Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。Shoyan的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。 管理者∶No Name 七氏−1.0

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※鎌倉芸術館内終演後、興奮が冷めなくていても立ってもいられずに箇条書したベータ版です。追記した正規版をアップしてありますので、そちらをご覧ください♪

(そんな興奮があったという想い出としてコレはココに置いていこう(笑))


2025年11月29日(土)
鎌倉芸術館 17:00/17:30

1.時の流れ
2.ほおづえをつく女
3.あの唄はもう唄わないのですか(Single ver.)
4.星空
5.忘れゆく歴史
6.ほんの短い夏
7.テレポーテーション
(神田川)
8.雨の物語
9.湘南 夏
10.あいつ
11.22才の別れ
12.海岸通
13.夜汽車は南へ
(着替えタイム)
14.3号線を左に折れ
15.冬京
16.ペテン師
17.通り雨
18.月が射す夜
19.君と歩いた青春
〜アンコール
20.ささやかなこの人生
21.海風
22.なごり雪
〜再アンコール
23.おもかげ色の空


☆うわ、23曲も演っている!

ちょっと異例ですが、興奮がフレッシュなうちにほぼShoyanのパフォーマンスに特化してココロで想ったことをまた箇条書きで書いてみたいと思います。それだけ逸るんです心がっ!!!


1.時の流れ
☆エレキを抱えたShoyanが仁王立ちで歌い出しから声も出てるし、肩を上下させてノッている姿が熱さの体現でカッコいい!初っ端から抱きすくめられたかのような愛の衝撃キタ!ヤバい!丸山さんのチェロが低いところでずっと鳴っている。それが厚みを持たせている。(歌詞に想うことあり=後日述)


2.ほおづえをつく女
☆ワインレッドのバックライトに♪ボタンひとつ外して〜の胸元開けるジェスチャーにクラクラした。エレキの音もチカラ強く確実で、エンドのソロも現在のShoyanの落ち着いた円熟の音がしていた。それはまさに100倍の音です!歌も力強い、牽引力を感じる。ゾクゾクしてきた。

♪ほんの少し光っているから~、でニコっと安堵の表情をされた。
それは私もです(´▽`*)。

MC:
「ありったけのチカラで頑張ります!」
が嬉しい(泣)。


3.あの唄はもう唄わないのですか
☆やはり丸山さんがいてドラマチックの塊になる。広がりのある弦のサウンド束の中でShoyan自身の歌もモノスゴクいい。
♪私のために〜 も確実に出て、客席が感動してゾワゾワしているのがわかる、終わりの拍手も早い、Shoyanの声がとてもいい意味で震えた時があった。今まで聴いたシングルバージョンの演奏で一番感動した(涙)。


4.星空
☆そうか、エレキで激しく盛り上がって、それに続けてこうした可愛い曲でちょっとホッと一息つけるような、そんな位置関係かもと思った。それにはとてもいい曲だなと想う。

☆今日のヘアスタイルはサラサラツヤツヤにシュッとタイトでカッコイイ 、年齢相応の垢抜け感があって(萌)。

☆今日はもうこの最初の3曲だけで充分に十二分で納得して憧れて満たされたので、非常に心地好く『星空』を聴くことが出来た。


5.忘れゆく歴史
☆ギターの刻みがザクザク聴こえて好い。Shoyanの声も落ち着いていて良いし、丸山さんのチェロがあまりにも哀しくてまたもや非常にドラマチック。表情豊かなステージにShoyanも上下に動いて非常にノッている。これは軽井沢での演奏とも違う、新しいバージョンのオトナの唄になったと想った。

☆『昭和の電圧』!非常に良いお言葉を伺った。エコなんて意識がいい意味で無かった頃の、怒張していた時代を知っているShoyanならではのお話が嬉しかった。
松竹撮影所と寅さんのお話にニマニマする私。
(〃∇〃)v
※柴又の寅さん記念館にあるセットはまさに大船の撮影所から移設されたものなのでした。


6.ほんの短い夏
☆もうこの歌の時に平成だったなとしみじみ。歌い出しからしっとりとしてイイですネ♪と、うっとりとして聴く。
肩から下げたBassをのけぞって弾き込むお姿に、今日の心意気とShoyanの中の音楽の神様の祝福を視た。

☆許せる揺らぎ・がクセになるって想った♪


7.テレポーテーション
☆Shoyanみずから煽るように両手でクラッピングがカッコヨス☆準チャンのベースもカッコヨス

☆指を使ったり手のジェスチャーが多くて、この歌に込められている世界の案内感がハッキリしていて良かった。ギブソンでノッているShoyanは確実に煌めいているしカッコよかった。私もまた一緒に某ジェスチャーしたくなりました。
今までの22才の別れ〜テレポーテーションのフリ幅も良かったけれど、この新曲から新曲へのバトンタッチもすごく素敵な流れだった。この歌を歌ってくれて心底嬉しかった(涙)。
愛してるぜテレポーテーション!

※「Re-bornもあっという間に5年」とおっしゃっていた。その5年を想い涙。


(神田川)
☆♪あなたはもぉお、神田川〜、 で爆笑w
声を出して笑ってしまった(*´∀`*)☆


8.雨の物語
☆冒頭、Shoyanがアコギのベース音だけで爪弾きながら始めたのが非常に色っぽく切なく、独りで歌い始めれば尚のこと艶っぽく、なのに哀しくて、それが嬉しくて泣く。

ハモニクスひとつ決まるとそこに丸山さんのチェロが絡んで雨音のタイムラインが伸びてくる。響きをまとった生のピチカートに準氏のピアノが大粒で窓に落ちてくると、Shoyanのギターが気合籠もって共に絡み合う。準氏の転がるピアノにShoyanの安定したWetさがノッて叙情豊かな切ない物語だった。そのすべてをチェロが包んで最高の出来上がりでした。

客席が確実に感動しているのが伝わる。
本当に涙出る。
この御三人は最高だ。空気が違う。


9.湘南 夏
☆そのいい雰囲気のままワン・トゥー・スリー・っフォー♪でとても美しい音の重なりが展開された。Shoyanの♪日焼けの跡がアタタカク・・・は本当に暖かかった。準チャンのハモンドシンセとKORGとYAMAHAとの使い分けが細やかなのに自然で、丸山さんのチェロのアコースティックな音とバランス最高なのが凄かった。惹き込まれていく客席、余裕のあるShoyanのPlayにステージ上も聴手もみんな安心して心開いて委ねた時間が尊かった。大船で湘南 夏、最高でした。

☆由比ヶ浜のイントネーションと加山雄三氏のことをトークされて、とてもリラックスされているShoyanのお姿に更に心あたたまりました(*´∀`*)。


10.あいつ
☆海なのに山〜♪
丸山氏のチェロの伸びやかさに背景のライティングが相まって緑の信州の雰囲気がひろがる。この時のShoyanの♪雪解け水の音に消されて〜あたりの音程のフレッシュさがホッコリと好くて新鮮だった。一緒に歌いたくなった。

準氏のKeyの水彩画のような音が優しくて、そこにShoyanが指に気合を込めてD45を弾く姿は確実な音楽の魅力に溢れていて本当に感動的だった。


11.22才の別れ
☆ミュージシャン各氏戻ってShoyanは木の椅子に座る。椅子にかけた足首が目について、そのナマ足首に超萌える(〃∇〃)
(安心して下さい、靴下履いてますw)

紫色のバックライトが大人っぽく、ギターの最後の一音まで揺れて音が詰まっている万全の22才の別れでした。白いウエーブ地の柔らかジャケットや地模様の入った紺のパンツがお似合いで素敵だな〜素敵だな〜とShoyanのお姿ばかり視ていました(歌を聴きなさい自分(笑))。


12.海岸通
☆実はここでメモを取る自分の指が少し痛くなってきてしまい、ボールペンの字がミミズのようになってくる。

がしかし!!!!ここで海岸通がキタことで指の痛みを忘れてしまう。ここでもShoyanご自身の爪で直接弦を弾く音が艶めいていて胸に刺さりまくる。

歌い始めれば
♪切れるものだと・・・ぅ何故、と非常に丁寧な発声をされていて更に胸に迫る。

しかも!
♪あなたを乗せたha〜 
のファルセットウラ声が!!!全編優しく綺麗に出て、涙の塊みたいな声が心を震わせるので、私はこの歌で初めて空前絶後のボロ泣きをしました。

今までもこの曲が素晴らしい結果であったことは多々ありました。でも、この歌がこんなに激しいものだったかと、思い知らされたのは初めてです。こんなに熱くてせつない海岸通を今歌うShoyanのことを心の底から尊敬します。

