Nanashiのものろーぐ
こっそり言いたい放題ブログです。Shoyan的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。 管理者∶No Name 七氏−1.0
☆風、動く Tour 2026
伊勢正三&風の楽団 START UP!!
2026年8月1日(土)開場17:00 開演17:30
長良川国際会議場メインホール
長良川国際会議場・・・とてもコンサートが行われる場所とは思えないお硬い感じのネーミング&建物で、しかも客席は横に広くドドーンと壮観な真面目なホールでありました。
少し話がそれますが、
私は7列目の席ではありましたが超端っこで、眼の前には壁の曲面がそびえておりました。
思えば、客席の椅子ってどうして一様に真ん前を向いているのでしょう?左右のスピーカーを通り越して壁に向かって座っている!?ステージを取り囲むように半円に配置して演者に向ければいいじゃん!
なんて思っておりました^^;
(それが嫌ならちゃんとお金出してSS席を買いなさいよってことですね(笑))
振り返ると2階席には誰も座っていず、一切お客さんを入れていないようだった。やはりA席や2階席を買っても1階席に集約させられたのでしょうか。
(このあたりの経緯は不明)
さて、肝心のステージが始まりますれば・・・このホール(今回の座席)は音の聴こえとバランスが良く、Shoyanたちのステージのリアルが余計によくわかるようで、終わったときには大満足なのでありました。
思いつくままに書き散らかしますので読みづらいですがご容赦下さい。
☆曲目
☆開演
今回はほぼ時間きっちりに始まり、いつにもましての準氏の弾んだピアノソロがリードするインストゥルメンタルの『古都』とスクリーンの風懐古ショット上映で、眩しいキラメキの開演となりました。
ここで流される当時のコンサートツアースケジュール表をやっとじっくり近くで拝見しましたが、ここでは私の住む町の名前はなくて少し残念に思いました。(ですが、家人は当時地元の県民ホールに風のコンサートを見に行っているので来たことはあるみたいです)
メロディーが丸山氏のチェロに変わると煌めきはノスタルジーに移り変わり、会場客席の気持ちがひとつにまとまりました。
そこでステージの幕が上がるとエレキを抱えたShoyan、今日は白いボトムに紺のジャケットを羽織り、中には青い柄シャツをお召しでチョット夏っぽい感じでlightな立ち姿でした。
で、あのイントロで『ほおづえをつく女』ですが、なんか今回イメージが違う!?
おお〜・・・なんだか落ち着いた歌いだし、そしてちょっとクセ強系のおしゃれ感漂うヴォーカルじゃん!?と。なんなんこの余裕を纏った今日のShoyanは・・・川口と違う平行世界始まったのか ^^;
と、ある種の期待が漂い始めました。
「〜が」、「〜を」、
♪生まれ変わぁぁったぁ〜
♪とても綺麗に見えるぅ〜
などの語尾の意識が濃い!
♪数えるマ モ ナ ク
なども一音づつくっきり発声、更にどんどん声が出てきた。もう最初のこの曲だけでいい感じなのがわかって、私の心の中には色がついてきた(涙)。安堵の気持ちで入り込めました。
岩井さんのEBassと準チャンたちのコーラスの揃ったノリに、ShoyanのTYLERも余裕で追随してしっかりとまとまっている。ドラムのスタタン♪としたキレも良く、全体的に落ち着いて足りない音がない・そして余計な尖りもなく、むしろお洒落に盛ってきた!掴みは大OKの第一曲目になったと思いました。
もうここで重いエレキを片手で持ち上げて掲げたShoyan、ヤッた感120%のご満悦な表情に私も納得の大感激でした。(涙)
続く『地平線の見える街』。
チロチロっとしたギブソンのイントロフリーフレーズは可愛らしく、歌が始まれば声は優しく落ち着いて低い声が色っぽく(!)もう充分よ♪この安定感。岩井さんの12弦はキラキラ、西海氏のエレキのボトルネックにずっとShoyanのことを横から気遣う準氏の背伸びした横顔。ラストはShoyan自らの丁寧な丁寧なダウンのストロークの弾き降ろしで締めた。オトナのオープニングでした。
MCでは
「えー、コンニチハ♪ショーヤンです」とのご挨拶。
岐阜には一人のライブで来たことはあまりなくて、なごみーずなどジョイントのコンサートで来たことが多いようなことをお話されていました。
・「今日は風ばっかり吹く日になる」
(時々雨や雪も♪)
・「50年経ってまたその頃の歌を紐解ける幸せ」
・「若かったあの頃をじわじわと・・・」
と、振り返りのトークに続けて『海岸通』。
歌い出しはしみじみとまた優しく、そのShoyanの様子を見つつキーボード陣のお二方が見守るようなピアノ&シンセでグラーデションにじわじわ盛り上げていく。(ここでまた準ちゃんのシンセの音色がなんという音なのかちょっとわからず調べたく候)
Shoyanの声も音程も彩り豊かにいい感じに出ている。
いいじゃーーーん、いいじゃ〜ん(泣
妹のままが一番いい(涙
客席からもあたたかい拍手。
そのままのいい雰囲気で『あいつ』。
岐阜に来るまで私が運転してきた道は、終始堅牢な山に囲まれていて、しかも2年前の今頃に海外の山で命を落とされた登山家氏のホームタウンも通ってきたので、この歌は今日は特別寂しかった。恋の寂しさではなく、その清涼な出会いと別れの寂しさをニコニコと伸び伸びとShoyanが歌われるお姿に救われた。丸山氏のチェロが草花の多い緑の岩地のような、日本の山岳の在り様を見せてくれたようで、そのShoyanの噛み締めて囁く歌声の煌めきをデリケートに運ぶ。Shoyanの歌声・表現はまさに今2026年8月1日の堂々の表現だったように想う。それが凄く好かった。
準氏のエレピが底の底で支えているのが視えてそれもまたジンと来た。客席からも早めに沸き起こった拍手がその感動を物語っていました。
後ろのメンバーの方を向いて息を合わせて
♪スリー・フォーの『星空』。
これまた低音効かせた落ち着いたオトナの星空。
今日は違うよShoyan。Shoyanの声もよく聴こえるし、ムラがないし、そのお心のうちも届いていますよと熱くなる。ラストのハモニクス一音、上を向いて万感のご様子でした(涙。
ここでMCですが、
オープニングの演出のことなど話された後に
「風は、止まっていると空気ですから」
とおっしゃられたことがツボで(笑)、笑う余裕が私にも出てきました(^^)。
『あの唄はもう唄わないのですか』
ここでは丸山氏のチェロの重厚感が出てきて準氏のピアノもちょっと重くて男前っ!雰囲気がフッと変わる。
またそこにカンペキな歌い出しでShoyanが絡んできた。音が一切ブレていない!?
