Nanashiのものろーぐ
こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。 管理者∶No Name 七氏−1.0
つづき
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バンドのメンバー紹介に続いて、またもや「新曲をやるのでみなさんには苦痛な時間ですが」とかおっしゃっていた。「んもう~Shoyanてば、またそんなこと言って"(-""-)"」と不服に思いそうになったのですが、すぐに「でもこうやってライブに来てくれるようなみなさんはRe-bornはもう聴いてくれていますよネ♪」とフォローされていたので許す(エラソな自分(笑))。
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で、『冬の恋』。
確かこの歌の時だけ違うギターを使っていたように見えたのだけど、ちゃんと確認できなかった。岩井さんがハイコードで弾き、Shoyanが1カポのローコードで弾き、とてもバランス好くスマートな演奏に、つい聴き惚れてしまいボーっとなる。
♪逢いたくて、逢えなくて~の箇所でメモに何か書いてあるのだけど、その自分で書いた五文字が判読できない(^^;)。いいことが書いてあるようなのだけど・・・どうにもステージ上に激しく気がいってるので手元がおろそかになっていた。そんな自分に苦笑。
♪スキダカラ~の歌い方がやっぱりグッと来た・とも書いてある。ちょっと眩しいような表情で目を細めて歌うShoyanの、そのお姿も昔とちっとも変わらない。
何回か聴いた中で一番近しい、究めて切ない『冬の恋』だった。
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一転、小さな楽器を抱えたShoyan、ウクレレベースの登場!『雨のウインク』。
このボンボン♪とした音が大好きで、それを生で聴けるんだって思って嬉しかった。演奏前に試しに弾いてくれた音は結構パンチがあって、小柄な体でナカナカやるなオヌシ、、、という感じの楽器だった。メモにはハートがいっぱい描いてある。
「僕が昔から好きな歌謡曲っぽい感じの曲です」というような説明をされていた。私も大好きですこのレトロな音心地♪
間奏で背景のライティングが紫色になって、"ムードフォーク"モード満載だった。♪二人で埋めにゆこおよ~ぅ@の語尾ロールは堪らなく甘くて、Shoyanのラブキャステイングにグルグルに巻かれた私でありました(*´▽`*)もう身動きとれない~!
♪歩こう~銀色の道~でニヤリ☆っとShoyanご本人も楽しそうに歌われていて、とてもメロウで温かいステージだった。
♪歩こう~銀色の道~でニヤリ☆っとShoyanご本人も楽しそうに歌われていて、とてもメロウで温かいステージだった。
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おもむろにマイクをスタンドから外して手に持つと『小さな約束』。
ノリノリで歌います☆!東京リボーンの時より倍々にノリノリに見えて凄く好いです。ラップに入る瞬間はクルリと横を向いて、髪をファサってなびかせて、カナリの思い入れたっぷりパフォーマンスでした。歌い終わって自分で照れているところがメチャお茶目なShoyanでした。本当に可愛かった☆
自分もドキドキしながら聴けた。その早口でぎこちないほどの囁きが、こそばゆいような刹那さでキュンキュンしました。赤面する~(*´ω`)キャー
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どんどん新曲行きます『夏純情』。
ここでちょっと声がかすれて来た・・・ように思えたのだけど、それはShoyanの神ストロークに紛れて気にならなくなった。(その後も全然調子よく、一貫して素晴らしいヴォーカルでした)
「ともかく正やんのストロークがメチャいいわけよ(はぁと)」とか生意気に記してあります。溢れる一歩手前のギリギリMAXのチカラ加減が最高にカッコよいのです。
岩井さんのエレキのアルペジオもたゆみなく、とても良くて、全体のテンポも良くて、間奏やところどころのShoyanのアコギのソロフレーズもキッチリとたっぷり!最後の最後までキュっと締まった演奏に大満足でした。
岩井さんのエレキのアルペジオもたゆみなく、とても良くて、全体のテンポも良くて、間奏やところどころのShoyanのアコギのソロフレーズもキッチリとたっぷり!最後の最後までキュっと締まった演奏に大満足でした。
※今回の岩井さんのサポートは全編さりげなくたゆみなく素晴らしかったです。
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ここで何か"ハナ息がきこえた"と書いてある(謎)。Shoyanの熱い意気込みが聴こえたのだろうか、、、自分も鼻息が荒くなるような興奮が蓄積してきた。
『旅する二人』はイントロからShoyanのアコギソロで頭も身体もカーッと熱くなる。この頃にはShoyanのサラサラヘアも熱気でまとまり始め、アスリート的なシルエットになってくる。