☆気づけば周辺の人達も泣いている。
本当に素晴らしい愛の時間でした。


13.夜汽車は南へ
☆もうはっきり言って今日はShoyanしか視ない!Shoyanしか視界に入らんっ!と思えるほど本当にShoyanに釘付けの時間が続きます。ここでとてもお洒落なコードでギターとバンド陣の音合わせが始まり、確かめ合うメンバーも温かい。始まれば丸山さんのベースにShoyanもアコギのベース音で合わせ滑らかに歌が進んでいく。眼をとじて上を向いて聴いてみる。なんて贅沢(涙)。本当にいい歌だなこの歌(泣)。

安心寄り添いの中で、確実に心のレールが繋がった!って至福の想いでした。

今回他の歌でも『君』という単語が出る度にShoyanは指差しジェスチャーをしてくれた。何か確実な”君”を探し当てられたのかもしれないと想った。


(着替えタイム)

☆この間のフリー演奏がまたヨカッタ!準氏のハモンドシンセはノリよくコロコロと奏でてくれる。鍵盤に顔がつくほど弾き込んでくれる準氏に感激。そこに丸山さんのエレベがトゥーン♪と絡んで岩井さんのエレキ、細井さんのエレピ、春名さんのフルートが綾なすゴキゲンステージを野口さんのドラムスでカチッと。
とても贅沢な待ち時間でした。

☆半袖のスワン模様のブルーシャツに着替えたShoyanまたカッコヨス☆客席から優しくて大きな拍手で迎えられる。


14.3号線を左に折れ
☆おぉ、この歌歌い出しが高いんだなと思いつつも、またそこにゾクっとする。ネックを立てて持つD45が光っている。アバロンの碧も紅も綺麗に見える。透明な氷柱のような音が響いて、そこにShoyanの優しい声がサミシイ。けれどそれは暖かくて充実した胸の内の裏返し。

入フレットの細かい音まで弾き込んでいるギターのキラメキと、丸山さんの茫としたチェロと向き合って掛け合う余裕に安心してサミシサを堪能出来た(涙)。
またもボロ泣き。
8ビートがこんなに哀しいなんて。

☆この歌の孤独は絆なのだと想った。


15.冬京
☆そして続くこの流れ最高!!
ステージ上で逆光になっているShoyanカッコ良すぎる。青紫と赤く染まるバックのライティングも盛り上がる。バンド全体がキレっとしていて一体感もあるし、Shoyanの歌も確固として万全。ギターはギリギリっと攻めてくるし、何故だろう、Shoyanのギターが2本分聴こえてくるような感覚になった。

♪暖かい愛がなくては〜、でShoyanが微笑む。
きっと、ご自身も充実の手応えがお有りなのだろうとグッと来た。そしてそこからまた始まるSTORY!

ハモニクスが決まってそこから怒涛のソロフレーズ、これがまたいつもと少し違うフレーズも織り交ぜて本当に新しかったのが感激。Shoyanはもう一人のShoyanと対話しているようで、それが聴手の身体全部に沁み込むように伝わってくる、届いてくる。

この時、感じるものが多過ぎて鳥肌が立ってしまい失神するかと思った。こんなにまで震えたことないというくらい空前絶後にShoyanからの圧が濃かった。客席の熱い熱い拍手、自分は痛いほどに泣いてしまった・・・(今想い出しても泣く)


16.ペテン師
☆ニヤリ、としてエレキを抱える。
私は歌詞を思ってちょっと我に還る。
バンドもノッてるし途中からの丸山さんのチェロがこの編成の中で活きている。
ライトが当たっていない時にうつむいているShoyanの陰の横顔がメチャ格好良かった。エレキのフレーズもちゃんと主張されていて良き、弾むペテン師コレにあり♪


17.通り雨
☆そのまま続けてRock!な通り雨に勢いづく。客席も手拍子、Shoyanは歌詞をよく見ているのでちょっと下向き加減が多かった。(でもこの曲は歌詞を見たほうが万全だと思うのでアリです)
バンドのみんなも歌えばいいのにと思う箇所あり。♪通り雨〜の部分。

☆Shoyanのお声が少しザラついてきたのではないか、と感じるも気にならず。イキオイあるので良かった。無理もないのだと思う。そんな、限界突破に挑んでいるShoyanの御志を感じまくって納得の心持ちだった。


18.月が射す夜
☆準チャンのシンセストリングスに細井さんのエレピ、Shoyanは後ろを向いてギターのクロマチック・ランを。そのお姿に興奮しすぎて自分はアタマが痛くなってくる、どんだけ興奮しちゃっているんだろうと苦笑。

Shoyanの歌いながら”語尾上向き作戦”が大成功していて、しかもザラついてきた声がこの曲にむしろカッコイイ!また涙こらえきれず嬉しくて泣く私。準チャンのハモンドも炸裂しているし、”佐藤準の無駄遣い”が解消されて感激極まる、
マスクの中が涙でしょっぱくなっている(笑)。

歌い終わればShoyanご自身も笑顔!
客席との一体感も最高潮だった。


19.君と歩いた青春
☆なんとイントロが可愛い。そこがまた新鮮。
Shoyanはいつにもましてしみじみと細かいところまで緩急を付けて歌われていた。

♪しあわせに・・・できなかったこと
と、噛み締めて一生懸命に歌われている、それが伝わってくる、痛いほど。少しだけテンポからずらして歌う、またそれもイイ。丸山さんのチェロが底上げするようにふわっと盛り上げるので、なんと豊かなシーンなんだろう・・・

♪みんなで釣りへでもゆきなよ〜
で湧き上がった大拍手は客席からの嘘偽りのないShoyanへの賛美だったと思う。

ラストも無理のない伸ばし声、今の伊勢正三そのものな自然体で非常に感動的だった。


〜アンコール~

20.ささやかなこの人生
☆丸山さんもR246Tシャツでメチャ感動。あのあたりかな?なんてニヤニヤ。
☆いい声出てるジャンShoyan!とみんな楽しい気持ち。溌剌として明るく跳ねるような気持ちのステージは幸せの塊だった。
大盛況とはこのことか(*´∀`*)♪
Shoyan愛してる・と想う。

※ただ、なんとなく後半、バンドの音が少〜しクドくなって来た気もする?気分良すぎてヤリ過ぎちゃってるのかも!?(笑)。


21.海風
☆TTを抱えてピックを咥えるShoyanの超ドヤ顔!が印象的だった。バックのミュージシャンたちを煽るShoyan、そうだよ、こうやって、いつもずっとこれからも煽ってよこの聴手たちを!と開いたままの目から涙が溢れる。

今日はShoyanの手元がよく見える。前に出てきてくれたストロークを正面から浴びる、なんていうか、まるで勤行のような波動が出ている。丸山さんのチェロが激しく、準氏の泡立つハモンドも上下に伸び上がって、海風という歌のポテンシャルを最大無限に拡張していて熱かった。そこに乗っかるKING・Shoyanが本当にカッコよかった。

ギターを高く掲げるShoyanご自身もまた髪の毛が逆立って後ろ髪が膨らんでいたので、ヤリきりと充実を得られていたのだと想う。会場全員が満たされて本当に好かった。


22.なごり雪
☆またブリリアントなチェロの響きにイントロが始まると会場大拍手だった。本当にShoyanご自身も満足されている、余裕の表情だ。なんだかご自身でも安心なさったような、そんな安らかさに包まれた平安ななごり雪だった。

(それでもここで「今日は海岸通が全て」とメモしてある)

歌い終わり、ニマ〜っとしてShoyan終演かと思いきや、、、
そのままストロークが始まって驚いた。

〜再アンコール~

23.おもかげ色の空
☆細井さんのハモニカでごきげんムードに包まれた。歌うShoyanにバックのハモリはなかったような?

この歌をソロライブの最後に持ってくるとは・・・

一見明るい軽やかなメロディで和気あいあい大団円のような歌だけれど、これも寒しい歌なのを想って少しだけ切なく聴く。でもまた逢える日をShoyanご自身も望んでくれているような気がして、自分にとっては今年最後のLIVEの最後の曲なのに寂しくなかった。
そうだね、色々あり過ぎた今年のことはここに置いてまた新しく始めよう、ってShoyanから肩を叩かれて励まされたような気がした。

なんて楽しい時間だっただろう。
楽しいのに涙いっぱい。
理想の極みみたいなステージだった。
深くお辞儀をしてくれたShoyanが顔を上げれば、そのお顔は紅潮していた。並んだ他のミュージシャン各氏の中で、そのShoyanの紅潮はひときわだった。そんなこと目についたこと無かったから、今回のLIVEの未知の部分・新しい世界を感じられて本当に嬉しかった。

・・・

終わってみればあっという間で、開演直前までの不安と諦めという魔の時間?は瞬速で過去になっていた。

本当に今日のShoyanは愛おしさの塊で、芯から燃えて真っ赤になった鉄球のようでした。
私はそれを素手で受け取りたいのです。いつも。

今回鎌倉芸術館で全身にその音楽というShoyanからの贈り物を感じることが出来たのは、何よりの喜びで幸せの最たるものでした。本当に生きていて良かったと、自分の生命の喜びまで感じる一夜でした。


