Nanashiのものろーぐ
こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。
おっと、早々かつしかバースディライブの予定&先行抽選申し込みがっ!!
一応、とりあえず申し込み完了!
でも、そんな先のことわからないよね。
私は相変わらずこのまま無職の悪寒・・・(汗
とは言っても、昨日と一昨日二日連続で予約の座敷などありまして、お小遣いを稼いだのでした。稼いだそばから嬉しいお報せでありました。
しかも!
チケット代が去年より500円値下がりしてゐる!!!
去年より~ちょっと~安くなった~♪
一気に千円値上がってブーたれてた2020年、そして2021年。
チケット代が(500円とは言え)値下がるなんて珍しいような気がしますが(補助とかつくのか?)いずれにしてもありがたしです!
渋谷での喉ケアアピールも嬉しかったし、なんだか心がほぐれるような傾向にシフトしているような気がして、これからのShoyanにまたついていきたい気持ち盛り上がります。
ここへきて家人の健康不安(検査的)や自分の身体の不調(整形外科的&更年期的^^;な)などなど、日々経年との闘いだけど、その一日一日を大切に過ごそうとますます思うようになりました。
で、何が言いたいかと言うと、年内もう一つくらい行ける場所でコンサートの予定でないかなぁ~という贅沢な願いでありました(笑)。
さてさて、ちょっと『入り江』聴いてきます♪(謎)
一応、とりあえず申し込み完了!
でも、そんな先のことわからないよね。
私は相変わらずこのまま無職の悪寒・・・(汗
とは言っても、昨日と一昨日二日連続で予約の座敷などありまして、お小遣いを稼いだのでした。稼いだそばから嬉しいお報せでありました。
しかも!
チケット代が去年より500円値下がりしてゐる!!!
去年より~ちょっと~安くなった~♪
一気に千円値上がってブーたれてた2020年、そして2021年。
チケット代が(500円とは言え)値下がるなんて珍しいような気がしますが(補助とかつくのか?)いずれにしてもありがたしです!
渋谷での喉ケアアピールも嬉しかったし、なんだか心がほぐれるような傾向にシフトしているような気がして、これからのShoyanにまたついていきたい気持ち盛り上がります。
ここへきて家人の健康不安(検査的)や自分の身体の不調(整形外科的&更年期的^^;な)などなど、日々経年との闘いだけど、その一日一日を大切に過ごそうとますます思うようになりました。
で、何が言いたいかと言うと、年内もう一つくらい行ける場所でコンサートの予定でないかなぁ~という贅沢な願いでありました(笑)。
さてさて、ちょっと『入り江』聴いてきます♪(謎)
昨夜、某NHKで桑田さん他同世代ミュージシャンたちのチャリティーソングインタビューを録画しようとしたら、それに続いての某うたコンに南こうせつおいちゃんの文字を発見して重ねて予約をした。
先程その録画を観たのだけれども、昨年逝去された喜多條先生を偲ぶ内容で、『神田川』だけでなく『赤ちょうちん』も聴くことが出来た。
なんだか、沁み過ぎて、、なんともやるせない気持ちになった。歌が出来てから早、半世紀も経つ頃になると時代って一巡するのかな?
もう、電話ボックスも屋台も貨物列車も遠くになったものかもしれないけど、ここ近頃の世の中、格差が広がっちゃって、更にコロナ禍で傷つき失い、哀しさとか惨めさ貧しさが身近に再迫して、遠い国の戦争の傷みなんかが追い打ちをかけると、ぼんやりと三畳一間の学生下宿の窓にもたれれば、昏い川に捨てられた人形が流れ漂うさまをリアルに感じてしまう・・・。
今回の『赤ちょうちん』、今までにない気持ちを感じてしまって、一番よかったと思った。(最新がそれってすごいよおいちゃん、しかもまたイントロのギターがサクッと妙技)
・・・
スマホだろうがダイヤル電話だろうが
もう逢えないことには変わりない
雨が降ると
人類はいまだに傘をさして
肩が濡れたりしてる
サンダル履きの猫背のあなた・・・
今でもその街並の中
独りでいるって想える
コンビニの角を曲がって
一方通行の都会の細道で
ポケットに手を入れて歩いている
そんなうしろ姿がまだあるんじゃないかな・・・
追:
Shoyanとおいちゃんで喜多條忠トリビュートライブをやるべき!だと私は強く希望します。(全国各地何か所かで!)
氏の詩人としての出発点は演歌ではなく、南こうせつだったではないですか。と。
※しかしおいちゃんてすごい人だな。伊勢正三と喜多條忠をコノ世界に引っ張りこんだ張本人ではないですか!
先程その録画を観たのだけれども、昨年逝去された喜多條先生を偲ぶ内容で、『神田川』だけでなく『赤ちょうちん』も聴くことが出来た。
なんだか、沁み過ぎて、、なんともやるせない気持ちになった。歌が出来てから早、半世紀も経つ頃になると時代って一巡するのかな?
もう、電話ボックスも屋台も貨物列車も遠くになったものかもしれないけど、ここ近頃の世の中、格差が広がっちゃって、更にコロナ禍で傷つき失い、哀しさとか惨めさ貧しさが身近に再迫して、遠い国の戦争の傷みなんかが追い打ちをかけると、ぼんやりと三畳一間の学生下宿の窓にもたれれば、昏い川に捨てられた人形が流れ漂うさまをリアルに感じてしまう・・・。
今回の『赤ちょうちん』、今までにない気持ちを感じてしまって、一番よかったと思った。(最新がそれってすごいよおいちゃん、しかもまたイントロのギターがサクッと妙技)
・・・
スマホだろうがダイヤル電話だろうが
もう逢えないことには変わりない
雨が降ると
人類はいまだに傘をさして
肩が濡れたりしてる
サンダル履きの猫背のあなた・・・
今でもその街並の中
独りでいるって想える
コンビニの角を曲がって
一方通行の都会の細道で
ポケットに手を入れて歩いている
そんなうしろ姿がまだあるんじゃないかな・・・
追:
Shoyanとおいちゃんで喜多條忠トリビュートライブをやるべき!だと私は強く希望します。(全国各地何か所かで!)
氏の詩人としての出発点は演歌ではなく、南こうせつだったではないですか。と。
※しかしおいちゃんてすごい人だな。伊勢正三と喜多條忠をコノ世界に引っ張りこんだ張本人ではないですか!
