Nanashiのものろーぐ
こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。
もうずっと以前の野外ライブで正やんが
「お天気は、天の気ですから」
と、おっしゃっていた。
ライブの時に雨になるのもカンカン照りになるのも、それはやっぱり自然のなりゆきのまま、人の都合やカレンダー通りになんてならないのだ。
とはいっても、、、
この七月に入ってからの豪雨の被害を目の当たりにして、自分は絶句してしまった。これを書き出してから何週間も放置してしまった。やはり人間は自然にかなわないし、コントロールもできない。自然というものは人間に都合のいいことだけが自然なのではなく、「異常」も自然なんだ。
世界的な異常気象・っていうけど、それは人の営みにとっての異常であって、地球やら宇宙やらの営みの中ではなるようになっていく中の出来事の一つでしかない。常ならず・無常が常なんだって、普段忘れている大きなことの端緒なのだと思い知らされる。
普通の幸せ、普通の生活なんて本当は存在しない。
毎日毎日、色んなことのバランスがとれ続けている奇跡の積み重ねが「今」なんだと思う。
自分がどれだけ大切な毎日を生きているか、それを想うと他の人の傷みや哀しみにも少しは添えるのではと、無力のチカラを考えるのであった。
何か少しずつでも辛さが減っていくように、と願います。
「お天気は、天の気ですから」
と、おっしゃっていた。
ライブの時に雨になるのもカンカン照りになるのも、それはやっぱり自然のなりゆきのまま、人の都合やカレンダー通りになんてならないのだ。
とはいっても、、、
この七月に入ってからの豪雨の被害を目の当たりにして、自分は絶句してしまった。これを書き出してから何週間も放置してしまった。やはり人間は自然にかなわないし、コントロールもできない。自然というものは人間に都合のいいことだけが自然なのではなく、「異常」も自然なんだ。
世界的な異常気象・っていうけど、それは人の営みにとっての異常であって、地球やら宇宙やらの営みの中ではなるようになっていく中の出来事の一つでしかない。常ならず・無常が常なんだって、普段忘れている大きなことの端緒なのだと思い知らされる。
普通の幸せ、普通の生活なんて本当は存在しない。
毎日毎日、色んなことのバランスがとれ続けている奇跡の積み重ねが「今」なんだと思う。
自分がどれだけ大切な毎日を生きているか、それを想うと他の人の傷みや哀しみにも少しは添えるのではと、無力のチカラを考えるのであった。
何か少しずつでも辛さが減っていくように、と願います。
あっ!!!という間に6月が終わってしまった。
そして関東甲信の梅雨も明けてしまった。梅雨の憂情に浸る余裕もなくひたすらに駆け抜けた。
その間、個人的には店が地元テレビに出たり(ナゼかカレーで(笑))、去年苦しんだアテロームの本体(嚢)と化膿後の硬くなった組織を切除する手術(日帰りだけど)をしたり、髪の毛を刈り上げにしたり(笑)で、忙しなかった。
正やんの釣り番組を観たのも一週間遅れてからだった。
だがしかし!今回の「釣りびと万歳!」は見どころ満載で、正やんのいろんな場面・表情が見られて、疲れた自分には最高の元気の素だった。ちょっとづつ漫画にしたいくらいだ(笑)。
中でも「あぁ」とと思うことがあった。
「ビギナー・初心者だった頃のほうがデカイ魚が釣れてた」
「無欲でやってた時ってもしかしたら自分の殺気が魚に伝わってなかったのかも」
「川と一緒になれてた・無になれてた」
という、正やんのお言葉。
それは本当にそうだろうなと思う。
欲しい、と思えば思うほど、その気持ちがジャマをして、対象との間に圧が生じるようなことがある。散る花びらを絶対に取ろうとして手を出すとフワッて逃げちゃうみたいに。
初心者の頃だって得たい気持ちは強いはずなんだけど、ひたむきだからパワーが真っすぐなのかな?その結果として釣れるのかも。
ある程度の経験者になると、余計な思惑とか経験の驕りとかが真っすぐを信じられずに微妙にブレるのかもしれない。それが殺気か!?