♪部屋の明かりはつけたままで・・と始まった今年のツアーだったけれど、

♪部屋の明かり消しながら・・と一区切り。


殴り書きで滅裂な表現で恐縮ですが、今この時の気持ちを早く残しておきたくてこんな形になりました。ひとまずのどれだけの愛を受け取れたかレポートでした♪

Shoyan LOVE! forever☆

※今回出先で書いた部分が大半なので引用歌詞の漢字など違っているかもしれません。後日推敲します(詫)。


こんな外観一枚しか撮らなかった^^;


右手に少し海が見えます。


サーフボードかと思ったら、、、
仕事師さんの脚立でした(*´∀`*

以下、曲目にメモ書きした分だけ箇条書きです。
放言ご容赦ください。

・・・・・

◆伊勢正三バースディLIVE2025
2025.11.8 かつしかシンフォニーヒルズ
モーツァルトホール 16:00/16:30


1.あの唄はもう唄わないのですか(アルバムver.)@LL
2.時の流れ @EG
3.雨の物語(ピチカートver.)@EG
4.このままずっと @なし
5.テレポーテーション @LL
6.22才の別れ @LL?
7.湘南 夏 @?
8.忘れゆく歴史 @?
9.冬京 @45
10.海岸通  @?
11.ほんの短い夏 @白Bass
~お着替えタイム~
12.3号線を左に折れ @45
13.ペテン師 @EG
14.ほおづえをつく女 @EG
15.通り雨 @EG
16.月が射す夜 @45
17.君と歩いた青春 @45
~アンコール~
18.ささやかなこの人生 @EG
19.海風 @TT
20.なごり雪 @45
~再アンコール~
21.レミングの街 @TT


※使用ギター表記

・45=MartinD45
・LL=YAMAHA LLカスタム
・EG=James Tyler
・TT=テリーズテリー
・?はメモし忘れました
・白Bass=Fender Mexico Mustang Bass PJ?


※ミュージシャン(順不同)

・ギター・ベース 岩井眞一
 ・キーボード・ベース 佐藤準
 ・キーボード・ハモニカ 細井豊
 ・ドラムス 野口明彦
 ・フルート・Sax・パーカッション 春名正治



〜開演〜


1.あの唄はもう唄わないのですか

・今日はチェロの丸山氏が不参加だからかアルバムバージョンでしっとりだったけれど、一発目から声がヘタって聴こえなくて、音程も不安定で胸が寒くなるというもどかしさに襲われる。何より謎過ぎる衣装(後述)が似合っていなくて初っ端から膝カックンされたような感じ^^;。唄が頭に入ってこない。


2.時の流れ

・珍しく?エレキギターでディストーション効かせてちょっとワンフレーズ弾いてからの本題。ヴォーカルの高音は出ないけれど一生懸命歌われているのはわかる。途中からギター弾かずに手振りで熱唱。ラスト、脇の準氏と目を合わせて前に出てきてソロフレーズ熱演。


3.雨の物語

・私の苦手なピチカートver.に戻ってしまって残念(極個人の感想)。重い物語である。ただ、歌う時はエレキは弾かずマイクを抱えて♪僕はまだ君を愛しているん・・・の箇所で手を前に差し伸べる仕草がまた罪深い。合いの手の準氏のピアノの手元を見て泣く。なんだか、Shoyanは今求めているものが何かあるように感じた。この3曲に込められているような気もする・・・?


MC:
「最近「かくれファンです」って言われることが多い。そんな隠れなくってもいいんじゃないの?って思います(笑)。

そんな、隠れた名曲・埋もれた名曲っていうのもあるけど、今から次にうたう歌はそういう、今日一番レアな曲です。」

「93年のフッカツの時このアルバム『海がここに来るまで』はオリコン10位以内に入って、当時で高齢者で珍しいって言われて(笑)43歳だったんだけど♪」

「アルバムの中で一番地味だけど、今になってこういう音楽をやりたかったんだって気付いたんです。」

と、メチャ熱いコメントに期待爆アゲでした。


4.このままずっと

・ギター持たずにマイクを外して手に持つ。おお!これはこの歌大好きな知人が喜ぶぞ!と期待。準氏はまたBassを抱えて足を開いて左足で拍子を取って熱演。準チャンカッコエエ(*´∀`*)。でもShoyanはマイクで歌うので声は良く拾えてるのだけど、どうもまだ蹌踉めきの発声で難しい音程も定まらない。まだ歌うの早いんじゃないですかShoyan、と思っていた。(7~8曲目以降にしたらよかったのに?)軽井沢の熱狂の半分も感じられず、客席の集中力が散らばっているのを感じた・泣。しかも甘い歌詞と服の印象が合っていなくて、もっと渋い衣装だったら結果は少しは違っていた?否?

準チャン独りでKeyとBassだなんてひとりスティーリー・ダンじゃん!とグラサンPlay姿に萌えまくりでした。

Shoyanはラストに歯笛でフレーズを吹いていたけれど、その音程はまったく正確だったのでどういうこと??とみんな後でモヤモヤしていました(後のなごり雪でも)。

件の知人は終演後違う意味で泣いていました。


「今日は皆さんとはこのままずっと♪です」と、


5.テレポーテーション

・LLでテレポ!
この曲はその度にギターが違って面白い。Re-bornツアーの時にD45だったり、ギブソンだったり、TYLERのEGだったり、そして今LL。色々試しているのかな。

ただ、私個人的に大切な想い入れのあるこの歌、やってくれて嬉しい反面、一連のこの現実など頭をよぎって入り込んで聴けなかった。印象が薄くて悲しかった。この歌の愛おしさをいつか取り戻せる日があるのだろうか・・・3つ目の隙間もあるってことを。

これまた準チャンがBassを弾かれていてメチャかっこよす!いつも丸山氏が弾いているFenderJazzべに見える。やはりShoyanのJazzべをみなさん弾いているのかな。
ドラムのインパクトが色んな意味で突出していました。


6.22才の別れ

・椅子に寄りかかってイントロを弾きだすとナゼか客席から立つ人が数名。
テレポーテーションからこの曲に繋がるこの時間の振れ幅がタマラナイ。細井さんのシンセベース??が場当たり的でちょと統一感ないような気がした(生意気スンマセン)。


7.湘南 夏

・ギターのチューニング関係か機材かちょっと調整。その服のどデカいエリに何か引っかかっていた?(ギター弾くのにも適していなさそうな^^;誰が選んだんじゃ?Shoyanご本人だろな(笑))で、調整終わってギターがカリカリっとした音を出してチキチーから始まる。私の脳みそはフラットになって目を閉じる。ここらへんでやっと声も出てきたようでした。

しかしこの編成、10年前にやって欲しかった。そして本当は今それを経由してアコースティックに戻って欲しかった。そんなこと想いながら聴いていた。

準氏のハモンドシンセ?のフィヨフィヨした高い音が当時感アリアリで非常に大事な聴きどころでした。Shoyanのギターとシンクロして弾くところも堪りませんでした。Shoyanの安定したヴォーカルとラストの飴色に輝くギターソロでよくまとまった素敵なステージでした。


8.忘れゆく歴史

・ワン、トゥー!の掛け声で始まるフルートのイントロはインパクトです。
Shoyanのヴォーカルはささやきバージョン。軽井沢では風の青い若き日のShoyanが視えたのだが、今日はスローな平坦な歌に聴こえた。この歌またやってくれて本当は特別嬉しいはずなのに、、、どうもShoyanが大人しいな?と、何か、ステージに賭けているものが薄い気がする・とメモに書いてある。

それは歌い終わっての客席のさわさわした拍手も同じなのかなと思う。これもレアな曲なのに軽井沢の時と違う客席の空気だった。


9.冬京

・はぁ〜・・・
D45のバリバリっとした音に安堵を覚え、そして胸が熱くなる。やっぱり今日はこの歌を聴かないとネ、というShoyanからの静かな贈り物。前に出てきてのパフォーマンスは一見身体が揺れるほどの勢いだけれど、パワフルなD45を抱き込んで熱というよりは深淵、動より静、そんな感じがした。準氏の万全のハモンドにまたもや釘付け(〃ω〃)。


10.海岸通

・椅子に座ってチューニング。歌い始めれば調子も良さそうなのだけれども、やはり先日は出ていた部分の声は透明になっている。なんとなく、慣れと言うか、これでいいか感があったような・・・なんて思っていたのは私だけですきっと。


MC:
・スケジュールを早くから空けて予定を合わせてきてくれて本当にありがとうございます。
・このきれいなホールなんですが、来る度に道に迷ってしまう(笑)
・来年もここでやれたらと思う。
・新しいツアーグッズの話
(音が出るカレンダーの紹介など)
・今は季節が二季しかないなど言われてるけれど

と、


11.ほんの短い夏

・このあたりでチェロの丸山さんがいないことの喪失感を覚える。確か昨年もこの時期は不参加だったと思うのだが気になることはなかった。今年は要が抜けちゃったなと思った。