さて、、、
ご無沙汰しておりますが、実は毎日濃厚にShoyan漬けだったのであります。来る日も来る日もShoyanだらけの熱い時間を過ごしておりました。でもそれゆえにまた落ち込んでいたというか、ペッチャンコになっていたという感じです。(ハイテンションじゃなかったんかい(笑))
ちょっと確認的なことで、昔の資料(色んな人のご厚意でいただいたもの)を見返しているうちに、次は録りためたDVDやらビデオやらの整理を始めてしまい、その膨大な歴史の量に圧倒されて脳波がフラットになっていました。そんな資料や映像も一時期放置していたのです。
これは・・・定期的にやってくる底なし沼なのですが、40年近く好きなのにほとんど寄り添えていないなぁと・・・さみしくなる作業であります。
ご無沙汰しておりますが、実は毎日濃厚にShoyan漬けだったのであります。来る日も来る日もShoyanだらけの熱い時間を過ごしておりました。でもそれゆえにまた落ち込んでいたというか、ペッチャンコになっていたという感じです。(ハイテンションじゃなかったんかい(笑))
ちょっと確認的なことで、昔の資料(色んな人のご厚意でいただいたもの)を見返しているうちに、次は録りためたDVDやらビデオやらの整理を始めてしまい、その膨大な歴史の量に圧倒されて脳波がフラットになっていました。そんな資料や映像も一時期放置していたのです。
これは・・・定期的にやってくる底なし沼なのですが、40年近く好きなのにほとんど寄り添えていないなぁと・・・さみしくなる作業であります。
ずっとリアルタイムで時代を過ごしてきた"俺たち"のみなさんにはよくわかること・公然の事実・既出の情報・でも、私は解らないことが多すぎる。ライブにも行けてないからShoyanの現在もうっすらしか視えない。それを思い知らされちゃうんだな・・・
だがしかし、やっと今日あたりからRe-bornまで戻ってきたので正気に戻りつつあります。
やっぱり歌を聴くこと、それが自分に一番合った愛し方だなぁと、Shoyanの歌は増えもしないし減りもしない、聴く人には平等なんだなって気付くわけです。
・・・
で、何がいいたいのかと言うと
自分はやっぱり、Re-bornから始めようと思ったということです。
Re-bornなら120%共に歩める気がして安堵したところです。(勝手な思い込み)
50thアニバーサリーも、なごり雪も、22才の別れも偉大で大事なのだけども、伊勢正三の音楽は『Re-born』が背骨だな・と思うわけです。
背骨があとからできる進化ってスゲーなって♪
・・・などと、とりとめなきでした。
自分の過去ログ整理作業などにまた取り掛かります。

『イセ』をもう一鉢増やしちゃいました(*´∀`)
だがしかし、やっと今日あたりからRe-bornまで戻ってきたので正気に戻りつつあります。
やっぱり歌を聴くこと、それが自分に一番合った愛し方だなぁと、Shoyanの歌は増えもしないし減りもしない、聴く人には平等なんだなって気付くわけです。
・・・
で、何がいいたいのかと言うと
自分はやっぱり、Re-bornから始めようと思ったということです。
Re-bornなら120%共に歩める気がして安堵したところです。(勝手な思い込み)
50thアニバーサリーも、なごり雪も、22才の別れも偉大で大事なのだけども、伊勢正三の音楽は『Re-born』が背骨だな・と思うわけです。
背骨があとからできる進化ってスゲーなって♪
・・・などと、とりとめなきでした。
自分の過去ログ整理作業などにまた取り掛かります。
『イセ』をもう一鉢増やしちゃいました(*´∀`)
ふぅ、、、例によってやっぱりあった誤字脱字、今いくつか直したけどまだあるかも。老眼辛い(笑)。
それはまた追々チェックするとして、このブログの有料版更新を忘れていました(^_^;)。5月中はウザい広告が出てお見苦しい画面だったと思います。ご容赦ください。(汗)
ところで!今回のコンサート、アンケート用紙もアンケートページの案内も一切ないんですけど~??? オンラインのアンケートになってから2回投稿してみて、この試みは良いなと思っていたところでしたのに残念です。
ファンレターの宛先などもフォームから何度か問合せしても一切返信ないし???(今更郵便で手紙を送るモノ好きなんていねーよwww ってことですかしら ^^;)
せっかく復調してきたライブ動画のアップもないし、写真レポもないし、結構サミシイことが多くなってきたように思います。残念です。このフォローアップの薄さ、渋谷の好調なShoyanを拝見して余計に残念に思いました。
ただ、今、歌ってくれているだけでも感謝、なのだけど・・・
渋谷の最新Shoyanがモノスッゴク良かっただけに、それを聴き手がどう思ったか気にしてもらえないのが心残りであります。
いや、まてよ、やっぱり私だけブラックファンで対応してもらえてないのかも(笑)。
それはそれでいいんだと思えること~にしよう(;´∀`)。
ともかく、ライブの忘備録を書いてこんなに良い気持ちなのが嬉しくて、ハイテンションであります(笑)。
それはまた追々チェックするとして、このブログの有料版更新を忘れていました(^_^;)。5月中はウザい広告が出てお見苦しい画面だったと思います。ご容赦ください。(汗)
ところで!今回のコンサート、アンケート用紙もアンケートページの案内も一切ないんですけど~??? オンラインのアンケートになってから2回投稿してみて、この試みは良いなと思っていたところでしたのに残念です。
ファンレターの宛先などもフォームから何度か問合せしても一切返信ないし???(今更郵便で手紙を送るモノ好きなんていねーよwww ってことですかしら ^^;)
せっかく復調してきたライブ動画のアップもないし、写真レポもないし、結構サミシイことが多くなってきたように思います。残念です。このフォローアップの薄さ、渋谷の好調なShoyanを拝見して余計に残念に思いました。
ただ、今、歌ってくれているだけでも感謝、なのだけど・・・
渋谷の最新Shoyanがモノスッゴク良かっただけに、それを聴き手がどう思ったか気にしてもらえないのが心残りであります。
いや、まてよ、やっぱり私だけブラックファンで対応してもらえてないのかも(笑)。
それはそれでいいんだと思えること~にしよう(;´∀`)。
ともかく、ライブの忘備録を書いてこんなに良い気持ちなのが嬉しくて、ハイテンションであります(笑)。
~ 『涙憶』からつづき
~一度袖に戻りお着換えタイム~
ワー、LOVELESSの黒Tシャツ~(*´ω`)
半袖~!Shoyanのナマ腕に激萌え~(*´ω`)
「今日は楽しんでくれていますか?♪」と二階席三階席にもお言葉をかけてくれる。"LOVEFULL"やないかShoyan(T▽T)!あの頃84年の秋、会社帰りのフレッシュなネクタイ姿で二階席から一生懸命手を振っていたお兄さん方、もう定年退職して今日ここにいるのかな。ここは今も愛に満たされていますよ!と私なりにも一生懸命拍手を送った。
サポートミュージシャンのメンバー紹介に続き、50周年で発売になった『伊勢正三の世界』と『THE伊勢正三』の両盤のお話、3年前にまるでイチから書いた曲の『Re-born』は「自分はまだ現役だとお知らせしたいと思って・・・」なんてベスト盤には入れていないというお話でした。
ここでふるさとの津久見で伊勢正三資料館を今度建ててくれる話※、その話題が共同通信などで全国配信されたら「伊勢さんはお亡くなりになったんですか?」なんて問い合わせが来たり、などと苦笑のトークも(笑)。それ以前に津久見駅になごり雪の歌碑が出来た時に伊勢君の銅像も作ろうって話が出て、それだけはヤメテ(笑)と言いましたという興味深いエピソードもでて、「みんな偲んでくれてねぇ(笑)」なんて、客席一同笑いも出て面白かったです。
※その資料館は新築ではなく既存の建物使用の模様です
「僕は僕で出来ること、ラブソングにこれからも挑戦していきたい」というような意気込みも聞かせてくれて心底から嬉しかったです。
ここで後ろのテーブルにあった何かを口に放り込むShoyan。
「トローチ舐めながら歌ってもいいでしょうか?」
と、謎のリアクションが。
え、それムリじゃないすか?(^^;)と思ったら
「やっぱよくないナ」
とコップの水でゴックンしてしまいました。
えーー、喉につかえちゃわないの???と一瞬焦りましたが、無事に飲っ込めたようで安心しました。ここが今日一番の不思議ポイントでした(笑)。
嚥下関係には細心の注意を払ってくださーい、無理しないでShoyan!と、初めてのことに戸惑うワタシをよそに、ここからRe-bornの3曲が怒涛で押し寄せるのでありました。
~一度袖に戻りお着換えタイム~
ワー、LOVELESSの黒Tシャツ~(*´ω`)
半袖~!Shoyanのナマ腕に激萌え~(*´ω`)
「今日は楽しんでくれていますか?♪」と二階席三階席にもお言葉をかけてくれる。"LOVEFULL"やないかShoyan(T▽T)!あの頃84年の秋、会社帰りのフレッシュなネクタイ姿で二階席から一生懸命手を振っていたお兄さん方、もう定年退職して今日ここにいるのかな。ここは今も愛に満たされていますよ!と私なりにも一生懸命拍手を送った。
サポートミュージシャンのメンバー紹介に続き、50周年で発売になった『伊勢正三の世界』と『THE伊勢正三』の両盤のお話、3年前にまるでイチから書いた曲の『Re-born』は「自分はまだ現役だとお知らせしたいと思って・・・」なんてベスト盤には入れていないというお話でした。