魚(自然)はいつもマッスグなので、自分のブレがすぐに反映されてしまうのだ。
※魚がスレている・なんて言葉があるけど、それは下手な釣り人の言い訳だと思う(>▽<)。
いつも「初心」を心にとめている正やんが素敵だ。
そして昔よりチョットせっかちになったそのキャスティングに、逆に今の正やんのおさなごころを感じたりしてムフフとなる。
言い訳王子な正やんも、すべてのシーンをおさえたフライを用意する欲張りな正やんも、とうとうヤマメを頭から齧った正やんも、「天然の・尺」とこれ以上ないくらいのはにかみ笑顔のラブリーな正やんも、、、釣りに関わるということはその人の素が見えて本当に興味深い。
私にはステージの正やんと同じくらい、川にいる正やんも大事なのだ。
自然の中の正やんはとても自然だからかな。(^^*)

そして関東甲信の梅雨も明けてしまった。梅雨の憂情に浸る余裕もなくひたすらに駆け抜けた。
その間、個人的には店が地元テレビに出たり(ナゼかカレーで(笑))、去年苦しんだアテロームの本体(嚢)と化膿後の硬くなった組織を切除する手術(日帰りだけど)をしたり、髪の毛を刈り上げにしたり(笑)で、忙しなかった。
正やんの釣り番組を観たのも一週間遅れてからだった。
だがしかし!今回の「釣りびと万歳!」は見どころ満載で、正やんのいろんな場面・表情が見られて、疲れた自分には最高の元気の素だった。ちょっとづつ漫画にしたいくらいだ(笑)。
中でも「あぁ」とと思うことがあった。
「ビギナー・初心者だった頃のほうがデカイ魚が釣れてた」
「無欲でやってた時ってもしかしたら自分の殺気が魚に伝わってなかったのかも」
「川と一緒になれてた・無になれてた」
という、正やんのお言葉。
それは本当にそうだろうなと思う。
欲しい、と思えば思うほど、その気持ちがジャマをして、対象との間に圧が生じるようなことがある。散る花びらを絶対に取ろうとして手を出すとフワッて逃げちゃうみたいに。
初心者の頃だって得たい気持ちは強いはずなんだけど、ひたむきだからパワーが真っすぐなのかな?その結果として釣れるのかも。
ある程度の経験者になると、余計な思惑とか経験の驕りとかが真っすぐを信じられずに微妙にブレるのかもしれない。それが殺気か!?
魚(自然)はいつもマッスグなので、自分のブレがすぐに反映されてしまうのだ。
※魚がスレている・なんて言葉があるけど、それは下手な釣り人の言い訳だと思う(>▽<)。
いつも「初心」を心にとめている正やんが素敵だ。
そして昔よりチョットせっかちになったそのキャスティングに、逆に今の正やんのおさなごころを感じたりしてムフフとなる。
言い訳王子な正やんも、すべてのシーンをおさえたフライを用意する欲張りな正やんも、とうとうヤマメを頭から齧った正やんも、「天然の・尺」とこれ以上ないくらいのはにかみ笑顔のラブリーな正やんも、、、釣りに関わるということはその人の素が見えて本当に興味深い。
私にはステージの正やんと同じくらい、川にいる正やんも大事なのだ。
自然の中の正やんはとても自然だからかな。(^^*)
♪誰もシラーない木星!
m(_ _)m シツレイシマシタ
さてさて、、、
JUNのフレーズたちはまるで波に運ばれる流氷のカケラのように、浮いたり沈んだり、付いたり離れたりしながら現れたり消えたりする。聴くたびに新しい発見があってどんどん好きになる。
そのランダムさが永く聴く秘鑰で、普段からかなり回数多く聴いている曲。
何度聴いても大好きな曲なのだ。
そのランダムさが永く聴く秘鑰で、普段からかなり回数多く聴いている曲。
何度聴いても大好きな曲なのだ。
昔、発売当時聴き始めたころはもう少ししっとりシンプルなつぶやき系(ジョアン系?)で聴きたいなどと思ったりもしたけれど、今になるとこのアレンジで素敵だったと思う。
九月でもなく冬でもなく、やはりこの季節の雨は"生命"なのだから、この活き活きした感じがピッタリだったのだ。
九月でもなく冬でもなく、やはりこの季節の雨は"生命"なのだから、この活き活きした感じがピッタリだったのだ。
この言葉の羅列、フォトグラフィカルなShoyanの"置き方"、それは『謎』の仮縫いでパイ生地の様に含みのあるサックリ感。摘み取るSceneはどれも共感が濃くて、聴くたびにその傍らに寄り添える気がする。
本当に・・・すぐ傍で眺めているものがある。
本当に・・・すぐ傍で眺めているものがある。
メロディはロマンチックなのに洗練されていて軽快洒脱なアレンジ。
数ある曲の中で一番オトナっぽい曲かもしれない・とか、自分的にはこういう曲が"Shoyan的AOR"だと思っているのだ。
数ある曲の中で一番オトナっぽい曲かもしれない・とか、自分的にはこういう曲が"Shoyan的AOR"だと思っているのだ。
・・・・・
で、『思い出より美しいもの』って何?