歌もベースもそつなく終始したのだけど、やはり下を向けば声は聴こえず。語尾もあやふや。この歌、大切な歌なのに、、、と。

今日のShoyanは何をしたかったのかな?
何を伝えてくれようとしたのかな?
私には何もわからないまま後退りしてShoyanはお着替えに引っ込んでしまった。

〜お着替えタイム~

・でもこの間の各ミュージシャン氏のプレイは素敵でした。細井さんのハモニカもスムースで軽やかな秋風のようだったし、準氏が高低繰り返すピアノの転がるキラメキは胸を高鳴らせてくれました。
意外と早く再登場してグレーのグッズTシャツのShoyan。


12.3号線を左に折れ

・D45を抱え直して前の曲にソロフレーズで食い込みながら押して来るアプローチはトキメイた。D45のパワーが私を救う(涙)。
客席からTシャツ買ったよ、売り切れてたよの声。なんとかします!と即対応の返答。

「僕にとっては(国道)3号線というのは故郷の大分を走っているわけではないけれど色んな10代の頃の思い出があって、青春のリグレット?で・・・」

と、ユーミンの曲のようなことをおっしゃったように聴こえた。(聴き間違いかもですが)

ここで歌い始めるShoyan。
岩井さんのエレキのイントロが切なく、そこに乗って秋らしく落ち着いた声で万全に声が出ていた。今日一番イイ!(泣)

やっと聴きたい世界に逢えた!と涙が書いてある。ブルーの照明に春名さんのフルートが被って曲が進んでいくとどんどん景色がひろがる、Shoyanの胸の中が視える。D45の音を通して胸の奥に突き刺さる。海岸の砂の中から石英の粒だけを拾い集めたらこんな風に輝くのだろう。

小さな火打ち石が小さな火花を散らしているような美しいステージだった。延々のギターソロに自分の手元まで発光している気がした。客席の拍手も熱い。寒しい風景なのに音と心の一体が深くて豊かなステージだった。本当に良かった。


MC:
「最近マイブームのエレキ弾こうかなって思います。でも全部岩井くんにセッティングしてもらっています(笑)」

「男はみんなペテン師だ」


13.ペテン師

・みんなじゃないと思いますヨと苦笑しながら聴く。下を向いて譜面を見るとマイクから外れてしまいまた声は聴こえない。で、エレキギターいつ弾くのかな?と思っているうちに終わってしまった感がある。このあたりから今日のShoyanはどんな気持ちで歌われているのだろう?と寒い風のような心地が自分の中に吹き始める。3号線を左に折れの好い流れが消えてしまったように感じた。

・続けたままエレキの弦でハンマリングOnOffを駆使すればあのイントロが!


14.ほおづえをつく女

・TYLERのソロの高音が好くて、これは盛り上がるかなと思いきや、Shoyanご自身のあるフレーズの音程が毎回全く届かず、フラット♭の連続で悲しくなってくる。この絶妙な音程、”♭神の域”。

ペテン師〜ほおづえをつく女と来れば心の中に絶対零度のヒンヤリしたものを感じる。今度は私のような重箱の隅をつつく面倒なファンが捨てられる番なのではないかと震える。改めて何度も思う、ステージの上にいるShoyanは何を伝えたいのかな?バースデイライブと銘打って歌う必然性あるのかな?客席はただ座っていればいいのかな?(立ってノル人もいなかった)と。

インパクトも熱意も空回り?で届いて来ない気がして、目の前の演奏は誰のためのもの?と切なかった。客席から求めているものは山ほどあるのに、Shoyanは意識されていないように感じた。


15.通り雨

・エレキのまま通り雨もイイナ♪と思って期待。岩井さんのエレキの刻みがカッコイイ!ただしここでもShoyanから”言葉=歌詞を伝えようという熱意”が伝わらず、イキオイだけで通過しようとしている感に思える。でも間奏のShoyanのエレキと準氏のハモンドの重なりがタイムレスで音の残像・歌の残像が風の世界で切なかった。

そうこうしているうちに
(特筆すべきバースディライブのスペシャルもなしに)


16.月が射す夜

・やはり何か薄い。演奏陣今日はこれまで2.3回ほどコードが違ったりしてカックンとなることがあった。やはりここでも客席の温度が気になる。手拍子の少なさに客席の戸惑いや不満を感じた。いつものパン・パパン♪もやらない人多数。今日は平穏を寿ぐ集いなのかなと思った。このあたりでメモを取るのがツラくなってくる。


17.君と歩いた青春

・ものすご入れ込みのギターイントロから。
しかし、Shoyanご自身この歌を歌うことに慣れてしまってはいないだろうか?
予定調和の範疇になってしまってはいないだろうか?
ギターのタッチはその場で捕まえた音だろうか?
この感動は最初から用意されたものなのではないだろうか?

これまでは例え声がかすれてもその唇が震えるほどのShoyanの想いが感じられた。けれど、この時今ココでShoyanご自身が伝えたいことや新しい発見はあったのだろうか?

冷静に、極めて冷静にそんなことを想っていた。

今回、♪みんなで釣りへでもゆきなよ〜の箇所で、今まで自然と湧き上がっていた客席の拍手が無かった。それが全てだと思う。


〜アンコール〜

・ステージ上ミュージシャン各氏、非売品オリジナルの黒Tで登場。各々の出身地と国道のナンバーがプリントされている。(ラテン語?表記だそうな)

佐藤準氏はなんとR246!
私と一緒やん♪と大歓喜♪


岩井さんはR163
春名さんはR2
野口さんはR5
細井さんはR247

だそうです。

ShoyanはR10だけどTシャツはR3ですとのこと。売り切れになっていたR3Tシャツは後日追加販売やネット通販されるそうです。

「では、ひと盛り上がりふた盛り上がりしましょう」と


18.ささやかなこの人生

・一同立つ。
♪パンパパン♪もやる。
でもやはり音程も緩いし声も細い。
こんなに曲数多くやってくれているのだから、これ以上は贅沢なのだろうか。夏までのあの神がかったスペシャルなステージと何が違うのだろうか(泣)。

「正やんもファンも歳をとるのだから、還暦過ぎてもコンサートに行けて元気に動いている正やんを見ているだけでいい。正やんも頑張っているんだから。」と言う意見も耳にした。もうそんな現実なの?頑張っているってこういうことなの?と寂しく思う。音楽はどうでもいいからShoyanがそこにいればそれだけでいい、という人が増えてきて、Shoyanご自身はそれをどう感じになるだろうか・・・

ピックを咥えてテリーズテリーを抱えれば満場からショーヤーンの声。やはり盛り上がってるよね、ちゃんと盛り上がっている、と遠く感じる。


19.海風

・倍音マシマシにテリーを弾くShoyanは非常にキッチリと刷毛目の揃った安定のストロークで、バリエーション豊かな強いコシを感じた。人馬一体。

準氏はハモンドシンセで立ち上がってノリノリの演奏に熱くなる。グリッサンドで深海から急速潜航とメインタンクブロー(浮上)を繰り返す翻弄が快感。春名さんのパーカッション乱れ打ちに首を上下させてノッてる準チャン最高っす!細井さんもシンセを弾きながら一緒にスキャットもしてノリまくる。

あとで思ったが、こうしてミュージシャン各氏がフリー演奏してる間にShoyanは次の曲に向けて喉を休められるのだなって安堵した。


20.なごり雪

・満場から自然な拍手が起こる。歌い出しはもう息切れなのかなという感じがするが、野口さんのブラシ奏法で色んなわだかまりが雪がれていく。汚れなき都会の雪。それは”ブルームーン”みたいなものか。

それでも熱唱するShoyanに涙する。D45のキラメキは真実だ。Shoyanは両手を掲げて落ちては溶ける真実を掴もうとしている。このなごり雪の時、さっきまでとは違う今のShoyanの心の音が確かに届いた。嬉しかったですよ。

ラストのラストのD45のほんの少しだけの音がもの凄く今日一番切なかった(涙)。


〜再アンコール〜

ミュージシャン各氏も前に出てきて挨拶。満遍なく挨拶。客席も惜しみない拍手。

袖に去ってゆく各氏ですが、Shoyanだけ去りがたく独り残る。すぐ反応する客席、促す拍手にすでに4カポのついたテリーが出てきた。


21.レミングの街

・!!!
レミングの街キターーーー!
ここでやっと今日のLIVEが始まったと思った。独りで弾き始めたShoyan、やっと覚醒した!と心底嬉しくなる。これを待っていたん、と最後の最後で自分の心も動き出した。

追ってバックのミュージシャンたちも戻って演奏し始めたが、全部Shoyan独りでもよかったと思う。例え弦が切れても腕が振れなくなってもいい、やっぱりShoyanがど真ん中で真正面に切り込んできてくれなくては始まらないのだっ。