ここでふるさとの津久見で伊勢正三資料館を今度建ててくれる話※、その話題が共同通信などで全国配信されたら「伊勢さんはお亡くなりになったんですか?」なんて問い合わせが来たり、などと苦笑のトークも(笑)。それ以前に津久見駅になごり雪の歌碑が出来た時に伊勢君の銅像も作ろうって話が出て、それだけはヤメテ(笑)と言いましたという興味深いエピソードもでて、「みんな偲んでくれてねぇ(笑)」なんて、客席一同笑いも出て面白かったです。
※その資料館は新築ではなく既存の建物使用の模様です
「僕は僕で出来ること、ラブソングにこれからも挑戦していきたい」というような意気込みも聞かせてくれて心底から嬉しかったです。
ここで後ろのテーブルにあった何かを口に放り込むShoyan。
「トローチ舐めながら歌ってもいいでしょうか?」
と、謎のリアクションが。
え、それムリじゃないすか?(^^;)と思ったら
「やっぱよくないナ」
とコップの水でゴックンしてしまいました。
えーー、喉につかえちゃわないの???と一瞬焦りましたが、無事に飲っ込めたようで安心しました。ここが今日一番の不思議ポイントでした(笑)。
嚥下関係には細心の注意を払ってくださーい、無理しないでShoyan!と、初めてのことに戸惑うワタシをよそに、ここからRe-bornの3曲が怒涛で押し寄せるのでありました。
『冬の恋』
今日も「~parallel」と書き足したいほど、太く囁く涙のヴォーカルでShoyanの"情熱息"がありありと伝わってきました。ちょっと想定外に感情が浮ついてしまって、ドキドキしてヤバい状況に陥りました。Shoyanの腕のぬくもり感じちゃって泣きました。スキダカラ・・・なのです(涙)。
ここでも岩井さんのエレキがスローで暮れなずんでいて切なかった。歌声も言葉も端々まで確かで、どっぷり浸ってしまった愛の時間でした。
『夏純情』
またもやD-28のインパクト炸裂。肩を入れてのストロークに前後揺れてめっちゃカッコイイ!間奏もエンディングのソロフレーズも確かな筆致でカッチリまとまり、なおかつ色気があって素晴しかった。そろそろ夏が見えてくるこの五月に、青葉のむせ返るような薫りを感じる一曲。
今日も「~parallel」と書き足したいほど、太く囁く涙のヴォーカルでShoyanの"情熱息"がありありと伝わってきました。ちょっと想定外に感情が浮ついてしまって、ドキドキしてヤバい状況に陥りました。Shoyanの腕のぬくもり感じちゃって泣きました。スキダカラ・・・なのです(涙)。
ここでも岩井さんのエレキがスローで暮れなずんでいて切なかった。歌声も言葉も端々まで確かで、どっぷり浸ってしまった愛の時間でした。
『夏純情』
またもやD-28のインパクト炸裂。肩を入れてのストロークに前後揺れてめっちゃカッコイイ!間奏もエンディングのソロフレーズも確かな筆致でカッチリまとまり、なおかつ色気があって素晴しかった。そろそろ夏が見えてくるこの五月に、青葉のむせ返るような薫りを感じる一曲。
この曲も"ギター聴かせ歌"として延々とエンディングソロを演って欲しい曲だ。そんな感じのチョイス、これからどうでしょうか。
終わってご満悦な表情のShoyan、素敵でしたよ(涙)。
※ここでまたイメージフォトと歌詞の字幕がバックに流れる。これ本当はやめて欲しい。(中には気に入ってる方もいらっしゃるとは思うし、私個人の捉え方なのですが)
この試み、その瞬間、正やんを見ていないってことじゃないですか。その瞬間、音で聴いていないってことじゃないですか。それとも耳の不自由な方への気遣いなのだろうか、それならば字幕だけでいい。聴き手の想像力に介入しないで欲しい。安易なセンスならば尚更です。歌詞の漢字も勝手に変えてある、写真のチョイスも必然を感じない。やるならもっと思いを込めて理由に基づいて制作した作品を流して欲しい。もしもShoyanご自身の提案実行なのだとしても、せめて歌詞は正確にお願いしたいです。今回更に正直な気持ち書きました。ご容赦下さい(汗)。
『小さな約束』
どうもこの歌の、アルバム音源とステージの乖離が大きくて、、、実はちょっといつも構えてしまう。間の「ネパーリアン?」を音源で流すようになって更に・・・Shoyanの導き何処にあるの?ってライブで聴くたびに思っていた。
だがしかし!なんとー、本場?の渋谷で聴く小さな約束はメチャいいじゃん!ナニー、堪らんぞー!(*´Д`)!原曲の輪郭のままリアルにキュンキュンするじゃん!とキセキのように興奮してしまった。時に屈みこむほど、時に天を仰ぐほど表情豊かにハンドマイクで歌いこなすShoyanがとても素敵だった。マイクを両手で抱え込んで歌う姿に、今日は余裕さえ感じた。実感のこもったパフォーマンスから良い感情を正面きってプレゼントされて嬉しかった。
ほんとに、松濤あたりの裏渋谷で繰り広げられるアヤウイ恋の一場面を体感できて貴重な時間だった。今まで聴いた中で一番ヨカッタと正直なキモチで思います。歌い終わっての深々のお辞儀がShoyanの会心と新しい前進を物語っていました。
そのままの空気で『ほんの短い夏』
これは、、、自分的に自分のど真ん中にある歌だなと実感する。渋谷の歌だなって。今日は本当はこの歌が一曲目だったらいいな、くらいに想っていた。自分も還ってきたキモチで聴いた。このホールが、渋谷公会堂がよく似合うと思う。もちろん、Shoyanご自身もおっしゃっていたように、かぐや姫~風の頃から何十回も歌われた場所だとは思うけれど、伊勢正三というアーチストが"過去のフォーク歌手"で終わらずに、ずっと活きた音楽とともにあった証拠のような大切な歌だと思う。世は令和、外はすでに無国籍なトーキョー、けれど、このLINECUBEの中で今この歌の中は唯一無二の変わらない伊勢正三の時空だなと深く感動しながら聴いていたのでした。
終わってご満悦な表情のShoyan、素敵でしたよ(涙)。
※ここでまたイメージフォトと歌詞の字幕がバックに流れる。これ本当はやめて欲しい。(中には気に入ってる方もいらっしゃるとは思うし、私個人の捉え方なのですが)
この試み、その瞬間、正やんを見ていないってことじゃないですか。その瞬間、音で聴いていないってことじゃないですか。それとも耳の不自由な方への気遣いなのだろうか、それならば字幕だけでいい。聴き手の想像力に介入しないで欲しい。安易なセンスならば尚更です。歌詞の漢字も勝手に変えてある、写真のチョイスも必然を感じない。やるならもっと思いを込めて理由に基づいて制作した作品を流して欲しい。もしもShoyanご自身の提案実行なのだとしても、せめて歌詞は正確にお願いしたいです。今回更に正直な気持ち書きました。ご容赦下さい(汗)。
『小さな約束』
どうもこの歌の、アルバム音源とステージの乖離が大きくて、、、実はちょっといつも構えてしまう。間の「ネパーリアン?」を音源で流すようになって更に・・・Shoyanの導き何処にあるの?ってライブで聴くたびに思っていた。
だがしかし!なんとー、本場?の渋谷で聴く小さな約束はメチャいいじゃん!ナニー、堪らんぞー!(*´Д`)!原曲の輪郭のままリアルにキュンキュンするじゃん!とキセキのように興奮してしまった。時に屈みこむほど、時に天を仰ぐほど表情豊かにハンドマイクで歌いこなすShoyanがとても素敵だった。マイクを両手で抱え込んで歌う姿に、今日は余裕さえ感じた。実感のこもったパフォーマンスから良い感情を正面きってプレゼントされて嬉しかった。
ほんとに、松濤あたりの裏渋谷で繰り広げられるアヤウイ恋の一場面を体感できて貴重な時間だった。今まで聴いた中で一番ヨカッタと正直なキモチで思います。歌い終わっての深々のお辞儀がShoyanの会心と新しい前進を物語っていました。
そのままの空気で『ほんの短い夏』
これは、、、自分的に自分のど真ん中にある歌だなと実感する。渋谷の歌だなって。今日は本当はこの歌が一曲目だったらいいな、くらいに想っていた。自分も還ってきたキモチで聴いた。このホールが、渋谷公会堂がよく似合うと思う。もちろん、Shoyanご自身もおっしゃっていたように、かぐや姫~風の頃から何十回も歌われた場所だとは思うけれど、伊勢正三というアーチストが"過去のフォーク歌手"で終わらずに、ずっと活きた音楽とともにあった証拠のような大切な歌だと思う。世は令和、外はすでに無国籍なトーキョー、けれど、このLINECUBEの中で今この歌の中は唯一無二の変わらない伊勢正三の時空だなと深く感動しながら聴いていたのでした。
Shoyanご自身もかなり入れ込んで歌われてるように見受けられた。また心一緒だ・と思える嬉しいひとときでした。
『22才の別れ』
そしてまたこの大切な節目なヒット曲。終始力強く、ソロフレーズもノッていて万全に思えた。LLカスタムギターのボディーを囲っている貝のインレイが凄くキラキラして、Shoyanの若々しさ・キラメキを体現していて素敵だった。
あぁ、伊勢正三ってとても大きな人だなって、ひれ伏したいほどの気持ちで聴いていた。
いよいよの『月が射す夜』
D-28で勢いがつく、Shoyanの髪の毛がぽわってなってフワっとして立っている。ここ最近のように左右に跳ねグセもなく、ふんわりまとまって素敵なヘアスタイルだった。(曲の感想よりそこか(笑))もうこのあたりになると万全で心穏やかに熟した気持ちでステージを楽しめた。
T'sTで『レミングの街』~~~!