と、これがこの歌の大切なフレーズの一つなのではないかといつも考えながら聴いている。
と、これがこの歌の大切なフレーズの一つなのではないかといつも考えながら聴いている。
今まではごく自然に「思い出ほど美しいものはない」と思っていたけれど、もう何年もこの歌を聴き続けているうちに、この『思い出より美しいもの』ってナニ?ととても気になり始めた。
なんとなく、それが何なのか漠然とはわかっているつもりだけど、それこそ言葉にしたらハズレてしまいそうで・・・
カタチにする自信もなく感じている範囲にとどめて長い間様子を見ていた。
なんとなく、それが何なのか漠然とはわかっているつもりだけど、それこそ言葉にしたらハズレてしまいそうで・・・
カタチにする自信もなく感じている範囲にとどめて長い間様子を見ていた。
だがしかし、最近になってココに想い着けたのだ たぶん。
Shoyan、、、
"思い出"とは"過去の事件"のことで、誰かと誰か達が関わりあった"結果"なのだと思うのですが、でも実はそれ以前の、自己完結の「相手に関われなかった"未遂"という状態」が「もっと美しいものだった」のではないでしょうか・・・?
と・・・
"関わらなかったこと"は、何も産まないし残さない。
でも、完結・完成だけが真理ではないと思う。
でも、完結・完成だけが真理ではないと思う。
一つの例として、
「告白して付き合い始めたけど結局別れた」
と
「告白も出来ないままに離れて、そして今でも好き」
の、美しさの違いなんだ。
芽も出さない"種"のまま、あるいはまだ雌蕊だけのままであることは、潔くって切ない。
その潔さを「美しい」と言うのではないだろうか?
50年近く生きてきて、想い出になれなかったコトたちも増えた。でも、"あったことだけ"を懐かしむのではなく、"なかったこと"にソッと寄り添う時間も増えた。
そんな、今と昔をあざなうもの・・・
毎年巡る季節の中で、巡らないで後ろに去って行くだけの自分の人生を振り返る時、"思い出より美しいもの"に慰められるのもイイジャナイ?と思う様になった。"しなかったこと"にも価値があるなんて・・・そう想えば何も残せなかった人生でも好きでいられるかもしれない。
毎年巡る季節の中で、巡らないで後ろに去って行くだけの自分の人生を振り返る時、"思い出より美しいもの"に慰められるのもイイジャナイ?と思う様になった。"しなかったこと"にも価値があるなんて・・・そう想えば何も残せなかった人生でも好きでいられるかもしれない。
それは始まらないから終わることもない。
保留のままの、優しい未遂の美なのだ(涙)。
保留のままの、優しい未遂の美なのだ(涙)。
そう思う毎度の雨の季節・・・
雨はやっぱり絶えないもの。
カンケイしない関係みたいに・・・♪
雨はやっぱり絶えないもの。
カンケイしない関係みたいに・・・♪
・・・
追伸
※しかし、僭越ながら?