メモには
「やっと♡が書ける 涙」とある。

このコンサートの直前まで考えたり想っていた自分の真心が全部裏目っていたことに自己嫌悪していたけど、裏の裏は正面・みたいな最後のレミングの街に救われた。

ラストにこの歌を歌ってくれて本当に嬉しかった。
逢いたかったShoyanがそこにいました。

ココから始まって欲しい、と
そう願って夜のモーツァルトホールを後にしました。

・・・・・

私は易しい眼をしたオンナにはなりたくない。でも今回は事実を残すだけで精いっぱいです。先だって披露された新アレンジの『置手紙』のような新しいセッティングは何もなかったことに、もう新しいこと・今を求めるには違う季節になったのかなと(信じたくないけれど)感じざるを得ない終始でした。

オトコはペテン師だというのなら、最期まで騙し尽くして欲しかった。

鎌倉は・・・
その頃はもう冬ですね。



以上、備忘録でありました。




◆蛇足

*今回のかつしかでも『夜汽車は南へ』が聴きたかった(涙)。そもそも回を追うごとに”佐藤準の無駄遣い”が顕著になっていく気がする。『シャワー・ルーム』『置手紙newアレンジ』『JUN』『夜汽車は南へ』『雨の物語@アコースティック』『夜のFM』など、イイナと思うものから削られていってしまう謎展開がもどかしかった。(とは、私の個人的欲求なのですが 汗)


*Shoyan登場時の衣装、周囲の感想。

・新庄監督かと思った
・弥生人かと思った
・黄金バット現る!
・白雪姫の継母コスプレ(鏡に訊いて)
・グループ・サウンズの王子さま衣装
・エリマキトカゲ
・週遅れのハロウィン
・勇者のコスプレ

ある意味、インパクトがあったと言えますが。
(でも、アイスブルーのジーンズと白いスニーカーは素敵でしたよ)


*そういえば、ツアーグッズのカレンダーは作家さんの作品にShoyanの曲がオマケでついているという形が、なんだかそれは逆じゃないのかな?と感じた。グッズがメインで伊勢正三の音楽はオマケなのかな?と寂しかった。私はShoyanの音楽にお金を使いたい。Shoyanの曲にオマケが付くなら大歓迎です。

というか、そもそも今回は『ツアーグッズを販売するためのライブ』という催しで、これからの伊勢正三LIVEは音楽ではなくアートグッズが主役なのかもしれない、と今回のステージ内容から感じざるを得ませんでした。

みんなで♪ハッピーバースデイを唱和する機会もなく、誕プレBOXも設置されていない、誰のための?何のための?機会だったのでしょう。




*でもしかし、

実はこの翌日、NHKホールでN響×シャルル・デュトワの『惑星』を聴いて帰ったのですが、惑星も最後の曲『海王星』は終わりに『女声合唱を目に見えない別室で、フェードアウトして終わる』という作曲者の指示による演出なので、非常に示唆的で胸の中の感じる部分が拡がりました。

『レミングの街』とリンクしているようで激しく感動しました。やっぱり目に見えない真実はそこで共通している!と。宇宙の果てに想いを馳せた幸せな時間でした。

89歳のシャルル・デュトワ氏のまろやかな気炎と音楽への愛に、胸の空くような素晴らしいステージでした。歳を重ねる素晴らしさここにありと想いました。

私は今、自分がカッシーニなのか、ボイジャーなのか決めあぐねているところです(笑)。
 
 
※今回、全文一気に掲載してしまいました。長文ご容赦ください。
☆2022年9月10日(土)
軽井沢大賀ホール 16:30開場 17:00開演
伊勢正三LIVE~ほんの短い夏~

2019年を最後にコロナ禍で3年の空白をもっての大賀ホール、なんという愛おしい空間が戻ってきたのかと、真っ新な期待で参加したコンサートでした。このコンサートが無くなったのが一番堪えたし、悲しかった。無事に開催されて本当に良かったです。

当日、最近いつものように一人で山越え運転をして現地へ。軽井沢は何も変わらないように見えた。懐かしい顔久しぶりの顔、様々な旧知に逢えて嬉しかった。開場して中に入るとなかなかの混雑ぶりで、やはりすぐに席についてしまい、緊張で独りでじっとしていました。

※以下メモ書きなのでうろ覚えご容赦下さい
&同じことを何度も繰り返してます(汗)

・・・

☆曲目

1.夏この頃
2.時の流れ
3.暦の上では
4.あの唄はもう唄わないのですか
5.君はベージュ
6.雨の物語
7.海岸通
8.湘南夏
9.夏純情
10.風の日の少年
11.秋の葉の栞
12.ほんの短い夏
13.冬の恋
14.22才の別れ
15.涙憶
16.なごり雪
17.イノセント・ノベル
18.月が射す夜
19.君と歩いた青春
~アンコール
20.男は明日はくためだけの靴を磨く
21.ささやかなこの人生
22.海風
23.俺たちの詩
~再アンコール
24.終りのない唄

☆開演

蝉の声?小鳥の声?のSEでバックに木漏れ日のような照明、客席が暗くなると、ステージにミュージシャンの方々が登場。細井さんのピアノでイントロダクションの中、いつもの木の扉からShoyan登場!レモンイエローとプラム色の模様のシャツがメッチャかっこいい!!白いパンツにスタッズのベルト、でも靴が見えない、まぁそれはいいでしょう♪ もう、開けた襟元に超萌えなのでした。

久しぶりの大賀ホール、周囲客席にまんべんなくの挨拶をしてくれて、いきなりのMartinDー28で明るく軽やかに『夏この頃』!!!
軽井沢のステージによく似合う、この懐かしい優しい歌から始まりました。

あ~~、これだよ、このキモチが穏やかだった日の気持ちだよ、、と、忘れそうだった安心感を取り戻せました。もう一曲目からShoyanのパフォーマンスが調子よさそうで、声も伸びるし安定してるし、ギターも100%の音が出ているし、まとまっているしで文句なしの幕開けでした。

※ちょっとマイクの音がモヤって聞こえるのは席のせいかな、ちょっと聴きとりづらい音量の時がありましたが気にせずトキメイておりました。

お、このイントロは・・・力強いストロークが始まって『時の流れ』!
ヴォーカルは一音一音の区切りをハッキリとって、口の開け方からメリハリ・発音にもとても気を遣われている感じがしました。ギターのチョーキングも100%きっちり、アドリブソロもたっぷりの量で良い~良い~~~~と大満足でありました。
実はこの歌にトラウマがありましたが(汗)、大払拭出来まして、Shoyanの歌の懐に再び両手放しで飛び込めました。

どんどん続く『暦の上では』。
わ、久しぶりに嬉しい♪なんか明るい気持ちになってきた。若々しく軽やかなShoyanと"春"の気持ちを共有出来て、自分の歳とか忘れました。大事なフレーズを上を向いて歌い放ってくれて感激。春名さんのサックスと呼応しあって左右にノリノリゆらゆらするShoyan本当に素敵でした。
トゥララっ♪のスキャットも可愛く、「うれしくて失神しそう^^」なんて珍しいことを書いてあります(笑)。

ギターをLLカスタムに持ち替えると『あの唄はもう唄わないのですか』。
お、声が前に出てきた。聴きやすい。しかもすごくしっかりしていていい調子、万全!この歌を毎回歌われるのは客席の要望・ウケもあるだろうけど、Shoyanご自身が歌いやすいのかな?とも思った。あとに続く"いつもの歌たち"もそう思えば納得。Shoyanご本人が気持ちよく歌える演れる歌なのなら、もうそれでいいのかな・と思った。

岩井さんのエレキが泣くので泣かされる(涙)。Shoyanのダウンストロークが70年代のある日の雨模様みたいだった・・・

うーん、こんなカッコイイ70歳、他におるやろか・・と、トキメクこころが燃え始めました(*'▽')☆こういうShoyanに逢えて心底嬉しくて泣けてきた。

さてここで「改めましてイセショーゾーです」
とご挨拶&トーク。

良くなかった天気の話と気象庁の梅雨明け宣言の曖昧さをお話しされていました。
バックの春名さんは前日から軽井沢入りされていて、岩井さんと細井さんは当日日帰りで参加とのこと。以前は前日に来ていたけれど、会食も宴会もやめようということでそういうのはナシだと。前回は「あの時飲み過ぎちゃって・・・反省してます(汗」なんて、3年も前のことをおっしゃっていてクスっとしました。

「実は、僕はリハとか早いから昨日来たんです。独りで来て軽井沢の駅を降りたらシグレていて・・・湿気も多くて雨で・・・」

と、タクシー乗車待ちのお話を。
東京駅は混雑ですごい密で、でも新幹線で軽井沢駅に着いても誰にも会わない・ホテルに着いても一歩も外に出てません。が、そのホテルまで観光地で雨でタクシーを、となると軽井沢の駅で一時間半も待つことになり、けれどその時間は今手掛けている歌の歌詞を考えよう・とか、いい経験をさせてもらったと思っているとのこと。昔はこんなに長時間並べなかった、現に前に並んでいる男性二人組、後ろの十代二十代の若い女性二人組の不満タラタラの会話が聞こえてきていましたが、自分は悟ったのかな?など悟りの話をされていました。
※ここで『雨のTAXI』がチョット気になる