しかも2番からは語り歌いでその低さがイイ。
ヤバい、グッと来る・・・
ヤバい・・・泣く
ナゼって、それが”今の歌”に聴こえたから(涙)。
こんな気持は初めてだ。
この『あの唄』でこんな気持ちになるなんて。
私にとっては思い出と真逆の、時代図鑑の一項目のような歌なのに、ついにとうとうこの歌の中から聴いている気持ちになった。こんな風に想わせてくれて嬉しい。ありがとう今のShoyan!と涙が出た。
ラストまで堂々と歌いきったお姿に客席も熱い拍手〜。Shoyanご自身もご満悦の素敵な微笑みでした。
バックのミュージシャンメンバー紹介では年代別に紹介。岐阜といえばのヤイリのGuitarの話やご自身の年齢に関しての免許の書き換えの某講習のことチラリ。最後に「Guitar担当の伊勢正三デス」と自己紹介されていました。
※そうそう、今回も全般的に感じたのですが、Shoyanのギターの音が終始どの曲でも小さくて聴こえませんでした。ナゼ!?特にD45の音が聴こえず、フリーでリードを弾く際など非常に残念でした。仙台・川口の席は遠いので手元もよく視えなかったので、Shoyanのアプローチが薄いのかとも思っていましたが、今回7列目から観たらちゃんと手元が動いていたしちゃんと弾かれているようだったのでギモンであります。まさか西海氏のギターだけ聞こえればいい・なんてセッティングではあるまいに・・・(-_-)。Shoyanのギターが聴こえないなんて一番の本末転倒であります。(この事案に関して他の人たちからも同意見が出ていました)
さて、「岐阜で歌うのもなんですが」と、『冬京』へ。
「大分から東京へ出てきて色んなことに戸惑いながら書いていたのかもしれないです」
というようなことをおっしゃっていてジンとした。
でも結局、Shoyanは東京のことをお好きなのだろうか?
それともやっぱり大分のほうがHomeなのだろうか?
あの娘も好きだけどあの娘も気になる、そしてやっぱりあの娘のことが忘れられない・・・てな感じなのだろうか。
(ナゼそんな例えをする七氏よw)
ここで歌に入る前に紺色のジャケットを脱いでスタッフに渡すShoyan。下にはトロピカルな感じ?の青系の開襟シャツ。とても素敵な夏っぽいいでたちになって
「少し海の香りも出しながら・・・」
と、D45のイントロダクションはバチっとした火花の音から始まった。
岩井さんのE Bassがメチャグルーブ感あってイイ。
またそこに準氏のエレピの音の入り具合が絶妙に重なる。Shoyanは静かに想い入れている、想い入れているなんて嬉しい。またもや今日は”今”のオトナなShoyanだ♪
それだけ今日はサウンドより更に”声”、”歌”に惹き込まれる。風当時を求める聴手はどうかわからないけど、この今の冬京は寂しくてイイ。泣く。
席のある方向がギターのトップ板の反射が来る場所で、何度もShoyanのギターの煌めきが目を掠めた。フレットのアバロンが沢山光って、12・13フレットあたりの細かい音をたくさん弾いてくれているのが見えた。音は聴こえなくておとなしい動きなのだけれど、丁寧に込めてくれていることが伝わりました。中の熱さが伝わってきてまた泣けた。
究極の音って聴こえないのかしら!?^^;
オトナの音無しはおとなしく・・・♪と。
『北国列車』は歌い出しから少しだけShoyanが走り気味でしたがクチが回ってなんとかまとまり、2番から丸山氏のチェロが幅を出してくるとバックのコーラスにバラエティ豊かな曲相になってくる。でもその中でShoyanご自身は”どっちのショーヤン”で歌おうか不確定なまま歌われているような印象を受けた。
ストレートな発声の1977年くらいまでのショーヤンと、味わい深い表情をつけた以降のShoyanと・・・どちらで行こうかお決めになっていない感じだった。でもそれが良い悪いではなく、客席もまた早めに拍手を送っていたので感動は深かったと思います。
※ここで川口のメモを見返したらメッチャ大本音が書き連ねてあった。冷や汗が出るほどに^^;
また折を見てそれもまとめたいと思います。セットで載せなくちゃイカンのです・・・ハイ。
ここでお水を飲まれるShoyan。
そしてチューニング。
フト想う。
この曲の時いつもチューニングしますね。
そう、この歌の”琴線”への近さは特別なのかもしれません。
『雨の物語』。
準氏側に座っている私は結構間近で準氏の手元が見えた。幸せ(涙)。
Shoyanは今、完全に今日現在の今の独りのミュージシャンとして音を捉えて発していたと想う。今回の岐阜公演で強く感じて嬉しかった”今感”、それがこの歌は特に強くて、カンペキな古暦バージョンなのにソロの分野でPlayされていて、それが心底嬉しかった。懐かしいだけじゃない、LIVE!な伊勢正三がそこにいたから尊敬の気持ちが心の底から湧いてきた。