何故かこの歌は我が町の景色にも合うので聴いていて心地良い。
何故かこの歌は我が町の景色にも合うので聴いていて心地良い。
雲の切れ間の空の碧さ
葡萄の木陰、微発泡・・・
人気(ひとけ)のない平日のミレーの展示室
・・・美術館の庭
昭和な町と旧い石垣
そんな地方都市にも似合うと言ったら怒られるかな(^^ゝ
葡萄の木陰、微発泡・・・
人気(ひとけ)のない平日のミレーの展示室
・・・美術館の庭
昭和な町と旧い石垣
そんな地方都市にも似合うと言ったら怒られるかな(^^ゝ
Campagne et Champagne・・・どちらでも♪
当時、どれだけ嬉しかっただろう。
「ひさしぶりのアルバムです」
「いつもありがとうSHOZO」
「もどかしいくらいはつばいびのびて」
「しょうがないやつだ」
「いつもありがとうSHOZO」
「もどかしいくらいはつばいびのびて」
「しょうがないやつだ」
Shoyanからファンレターのお返事をもらったみたいに本当に嬉しかった。
なんて素晴らしい試みだろうって思った。
なんて素晴らしい試みだろうって思った。
発売時に出演されたFMの番組で、
「事務所にファンから問い合わせの電話が来るらしいんだけど、アルバムの発売日が伸びましたって言うと 「慣れてますから」なんて言われるんですよ(汗)」
みたいなことをおっしゃっていた。
「慣れてますから」と言ったかどうかは覚えてないけど、よく電話問い合わせをしたなぁ。生きてるファンもいますよっ!って伝えたかったんだ。(´・ω・`)学生時代の若気の至りなのでお許しヲ・・・イマハモウ ソンナコト ヒツヨウナイノネ
「慣れてますから」と言ったかどうかは覚えてないけど、よく電話問い合わせをしたなぁ。生きてるファンもいますよっ!って伝えたかったんだ。(´・ω・`)学生時代の若気の至りなのでお許しヲ・・・イマハモウ ソンナコト ヒツヨウナイノネ
でもこの、正真正銘"伊勢物語~カ・キ・ツ・バ・タ!!"で、語尾までも折句でまとめた凝った作りで、彩り豊かな材料をちりばめたこの歌はShoyanの、あるジャンル中での大傑作と想うのだけど、LIVEで演奏されるようなタイプの歌じゃないので普段はちょっとベンチに控えてるみたい。でも私は好きなんだ。CDに焼いて車などで今もよく聴いている。このホヤホヤ~ン♪としたサウンドも好きなのだ。何度聴いても飽きないというか。毎回ちょっとづつグルグルと新しい発見がある。
だって、語句の選び具合が絶妙なんだもの。
言葉の連鎖がとても自由で、でも嵌め込んでいく言葉ひとつひとつに一本筋が通っていて、Shoyanらしい丁寧で粋な構成だ。
「理路整然の恋」
「我慢とはプライドの躊躇」
「アバンギャルドに慣れてる彼ならルージュおもいきり地味にしなさい」
「我慢とはプライドの躊躇」
「アバンギャルドに慣れてる彼ならルージュおもいきり地味にしなさい」
こんな深い言葉を縦読み言葉遊びの中に入れる作業、こういうのこそアタマで考えられるコトじゃなくて、"集中力の先の脱力"で拾うフレーズなのでは?と思う。
※原詞はひらがなだけど漢字で書いてみた。
まず、シノヅカ選手をピックアップするあたりが渋い!この"オンナと恋"の教訓歌にはシノヅカ選手がピッタリ。スポーツマンらしからぬ線の細さとしなやかさ、女性にモテそうなあの白面のキャラをここに持ってきたこのチョイスは最高だと思う。
※前にも「ナガシマさん」を引用したShoyanは、やはりGファンなのかな?
他にも今となっては懐かしくなっているフレーズもある。「BE・LOVE」なんてよくご存知だったなって(´∀`)(歌詞では「Be Love」)。当時のこの本はレディースコミック(いわゆるレディコミ)誌で、大胆なラブシーンが載っているイメージ?があったのでドッキリしたのだけど、それは他誌だったかもしれない。当時、青年誌じゃない成人女性向けコミック誌にもエロス解禁なムーブメントがあったはずなのだが、「BE・LOVE」は真面目なレディコミ(?)だったかもしれないので、実際はどういうニュアンスで引用されたのか、実はちょっと保留したまま聴いて今日に至っている。
アダルトな内容をすまし顔で「つんと」読んでるって意味なのか、キャリアガールが漫画なんかをすまして読むって意味なのか、意味なんかないのか!?(笑)でもそんな、成人女性が読むコミック誌が歌詞に出てくるなんて超斬新!さすがShoyan!と当時思ったものだ。
※ちなみに、今現在も刊行されていることに驚き!