神ストローク来たー!
岩井さんのエレキが重々しくてよいの~
サングラスがカッコいい~~
月インレイが綺麗~
肩をすくめてギタリストの一番カッコイイポージング☆
大切な♪星より遠くに見えて~では手をとめて特別な何かを込めて歌う。そこ、ほんとに大事です。感激してまた自分的に心が透けて涙する。最近のこの歌のShoyanの気持ちの込め様に自分も感じるものが多い。毎回聴けて嬉しい(涙)。
その畳みかける確かな美しいストローク、岩井さんのエレキと同期したりしてノッているShoyanの横顔がモノスゴク素敵だった。フト、40代の頃のお姿に見えてしまった。やっぱり、年齢とか時代とか関係ない、魂が見えればそうなんだなってよくわかった。
風の正ヤンが見えていた人も沢山いたことでしょう。そのあたり、チョット渋谷の魔法かなと思う(*´ー`)。
歌い終わり、ここでなんと、また後ろのテーブルから小さなスプレーを手に取り喉にシュッシュ!お医者さんから処方されたもののような気がしたが(普通に市販のものかも?)、喉ケアをされていることにモノスゴク感動した!わー、Shoyanそうやって丁寧な本格ケアをされてこのステージに臨んでくれたんだ!と本当に嬉しかった。今までそういったことを表立って拝見したことがなかったので、少し驚いたけれどすごく安堵しました。
「いつまでできるかわからないけれど、なんとか聴いてくれる人の心に届くような、自分の身の丈に合った歌をこれからも歌っていきたいと思います」
というような、グッとくるお言葉も聞けた。
もう胸がいっぱいで、、、
次の『君と歩いた青春』ではフラットな気持ちでいい意味の茫然自失で身を任せて聴いていた。
『22才の別れ』
そしてまたこの大切な節目なヒット曲。終始力強く、ソロフレーズもノッていて万全に思えた。LLカスタムギターのボディーを囲っている貝のインレイが凄くキラキラして、Shoyanの若々しさ・キラメキを体現していて素敵だった。
あぁ、伊勢正三ってとても大きな人だなって、ひれ伏したいほどの気持ちで聴いていた。
いよいよの『月が射す夜』
D-28で勢いがつく、Shoyanの髪の毛がぽわってなってフワっとして立っている。ここ最近のように左右に跳ねグセもなく、ふんわりまとまって素敵なヘアスタイルだった。(曲の感想よりそこか(笑))もうこのあたりになると万全で心穏やかに熟した気持ちでステージを楽しめた。
T'sTで『レミングの街』~~~!
神ストローク来たー!
岩井さんのエレキが重々しくてよいの~
サングラスがカッコいい~~
月インレイが綺麗~
肩をすくめてギタリストの一番カッコイイポージング☆
大切な♪星より遠くに見えて~では手をとめて特別な何かを込めて歌う。そこ、ほんとに大事です。感激してまた自分的に心が透けて涙する。最近のこの歌のShoyanの気持ちの込め様に自分も感じるものが多い。毎回聴けて嬉しい(涙)。
その畳みかける確かな美しいストローク、岩井さんのエレキと同期したりしてノッているShoyanの横顔がモノスゴク素敵だった。フト、40代の頃のお姿に見えてしまった。やっぱり、年齢とか時代とか関係ない、魂が見えればそうなんだなってよくわかった。
風の正ヤンが見えていた人も沢山いたことでしょう。そのあたり、チョット渋谷の魔法かなと思う(*´ー`)。
歌い終わり、ここでなんと、また後ろのテーブルから小さなスプレーを手に取り喉にシュッシュ!お医者さんから処方されたもののような気がしたが(普通に市販のものかも?)、喉ケアをされていることにモノスゴク感動した!わー、Shoyanそうやって丁寧な本格ケアをされてこのステージに臨んでくれたんだ!と本当に嬉しかった。今までそういったことを表立って拝見したことがなかったので、少し驚いたけれどすごく安堵しました。
「いつまでできるかわからないけれど、なんとか聴いてくれる人の心に届くような、自分の身の丈に合った歌をこれからも歌っていきたいと思います」
というような、グッとくるお言葉も聞けた。
もう胸がいっぱいで、、、
次の『君と歩いた青春』ではフラットな気持ちでいい意味の茫然自失で身を任せて聴いていた。
Shoyanの歌い方も無理なく、心地よい残響の中でホールの隅々まで届いていた。ギターもそれに添ってど真ん中の音が出ていた。岩井さんのエレキがまたずっといい合いの手を入れて、彩り確かなステージでした。歌に集中してヴォーカル最高潮なのに、また知らぬところでネックのフレットを探ってゆく左手がセクシーなのでありました。
~アンコール~
ギブソンJ-50出てきたー!
『moonlight』!
ここで「アレ?メガポリ今日はやらないのか」とチョット残念に思うが、この♪古びた駅が取り壊されシリーズは欠かせないっ、と、またまた今日ここでしか聴けない!と感慨深くノる。思えば私の青春の街並みや駅ビルもみんな新しく大きく複雑に建て替えられてしまった。青葉台もたまプラも二子玉も、そしてこの渋谷も、、、
(メチャ個人的(笑))。
♪長い年月を過ごした二人には心の中まで透き通るような季節・・・
一番新しい冬の恋の窓辺も想ったりして、それなりの、自分なりのShoyanの歌との年月が透き通りながら重なった今この時を深く深く想えた(涙)。
ラストのシメに"THE伊勢正三収録バージョン"さながらにラテンなノリで「Uh-!」と一声あげたShoyanご自身もかなりノッていらしたご様子で熱いステージでありました☆
そういえば、、、いつもの椅子もステージにあったけど、座って弾き語る曲は一曲もなかったね?
細井さんここまでとても控えめな感じ。メンバー紹介でも機材の事や音楽のことを考えているのが好き、などとおっしゃっていて、インナートリップ傾向にシフトチェンジなのかな?
さて、客席総立ちで『ささやかなこの人生』
自分は8列目だったのだが、何故かチョット遠く感じた。というか、この瞬間、会場がスゴク広くなったような気がしたのだ。大きな一体感があって、あぁ、正やん本当に戻ってきてくれたんだなぁと、人生二度目の"伊勢正三の大復活"を実感したのでした。だからもうコロナショックは過去のこと、これからのShoyanのパフォーマンスは100%期待しかないゾ!と両手放しの軽やかな気持ちになれて本当に嬉しかった。まだ客席から声はかけられないけど、もう黙っていても気持ちひとつになることをみんなフツーに思えていたのではないだろうか。
※この歌こそバックに歌詞を出せばいいのに、と思いました。
「どうぞお座りください♪静かな長い曲をやりますので」なんて、ジェントルShoyan。
「ホントに、表には見えないけれど、誰もが大きなことを抱えながら日々を頑張っているんだと思います」
「昨日、ある高名なお医者さんにお会いして、夜8時から9時に笑うのが(健康上)大事なんですよ、ってお話を聞いて、、、僕は漫才や落語も大好きだから、お笑いの人たち・笑いを届けてくれる芸人さんたちも陰では苦しさや悲しみを抱えていたりするのかなって思います」
※先日亡くなられた某芸人さんを悼むようなお言葉に想えました(涙)
「人に笑いを届ける立場で頑張っていてもそうだったりする、そんな風に悲しいことと嬉しいことが裏腹にある、でも生まれたからにはそういうことを抱えながら生きていくんだなと思います」
と、満を持して『俺たちの詩』
これこそ、こういう歌こそステージ上でギターを抱えている正やんを自分の目で見ながら聴かないといけないと思った。ギターの弦にピックをあて腕を振り下ろす強弱、どこで顔を上げ、どこでギターを揺らすか、シンガーとして何を届けたい・どう表現して何を想いながらその時を歌うんだろう、そこに真心や真剣さがある、歌っている気持ちが本当のことだ・と、それを感じるのがコンサート・ライブ会場じゃないだろか。
そのパフォーマンスをBGMにして歌詞を茫洋と眺めてしまってはもったいないのだ。意地でも読まないぞ、私は聴くんだ!!と違う意味で反骨してる自分でありました。
でも、、、いいのでしょう?