「みんなよく来てくれました」
「思い残すことないくらいやって帰りたいと思います」
と、思い入れの深さをうかがわせてくれるお言葉がありました。

と、次なる歌は・・・

『君はベージュ』!!!
あ~・・もう何をか言うまい、この一曲で報われる・・と、無心放心で聴き惚けておりました。夢にまで見た軽井沢のステージ、あぁ戻ってきた・・Shoyanと私たち。そう想える甘酸っぱいパフォーマンスでありました。高い音はサクッと手放し、各音もしっかり捉えてほんに、何かが薫るような素晴らしいステージでした。♪君はベージュのようだね・・・の箇所でピックを持った片手を宙に指し示して、気持ち込めて歌ってくれました。慰められて本当に嬉しかった(涙。

サングラス越しに目を閉じて歌う表情が見えた気がして、歌の世界を一緒に体験出来ている感覚がありました。本望です(涙)。

ここで椅子に座ると毎度のピチカートの導入で『雨の物語』。
"毎度"なんて思っていましたがなんと、イントロのShoyanのギターがめっちゃ良く、前かがみになってクチをフフン♪とちょっとはにかみつつ歌う甘い雰囲気がたまりません。春名さんのSaxを確かめながら左右を向いたりして手応えを感じているみたい?間奏のソロも完璧、120%のキラメキの音が出ていました。一か所だけ音がはずれたのだけど、弾き終わってカポをこつんと小突いていました。どうやらカポが緩かったのか、取り付け場所が甘かったのかな?カポタストに喝を入れる、なにやら面白い仕草でした♪

MCでは「こちらに来て一歩も外に出ていませんが、軽井沢久しぶりに来ました。軽井沢で海の歌、だけど・・・」

と、『海岸通』。
。ちょっとしたどよめきと大きな拍手。イントロは可愛く、けれどここでもカンペキで、ヴォーカルも滞りなくのびのびと、時々上に伸びあがってこなれたステージでした。すごい安定感♪

だがしかしこの歌の演奏前に持ち替えたMartinD-28のチューニングが、歌い出す前にどうも合わずにスタッフまで出てくるも結局チューナーを外してしまいました。電池がなくなったのかな??(適当な想像(笑))

次は4CapoをつけたLLカスタムに持ち替え『湘南 夏』。
うーん、、そうか、今年は鎌倉イヤーだからな!とか思う。この歌Shoyanご自身がメチャメチャ気に入ってるってことですよね。(THE伊勢正三には2曲も入っている)
♪ただ~それだけのこと・・・でニヤ~っと満面の笑み。Shoyanのご気分がよさそうなので聴いている方もマスクの下で口角が上がったのでありました。

歌い終わって、
「ハイ、『ショーヤン夏』という歌を歌ってみました」
と、聴こえちゃったんだけど、そんなこと本当におっしゃっただろうか?なんとなく、客席も一同(笑)という感じだった気もする。そんな面白いこと言ったとしたらメチャ楽しく心軽くなります。

「これはかぐや姫の頃の歌で、再結成の頃、、、、、なんというアルバムだったっけ?」と、思い出しあぐねつつ「Today(かぐや姫・今日)だ!」とわかると
「やばいよね、あれもこれも、、(汗)昨夜何食べたっけ?とか(笑)」

と、記憶力のことからお弁当のトークに(笑)。

新幹線でも崎陽軒のお弁当、
リハーサルでも崎陽軒、
東京駅と横浜の駅(新横浜?)では売っている弁当の容器の材質が違うとのことで、横浜は木のこだわり容器でご飯が冷めても美味しくて、東京駅はプラごみに捨てなきゃいけないヤツ、とおっしゃっていました。お寿司屋さんの笹や竹の皮の抗菌作用の話、その後も崎陽軒トークがさく裂し、ギターの西海氏のこだわり食事法や、崎陽軒社長さん曰くの正しい食べ方の説明など、かなり長時間を割いて崎陽軒のお弁当のことを熱弁されていました。崎陽軒のシウマイ大好き人間の私としてはちょっとお腹がすくトークでした。
(崎陽軒はミニ抹茶月餅もオススメだと横浜の妹が申しておりました(^^))

さて、「やはり古い歌の方が拍手が大きいな・・・」と、おっしゃりつつ「まだまだやってるというアピールもしないと、、」とRe-bornから『夏純情』。

五月に渋谷で聴いた時は夏を"迎え"る純情。今日は夏を送る純情。この夏も暑すぎた・・・もう純粋な気持ちは薄れゆく年頃で、自分にはこのあといくつの夏が残されているのかと思ったりもする。でも伸びやかな声と、高音を上手にいなして歌う今のShoyanのお姿に「前進あるのみ!」と勇気づけられたような気がしてスーッとミント香るような気持ちになれた。
※今回はステージの構造上、『俺たちの詩』も含め後ろのイメージ画像&字幕はナシでした。やっぱりその方がよかった気がします(個人の感想)。
演奏途中、岩井さんのマイクが不調だったのか、スタッフさんがシールドを取り換えにきていました。

歌い終わってちょっとほよーんとした感じのShoyan、次はとても可愛い楽器が出てきた!久々のウクレレベース♪今回はこれで『風の日の少年』!やった、嬉しい。最近、ギターやベースなど大規模に処分されたご様子だったので、もうRe-bornのベース曲はやってくれることは永久にないのか・・・と絶望していた(大袈裟な(笑))ので、ほんっとにほんっとに嬉しかった。

歌い出すまでに、譜面台の歌詞の紙が行方不明になってペラペラめくりながら「見なきゃ歌えないとは・・・」と汗汗。試し弾きしながら指が滑らないなぁと左手で小鼻をちょっと押さえて油分補充していたしぐさに親近感を覚えたり(Shoyanもやるんだ、と感動(笑))、「本来のベース(Jazzベースかな)は重くて肩が凝るし、ネック長くてこーんなで・・・」と手をのばーしてジェスチャーしているShoyanがお茶目でした。

ここで少し指慣らしでウクレレベースをフリーでひとしきり弾いてくれたのだけど、この短い指使いだけでもメッチャかっこよかったです。(興奮)

歌い始めれば肩を上げてウクレレベースの小さなボディを抱えてキュンとしたシルエット。まるで子犬を抱くようにご自身の心も抱えて、優しく颯爽とした歌に感無量でした。あの間奏のベースラインがまた聴ける日が来るなんて、涙出そうでした。

客席からものすごく大きな拍手。
「なんか嬉しいな♪今日一番拍手が多い気がします」
「それでは調子に乗って☆」なんてゴキゲンなShoyan。
「今日は夏を送る会、その歌はもう少しあとでやりますからね(笑)」
「で、ホテルの窓から外を見ていると、ハラハラ・・ハラハラ~って葉っぱが落ちて、そういうのイイナァって・・・」

と『秋の葉の栞』。
わー、もう二度と聴けないと思ってた(T_T)。
あの可愛いウクレレベースでちゃんとShoyanご本人が弾いてくれている、そして歌声は優しくホンワリとあたたかい。ずっとずっと聴きたかった、嬉しくて夢のようでした。バックの照明も木漏れ日のような模様になり、木の壁面にあたる照明がオレンジ色に光って切なくて、その真ん中で機嫌よくニコニコのShoyanが佇む姿は神々しかったです。

ベースも確実に押さえて、ところどころヴォーカルも強弱をつけて、♪葉鶏頭~!に夏の名残りを込めまくって歌ってくれた気がした。伸ばすところもたっぷり、♪気持ちだったの~、の語尾の下がり様は切なさの濃縮で、、、ちょっとだけ歌詞のあやういところもあった気もしますが気にならず、ほんっとに今ここでこの歌を聴けるシアワセを想うのでありました。

歌い終わって肩で息をしていたShoyan、やり切った感が満ちていました。

さて、いよいよの『ほんの短い夏』。
都会の中のワンシーンであるこの歌ですが、地下鉄のない軽井沢などにもとてもよく合うと思っています。人が沢山行き交う場所で、新幹線なら東京まで一時間余、そんな都会的な賑やかさの中で、自分たちだけの世界に生きたい恋人たちのことを思いました。

間奏のひそやかなアコギのフレーズが素敵です。囁き歌いで無理なくとてもいいです。2番の歌詞からは上を見上げて一生懸命のShoyan、歯がキラキラ光って爽やかで、"夏抱きしめてる感"に溢れていました。