ラテアートのようなホロ苦口溶け感の準チャンのエレピの中で、Shoyanはギターを下げたまま弾かずにずっとスタンドマイクを抱えて歌う。何か想っているShoyan、今そこに何を込めているのですか?と訊きたくなる。
♪いく筋もの雨が君の心のくもりガラスに・・・
に答えがあったような気がしている。
・・・
岩井さんのBassと大久保氏のドラムスの息が合っていて心地よく、今までで一番いい感じに聴こえていた。
ラストにかけてのShoyanのストロークは、ドアのノックのように聴こえた。隔たりは隔たりではないのだよ・と伝えてくれるように。
今夜の音はあの日の雨を想う音。そして花の香が重くて、明日の朝は雨になるだろう、という”予感”と”ノスタルジー”を含んでいた。
客席の集中力が半端なかった。
過ぎた雨を懐かしむようなお洒落Hotなワンステージでした(涙)。
その静けさの中でギターをそっと替えたらトップをたたいて拍子を取って『22才の別れ』に続く。
客席からの期待の拍手がさざ波のように湧く。
近くの席のご婦人ファンたちが目元に手を持っていく、イントロだけでもう目頭が熱いのでしょう。どれだけの人の思いと思い出を背負っているのだろうこの曲は・・・
この歌の万人の思い入れの量を考えると震えます。
いつもながら客席全体からの凄まじい思いの発露を感じました。
岩井さんの12弦ギターのスルルルルルというスライドがめちゃ美しかったです。
ShoyanのLLのソロは音が良く聴こえて尚好く、100%やり切っての万感万来の拍手でした。
「さあ、これからです!」
と気合いのShoyan。
客席からの
「ショーヤンがんばれー!」
の声に
「がんばってるんだけどなw」
と、”隠れファンです”の話や風後期のヒゲも髪も伸ばしてたご自身いわく「ちょっとイッちゃってるw」頃のご自分の話など面白かったです。
ヒゲや髪を伸ばすとアンテナになって宇宙からなにかいただけると思ってたそうです(笑)。でもいただけたものも多かったけど失ったものもあります・というようなさりげに深いこともおっしゃっていました。
相棒の久保やんの緊張しいの話題などに続けて風は佐藤準氏のアレンジで一世を風靡するようになった・・・と『月が射す夜』。
このイントロのチェロの入り具合がモノホンなのよっ!!!と興奮しつつ、今日も存分にモニョる準氏のマジエレピに悶絶するΣ(゚∀゚ノ)ノ!会場に来るまでも何度も聴いて、毎夏聴いて、毎日聴いて何年もステージで聴いてきたけれど、やっぱりコレが最高!と至福の時を噛みしめる。準氏だけ紙楽譜!?と思ってムフフとなる。
Shoyanの♪夏がゆく
を大きな文字でメモってある。
いつもの夏の終わりに軽井沢で聴く感じとまた違って夏ド真ん中で「今まさに暑すぎるんですっ!!」という感じ方も貴重で嬉しかった。岐阜まじ暑かった(炎)。
Shoyanは伸ばすところ、高くなるところ、全編よく声が通っていて余力アリアリのマシマシで、声の”置き歌い”が成功しているなって思った。丁寧に声を置くから受け取る方も受け取りやすい。今日は終始Shoyanの”余裕”をマジで感じた。
(ここで少しシンセの音がオフコース色に聞こえてニヤリw)
岩井さんのBassがたゆたゆっとして準チャンの確実エレピに栗尾さんのシンセが色めき立って盛り上がっていく、いいバランスで泡立ってカッコイイサウンドが至福でした。
(ここでちょっと客席の手拍子には年季で疲れの色が漂ってきた感があり。でもこれはきっと自然で天然な経過なのだと納得。むしろ静かに熱く深く受け止めている集中力を感じたのでした。)
続けてそのまま『通り雨』。
実はこの夏この曲は(何度目かの)マイブームなのであります。ずっと聴いてきました。
今日はShoyan、歌の語尾の先の先まで力の入った音程が届いていて、ずっと聴きたかった熱い通り雨だったので号泣でした。この歌も詩の世界は”手弱女ぶり”な歌かと思うのですが、その実本当はとっても熱い歌だと思います。
ShoyanのD45のズザッとした刻みが今のShoyanが出すキレを体現していて、まさに半世紀以上ずっと研鑽してきた伊勢正三のキャリアがノリまくった音でした。
ここでもドラムとBassのグルーブがピッタリで非常に聴きやすくて、快感のステージだったと思います。
Shoyanも左右にステップ・身体を揺らして充実のオーラマシマシでした♪☆
水を飲まれて一息つくと
この暑い日に集った本日の客席への感謝の言葉と、「岐阜で、頑張りました☆」という自負の納得のお言葉。そして「風の歌ではないけれど、思えばこれから僕の音楽・・が始まった気がしています」と『なごり雪』だった。
今日はそのお言葉、海岸通で風が始まった・ではなく、なごり雪で僕の音楽・とおっしゃっていた。
ここで佐藤準氏のピアノだなんて泣けてくる。
歌い出しが厚い・・・
ちゃんと伝わってくるよShoyan、と想ってまた泣ける。
♪今 春が来て…
の確かさ、戻ってきたなごり雪。
バンドの演奏がよくまとまっていて、小気味よくノレる不思議ななごり雪!