自分らしく、そんな風に居ても。
全編、裸の心で歌ってくれたと思う。歌い終わり、ステージ前に出て深々と礼。つむじが見えるほど深いお辞儀をしてくれて真心の歌い切りでした。イヤモニをはずして集中力の解放と晴れ晴れとした表情のShoyanのお姿にこちらも感極まる。こんな、こんな深い感動、本当に宝物です。
鳴りやまぬ拍手に一応の耳打ち(笑)で
再アンコール『なごり雪』
「一番最初に歌ってしまったから間に合わなかった人がいるかもしれませんから♪」なんてお茶目に歌い始めるShoyanの余裕が素敵だった。
2コーラス目の岩井さんのトレモロがノスタルジックで、なごり雪の遠近感を感じる。万全のなごり雪、のびやかに半世紀色褪せない"歌の可動域"に圧倒された。プラチナヘアに白いお髭に雪の降りかかる、今の伊勢正三その人そのもの、な満ち満ちた『なごり雪』で終演となりました。
Shoyanとミュージシャンさんたちが袖のスタッフさん達とグータッチしてにこやかに帰られて、客席も明るくなりました。
・・・
なんだろうこの軽やかな気持ちは。
もちろん新型コロナは今でも怖いし、感染対策も忘れず、退場もアナウンスに従う制限退場で待機していたのですが、今さっきまでShoyanが目の前にいた空っぽのステージを見ても寂しくはなく、なんだか"希望"のようなものを感じていました。
外に出ればマスク姿の人混み、価値観の乱高下、そして物価高に泥沼のような不安の持続、遠い国の残酷すぎる蛮行のリアル、暗い気持ちの比率が目に見えて高いはずなのに、何故か前向きな新しいバージョンの自分がいました。
ここ数回続けて東京に独りで車を運転して首都高など走り、都会はヤダ~こわい(+_+)渋谷の人混みオソロシスと思いつつも、いざ20年以上ぶりに渋谷公会堂の空気に触れれば、一瞬で自分の中の自分が再び甦ってしまいました。これ、まさにRe-bornなのであります。"温故知新"なんて言い古された言葉かもしれないけど、懐かしさは新しさだった・と言う、ハッと目が覚めるようなステージでありました。
二つの渦が併さって円に戻ったような、Shoyanの再始動と自分の再始動が合致したような、非常に心通じる、愛に満ちたコンサートでした。また渋谷でコンサートがあったら来たい。自分がどこでどんな生活をしていようが、Shoyanの歌との美しすぎる絆は不滅だ。ほどけたように見えてもまたその反対の先が結び始める、その繰り返しな"キもちのツナがり"が"絆"だとよくわかることが出来たコンサートでした。
軽井沢の予定も出て、チケットの先行も無事予約できたので、この新しい気持ちでこの夏を迎え向かい過ごしていこうと思います。「夏」がつく曲が5曲もあった、これはShoyanからの「せめて夏を楽しもうネ」というメッセージと思ってがんばろう。
怒涛の独りよがり、これにておしまい。
長文、お読みくださり感謝です。
☆自分的おまけ写真
~アンコール~
ギブソンJ-50出てきたー!
『moonlight』!
ここで「アレ?メガポリ今日はやらないのか」とチョット残念に思うが、この♪古びた駅が取り壊されシリーズは欠かせないっ、と、またまた今日ここでしか聴けない!と感慨深くノる。思えば私の青春の街並みや駅ビルもみんな新しく大きく複雑に建て替えられてしまった。青葉台もたまプラも二子玉も、そしてこの渋谷も、、、
(メチャ個人的(笑))。
♪長い年月を過ごした二人には心の中まで透き通るような季節・・・
一番新しい冬の恋の窓辺も想ったりして、それなりの、自分なりのShoyanの歌との年月が透き通りながら重なった今この時を深く深く想えた(涙)。
ラストのシメに"THE伊勢正三収録バージョン"さながらにラテンなノリで「Uh-!」と一声あげたShoyanご自身もかなりノッていらしたご様子で熱いステージでありました☆
そういえば、、、いつもの椅子もステージにあったけど、座って弾き語る曲は一曲もなかったね?
細井さんここまでとても控えめな感じ。メンバー紹介でも機材の事や音楽のことを考えているのが好き、などとおっしゃっていて、インナートリップ傾向にシフトチェンジなのかな?
さて、客席総立ちで『ささやかなこの人生』
自分は8列目だったのだが、何故かチョット遠く感じた。というか、この瞬間、会場がスゴク広くなったような気がしたのだ。大きな一体感があって、あぁ、正やん本当に戻ってきてくれたんだなぁと、人生二度目の"伊勢正三の大復活"を実感したのでした。だからもうコロナショックは過去のこと、これからのShoyanのパフォーマンスは100%期待しかないゾ!と両手放しの軽やかな気持ちになれて本当に嬉しかった。まだ客席から声はかけられないけど、もう黙っていても気持ちひとつになることをみんなフツーに思えていたのではないだろうか。
※この歌こそバックに歌詞を出せばいいのに、と思いました。
「どうぞお座りください♪静かな長い曲をやりますので」なんて、ジェントルShoyan。
「ホントに、表には見えないけれど、誰もが大きなことを抱えながら日々を頑張っているんだと思います」
「昨日、ある高名なお医者さんにお会いして、夜8時から9時に笑うのが(健康上)大事なんですよ、ってお話を聞いて、、、僕は漫才や落語も大好きだから、お笑いの人たち・笑いを届けてくれる芸人さんたちも陰では苦しさや悲しみを抱えていたりするのかなって思います」
※先日亡くなられた某芸人さんを悼むようなお言葉に想えました(涙)
「人に笑いを届ける立場で頑張っていてもそうだったりする、そんな風に悲しいことと嬉しいことが裏腹にある、でも生まれたからにはそういうことを抱えながら生きていくんだなと思います」
と、満を持して『俺たちの詩』
これこそ、こういう歌こそステージ上でギターを抱えている正やんを自分の目で見ながら聴かないといけないと思った。ギターの弦にピックをあて腕を振り下ろす強弱、どこで顔を上げ、どこでギターを揺らすか、シンガーとして何を届けたい・どう表現して何を想いながらその時を歌うんだろう、そこに真心や真剣さがある、歌っている気持ちが本当のことだ・と、それを感じるのがコンサート・ライブ会場じゃないだろか。
そのパフォーマンスをBGMにして歌詞を茫洋と眺めてしまってはもったいないのだ。意地でも読まないぞ、私は聴くんだ!!と違う意味で反骨してる自分でありました。
でも、、、いいのでしょう?