※※十代後半、近所の書店でアルバイトをしていたのでこの頃の雑誌など懐かしい。
※※十代後半、近所の書店でアルバイトをしていたのでこの頃の雑誌など懐かしい。
"女性賛歌・そしてややアイロニーを込めて"愛のカタチを歌う歌になっているところがこの歌最大の魅力で、ただの言葉遊びじゃないのがスゴイんだ♪こんな風に直接的な言葉を羅列して、女子の世界を語る伊勢正三の歌は珍しいと思う。
やはりやや特異ではあるけれども、そんな位置づけが自由さを産んで沢山の作品の天井の高さになっている。こういった実験的な歌のモチーフに「オンナ」を持ってくるところがShoyanの歌作りの発想基本に触れるようで、素通しのメガネみたいな歌にニヤリ・なのだ。
しかし、あとをひくのだよなコノ歌 (´∀`)ネー
最近はちょっぴり懐かしい気持ちで聴いている。
最近はちょっぴり懐かしい気持ちで聴いている。
2012年06月13日
『男は明日はくためだけの靴を磨く』
これが一番長い題名かな?
風ひとり旅で聴いて改めて気になった曲。正直、今まではあまり気にならなかったというか、私には一番縁の遠い世界に思っていた。男一匹、男はつらいよ・・みたいな世界かと・・・がしかし、気付いたら随分身近な歌になっていた。なんだか今の自分みたいじゃない?
※ちなみに、寅さんシリーズは大好きだ(=´ω`)
~過去のことは思い出さず
これからのことはわからない・・・
これからのことはわからない・・・
この歳になってもまだ先のことが見えないなんて、それはそれでチョット困ったものだけど、女だって歳を重ねていけば、誰もが幸せのエスカレーターに自動的に乗れるとは保障されてはいない。坂道を降りるどころか、道もない藪の中を突き進んで頬も腕も枝葉で切り、傷だらけで踏破しようとすることだってある。
街の中の孤独は胸の中の自問自答と似ている。
「やさしい女」ってなんとなく、母親も含まれる?
「恋心をポケットに入れて」とあるから、リアルな恋愛対象の女性のことなのだとは思うけど、独り暮らしってなんとなく「かあちゃんゴメンヨ」というニュアンスもあるようで、無条件の与愛に応えられないもどかしさではそれと同じな気がする。
この男、どうしてこんなにしてまで今だけを精一杯生きているんだろう?しかもひとりで・・・
"動けない不自由"を"関わらない自由"にすり替えて、その日暮らしを気楽と思えば寂しさを肯定できるものね。これもLOVESONGのうちだと思う。自己を愛してやるという大切な作業、男と女の色っぽい物語だけが歌になるのではなく、孤独な"愛未満"な心情もLOVESONGになるのだと、そう思いながら聴いている。
・・・
後半の転調するトコロが好き♪
俄然ヤル気が湧いてくる。
俄然ヤル気が湧いてくる。
~窓辺で枯れてゆく 一輪ざしの花でさえ
この部屋の中で 精一杯に咲いていた
この部屋の中で 精一杯に咲いていた
ここが好き。
一輪ざしということは、根っこはない切花なんだね。そんな未来のない花の希望ってなんだろう・・・?
以前、友達がくれた薔薇の切花、花を落としたあと水に挿しておいたら根が出た。土に植えたら根が付いて新しい花を咲かせるまでになった。人の夢や希望なんて、先々どんな風に変わってゆくかは誰にも判らない。イケルと思ったことが頓挫したり、無理!と思ったことが成就したり、心の底から愛したものを憎んだり・・・。
一輪ざしということは、根っこはない切花なんだね。そんな未来のない花の希望ってなんだろう・・・?
以前、友達がくれた薔薇の切花、花を落としたあと水に挿しておいたら根が出た。土に植えたら根が付いて新しい花を咲かせるまでになった。人の夢や希望なんて、先々どんな風に変わってゆくかは誰にも判らない。イケルと思ったことが頓挫したり、無理!と思ったことが成就したり、心の底から愛したものを憎んだり・・・。
だから、だから、ほんの今日と明日のことを丁寧に取り組もうよって、"明日"の積み重ねが"未来"を構成するのだよと、そういう歌だと思って聴いている。
しかし、「夢をくつがえす」って?