・・・本当は、川口では史上初の悲しいなごり雪だった。
だから私はもう観念して次の段階へと自分を降ろしたのだが・・・(このあたり、次で書きます)
なんとこの岐阜の暑い暑い会場でのなごり雪は永久不滅のなごり雪がまた降っていた。
ふり絞る声と気焔がとてもナチュラルだ。
それこそ”自然な全力”に思えて心からの尊敬の念だった。
なんだったん、なんだよぉぉ
Shoyaーn、やれてるんじゃん・・・って
嬉し泣きしていた。
この複雑なキモチ、演者に伝わっただろうか・・・(涙
また患っている指が痛くて拍手がちゃんと出来ないが、万感の思い込めて一生懸命心込めてShoyanにこの想い届けとアンコールの手拍子をしていました。
~アンコール~
黒Tに着替えてみなさん再登場。
西海氏はバンジョーを下げて万全の構え。
Shoyan再びのエレキを抱えての『ささやかなこの人生』な の で す が、ここでシールドの関係なのか、エレキの音が出ずに少し調整タイム。やっと繋がって♪ティラ~ンと一音出せばShoyanおひとりだけの独唱で『ささやかなこの人生』の冒頭が!
メッチャいい声で♪あるよーね・と。朗々としたそのひとときが、かけがえのないものであるとこの歌の何か真正面を体験できたようなサプライズでした。すごくヨカッタ(嬉)。
なんと安定のささやかなこの人生。
明るくて楽しくて嬉しい人生。
時折ハウっても気にならないご機嫌の”謳歌”な人生でした。
T'sTが登場すればキタコレの大『海風』!で、今日はハモニクスの揺らしよりもバッチバチの5.6弦のバチンコ勝負!フレットになりたいワタシでした(変態かw)。
引き続き自分の手が限界なので、手拍子控えめでヘッドバンギング!?でノルことにする。これがまたナカナカいい具合。これからそうします(笑)。
このご機嫌な例のクラビネットっぽい音のノリノリ音の渦が最高だ。でも準チャンが弾いているのか栗尾さんが弾いているのかわからない自分はまだまだ修行が足りません^^;。けれどとにかくカッコ良くてキモチイイ!Shoyanの声がまたまた私が愛してきた声になっていて時の流れが無きものになってしまう。この”無時感”に包まれた瞬間が発生した時、このツアーの意味の深さを感じるのです。
準氏の左右首振りノリノリのお姿に私の高揚感もMAXでした。(縦横カンケイね♪)
メンバー紹介では丸山さんの乾いた風のようなチェロが中央アジアさえ越えてどこか西の海峡を吹き渡る海風のようで、壮大な旅感があって素敵だった。西海氏のエレキはどこかシャイ?
栗尾さんのコズミック?な熱いソロの切り込みも良かったし、大久保氏のドラムもキリッとして、迫力を広げるのではなくまとめて秘めるような感じが大人っぽくありました。岩井さんのギターソロの時には客席のみんなが身を乗り出して見入っていた。
そしてそして準氏のハモンドソロの際にはもう立ち上がって全身で弾かれて、波を超えて水柱のような演奏でした。めちゃ興奮しました。その絶頂でステージド真ん中のShoyanと互いにグーパンチなグータッチの遠隔仕草☆互いの信頼と愛がスパークした堪らない光景でありました(涙)。
・・・ああ、あと一曲なんだな、なんてサミシさが吹っ飛ぶ!満ちきった『海風』でした。
ラスト、ShoyanがT'sTの1フレットまで丁寧〜にスライドして締めると万場の拍手、大拍手!めっちゃいい顔で破顔のShoyan、やりきっての手応えが満ち満ちている。
私も想い溢れて泣きました。
「がんばりました」
と、息を整えて、
「ホントに、まだ、”青春”しています」
と、語り歌いで『君と歩いた青春』。
丁度良い歌い方に少しの苦しさ(当然)が乗って大切なリアルな必死さのパフォーマンス、胸が熱くなりました。
最後にピークを持ってきた!と感じるほど。
終始Shoyanの声は良く聴こえてきて、語尾の細かいところまで詰まっていて、ここにきてD45のソロフレーズも好く出て確かに聴こえました。
落ち着いたドラムスの上にバンドのサウンドも程よくまとまって、今日は本当に聴きやすかったです。
歌い終わって熱い拍手の中、誇らしげな笑顔の我らが伊勢正三氏。そしてミュージシャン各氏もいい笑顔。
今日は最初から最後まで終始安定のしあわせステージでした。
4時間以上かけて来て、ホントに良かった。でもやっぱり私、オトコに生まれてきたかったなぁって、小さい涙も出た夏のステージでした。
・・・
大感動で終わってホッとしたけれど、川口のステージのことを想うとこの落差にナゼ!?という気持ちも湧いた。この日までずっと苦しかった自分にも涙が出た。
それをこれからはどうしていくのか・・・
それは追って川口のステージのことに併せて考えて書いていきたい。
そして、Shoyanはどうしてそんなにも”青春”に固執されているのだろう?とも思った。ずっと、観るたび聴くたびにそこにはとあるひとつの”青春”が影のように横に立っている。青春時代において何かやり残したこと・求め続けることが特別おありなのだろうか、、、そう思ってまだ興味が尽きない。
ともかくも、楽しくて温度の高い岐阜のステージでした。
Shoyanのこと、素敵だ♪って想えて良かった。
2026年夏の思い出をここに置いてまた前に進もうと思います。
七氏
楽しみにしていた安藤忠雄氏の設計をちょっとだけ探訪。
岐阜城は相変わらずドドーンとコワイのであります。カッコエエ〜。近々改修工事が始まるとのことで櫓が組まれつつあるのが見えた。夜はまた迫力が増しますね。

なんか上手く撮れずに変哲もないただの証拠写真で失礼します(笑)。

終演後はまだ日が残っていて、スタジアム越しの西の空にきれいな夕焼け雲。感無量。
伊勢正三&風の楽団 START UP!!
2026年8月1日(土)開場17:00 開演17:30
長良川国際会議場メインホール
長良川国際会議場・・・とてもコンサートが行われる場所とは思えないお硬い感じのネーミング&建物で、しかも客席は横に広くドドーンと壮観な真面目なホールでありました。
少し話がそれますが、
私は7列目の席ではありましたが超端っこで、眼の前には壁の曲面がそびえておりました。
思えば、客席の椅子ってどうして一様に真ん前を向いているのでしょう?左右のスピーカーを通り越して壁に向かって座っている!?ステージを取り囲むように半円に配置して演者に向ければいいじゃん!