自分らしく、そんな風に居ても。
全編、裸の心で歌ってくれたと思う。歌い終わり、ステージ前に出て深々と礼。つむじが見えるほど深いお辞儀をしてくれて真心の歌い切りでした。イヤモニをはずして集中力の解放と晴れ晴れとした表情のShoyanのお姿にこちらも感極まる。こんな、こんな深い感動、本当に宝物です。
鳴りやまぬ拍手に一応の耳打ち(笑)で
再アンコール『なごり雪』
「一番最初に歌ってしまったから間に合わなかった人がいるかもしれませんから♪」なんてお茶目に歌い始めるShoyanの余裕が素敵だった。
2コーラス目の岩井さんのトレモロがノスタルジックで、なごり雪の遠近感を感じる。万全のなごり雪、のびやかに半世紀色褪せない"歌の可動域"に圧倒された。プラチナヘアに白いお髭に雪の降りかかる、今の伊勢正三その人そのもの、な満ち満ちた『なごり雪』で終演となりました。
Shoyanとミュージシャンさんたちが袖のスタッフさん達とグータッチしてにこやかに帰られて、客席も明るくなりました。
・・・
なんだろうこの軽やかな気持ちは。
もちろん新型コロナは今でも怖いし、感染対策も忘れず、退場もアナウンスに従う制限退場で待機していたのですが、今さっきまでShoyanが目の前にいた空っぽのステージを見ても寂しくはなく、なんだか"希望"のようなものを感じていました。
外に出ればマスク姿の人混み、価値観の乱高下、そして物価高に泥沼のような不安の持続、遠い国の残酷すぎる蛮行のリアル、暗い気持ちの比率が目に見えて高いはずなのに、何故か前向きな新しいバージョンの自分がいました。
ここ数回続けて東京に独りで車を運転して首都高など走り、都会はヤダ~こわい(+_+)渋谷の人混みオソロシスと思いつつも、いざ20年以上ぶりに渋谷公会堂の空気に触れれば、一瞬で自分の中の自分が再び甦ってしまいました。これ、まさにRe-bornなのであります。"温故知新"なんて言い古された言葉かもしれないけど、懐かしさは新しさだった・と言う、ハッと目が覚めるようなステージでありました。
二つの渦が併さって円に戻ったような、Shoyanの再始動と自分の再始動が合致したような、非常に心通じる、愛に満ちたコンサートでした。また渋谷でコンサートがあったら来たい。自分がどこでどんな生活をしていようが、Shoyanの歌との美しすぎる絆は不滅だ。ほどけたように見えてもまたその反対の先が結び始める、その繰り返しな"キもちのツナがり"が"絆"だとよくわかることが出来たコンサートでした。
軽井沢の予定も出て、チケットの先行も無事予約できたので、この新しい気持ちでこの夏を迎え向かい過ごしていこうと思います。「夏」がつく曲が5曲もあった、これはShoyanからの「せめて夏を楽しもうネ」というメッセージと思ってがんばろう。
怒涛の独りよがり、これにておしまい。
長文、お読みくださり感謝です。
☆自分的おまけ写真
公園通り、タクシーだけ変わったような♪
※いつものことですが誤字脱字ご容赦ください
(;´∀`)
~~~~~~~
2022年5月22日(日)
50th Anniversary
伊勢正三LIVE 2022-渋公で逢いましょう-
LINE CUBE SHIBUYA 渋谷公会堂
開場16:15 開演17:00
1.海風
(;´∀`)
~~~~~~~
2022年5月22日(日)
50th Anniversary
伊勢正三LIVE 2022-渋公で逢いましょう-
LINE CUBE SHIBUYA 渋谷公会堂
開場16:15 開演17:00
1.海風
2.なごり雪
3.あの唄はもう唄わないのですか
4.雨の物語
5.海岸通
6.冬京
7.ペテン師
8.青い夏
9.湘南夏
10.夜汽車は南へ
11.それは遠い夏
12.涙憶
13.冬の恋
14.夏純情
15.小さな約束
16.ほんの短い夏
17.22才の別れ
18.月が射す夜
19.レミングの街
20.君と歩いた青春
~アンコール~
21.moonlight
~アンコール~
21.moonlight
22.ささやかなこの人生
23.俺たちの詩
~再アンコール~
24.なごり雪
☆前置き(長いです)~再アンコール~
24.なごり雪
さて、渋谷です。2022年です。
確か、一番最初は2020年の1月の立川Re-bornライブの頃に告知があったのではなかったろうか?そして昨年の払い戻し、永かった~今日までが。何が起こったんだろうこの間に、と思う。果たして何度世界が変わってしまったことか。コロナ禍、東京オリンピック、ウクライナ侵攻、その間の伊勢正三的音楽世界の超現実・・・大きなこと小さなこと、これだけ価値観が揺さぶられる体験があっただろうかと思う。その中での原点回帰の渋谷公演だった。
何度も言うように、昔の自分にはShoyanの音楽との大事な想い出が在る場所だった。でも一時期個人的都合で行けずに悲しい思いもしていたので、今回は特別な思い入れで参加しました。
が、なんだろこのフツー感(*‘∀‘)♪
何の気負いもなく、綿あめみたいな柔らかいスイートな感触で終始ステージを楽しめました。
Shoyanが"普通"に戻った!!!
それが第一の印象です。
Shoyanが愛おしさの塊になっていました。去年、ドキドキして参加したかつしか小平ですが、もうそんな心配的なドキドキは不要だ!と確固たる愛おしさを得て帰ってきました。これからは私もフツーに目がハートのファンで邁進出来ます。
そんなわけで、以下忘備録。今回はすさまじい乱字で読めないメモが多いので(汗)、軽く書き留めて行く程度+個人的妄想で・・・と思います。
・・・・・
LINE CUBE SHIBUYAと言うだけあって、なんともキューブリックなそっけない外観とそっけないエントランスにちょっと物足りなさを感じ、知人や旧知と挨拶を交わすような社交的なエントランスロビーもなく、味気ない空間だと思いました。が、中のホールは天井がすごく高くて、明るくて、スッキリと清潔感のある作りでナカナカよかった。自分的には音がいいような気がして、Shoyanの声もギターもかなり楽しめました。
☆開演
例によって春名さんのオシャレSaxでイントロダクションなのだけど、何の曲をやるのかなとワクワクしていたらT'sTを抱えてShoyanが登場されたので「うおっ、一曲目コレ!?」とイキナリテンションMAXの『海風』。
声が伸びているーーー!!
いきなりいい調子!
まだ少しマイクの音小さいけど(これは後程良くなった)、万全の海風で風通しの良い幕開けとなった。
「コンサートが出来るように慮ってくれたスタッフに感謝の意と、みなさんと一緒に僕らも楽しみたいと思う」との意気込みのお言葉から始まりました。すでにギターを上に掲げてラストのような大盛り上がりでありました。
口をとがらせて「フーゥ」と一息つくShoyan、ご自身でもナカナカの手ごたえ?と思いました。薄いブルーにたくさんのスター模様の開襟シャツ、またシルバーのスター☆スルーネックレスをして、軽やかな大スターオーラ満開のShoyan登場!でした。
『なごり雪』
いつにもまして語るように諭すように歌う。久しぶりのMartinD-28な気がする。キラリと雪がとけた後の瞬きのような音がする。ヘッドのインレイが綺麗だな。長い旅をして戻ってきたような安堵の中でホロっと涙が出た。
『あの唄はもう唄わないのですか』
目を瞑って聴く。Shoyanはずっとダウンストロークで、淡々とそつなくしみじみと唄う。この歌は私個人としてはコンサートで聴くよりも、独りで部屋で聴きたい曲なのですが、この頻度はファンサービス的な感じがしないでもない。やはり人気があるのかな?
そのまま『雨の物語』
このあたりも、本当はそろそろ演目を変えて欲しかった。大好きな曲だけど聴きすぎている感じがあって、そろそろアレンジを変えるなどしてほしいなと思った。これもファンサービス的演目なのかな?(このあたりの"ファン"に自分は含まれないのかも?(^^;))好きな曲だから飽きたくない・・・というのが本音です。
と、ここまで怒涛の"伊勢正三的王道世界"で、メインディッシュ何皿分!という感じで盛り上がりました。
MC
「えー、改めましてイセショーゾーです」
「新しくなった渋谷公会堂は初めてです。十代の頃から何十回ここでやったかな」
「そんな中で50年もやってきて、これもひとえにボクがのんびり休みながら気ままにやってきたからで(笑)」
「ナンテ、応援してくれるみなさんがいてくれるから、心強い限りです」
「今までよく曲を書けたなァ」
というようなMCから、風ファーストアルバムと22才の別れのシングルの話に。
ヒットして1位になった後、「なんとかしなければ」と作ったのが『海岸通』とのことで、当時のステージでこの歌になると大久保くんがハモニカホルダーを首にセットして横にいたな、とそれを思い出しながら久しぶりに・・・と歌ってくれました。
おぉ~、私もまた聴きたかったですよShoyan!と喜ぶ。最近ナゼか妙に改めて好きな海岸通。高音を頑張るShoyanが愛おしすぎっ。このあたりから語尾にもニュアンスを絡めて丁寧な実験的なボーカルに聴こえました。岩井さんのアコギの合いの手がスッゴク良くて、細やかで艶のある音が素晴しかったです。
続けて『冬京』!