変更するってコト?
諦めるのではなく「くつがえす・覆す・靴返す」?
この部分だけチョットダケわからないままなんだ。でも、この男、まだ「そんな小さな生きざまを見つけたい」って目標があるからイイナ♪先のこと、ちゃんと考えているんじゃん・・・と、信念・みたいなものを持っている限り、その人は孤独じゃないと思う
変更するってコト?
諦めるのではなく「くつがえす・覆す・靴返す」?
この部分だけチョットダケわからないままなんだ。でも、この男、まだ「そんな小さな生きざまを見つけたい」って目標があるからイイナ♪先のこと、ちゃんと考えているんじゃん・・・と、信念・みたいなものを持っている限り、その人は孤独じゃないと思う
♪時の流れに 身をまかすのもいいサ ~
「アレコレ心配するより 今日笑ってご覧?」
と、言われてるみたい。
女は笑顔でも磨いて明日に備えるとしましょう(*^^*)☆
※曲中、パーカッションの他に手拍子・ハンドクラップが入ってる??? だから聴いたあとやる気が出てくるのかな。
(手拍子じゃないかも^^;)
(手拍子じゃないかも^^;)
2011年09月29日
全部イルカさんの歌にある
「雨」と「想う」と「あの頃」のことは
「雨」と「想う」と「あの頃」のことは
普段から結構考え続けてきたことだけど
もうひとつあった
「朝」
Shoyanの歌の中で「朝」は少し特別・・・
迎えに行く朝
マリア朝よ
二つの朝
あいつが生まれた朝
マリア朝よ
二つの朝
あいつが生まれた朝
サンルームの鍵
お前だけが
時の流れ
おはようおやすみ日曜日
北国列車
南風知らん顔
忘れゆく歴史
夏の沈黙
都方人
冬の地下鉄
悲しくなるほど
メガロポリスの錯覚
そんな暮らしの中で
そして
お前だけが
時の流れ
おはようおやすみ日曜日
北国列車
南風知らん顔
忘れゆく歴史
夏の沈黙
都方人
冬の地下鉄
悲しくなるほど
メガロポリスの錯覚
そんな暮らしの中で
そして
一番新しい「さよなら以外に」
・・・などなど
・・・などなど
まだまだ、今思いつくだけでもこんな感じのラインアップ
歌詞の中で単語だけ引用などもあるだろう
提供曲も入れるともう少しあるハズ
歌詞の中で単語だけ引用などもあるだろう
提供曲も入れるともう少しあるハズ
伊勢正三作の沢山の歌たちはどちらかというと
"トワイライトShoyan"な感じが濃厚で
実際夕暮れの絡む美しい歌は多い
"トワイライトShoyan"な感じが濃厚で
実際夕暮れの絡む美しい歌は多い
でも「朝」にはまた特別に意味があるような気がして
好きなシチュエーションだ
好きなシチュエーションだ
時が生まれ変わるのは朝
そして孤独や愛を再確認する朝
すべてはフレッシュに、純粋さをはらんで
否応なく始まる新しい日、新しい太陽
大きなサイクルの中・・・
そして孤独や愛を再確認する朝
すべてはフレッシュに、純粋さをはらんで
否応なく始まる新しい日、新しい太陽
大きなサイクルの中・・・
朝は不思議な時間帯だ
人は眠るごとに、目を覚ますごとに
生まれ変わって毎朝違う現実を生き始める
人の暮らしは、朝起きたとき
一番に思い描いた世界に
意識的にシフトしていくのだという
よく思えば良い方へ
悪く考えれば良くない方へ
本当はそうやって自分の生き方を選べるのだ
生まれ変わって毎朝違う現実を生き始める
人の暮らしは、朝起きたとき
一番に思い描いた世界に
意識的にシフトしていくのだという
よく思えば良い方へ
悪く考えれば良くない方へ
本当はそうやって自分の生き方を選べるのだ
だけど、自分以外の価値観や
体力の不充実、怠け癖が
楽なほうへ楽なほうへと流して
現実を見つめる手間を遠ざける
そんな"不純"な自分を助けてくれる
朝の清しさは人間の基本的な回帰点なのだ
と思う
「おはよう」という挨拶が大事なのも
そういうことかもしれない
体力の不充実、怠け癖が
楽なほうへ楽なほうへと流して
現実を見つめる手間を遠ざける
そんな"不純"な自分を助けてくれる
朝の清しさは人間の基本的な回帰点なのだ
と思う
「おはよう」という挨拶が大事なのも