なんて思っておりました^^;
(それが嫌ならちゃんとお金出してSS席を買いなさいよってことですね(笑))
振り返ると2階席には誰も座っていず、一切お客さんを入れていないようだった。やはりA席や2階席を買っても1階席に集約させられたのでしょうか。
(このあたりの経緯は不明)
さて、肝心のステージが始まりますれば・・・このホール(今回の座席)は音の聴こえとバランスが良く、Shoyanたちのステージのリアルが余計によくわかるようで、終わったときには大満足なのでありました。
思いつくままに書き散らかしますので読みづらいですがご容赦下さい。
☆曲目
0.イントロダクション~古都
(インストゥルメンタル演奏)
1.ほおづえをつく女
(インストゥルメンタル演奏)
1.ほおづえをつく女
2.地平線の見える街
3.海岸通
4.あいつ
5.星空
6.あの唄はもう唄わないのですか
7.冬京
8.北国列車
7.冬京
8.北国列車
9.雨の物語
10.22才の別れ
11.月が射す夜
12.通り雨
13.なごり雪
~アンコール
14.ささやかなこの人生
~アンコール
14.ささやかなこの人生
15.海風
16.君と歩いた青春
※川口とは北国列車と冬京が入れ替わっていました。
☆バックミュージシャン(敬称略)
Pf&Key 佐藤準
※参加ミュージシャン各氏はその時の気分で~氏、~さん、~チャンと呼ばせていただいています。※川口とは北国列車と冬京が入れ替わっていました。
☆バックミュージシャン(敬称略)
Pf&Key 佐藤準
Cello 丸山朋文
Key 栗尾直樹
Key 栗尾直樹
Drums 大久保敦夫
Guiter 岩井眞一
Guiter 岩井眞一
Guiter 西海孝
※丸山さんや岩井さんがE Bassも弾かれていました。
※丸山さんや岩井さんがE Bassも弾かれていました。
☆開演
今回はほぼ時間きっちりに始まり、いつにもましての準氏の弾んだピアノソロがリードするインストゥルメンタルの『古都』とスクリーンの風懐古ショット上映で、眩しいキラメキの開演となりました。
ここで流される当時のコンサートツアースケジュール表をやっとじっくり近くで拝見しましたが、ここでは私の住む町の名前はなくて少し残念に思いました。(ですが、家人は当時地元の県民ホールに風のコンサートを見に行っているので来たことはあるみたいです)
メロディーが丸山氏のチェロに変わると煌めきはノスタルジーに移り変わり、会場客席の気持ちがひとつにまとまりました。
そこでステージの幕が上がるとエレキを抱えたShoyan、今日は白いボトムに紺のジャケットを羽織り、中には青い柄シャツをお召しでチョット夏っぽい感じでlightな立ち姿でした。
で、あのイントロで『ほおづえをつく女』ですが、なんか今回イメージが違う!?
おお〜・・・なんだか落ち着いた歌いだし、そしてちょっとクセ強系のおしゃれ感漂うヴォーカルじゃん!?と。なんなんこの余裕を纏った今日のShoyanは・・・川口と違う平行世界始まったのか ^^;
と、ある種の期待が漂い始めました。
「〜が」、「〜を」、
♪生まれ変わぁぁったぁ〜
♪とても綺麗に見えるぅ〜
などの語尾の意識が濃い!
♪数えるマ モ ナ ク
なども一音づつくっきり発声、更にどんどん声が出てきた。もう最初のこの曲だけでいい感じなのがわかって、私の心の中には色がついてきた(涙)。安堵の気持ちで入り込めました。
岩井さんのEBassと準チャンたちのコーラスの揃ったノリに、ShoyanのTYLERも余裕で追随してしっかりとまとまっている。ドラムのスタタン♪としたキレも良く、全体的に落ち着いて足りない音がない・そして余計な尖りもなく、むしろお洒落に盛ってきた!掴みは大OKの第一曲目になったと思いました。
もうここで重いエレキを片手で持ち上げて掲げたShoyan、ヤッた感120%のご満悦な表情に私も納得の大感激でした。(涙)
続く『地平線の見える街』。
チロチロっとしたギブソンのイントロフリーフレーズは可愛らしく、歌が始まれば声は優しく落ち着いて低い声が色っぽく(!)もう充分よ♪この安定感。岩井さんの12弦はキラキラ、西海氏のエレキのボトルネックにずっとShoyanのことを横から気遣う準氏の背伸びした横顔。ラストはShoyan自らの丁寧な丁寧なダウンのストロークの弾き降ろしで締めた。オトナのオープニングでした。
MCでは
「えー、コンニチハ♪ショーヤンです」とのご挨拶。
岐阜には一人のライブで来たことはあまりなくて、なごみーずなどジョイントのコンサートで来たことが多いようなことをお話されていました。
・「今日は風ばっかり吹く日になる」
(時々雨や雪も♪)
・「50年経ってまたその頃の歌を紐解ける幸せ」
・「若かったあの頃をじわじわと・・・」
と、振り返りのトークに続けて『海岸通』。
歌い出しはしみじみとまた優しく、そのShoyanの様子を見つつキーボード陣のお二方が見守るようなピアノ&シンセでグラーデションにじわじわ盛り上げていく。(ここでまた準ちゃんのシンセの音色がなんという音なのかちょっとわからず調べたく候)
Shoyanの声も音程も彩り豊かにいい感じに出ている。
いいじゃーーーん、いいじゃ〜ん(泣
妹のままが一番いい(涙
客席からもあたたかい拍手。
そのままのいい雰囲気で『あいつ』。
岐阜に来るまで私が運転してきた道は、終始堅牢な山に囲まれていて、しかも2年前の今頃に海外の山で命を落とされた登山家氏のホームタウンも通ってきたので、この歌は今日は特別寂しかった。恋の寂しさではなく、その清涼な出会いと別れの寂しさをニコニコと伸び伸びとShoyanが歌われるお姿に救われた。丸山氏のチェロが草花の多い緑の岩地のような、日本の山岳の在り様を見せてくれたようで、そのShoyanの噛み締めて囁く歌声の煌めきをデリケートに運ぶ。Shoyanの歌声・表現はまさに今2026年8月1日の堂々の表現だったように想う。それが凄く好かった。
準氏のエレピが底の底で支えているのが視えてそれもまたジンと来た。客席からも早めに沸き起こった拍手がその感動を物語っていました。
後ろのメンバーの方を向いて息を合わせて
♪スリー・フォーの『星空』。
これまた低音効かせた落ち着いたオトナの星空。
今日は違うよShoyan。Shoyanの声もよく聴こえるし、ムラがないし、そのお心のうちも届いていますよと熱くなる。ラストのハモニクス一音、上を向いて万感のご様子でした(涙。
ここでMCですが、
オープニングの演出のことなど話された後に
「風は、止まっていると空気ですから」
とおっしゃられたことがツボで(笑)、笑う余裕が私にも出てきました(^^)。
『あの唄はもう唄わないのですか』
ここでは丸山氏のチェロの重厚感が出てきて準氏のピアノもちょっと重くて男前っ!雰囲気がフッと変わる。
またそこにカンペキな歌い出しでShoyanが絡んできた。音が一切ブレていない!?