おお~~~~イントロからビリビリ来るぞ!微妙絶妙なチョーキングでしっかり音を捉え、間奏エンディングのソロフレーズも低いフレットから高音まで全部使い倒して、久しぶりのD-28と息もぴったりでした。最近かなりテンポが速くなってしまって(春名さんのリズムがか?)歌の部分はせわしない感じがしたけれど、全体とっても良かった。Shoyanも歌い終わって弾き終わって会心のほほえみに見えました。途中D-28のヘッドのインレイが紅く光って綺麗だった~(憬)。
更に『ペテン師』
Saxとエレキで盛り上がります~。Shoyanはちょっと声が遠いようなフニャっているような(?)印象もあったけれど、まとまってヨカッタ。ここでも岩井さんのエレキの刻みが効いていた。
この歌ということで故喜多條忠先生の話題が少し。氏がべるがでゲストに来てくれた時の『星空』のステージ映像がYouTubeチャンネルにあるので見てください、という告知。
「僕の中では割と新しい歌で」と『青い夏』
ここのところずっとサングラスのShoyanを寂しく思っていた私ですが、何故かこの時、歌っているShoyanの表情やまなざしがよく視えた気がして、、、それはライトのあたり具合のせいかもしれないけど、その渾身の間奏に「今、こころ通じた(涙)」なんて気持ちになりました。
あぁ、この歌を作った頃のShoyanを私は知っているんだ、この歌も私を知ってるんだ、ウレシイナ、という、イミフメイな妄想安堵がこみ上げてきて心全部預ける瞬間でした。
なんて浸っていたら『湘南夏』
( ゚▽゚)←自分はこんな感じw
Shoyanご自身は引き続き、ニマニマされて充実されているよう。間奏でもフレットを押さえる指がクルクルよく動いて4Capoの高い音が綺麗に聴こえる。眉毛もあがって好い表情をされている。客席に明るいスポットライトがあたって眩しかった。
♪しょうやんを聴いてる人た~ちの
顔がとてもやさしい~
という演出だなと思った。
さて、ここで『夜汽車は南へ』!!!
私は今日初めて聴ける~~~~!ずっとライブで聴きたかった(涙)。ここでキタのが嬉しくて泣き落ちしました。ことさらに暖かく、とことんウォーミングなShoyanのパフォーマンスが堪りませんでした。やわらかい声で低く落ち着いた抱擁を感じました。岩井さんのエレキもしっかりと原曲の雰囲気以上にアクセントになっていました。
この日、待ち時間に外食もせず唯一出かけた先は某デパートの菓子店で、久々の渋谷のお土産はその菓子箱だったので、独りニマニマしました。(ナボナとかひよこ、ではないですが(笑))
やはり、遠ざかるほどキミは近づくのです。
「エ~・・・・夜汽車は南へという曲でした、ちょっとマニアックだったかな」と、歌い終わるとここで少し空気を変える感じが。
で「次の曲は一応、プロテストソングというか反戦歌という意識で・・・」と『それは遠い夏』を。
♪ワンツースリー、ワンツースリーの三拍子で岩井さんのイントロのギターが美しく煌めく。客席は半分くらいの人は「お?」という感じに見て取れた。しかし先日(数年前)の軽井沢で歌ったときよりさらに良くて、朗々と上を向いてテンポにノって歌い込んでいるお姿にグッと来た。ここでこの歌を持ってきて、今こんな風に丁寧に歌うShoyanのお気持ちが心地良く(しかしシリアスに)刺さってきた。
でも、「♪そんなもの抱えて飛ぶから」を語り掛けるように「でしょ?」と問われて「ですね」と答えたくなる。この今の時に、聴けてよかった。
※望まないまま最前線で当事者になってしまう、良心を切り刻まれて自分を失うしかない、そして現実を歪曲したがる逃避者。そんなことが改めて怒涛のように余韻となってくる。一週間たった今でも元のCD音源を聴きながら繰り返し考えている。
で、ここで『涙憶』に突入。
また長いのか~?と思いきや、小平の時よりさらに声がこなれてスゴク良くなっていて興味を惹かれる。声の端々に意志を感じる。ディレイ?リバーヴ?エコー?(詳しくないワタシ)よりも濃密な、いつも以上の"声の尾"が残って聴こえた。言葉以外の部分の充実が伝わってきた。「やっと、正やんが戻ってきた(涙)」と、メモに書いてある。そうね、Oneheart1sessionの涙憶も渋公だったね、と泣けてくる。
しかしそういえばアルペジオではなくて、ここでもギターはダウンストロークだったかも?
2につづく
確か、一番最初は2020年の1月の立川Re-bornライブの頃に告知があったのではなかったろうか?そして昨年の払い戻し、永かった~今日までが。何が起こったんだろうこの間に、と思う。果たして何度世界が変わってしまったことか。コロナ禍、東京オリンピック、ウクライナ侵攻、その間の伊勢正三的音楽世界の超現実・・・大きなこと小さなこと、これだけ価値観が揺さぶられる体験があっただろうかと思う。その中での原点回帰の渋谷公演だった。
何度も言うように、昔の自分にはShoyanの音楽との大事な想い出が在る場所だった。でも一時期個人的都合で行けずに悲しい思いもしていたので、今回は特別な思い入れで参加しました。
が、なんだろこのフツー感(*‘∀‘)♪
何の気負いもなく、綿あめみたいな柔らかいスイートな感触で終始ステージを楽しめました。
Shoyanが"普通"に戻った!!!
それが第一の印象です。
Shoyanが愛おしさの塊になっていました。去年、ドキドキして参加したかつしか小平ですが、もうそんな心配的なドキドキは不要だ!と確固たる愛おしさを得て帰ってきました。これからは私もフツーに目がハートのファンで邁進出来ます。
そんなわけで、以下忘備録。今回はすさまじい乱字で読めないメモが多いので(汗)、軽く書き留めて行く程度+個人的妄想で・・・と思います。
・・・・・
LINE CUBE SHIBUYAと言うだけあって、なんともキューブリックなそっけない外観とそっけないエントランスにちょっと物足りなさを感じ、知人や旧知と挨拶を交わすような社交的なエントランスロビーもなく、味気ない空間だと思いました。が、中のホールは天井がすごく高くて、明るくて、スッキリと清潔感のある作りでナカナカよかった。自分的には音がいいような気がして、Shoyanの声もギターもかなり楽しめました。
☆開演
例によって春名さんのオシャレSaxでイントロダクションなのだけど、何の曲をやるのかなとワクワクしていたらT'sTを抱えてShoyanが登場されたので「うおっ、一曲目コレ!?」とイキナリテンションMAXの『海風』。
声が伸びているーーー!!
いきなりいい調子!
まだ少しマイクの音小さいけど(これは後程良くなった)、万全の海風で風通しの良い幕開けとなった。
「コンサートが出来るように慮ってくれたスタッフに感謝の意と、みなさんと一緒に僕らも楽しみたいと思う」との意気込みのお言葉から始まりました。すでにギターを上に掲げてラストのような大盛り上がりでありました。
口をとがらせて「フーゥ」と一息つくShoyan、ご自身でもナカナカの手ごたえ?と思いました。薄いブルーにたくさんのスター模様の開襟シャツ、またシルバーのスター☆スルーネックレスをして、軽やかな大スターオーラ満開のShoyan登場!でした。
『なごり雪』
いつにもまして語るように諭すように歌う。久しぶりのMartinD-28な気がする。キラリと雪がとけた後の瞬きのような音がする。ヘッドのインレイが綺麗だな。長い旅をして戻ってきたような安堵の中でホロっと涙が出た。
『あの唄はもう唄わないのですか』
目を瞑って聴く。Shoyanはずっとダウンストロークで、淡々とそつなくしみじみと唄う。この歌は私個人としてはコンサートで聴くよりも、独りで部屋で聴きたい曲なのですが、この頻度はファンサービス的な感じがしないでもない。やはり人気があるのかな?
そのまま『雨の物語』
このあたりも、本当はそろそろ演目を変えて欲しかった。大好きな曲だけど聴きすぎている感じがあって、そろそろアレンジを変えるなどしてほしいなと思った。これもファンサービス的演目なのかな?(このあたりの"ファン"に自分は含まれないのかも?(^^;))好きな曲だから飽きたくない・・・というのが本音です。
と、ここまで怒涛の"伊勢正三的王道世界"で、メインディッシュ何皿分!という感じで盛り上がりました。
MC
「えー、改めましてイセショーゾーです」
「新しくなった渋谷公会堂は初めてです。十代の頃から何十回ここでやったかな」
「そんな中で50年もやってきて、これもひとえにボクがのんびり休みながら気ままにやってきたからで(笑)」
「ナンテ、応援してくれるみなさんがいてくれるから、心強い限りです」
「今までよく曲を書けたなァ」
というようなMCから、風ファーストアルバムと22才の別れのシングルの話に。
ヒットして1位になった後、「なんとかしなければ」と作ったのが『海岸通』とのことで、当時のステージでこの歌になると大久保くんがハモニカホルダーを首にセットして横にいたな、とそれを思い出しながら久しぶりに・・・と歌ってくれました。
おぉ~、私もまた聴きたかったですよShoyan!と喜ぶ。最近ナゼか妙に改めて好きな海岸通。高音を頑張るShoyanが愛おしすぎっ。このあたりから語尾にもニュアンスを絡めて丁寧な実験的なボーカルに聴こえました。岩井さんのアコギの合いの手がスッゴク良くて、細やかで艶のある音が素晴しかったです。
続けて『冬京』!
