Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。 管理者∶No Name 七氏−1.0

2025/10    09« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  »11
♪心の気がかりな結び目 
 ほどきたくない夜・・・

ほどいたらどうなっちゃうの?
終わってしまうの?
二人のことは無かったことになってしまうの?

♪二人があの日巡り逢うために
 ほどき過ぎた心の糸絡みつかせて

コノ場合の結び目は、縁結びの結び目でもあり、気がかりな固結びでもあるのかもしれない。そもそもこの糸、一本?二本?

彼と彼女の二本の糸なら、風のイタズラで結ばれたら、誰のせいでもない"自然"な出来事。歓迎すべきことだよね。でも、どうやら一本の"タイムライン"でもあるようだ。上手くスルリとほどけるような結び目なら、後腐れ?もなくていいのだけど、ほどくのが怖い=後戻り出来ないほどの結び目だったらどうしよう・・・

ときめく結び目と悲しい結び目、両方あるのかな?

しかしこの場合の風って冷たくて、イタズラで、結局この二人どうするのだろう?と、ここに明確な答えはない。ただ、野分の風が吹く~♪という感じで、ホントに風まかせ・・・。花びらが散ったあとの桜=昨夜の花火の燃え殻。材料は寂しいものばかりなのが気がかり。

せっかく巡り逢ったのに、それはただの「惑い」だったの?明日を想ってはいけないのだろうか。自分で結わいた結び目ならほどけるはず。だけど、知らぬ間に出来た糸の絡みは、ほどけたためしがない。川原でいくら格闘してもムリ・・・予備の仕掛けに付け替えるのみ(悲)。

(でも、突堤でリールならテンビンを外してみて♪)

山本潤子さんと二人で爽やかなデュエットだけど、ホントはちょっと寂しい歌だな。

キラキラのアルペジオが糸縒りみたいで、歌自体が美しい一本の組紐になっている。この頃はShoyanも潤子さんも軽やかだった。更にお歳を召した後にステージで聴いたら案外ドキっとするかもしれないと思っていたのだけど、、でも今は、もう叶わないのが寂しい・・・

・・・

手元にある潤子さんのソロアルバムを何枚か聴いてみる。当時は普通に思えていたこと、今になって凄く凄いなと思う。潤子さんの歌の"確かさ"が凄いんだ。音程も、身体(喉)の使い方も、声のオリジナルさ、今これに匹敵する実力のあるヴォーカリストっているのかな?みんなキンキンして、潤子さんのような練りの濃い声で歌える人、他にいないのじゃないかと思ったら、また寂しくなった。つい先日、懐かし歌番組で他の女性歌手があるユーミン曲を歌っているのを聴いてチョット(かなり?)不満に思った。ユーミンの難しいメロディを歌いこなせていたのは潤子さんだったからなんだって痛感した。それほど潤子さんのヴォーカルは神の御使いだったんだね。

Shoyanのギターの"確かさ"と丁度均衡のとれる技量のヴォーカリストだったのだと、あの頃のオシャレで素敵なステージ、本当に贅沢でした。

・・・

♪心のシャツのボタンどこまではずすのがいいのか

なんて、Shoyanにしか書けない~~~(>_<*)!
こんなに軽やかに激色っぽいことを歌うので、このお二人は曲者ナノダ☆

ある意味サバサバ系の山本潤子さんと、フニフニ系の伊勢正三(謎)というコンビは、一見あっさり関西風のお出汁?みたいに思えるけれど、実はその味わいはとても深くて、クセになる、旨味たっぷりの濃い音楽だったと今改めて思う。

この頃は外す方が先だった胸のボタン、今は独りなら・・・掛け違えてしまうもの。取れてしまったボタンを付け直すその糸さえ風に煽られて針の穴に通らない・・・最近はなんとなく、釣りをしているShoyanのお姿が遠いような気がしている。リールに待機中のそのラインを、Shoyanは今、違う岸辺に投げている。風の気まぐれというよりは、サクランボの軸をクチの中で結ぶような、そんな確信的な結び目を今のShoyanに感じている今日この頃♪

そういえばこの曲の頃はShoyan、必ずアンダーシャツを着ていて、鎖骨見せてくれませんでしたね。今は開いた胸元がスゴク素敵です。

『もしかして二人は』や『好き』『緑の季節』もちろん『青い夏』。この頃潤子さんが絡んだ提供(デュエット)曲はどれも珠玉のLOVESONGばかり♪

潤子さん効果でShoyanご自身のココロのコンディションも良かったのかな?当時はチョット妬けたりしたけれど?今想うと、とても素敵なことだった。

"ナチュラル"なお二人のステージ、今でも時々べるがの放送の録画を観たりして懐かしく想う。その邂逅は、今はほどけてしまったけれど、聴いた者の記憶の結び目というものは永遠にほどけないのだ。素敵な音楽を残してくれた山本潤子さんに感謝して、そしてこれからのShoyanにはまだまだ新たなキャストを求めていきたい。

このキモチ、もつれたって、絡んだってイイのだ!
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧

プロフィール

HN:
No Name 七氏−1.0
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!

☆ミラーサイト(予備)
http://shoyanlove774.jugem.jp/
このブログサーバーが落ちて表示されない場合は↑に避難しています。

検索窓的な♪

☆曲目や記事の内容単語など、ここから検索できます

フリーエリア

P R

フリーエリア

フリーエリアすますまほ

<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- Nanashiのものろーぐ --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS /  /