しかも2番からは語り歌いでその低さがイイ。
ヤバい、グッと来る・・・
ヤバい・・・泣く
ナゼって、それが”今の歌”に聴こえたから(涙)。
こんな気持は初めてだ。
この『あの唄』でこんな気持ちになるなんて。
私にとっては思い出と真逆の、時代図鑑の一項目のような歌なのに、ついにとうとうこの歌の中から聴いている気持ちになった。こんな風に想わせてくれて嬉しい。ありがとう今のShoyan!と涙が出た。
ラストまで堂々と歌いきったお姿に客席も熱い拍手〜。Shoyanご自身もご満悦の素敵な微笑みでした。
バックのミュージシャンメンバー紹介では年代別に紹介。岐阜といえばのヤイリのGuitarの話やご自身の年齢に関しての免許の書き換えの某講習のことチラリ。最後に「Guitar担当の伊勢正三デス」と自己紹介されていました。
※そうそう、今回も全般的に感じたのですが、Shoyanのギターの音が終始どの曲でも小さくて聴こえませんでした。ナゼ!?特にD45の音が聴こえず、フリーでリードを弾く際など非常に残念でした。仙台・川口の席は遠いので手元もよく視えなかったので、Shoyanのアプローチが薄いのかとも思っていましたが、今回7列目から観たらちゃんと手元が動いていたしちゃんと弾かれているようだったのでギモンであります。まさか西海氏のギターだけ聞こえればいい・なんてセッティングではあるまいに・・・(-_-)。Shoyanのギターが聴こえないなんて一番の本末転倒であります。(この事案に関して他の人たちからも同意見が出ていました)
さて、「岐阜で歌うのもなんですが」と、『冬京』へ。
「大分から東京へ出てきて色んなことに戸惑いながら書いていたのかもしれないです」
というようなことをおっしゃっていてジンとした。
でも結局、Shoyanは東京のことをお好きなのだろうか?
それともやっぱり大分のほうがHomeなのだろうか?
あの娘も好きだけどあの娘も気になる、そしてやっぱりあの娘のことが忘れられない・・・てな感じなのだろうか。
(ナゼそんな例えをする七氏よw)
ここで歌に入る前に紺色のジャケットを脱いでスタッフに渡すShoyan。下にはトロピカルな感じ?の青系の開襟シャツ。とても素敵な夏っぽいいでたちになって
「少し海の香りも出しながら・・・」
と、D45のイントロダクションはバチっとした火花の音から始まった。
岩井さんのE Bassがメチャグルーブ感あってイイ。
またそこに準氏のエレピの音の入り具合が絶妙に重なる。Shoyanは静かに想い入れている、想い入れているなんて嬉しい。またもや今日は”今”のオトナなShoyanだ♪
それだけ今日はサウンドより更に”声”、”歌”に惹き込まれる。風当時を求める聴手はどうかわからないけど、この今の冬京は寂しくてイイ。泣く。
席のある方向がギターのトップ板の反射が来る場所で、何度もShoyanのギターの煌めきが目を掠めた。フレットのアバロンが沢山光って、12・13フレットあたりの細かい音をたくさん弾いてくれているのが見えた。音は聴こえなくておとなしい動きなのだけれど、丁寧に込めてくれていることが伝わりました。中の熱さが伝わってきてまた泣けた。
究極の音って聴こえないのかしら!?^^;
オトナの音無しはおとなしく・・・♪と。
『北国列車』は歌い出しから少しだけShoyanが走り気味でしたがクチが回ってなんとかまとまり、2番から丸山氏のチェロが幅を出してくるとバックのコーラスにバラエティ豊かな曲相になってくる。でもその中でShoyanご自身は”どっちのショーヤン”で歌おうか不確定なまま歌われているような印象を受けた。
ストレートな発声の1977年くらいまでのショーヤンと、味わい深い表情をつけた以降のShoyanと・・・どちらで行こうかお決めになっていない感じだった。でもそれが良い悪いではなく、客席もまた早めに拍手を送っていたので感動は深かったと思います。
※ここで川口のメモを見返したらメッチャ大本音が書き連ねてあった。冷や汗が出るほどに^^;
また折を見てそれもまとめたいと思います。セットで載せなくちゃイカンのです・・・ハイ。
ここでお水を飲まれるShoyan。
そしてチューニング。
フト想う。
この曲の時いつもチューニングしますね。
そう、この歌の”琴線”への近さは特別なのかもしれません。
『雨の物語』。
準氏側に座っている私は結構間近で準氏の手元が見えた。幸せ(涙)。
Shoyanは今、完全に今日現在の今の独りのミュージシャンとして音を捉えて発していたと想う。今回の岐阜公演で強く感じて嬉しかった”今感”、それがこの歌は特に強くて、カンペキな古暦バージョンなのにソロの分野でPlayされていて、それが心底嬉しかった。懐かしいだけじゃない、LIVE!な伊勢正三がそこにいたから尊敬の気持ちが心の底から湧いてきた。