続けて「一気に冬に行きたいと思います・・・」と『冬の恋』。
イントロの初音でキーが合っていないことがわかりやり直すも、すごくまとまって今日一番良いパフォーマンスなのでは?と思うほどゾクっとしました。Shoyanの握るピックが柔らかそうに見えて、、でもそのピックのアルペジオがたゆみなく力みもなく、本当にShoyanの凄いキャリアがわかる滑らかなアルペジオで感激しました。
サビの部分から徐々に照明ライトが明るくなり盛り上がり、これで夏を送れたなぁと思う。Shoyanご本人も腰を当ててご満悦☆でした。

「思えば66歳でこの冬の恋を作ったわけですが、3度目の22才の別れ、ですね(^^ゞ」

などとおっしゃりながら、作詞家の阿久悠氏のお言葉を引用して"街鳴り"するようなヒット曲がない今のご時世の話や、カセットテープやレコードを利用する若い人たちが増えてること(倍音のことも)など。

「後々評価されるような歌を、タクシーの乗車を待ちながら♪これからも曲を作っていきたい」というようなことをおっしゃっていました。

そのお言葉に続き『22才の別れ』。
イントロからエンディングまでShoyanのソロフレーズが冴えわたっていて、万全の22才の別れでした。(岩井さんは12弦ギターを弾いていたかな??)もう不動の王道の堂々たるステージで、昔からのファンの人たちは幸せだろうな、報われただろうなと、安らかな気持ちでおりました。

次の歌に入る前、ここでもイントロのならしでギターの倍音を出しまくりの放出しまくりで、大賀ホールに色んなバイブレーションが満ちてきた。キモチイイー☆と盛り上がりながらの『涙憶』。

原曲通りのイントロの指アルペジオとピックでのダウンストロークと織り交ぜながら粛々の涙憶でしたが、無理なく伸びやかで確固たるボーカルに得心でした。

例によってここでお着換えタイム、、、なのですが、私の席からは斜め後ろの出入り扉の奥までまっすぐ見える位置だったので、バックヤードに消えてゆくShoyanのうしろ姿がずっと見えていました。名残り惜しく目を凝らしていたら、、開けられたドアに消える瞬間、歩きながらすでに胸元のボタンに手をかけ、シャツの前を外して脱いでゆく仕草が見えて凄くドキっとしたのでありました。シャツを脱ぎかけるShoyan見ちゃった・・・と(赤面)独りで悶絶しておりました。
(意識しすぎ自分(笑))

長い間奏の間もその光景が脳内で繰り返され、人事不省になっているところ、いつもより短い時間で再登場。次はどんな衣装?と思っていましたが、ピンク寄りの赤とブルーの太いボーダーTシャツで、なんだかカジュアルなShoyanで意外でした。「ギャップすぐる!」と私は違う悶絶をしていたのでありました(笑)。でも、まとめのソロのギターがめちゃ渋くてカッコよく、素敵でありました。

そのままに『なごり雪』。
そんなカジュアルさだからだろうか、若々しく青春のなごり雪。慣れた曲ならば尚更に表情に余裕があって、岩井さんのマンドリンのような繊細なエレキのフレーズと相まってノスタルジックなステージでした。歌い終わって両口角を上げて、やはりのご満悦表情でした。

なんとなく、もうコンサートも終盤??なんてサミシク思いつつ、待っていると『イノセント・ノベル』ではありませんか!!!Re-born曲が多くて嬉しい!!

わー、イントロのストローク、フレットのスライド、全部よく見えてめちゃ感激。今回一応一桁席だったので、双眼鏡なくてもShoyanの手元がよく視えた。こんなに見えたの何年ぶりか、、、

ここでもShoyanの囁き歌いは正確万全なのだけど、このアップテンポのシャイニーな曲の時はもう少しボーカルの音声にインパクトが欲しいなと思ったりしました。間奏の細井さんが熱演でさらに盛り上がります☆後半から客席の手拍子が裏打ちになって興味深かった。

さて、いよいよのお月見ソング『月が射す夜』ですが、Shoyanは今日が十五夜だということは意識されていなかった模様で、中秋の名月についての言及はありませんでした(*´▽`)ソレモマタヨシ。

テケテケがフレットを上下して演奏が始まると、とてもまとまりのあるノリノリのステージで自分の気分も最高潮でありました。ほんにね、、、猛暑酷暑の今年の夏。毎年乗り越えるのが辛くなってきた。けれどこの歌があるから、夏がゆくときにこの歌を聴きたい・歌いたい・がために、暑過ぎる夏を詩的に過ごせるのです。

Shoyan、今年はここでこの歌を聴くことが出来て本当に幸せですよ、と心の中で深く感謝。

しかし、Shoyanのお声のボリュームがここでもすこし小さめに思え、モワモワして歌詞がよく聴こえない。そういう場面が今までにもあったので、これは大賀ホールのCエリアの特性なのかな?自分たちは歌詞を知っているので脳内補正出来ているからいいかな・・とも思う。Shoyan御本人の入れ込み具合、誠実さがバリバリ伝わってくるので感激が深い。ギターもギター全部のすべての音を出そうという姿勢や仕草に熱いものを感じる今日のステージでした。

「この歳まで歌ってこられてキセキなのですが、このコンサートも2年出来なくて、、、でも今日みんなに会えて本当に嬉しかったです、いつも支えてくれるみなさんに、、心からありがとうございます!」と、Shoyanからの真心こもったお言葉に、客席から大拍手が沸いたのでした。

次の曲が何かわかっちゃったけど、、、ここでグッと泣きそうになる。今日この時はキセキなんだなって。Shoyanがギターを弾いて歌って、私たちは大賀ホールの椅子に座って、同じ空間で同じ音を聴いて楽しむ、それは奇跡なのだと痛感した。感動のステージでした。

そして万感の『君と歩いた青春』。
イントロのみギターを弾くとあとはスタンドのマイクを引き寄せて歌う。とっても好いヨShoyan、とメモにハートマークが書いてある。不思議と今日はこの歌が一番軽井沢にマッチしているような気がした。今は新幹線ですぐとはいえ、一昔前は十分に"故郷(くに)"だった。ここへきて都会と地方のキョリにも変化が起きてきている。ネットで買い物ができるし、リモートで仕事も出来るし、交通機関も便利になり、リゾートも僻地も近くなった。この歌が経てきた距離、そんなことを想いながら聴いた。

バックの照明が真っ赤な夕焼雲のようになり、ホールの自然素材の造りに映えて美しい。天井のアクリル装飾を見上げると、ペルシャ絨毯の上で歌うShoyanの姿が映っていた。

万雷の拍手、何も言うことがないほど、客席とステージ上の一体感があった。コロナ禍で分断されたものがまたひとつになれたなって思ったのでした。

~アンコール

Shoyanを待つ拍手の渦の中で、大賀ホールって客席の拍手も良く響くんだなって感激していました。ほんに良いホールだなぁ。

みんなで再登場して、岩井さんの♪ワン・トゥー!で始まったのは『男は明日はくためだけの靴を磨く』!なんとーー!嬉しい~!この歌、自分のある意味でのテーマ曲なのでメッチャ感激しました。ここでこれ!!堪らんっ、Shoyanにヤラレターと思ったのでした。

途中やはりギターを弾かずにピックを持った手でジェスチャーしながら熱唱でマイクを抱えたり、自ら手でクラップしたり、時に♪やさしい女がどこかにいたような気がする・・・などは含みを持たせて、なんとも表情豊かなステージでした。もう、昇天しましたワタシは・・・(抜ける魂)。

そしてその熱気のまま『ささやかなこの人生』。
一同起立っ。そして手拍子、この手拍子が凄かった。合いの手のパン、パパパン♪が破裂しそうなくらいの大きな音で、客席すんごいチカラ入ってるなと嬉しくなりました。あんなに力のこもった合いの手拍手は聞いたことないと思いました。モチロン、当のShoyanも満たされた感でみんなが嬉しい一曲でした。

そして、おぉ、やっと登場だT’sT!
イントロに入る前の倍音シャワーマシマシ!!!いやすごい、やっぱり大賀ホールすごい、皮膚に沁み込むほどの倍々倍音になっていました。

ここでニヤッと歯が見えるような笑顔でイントロが始まると、Shoyanの髪の毛がポヤっと立ってきて色んなものが立ち昇って来た。高いフレットのストロークがサクサク小気味良くて気持ち良くなり、たまらぬ心地でした。

※曲の合間に必死にメモをとる私、どこからか視線を感じる。「このオバサンなにやっとるねん」と訝しむ人がいたかもしれません。スミマセン(汗)。

そしてShoyanは水をひとくち飲むとJ-50を抱えて『俺たちの詩』。
渾身のイントロ、GibsonJ-50の凄い音がする。これもまた今までで一番いい厚い音に聴こえる。Re-born以降一度あった2019年の軽井沢でこの曲は歌われただろうか?とにかく私が行けたライブの回数は多くないが、今まで聴いた中で一番濃くて胸が鷲掴みにされるパフォーマンスだったし、Shoyanが吐くナマの熱い気焔が見えて、歌の意味・言葉の指し示すものが本当に"リアル"だった。これこそがLIVEの醍醐味、ヴォーカルも150%の極太で最高でした。