そういうことかもしれない
昔は朝が嫌いだったけど今は好き
朝の静けさが好きだ
朝の静けさが好きだ
モノを創る人・書く人の夜は長い
Shoyanにとっての朝というのは
何時頃のことなんだろう・・・
・・・・・
何時頃のことなんだろう・・・
・・・・・
♪青いヴェール燃えるように
夜は明けてゆく
夜は明けてゆく
このフレーズが私大好き
なんとなく
この今の今まで続いている
本当の自分が始まったような
自分を自覚した頃の記念のフレーズ
なんとなく
この今の今まで続いている
本当の自分が始まったような
自分を自覚した頃の記念のフレーズ
こんな今でも毎日
新しい自分に自分でエールを送りながら
こんな大きな気持ちで目覚めたい
と思うのだ
新しい自分に自分でエールを送りながら
こんな大きな気持ちで目覚めたい
と思うのだ
♪Lady in the Rain
その時は思い切り心細くなるがいい・・・
この歌はなんとなく特別
ずっと好き
つい最近思ったのだけど
Shoyanが"伊勢正三"になったのは
この歌あたりからじゃないのかな・・・と
ナゼそう思うのかわからないけど
『北斗七星』まではまだ"風"やそれ以前のShoyanで
『渚ゆく』のこの歌からは
今現在まで続く新しいひとりの"伊勢正三"
が生まれたような、なんかそんな感じ・・・
と、また小生意気なコト書いてみる(^^;)
って、その違いってナニヨ!?となると
また具体的に言うのはムツカシイのだけど
(単にレコード会社変わったとかじゃなくて)
とにかく今の多面体で奥行きのあるShoyanは
風のままでは生まれなかったのではと思う
(※以下、チョイ乱暴に生意気書きます)
"往年のフォークシンガー"と"伊勢正三"は違う
Shoyanは過去だけの人ではない
その懐かしのシンガーだってヒット曲があって
カラオケ伴奏でステージやっても
今でもソレで充分暮らしていけて
地位も名誉も?ある歌手は多く
すごいことだと思うけど
Shoyanがそういう古い人たちと違うのは
・・・やっぱり
"何かに気付いている"ということだと思う
才能があったり幸運だったりして
デビューしたりヒットしたりして
「自分て特別な人間なんだわ(;゚∀゚)=3!!」って
それに一生しがみつく人もいるようだけど
それだけで終わらないで
その先にも果敢に探検に出かけたShoyanの
最初のスケッチがこんな"慈しむ心"だったのでは?
と、思う
L・カールトンが
「僕の音楽は神様からのギフトだから」
って言っていた
Shoyanもなごり雪や22才の別れを得た時
それだけで終わらなかったのがスゴイのだ
・・・・・
どこか、木洩れ日のある場所で
ヨチヨチ歩きの子供が倒れこむように突進してきて
パッと抱き上げるパパの手・みたいな
こんな目線がサイコウなんだ
十代の頃初めてこの歌を聴いてから
いつか自分に子供が産まれたら
この歌を子守唄にしようって思っていた
♪ふ~しぎぃな~
かんばせいしょーん
ふ・れ・あ・い・・・
って、頬ずりしながら歌ってやりたかった(愛)
叶わなかったのもまた
それもいいのだと今は思える
赤ちゃんも仔猫も
小鳥も流れる雲も雨も
同じ意志で繋がっている
それは言葉じゃなくて
無意識のうちの連鎖みたいな・・・
なんか、そう、人間で言う"愛"よりも
モット更に深くて広い"アイ"がアル
その辺に気付くと人に優しくなれる気がする
アナタはワタシ
ワタシはアナタ
そういうことになるから
私はこの歌が好きなのかな・・・☆
プロフィール
HN:
No Name 七氏
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。
☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!
☆ミラーサイト(予備)
http://shoyanlove774.jugem.jp/
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