ラテアートのようなホロ苦口溶け感の準チャンのエレピの中で、Shoyanはギターを下げたまま弾かずにずっとスタンドマイクを抱えて歌う。何か想っているShoyan、今そこに何を込めているのですか?と訊きたくなる。
♪いく筋もの雨が君の心のくもりガラスに・・・
に答えがあったような気がしている。
・・・
岩井さんのBassと大久保氏のドラムスの息が合っていて心地よく、今までで一番いい感じに聴こえていた。
ラストにかけてのShoyanのストロークは、ドアのノックのように聴こえた。隔たりは隔たりではないのだよ・と伝えてくれるように。
今夜の音はあの日の雨を想う音。そして花の香が重くて、明日の朝は雨になるだろう、という”予感”と”ノスタルジー”を含んでいた。
客席の集中力が半端なかった。
過ぎた雨を懐かしむようなお洒落Hotなワンステージでした(涙)。
その静けさの中でギターをそっと替えたらトップをたたいて拍子を取って『22才の別れ』に続く。
客席からの期待の拍手がさざ波のように湧く。
近くの席のご婦人ファンたちが目元に手を持っていく、イントロだけでもう目頭が熱いのでしょう。どれだけの人の思いと思い出を背負っているのだろうこの曲は・・・
この歌の万人の思い入れの量を考えると震えます。
いつもながら客席全体からの凄まじい思いの発露を感じました。
岩井さんの12弦ギターのスルルルルルというスライドがめちゃ美しかったです。
ShoyanのLLのソロは音が良く聴こえて尚好く、100%やり切っての万感万来の拍手でした。
「さあ、これからです!」
と気合いのShoyan。
客席からの
「ショーヤンがんばれー!」
の声に
「がんばってるんだけどなw」
と、”隠れファンです”の話や風後期のヒゲも髪も伸ばしてたご自身いわく「ちょっとイッちゃってるw」頃のご自分の話など面白かったです。
ヒゲや髪を伸ばすとアンテナになって宇宙からなにかいただけると思ってたそうです(笑)。でもいただけたものも多かったけど失ったものもあります・というようなさりげに深いこともおっしゃっていました。
相棒の久保やんの緊張しいの話題などに続けて風は佐藤準氏のアレンジで一世を風靡するようになった・・・と『月が射す夜』。
このイントロのチェロの入り具合がモノホンなのよっ!!!と興奮しつつ、今日も存分にモニョる準氏のマジエレピに悶絶するΣ(゚∀゚ノ)ノ!会場に来るまでも何度も聴いて、毎夏聴いて、毎日聴いて何年もステージで聴いてきたけれど、やっぱりコレが最高!と至福の時を噛みしめる。準氏だけ紙楽譜!?と思ってムフフとなる。
Shoyanの♪夏がゆく
を大きな文字でメモってある。
いつもの夏の終わりに軽井沢で聴く感じとまた違って夏ド真ん中で「今まさに暑すぎるんですっ!!」という感じ方も貴重で嬉しかった。岐阜まじ暑かった(炎)。
Shoyanは伸ばすところ、高くなるところ、全編よく声が通っていて余力アリアリのマシマシで、声の”置き歌い”が成功しているなって思った。丁寧に声を置くから受け取る方も受け取りやすい。今日は終始Shoyanの”余裕”をマジで感じた。
(ここで少しシンセの音がオフコース色に聞こえてニヤリw)
岩井さんのBassがたゆたゆっとして準チャンの確実エレピに栗尾さんのシンセが色めき立って盛り上がっていく、いいバランスで泡立ってカッコイイサウンドが至福でした。
(ここでちょっと客席の手拍子には年季で疲れの色が漂ってきた感があり。でもこれはきっと自然で天然な経過なのだと納得。むしろ静かに熱く深く受け止めている集中力を感じたのでした。)
続けてそのまま『通り雨』。
実はこの夏この曲は(何度目かの)マイブームなのであります。ずっと聴いてきました。
今日はShoyan、歌の語尾の先の先まで力の入った音程が届いていて、ずっと聴きたかった熱い通り雨だったので号泣でした。この歌も詩の世界は”手弱女ぶり”な歌かと思うのですが、その実本当はとっても熱い歌だと思います。
ShoyanのD45のズザッとした刻みが今のShoyanが出すキレを体現していて、まさに半世紀以上ずっと研鑽してきた伊勢正三のキャリアがノリまくった音でした。
ここでもドラムとBassのグルーブがピッタリで非常に聴きやすくて、快感のステージだったと思います。
Shoyanも左右にステップ・身体を揺らして充実のオーラマシマシでした♪☆
水を飲まれて一息つくと
この暑い日に集った本日の客席への感謝の言葉と、「岐阜で、頑張りました☆」という自負の納得のお言葉。そして「風の歌ではないけれど、思えばこれから僕の音楽・・が始まった気がしています」と『なごり雪』だった。
今日はそのお言葉、海岸通で風が始まった・ではなく、なごり雪で僕の音楽・とおっしゃっていた。
ここで佐藤準氏のピアノだなんて泣けてくる。
歌い出しが厚い・・・
ちゃんと伝わってくるよShoyan、と想ってまた泣ける。
♪今 春が来て…
の確かさ、戻ってきたなごり雪。
バンドの演奏がよくまとまっていて、小気味よくノレる不思議ななごり雪!