以前よりより繊細になったソリッドな岩井さんのエレキギターが絡んでとても大きな歌になって、会場の隅の隅まで今現在のShoyanの想いがギュッと届いたと思います。心揺さぶられる素晴らしいステージでした。

歌い終わって、、汗か、やはり涙か、、Shoyanはサングラスをずらして目元を拭われていたように思います。激動のこの数年、歌う方も聴く方も辛いことやるせないこと沢山で、、、でもこの時、双方の堪えていたものが一気に溶けた気がします。再会の喜びの涙をお互いに拭いあえたような、キラキラとしたコンサートでありました。
今書いていて想い出して泣きそうです(涙)。

両手を挙げて、客席とエアハイタッチなShoyan。本当に素敵でした。

~終演の再アンコール

大団円の中、ミュージシャンみなさん舞台前に出て挨拶をして去ってゆくと、Shoyanひとりで戻ってきてくれました。

「また、どこかでお会い出来たらサイコウです」

と、D-28一本で『終りのない唄』。最後の最後まで嬉しい♪

・・・だがフト、べるが最終回のラストを思いだしてしまった。
あの時も似たような感覚だった。
最高の最高のラストは、それが最後だったなと。
今回、最初の方で「思い残すことないくらいやって帰りたいと思います」なんてお言葉もあった。

けれど、この歌の途中で
♪誰かがきいていてくれる限り~の箇所を
「♪みんながきいていてくれる限り~」と唄ってくれたので、客席一同キュンとしてしまいました。どこにいても、どこまでも、ついていきますShoyan、と強く想ったのでありました。

先のことは考えず(これからのことはワカラナイ)、「今」とそしてちょっとの「明日」くらいをささやかに想いながら、手元にある"小さな深さ"を大切にしていこうヨ、と言われたような気がします。


メモはもうここで終わっています。
Shoyanもまた扉の向こうに去って行かれました。

・・・
☆あとがき

終わってみると、今回は恋する二人というよりは男っぽくて、でも切ないラインナップだったように思います。人生訓を絡めての、様々な愛のバリエーションで甘さと苦さを噛みしめる深い一夜でした。

伊勢正三というひとりの"オトナ少年"のチャレンジ精神と悟りのようなもの、出発点と到達点、そしてまた新たな一歩、聴く者にも勇気を与えてくれるような寄り添いを感じるステージだったと思います。もちろんいつも大感動だけど、ここ数年で一番の、というか、感じたことのない種類の深い感動でした。やはりみんな、聴き手も歌い手もこの数年で深く傷ついたのだと思います。その傷の深さの分だけ癒しも大きかったのだと思います。Shoyanの歌そのものそのままの世界がそこにありました。また来年もあるといいなと静かに待ちます。

帰り道、山を越える頃には霧の合間に中秋の名月が光っていました。どこまでもついてきてくれる満月の光、伊勢正三の音楽はいつもそんな風に私の傍に在ってくれるのだと、余韻を噛みしめながら家路につきました。

久しぶりの軽井沢大賀ホール、ライブの感想でした。
長文最後までお読みいただき感謝です☆

おしまい


終演後、入り口の前にはナナカマドの樹があることに気付いた。
軽井沢駅にも何年かぶりに寄ってみた。

また少しづつでも日常が戻ってくるといいなと思いながら迎えた秋です☆

※写真&誌面の資料的引用お許し下さい。不都合ありましたらすぐに削除いたします。
『THE 伊勢正三』の膨大な収録曲目を見てみれば、私がコメント出来そうなのは1993年渋谷公会堂と1994年渋谷公会堂、1996年の日清パワステくらいしかない。(ステラボールも行ったと思うが)。あ、べるががあった!しかも『青10』!

そのうちの1994年の渋谷公会堂のライブは7月22日・23日の2DAYSで、両日とも行ったようだった。チケットが二枚残っていた。当時の音楽雑誌に簡単なライブリポと曲目が少し載っていた↑。ナゼか全曲ではなく、肝心の『メガロポリスの錯覚』や『湘南 夏』『少しだけの荷物』が載っていない。この記事では曲数が少ないので抜けているのだと思う。

この時の私のスケッチブック日記には、歌ってくれて嬉しい曲!として『海辺のジャパニーズ・レストラン』『暦の上では』など書いてある。

「『さよならの到着便』の最高どこまでもイっちゃってるギターソロを明日も聴かせてくれるかな!?」とも書いてあるのだが、2日目に演奏されたかは不明。両日ともの曲目が同じなのか変えていたのか記録していませんです。残念。

そして、『少しだけの荷物』を、

「佐藤準氏と二人で熱唱してくれた、今世紀最大に良いボーカル!やっぱりスゴイ」

と記し、

「帰りに佐藤準氏の車に手を振ったら振り返してくれた、準ちゃんナイス!やさしいっ~」

と追記してある(^^;)。ブレない自分(笑)。

7月23日分では、

「今日はスゴイぞ、メガポリをマーチン※一本で超熱唱!!正やんサイコウ!サイコウ!!~~~やっぱり信じてついていくよ!!!!!」

と『メガロポリスの錯覚』の弾き語りのことを書いてある。

この時Shoyanは「フォーク歌手としての矜持をば・・・」みたいなことをおっしゃっていた様な気がする(うろ覚え)・・・。

この頃はちょっと中途半端な?客席からのリクエストコーナー的な時間帯があって、往年の名曲などの声が沢山かかっている中で、フェイントをかけたようにこの曲が始まった覚えがある。ここでは渋谷駅だけど、『俺たちの詩』はここからすでに始まっていたと今でも思っている。※果たしてMartinだったかは、今確証がありませんが(汗)

他には、ガットギターで『バルコニーの休日』が良かったとか、バイオリンの中西さんの"救急車""F1""彼女の電話"というネタ演奏が客席に大ウケで、そこでShoyanは「これはボクのコンサートですヨ?」って汗汗してた記憶が(笑)。トボトボとした正やんがカワイイとか書いてある。

記事にある『リカード』はイーディ・ゴーメの『The Gift! Recado Bossa Nova』を中西さんと正やん二人ともで演ったと思うのですが、どんなステージだったか詳細には残してありません。でもBossaで嬉しくて、その後レコード店に行って店員さんに調べてもらってジャズのCDを買った覚えがあります。



そして前述の『キッチン』の歌い終りの合鍵をそっと握りしめるしぐさ・・・。

この頃は手帳に曲目をメモっていなかったのかなぁ?それ以上のことが書いていない。なんともったいないことか!!!(^^;)

次に書こうと思う1996年12月の日清パワステライブは演奏曲目(セットリストとか言わない(笑))が残っているので、おいおい書いていこうと思います。

自分でも印象に残った『メガロポリスの錯覚』『キッチン』『少しだけの荷物』『さよならの到着便』を今回のアルバムに収録してくれて、今また聴けるなんて夢のようであります。Shoyanに感謝の気持ちでいっぱいです。もうすぐ聴けるのが本当に嬉しいし楽しみです。

このコンサートのすぐあとに武道館でのあのスーパーバンド『日本をすくえ’94』もあったのです。脂の乗った満ち満ちた正やんを想い出すに、今でも頬が紅潮しそうで、そんな気分で明日の発売を待ちまする。


※あ、そうそう、カメラマンの田村仁さんも発見(ホールの床に直座りして撮影していたかも)!とか、ホールのエントランスに奥さまや大きくなったお嬢さんがいた、とかも書いてありました(懐)。

※※何十年も前のほとんどうろ覚えの記憶で、ちゃんとした記録ではないので、間違いやおかしな点が多々あると思います。妄想に毛が生えた程度のものということでお読みいただけましたらと思います(汗)。
ふおっ!?

動画公開!(またグローバルVer.だが)

『ほんの短い夏』!

音程完璧っ!

マジか

マジなら凄い嬉しいが、、、?んー、、、本当のところワカンナイ?


まあ、こんな巨大釣り針を仕掛けられたら食いつくしかないっ(-ω☆)キラリ
かつしかに行って確かめたろかと思わせてくれるに充分であります!

そしてまた正直な感想を書けばいいわけで。
ちょっと行く気になってきた(笑)。


しかし、バックの音が随分痩せてきたなぁ〜
スカスカじゃないですか。
録音が悪いのかな。

私はShoyanがただそこにいればいい、と言うファンではありません。
音楽家、アーチストである伊勢正三に憧れてきたのです。
やはり、カッコいいステージに乗っかって輝いていて欲しいのであります。

いつまでも『期待』を大事にしたいのです。

さて、ちょっとテンション動き出したかな〜

もう一回観てから寝よう(笑)☆

プロフィール

HN:
No Name 七氏−1.0
Webサイト:
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

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