した。


20.なごり雪

・満場から自然な拍手が起こる。歌い出しはもう息切れなのかなという感じがするが、野口さんのブラシ奏法で色んなわだかまりが雪がれていく。汚れなき都会の雪。それは”ブルームーン”みたいなものか。

それでも熱唱するShoyanに涙する。D45のキラメキは真実だ。Shoyanは両手を掲げて落ちては溶ける真実を掴もうとしている。このなごり雪の時、さっきまでとは違う今のShoyanの心の音が確かに届いた。嬉しかったですよ。

ラストのラストのD45のほんの少しだけの音がもの凄く今日一番切なかった(涙)。


〜再アンコール〜

ミュージシャン各氏も前に出てきて挨拶。満遍なく挨拶。客席も惜しみない拍手。

袖に去ってゆく各氏ですが、Shoyanだけ去りがたく独り残る。すぐ反応する客席、促す拍手にすでに4カポのついたテリーが出てきた。


21.レミングの街

・!!!
レミングの街キターーーー!
ここでやっと今日のLIVEが始まったと思った。独りで弾き始めたShoyan、やっと覚醒した!と心底嬉しくなる。これを待っていたん、と最後の最後で自分の心も動き出した。

追ってバックのミュージシャンたちも戻って演奏し始めたが、全部Shoyan独りでもよかったと思う。例え弦が切れても腕が振れなくなってもいい、やっぱりShoyanがど真ん中で真正面に切り込んできてくれなくては始まらないのだっ。

メモには
「やっと♡が書ける 涙」とある。

このコンサートの直前まで考えたり想っていた自分の真心が全部裏目っていたことに自己嫌悪していたけど、裏の裏は正面・みたいな最後のレミングの街に救われた。

ラストにこの歌を歌ってくれて本当に嬉しかった。
逢いたかったShoyanがそこにいました。

ココから始まって欲しい、と
そう願って夜のモーツァルトホールを後にしました。

・・・・・

私は易しい眼をしたオンナにはなりたくない。でも今回は事実を残すだけで精いっぱいです。先だって披露された新アレンジの『置手紙』のような新しいセッティングは何もなかったことに、もう新しいこと・今を求めるには違う季節になったのかなと(信じたくないけれど)感じざるを得ない終始でした。

オトコはペテン師だというのなら、最期まで騙し尽くして欲しかった。

鎌倉は・・・
その頃はもう冬ですね。



以上、備忘録でありました。




◆蛇足

*今回のかつしかでも『夜汽車は南へ』が聴きたかった(涙)。そもそも回を追うごとに”佐藤準の無駄遣い”が顕著になっていく気がする。『シャワー・ルーム』『置手紙newアレンジ』『JUN』『夜汽車は南へ』『雨の物語@アコースティック』『夜のFM』など、イイナと思うものから削られていってしまう謎展開がもどかしかった。(とは、私の個人的欲求なのですが 汗)


*Shoyan登場時の衣装、周囲の感想。

・新庄監督かと思った
・弥生人かと思った
・黄金バット現る!
・白雪姫の継母コスプレ(鏡に訊いて)
・グループ・サウンズの王子さま衣装
・エリマキトカゲ
・週遅れのハロウィン
・勇者のコスプレ

ある意味、インパクトがあったと言えますが。
(でも、アイスブルーのジーンズと白いスニーカーは素敵でしたよ)


*そういえば、ツアーグッズのカレンダーは作家さんの作品にShoyanの曲がオマケでついているという形が、なんだかそれは逆じゃないのかな?と感じた。グッズがメインで伊勢正三の音楽はオマケなのかな?と寂しかった。私はShoyanの音楽にお金を使いたい。Shoyanの曲にオマケが付くなら大歓迎です。

というか、そもそも今回は『ツアーグッズを販売するためのライブ』という催しで、これからの伊勢正三LIVEは音楽ではなくアートグッズが主役なのかもしれない、と今回のステージ内容から感じざるを得ませんでした。

みんなで♪ハッピーバースデイを唱和する機会もなく、誕プレBOXも設置されていない、誰のための?何のための?機会だったのでしょう。




*でもしかし、

実はこの翌日、NHKホールでN響×シャルル・デュトワの『惑星』を聴いて帰ったのですが、惑星も最後の曲『海王星』は終わりに『女声合唱を目に見えない別室で、フェードアウトして終わる』という作曲者の指示による演出なので、非常に示唆的で胸の中の感じる部分が拡がりました。

『レミングの街』とリンクしているようで激しく感動しました。やっぱり目に見えない真実はそこで共通している!と。宇宙の果てに想いを馳せた幸せな時間でした。

89歳のシャルル・デュトワ氏のまろやかな気炎と音楽への愛に、胸の空くような素晴らしいステージでした。歳を重ねる素晴らしさここにありと想いました。

私は今、自分がカッシーニなのか、ボイジャーなのか決めあぐねているところです(笑)。
 

プロフィール

HN:
No Name 七氏−1.0
Webサイト:
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!

☆コンタクトはこちらまで
→七氏X

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