・・・本当は、川口では史上初の悲しいなごり雪だった。
だから私はもう観念して次の段階へと自分を降ろしたのだが・・・(このあたり、次で書きます)
なんとこの岐阜の暑い暑い会場でのなごり雪は永久不滅のなごり雪がまた降っていた。
ふり絞る声と気焔がとてもナチュラルだ。
それこそ”自然な全力”に思えて心からの尊敬の念だった。
なんだったん、なんだよぉぉ
Shoyaーn、やれてるんじゃん・・・って
嬉し泣きしていた。
この複雑なキモチ、演者に伝わっただろうか・・・(涙
また患っている指が痛くて拍手がちゃんと出来ないが、万感の思い込めて一生懸命心込めてShoyanにこの想い届けとアンコールの手拍子をしていました。
~アンコール~
黒Tに着替えてみなさん再登場。
西海氏はバンジョーを下げて万全の構え。
Shoyan再びのエレキを抱えての『ささやかなこの人生』な の で す が、ここでシールドの関係なのか、エレキの音が出ずに少し調整タイム。やっと繋がって♪ティラ~ンと一音出せばShoyanおひとりだけの独唱で『ささやかなこの人生』の冒頭が!
メッチャいい声で♪あるよーね・と。朗々としたそのひとときが、かけがえのないものであるとこの歌の何か真正面を体験できたようなサプライズでした。すごくヨカッタ(嬉)。
なんと安定のささやかなこの人生。
明るくて楽しくて嬉しい人生。
時折ハウっても気にならないご機嫌の”謳歌”な人生でした。
T'sTが登場すればキタコレの大『海風』!で、今日はハモニクスの揺らしよりもバッチバチの5.6弦のバチンコ勝負!フレットになりたいワタシでした(変態かw)。
引き続き自分の手が限界なので、手拍子控えめでヘッドバンギング!?でノルことにする。これがまたナカナカいい具合。これからそうします(笑)。
このご機嫌な例のクラビネットっぽい音のノリノリ音の渦が最高だ。でも準チャンが弾いているのか栗尾さんが弾いているのかわからない自分はまだまだ修行が足りません^^;。けれどとにかくカッコ良くてキモチイイ!Shoyanの声がまたまた私が愛してきた声になっていて時の流れが無きものになってしまう。この”無時感”に包まれた瞬間が発生した時、このツアーの意味の深さを感じるのです。
準氏の左右首振りノリノリのお姿に私の高揚感もMAXでした。(縦横カンケイね♪)
メンバー紹介では丸山さんの乾いた風のようなチェロが中央アジアさえ越えてどこか西の海峡を吹き渡る海風のようで、壮大な旅感があって素敵だった。西海氏のエレキはどこかシャイ?
栗尾さんのコズミック?な熱いソロの切り込みも良かったし、大久保氏のドラムもキリッとして、迫力を広げるのではなくまとめて秘めるような感じが大人っぽくありました。岩井さんのギターソロの時には客席のみんなが身を乗り出して見入っていた。
そしてそして準氏のハモンドソロの際にはもう立ち上がって全身で弾かれて、波を超えて水柱のような演奏でした。めちゃ興奮しました。その絶頂でステージド真ん中のShoyanと互いにグーパンチなグータッチの遠隔仕草☆互いの信頼と愛がスパークした堪らない光景でありました(涙)。
・・・ああ、あと一曲なんだな、なんてサミシさが吹っ飛ぶ!満ちきった『海風』でした。
ラスト、ShoyanがT'sTの1フレットまで丁寧〜にスライドして締めると万場の拍手、大拍手!めっちゃいい顔で破顔のShoyan、やりきっての手応えが満ち満ちている。
私も想い溢れて泣きました。
「がんばりました」
と、息を整えて、
「ホントに、まだ、”青春”しています」
と、語り歌いで『君と歩いた青春』。
丁度良い歌い方に少しの苦しさ(当然)が乗って大切なリアルな必死さのパフォーマンス、胸が熱くなりました。
最後にピークを持ってきた!と感じるほど。
終始Shoyanの声は良く聴こえてきて、語尾の細かいところまで詰まっていて、ここにきてD45のソロフレーズも好く出て確かに聴こえました。
落ち着いたドラムスの上にバンドのサウンドも程よくまとまって、今日は本当に聴きやすかったです。
歌い終わって熱い拍手の中、誇らしげな笑顔の我らが伊勢正三氏。そしてミュージシャン各氏もいい笑顔。
今日は最初から最後まで終始安定のしあわせステージでした。
4時間以上かけて来て、ホントに良かった。でもやっぱり私、オトコに生まれてきたかったなぁって、小さい涙も出た夏のステージでした。
・・・
大感動で終わってホッとしたけれど、川口のステージのことを想うとこの落差にナゼ!?という気持ちも湧いた。この日までずっと苦しかった自分にも涙が出た。
それをこれからはどうしていくのか・・・
それは追って川口のステージのことに併せて考えて書いていきたい。
そして、Shoyanはどうしてそんなにも”青春”に固執されているのだろう?とも思った。ずっと、観るたび聴くたびにそこにはとあるひとつの”青春”が影のように横に立っている。青春時代において何かやり残したこと・求め続けることが特別おありなのだろうか、、、そう思ってまだ興味が尽きない。
ともかくも、楽しくて温度の高い岐阜のステージでした。
Shoyanのこと、素敵だ♪って想えて良かった。
2026年夏の思い出をここに置いてまた前に進もうと思います。
七氏
楽しみにしていた安藤忠雄氏の設計をちょっとだけ探訪。
終演後はまだ日が残っていて、スタジアム越しの西の空にきれいな夕焼け雲。感無量。
プロフィール
HN:
No Name 七氏−1.0
Webサイト:
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
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