この頃、前述したボールペンのインク切れを起こし、透明文字で書いてある(^^;)。がしかし!Shoyanの唄の方は落ち着いてとってもロマンチックなヴォーカルになってきた。歌の中に距離がアル。こちらに投げかけてくる歌声ではなく、ソコにあるShoyanのささやきにこちらから訪ねていく感じで聴くステージだ。「何かそこで根が生えたかのように立つ正やん」なんて書いてある。
間奏のフレーズはShoyanが自らアコギで弾いてくれたのだけど、エレキに匹敵するほど、それ以上?の闇があってメチャイイ!!今回はShoyanご自身が沢山ソロフレーズを弾いてくれて本当に嬉しかった。
「俺はここにいる」的な、確信のパフォーマンスだったように思う。間奏の「ア・イ・シ・テ・ル」は12フレットか13フレットで1弦なんだ!って直接観ることが出来て嬉しかった。あとで試してみよう♪。-・- -・ --・-・ -・・-・ (*´ー`*)
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MCでは「新曲なんてもう次いつできるか・・・」とおっしゃっていたけれど、キット、Shoyanは、アキラメナイ人だと思ってる。キットShoyanの無意識はいつでもアキラメていないと思う。私はまだまだ楽しみにして待っているのです☆
『コートに花束を隠して』。
春名さんのフルートがまさしく春先の薄桃色の風のようで、そこにShoyanのD45の音がノッてよく聴こえる。町中の小さな川の水面みたいにキラッキラ輝いて、間奏の歯笛も軽やかだった。まるでこの彼女の頬の産毛のような、若さ溢れる生命感を感じた。
春名さんのフルートがまさしく春先の薄桃色の風のようで、そこにShoyanのD45の音がノッてよく聴こえる。町中の小さな川の水面みたいにキラッキラ輝いて、間奏の歯笛も軽やかだった。まるでこの彼女の頬の産毛のような、若さ溢れる生命感を感じた。
低音の声も瑞々しくて、♪昼飯時を~の「を」なんて「Wo」と「Vo」の中間の音で、とても味のあるヴォーカルになっていた。Shoyanご本人は歌いながら途中でニマニマしたりして♪リラックスなされているような雰囲気も感じた。とてもブリリアントな明度の高いステージだった。
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そのご満悦なままでいよいよのベース登場。ヤッタ━━━━!!『秋の葉の栞』で私の興奮は一気に膨張であります。
あ~、このベースってほのかに水色なんだ♪と初めて近くで見られて感激する。
「ちょっと練習して♪」
なんて言いながらさりげないフレーズを弾いてくれるShoyan!メチャカッコ良い~~~~~~涙出そう~~( ;∀;)そんな何気ないシーンにグッと来ているワタシでありました。
歌はメリハリがあってスタッカートが効いていて?、とても聴きやすかった。ベースを丁寧に弾きながら切ない心情を青空みたいに歌うShoyan、最後のフレーズまで一音一音頷きながら心を込めてベースの弦を弾いている姿は、とても誠実ではにかみやの、、、本当に伊勢正三らしいステージのお姿だと想った。
今までになかったベースを弾くお姿にそんなことを感じるなんて、今思うと不思議なことだけど、Shoyanが楽器を演奏される姿勢は本当にいつも200%真剣で、一音も余さず心のこもったものである・ということを改めて胸に刻んだ一曲でした。
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そのベースをそのまま抱えつつ、続けて『風の日の少年』!
大好きなイントロの指の動きを生で観られてまた感激する。正やん元気だなぁ~♪って嬉しくなる。この歌も本当にShoyanらしい好い曲だナ、と気持ちが温かくなる。
サビの時に一瞬顔を上げて客席を見てニヤリ♪と笑顔のShoyan。やはりここでも手応えをお感じになったのか、、、喜。
かつしかに行けなかった家人は、Shoyanご本人のベース演奏でのこの歌を今回やっとナマで聴くことが出来て、隣で泣いている。嬉しいのだ、もう何十年も好きでずっと聴き続けてきたアーチストが「失うものから足りるものを知る、諦めた時から満たされることを知る」と歌ってくれる、ベース演奏という新しいことにチャレンジしながら!!
それこそ"この歳になって"なお、「未完成というしなやかさこそ」と歌ってくれているのだ!泣かずにいられようか(T_T)・・・いられません、、、大泣きです。
今回の『Re-born』で、Shoyanは同世代の他のアーチストたちとは明確に違うステージに飛び移られた。「諦めたからアキラメナイ」的な、歳を経るごとに原石に戻っていくようなShoyanの音楽の"真の豊かさ"を今感じるのだった。
その3につづく
その3につづく
プロフィール
HN:
No Name 七氏−1.0
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。
☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!
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