おお~~~~イントロからビリビリ来るぞ!微妙絶妙なチョーキングでしっかり音を捉え、間奏エンディングのソロフレーズも低いフレットから高音まで全部使い倒して、久しぶりのD-28と息もぴったりでした。最近かなりテンポが速くなってしまって(春名さんのリズムがか?)歌の部分はせわしない感じがしたけれど、全体とっても良かった。Shoyanも歌い終わって弾き終わって会心のほほえみに見えました。途中D-28のヘッドのインレイが紅く光って綺麗だった~(憬)。
更に『ペテン師』
Saxとエレキで盛り上がります~。Shoyanはちょっと声が遠いようなフニャっているような(?)印象もあったけれど、まとまってヨカッタ。ここでも岩井さんのエレキの刻みが効いていた。
この歌ということで故喜多條忠先生の話題が少し。氏がべるがでゲストに来てくれた時の『星空』のステージ映像がYouTubeチャンネルにあるので見てください、という告知。
「僕の中では割と新しい歌で」と『青い夏』
ここのところずっとサングラスのShoyanを寂しく思っていた私ですが、何故かこの時、歌っているShoyanの表情やまなざしがよく視えた気がして、、、それはライトのあたり具合のせいかもしれないけど、その渾身の間奏に「今、こころ通じた(涙)」なんて気持ちになりました。
あぁ、この歌を作った頃のShoyanを私は知っているんだ、この歌も私を知ってるんだ、ウレシイナ、という、イミフメイな妄想安堵がこみ上げてきて心全部預ける瞬間でした。
なんて浸っていたら『湘南夏』
( ゚▽゚)←自分はこんな感じw
Shoyanご自身は引き続き、ニマニマされて充実されているよう。間奏でもフレットを押さえる指がクルクルよく動いて4Capoの高い音が綺麗に聴こえる。眉毛もあがって好い表情をされている。客席に明るいスポットライトがあたって眩しかった。
♪しょうやんを聴いてる人た~ちの
顔がとてもやさしい~
という演出だなと思った。
さて、ここで『夜汽車は南へ』!!!
私は今日初めて聴ける~~~~!ずっとライブで聴きたかった(涙)。ここでキタのが嬉しくて泣き落ちしました。ことさらに暖かく、とことんウォーミングなShoyanのパフォーマンスが堪りませんでした。やわらかい声で低く落ち着いた抱擁を感じました。岩井さんのエレキもしっかりと原曲の雰囲気以上にアクセントになっていました。
この日、待ち時間に外食もせず唯一出かけた先は某デパートの菓子店で、久々の渋谷のお土産はその菓子箱だったので、独りニマニマしました。(ナボナとかひよこ、ではないですが(笑))
やはり、遠ざかるほどキミは近づくのです。
「エ~・・・・夜汽車は南へという曲でした、ちょっとマニアックだったかな」と、歌い終わるとここで少し空気を変える感じが。
で「次の曲は一応、プロテストソングというか反戦歌という意識で・・・」と『それは遠い夏』を。
♪ワンツースリー、ワンツースリーの三拍子で岩井さんのイントロのギターが美しく煌めく。客席は半分くらいの人は「お?」という感じに見て取れた。しかし先日(数年前)の軽井沢で歌ったときよりさらに良くて、朗々と上を向いてテンポにノって歌い込んでいるお姿にグッと来た。ここでこの歌を持ってきて、今こんな風に丁寧に歌うShoyanのお気持ちが心地良く(しかしシリアスに)刺さってきた。
でも、「♪そんなもの抱えて飛ぶから」を語り掛けるように「でしょ?」と問われて「ですね」と答えたくなる。この今の時に、聴けてよかった。
※望まないまま最前線で当事者になってしまう、良心を切り刻まれて自分を失うしかない、そして現実を歪曲したがる逃避者。そんなことが改めて怒涛のように余韻となってくる。一週間たった今でも元のCD音源を聴きながら繰り返し考えている。
で、ここで『涙憶』に突入。
また長いのか~?と思いきや、小平の時よりさらに声がこなれてスゴク良くなっていて興味を惹かれる。声の端々に意志を感じる。ディレイ?リバーヴ?エコー?(詳しくないワタシ)よりも濃密な、いつも以上の"声の尾"が残って聴こえた。言葉以外の部分の充実が伝わってきた。「やっと、正やんが戻ってきた(涙)」と、メモに書いてある。そうね、Oneheart1sessionの涙憶も渋公だったね、と泣けてくる。
しかしそういえばアルペジオではなくて、ここでもギターはダウンストロークだったかも?
2につづく
よし、今日は『小さな約束』まで書けたぞ。
しかし、本当は
許されるなら
徹夜して数日ぶっ通してひたすらに
ありとあらゆる感情を動員して
あの日あの夜の
あのステージの記憶に
どっぷり浸り続けていたいのだ
何にも縛られず
誰も止めなかったら
きっと次のコンサート前夜まで
私はこの気持ちのままいることでしょう
(それ廃人(笑))
ちょっとライブのことを思い出したり書いたりするとアタマがオーバーヒートして眠れないので、こんなダラ書きしてクールダウンしてます
昨日も今日も、夜中のホトトギスがよく鳴いています。こうしている間に夏が来そうです。
つづく
しかし、本当は
許されるなら
徹夜して数日ぶっ通してひたすらに
ありとあらゆる感情を動員して
あの日あの夜の
あのステージの記憶に
どっぷり浸り続けていたいのだ
何にも縛られず
誰も止めなかったら
きっと次のコンサート前夜まで
私はこの気持ちのままいることでしょう
(それ廃人(笑))
ちょっとライブのことを思い出したり書いたりするとアタマがオーバーヒートして眠れないので、こんなダラ書きしてクールダウンしてます
昨日も今日も、夜中のホトトギスがよく鳴いています。こうしている間に夏が来そうです。
つづく
今日からようやくメモを開いてなにか書き起こしてみようと思ったのですが、23時から2時間やって5曲分しか書けない(笑)!
演奏曲を数えたら23(24)曲くらいあるようで、Shoyanすごい!!と感動したのですが、これではおそらく来週までかかるなと(^^;)。 忘れちゃうがな~~~(いや、忘れないっ)
べるがのライブリポを書いていた頃の方が時間もなくて疲れていたはずなのに、今の数倍色んなことを覚えていましたね。これであと更に10年経ったら私の記憶状況どうなっちゃうんだろう。
でもそう思うに、この私より17年も先を行っているShoyanや他の現役アーチストのみなさんの化け物級のバイタリティに心底尊敬の念を抱きます。
いま、あの夜のことを思い出し始めたら、Shoyan凄いなって。本当にカンペキに元に戻ったなって、元に戻るだけじゃない、2年半の経年さえ巻き戻したんじゃないか?となんだか不思議な気がしています。
と、今自分の気持ち泡立たせ中です。
小出し戦法で(笑)。
そんなわけでハッキリしないまま
つづく
演奏曲を数えたら23(24)曲くらいあるようで、Shoyanすごい!!と感動したのですが、これではおそらく来週までかかるなと(^^;)。 忘れちゃうがな~~~(いや、忘れないっ)
べるがのライブリポを書いていた頃の方が時間もなくて疲れていたはずなのに、今の数倍色んなことを覚えていましたね。これであと更に10年経ったら私の記憶状況どうなっちゃうんだろう。
でもそう思うに、この私より17年も先を行っているShoyanや他の現役アーチストのみなさんの化け物級のバイタリティに心底尊敬の念を抱きます。
いま、あの夜のことを思い出し始めたら、Shoyan凄いなって。本当にカンペキに元に戻ったなって、元に戻るだけじゃない、2年半の経年さえ巻き戻したんじゃないか?となんだか不思議な気がしています。
と、今自分の気持ち泡立たせ中です。
小出し戦法で(笑)。
そんなわけでハッキリしないまま
つづく
プロフィール
HN:
No Name 七氏
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。
☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!
☆ミラーサイト(予備)
http://shoyanlove774.jugem.jp/
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