Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。

2025/08    07« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  »09
誰でも自分だけの景色・匂い・想い出みたいなものを気持ちのどこかに持っていると思う。

この歌は私の中のそういう大切な部分を暖かくしてくれる特別な歌だ。初めて聴いた頃から特別大切にしてきた歌だし、もう「さそり座」と言う単語が出てくるだけで嬉しくて、ずっとフェイバリットな歌。今年も暖かいココアを飲みながら聴きたい。

・・・・・

なんてデリケートな唄い出しだろう。
なんて優しいShoyanの声だろう。
20代のShoyanの声だ。
まるで処女のような声だ。

♪土曜日へと流れる~

の「どよおび」の響きが大好き。

自分が生まれた季節ってどうしてこんなに好きなのだろう?私は11月から12月にかけての晩秋の頃が一番好きだ。そして自分の生まれた土曜日が好きだ。晩秋の土曜日は私が一番ほっとする日。正確に言うと私の誕生日は11月2日なので、この歌よりちょっと早いかもしれないが、今自然がいっぱいの鄙びた町に住めば、秋の山や空の美しさがより一層に私を慰めてくれるのだ。

※近年、Shoyanご本人は秋は体調がすぐれないから苦手っておっしゃっていましたが・・・(^^;)

・・・・・

この歌では何月何日に誰が生まれて、何の花が甘く香っていたのか具体的には書いていない。でも密かに用意されているキーワードが聴く側にピンとくるものがあるんじゃないだろうか。決まりきったただの"描写"じゃ捉えられないものをShoyanはそっと埋め込んでいるはずだ・と思いながら聴いている。

ゆく秋を懐かしむ窓辺の花はなんだろう?
姿はサザンカ?
香りは少し早いキンモクセイ?
それとも祝いのユリやバラのブーケだろうか。
ヒヤシンスには少し早いね。
庭の小菊も綺麗だけど。

70年代の半ば頃にあった花を思い出してみる。今みたいに多種多様の凝った品種はなかったと思う。懐かしい昔のスタンダードな花たち・・・そんなことも今になると考えてみたりする。

私の幼き日、通っていた幼稚園の庭のザクロ、友達の家の池の睡蓮、国道の排気ガス、絵の具のレモン色、肌色、ビリジアン。若い母と父がいた借家の、縁の下のカタバミやデージー。オケラがいたブロック塀の下。未舗装の道を抜けて川縁のサイクリングロードに出るススキの原。遠くには雪を頂いた連峰・・・
今住んでいるところとよく似ている。だから、いつまで経ってもこの歌が懐かしい。
私が数あるShoyanの歌の中で大切にしているいくつかのフレーズ、その中でもかなり上位にある歴史のある言葉。

♪もうそれは還らない日々だけど・・・

父の仕事の関係で幼稚園時代を福島という地方都市で過ごした。妹二人もそこで生まれた。その東北の小さな都市で自分の雛形は出来上がったのだと思う。でも小学校にあがる前に引越しをして東京(横浜)に出てきたことで、その福島にいた頃のことはぽっかりと私の心の中に小さな世界を作った。

小学校にあがっても、高校生になっても、私はその頃のことをよく思い出したし、折りにつけ懐かしんだ。暮らしぶりに特別な違いがあったわけじゃないのに、子供の頃から子供の頃が懐かしかった。

この歌の「もう還らない日々」はいつのことだかわからない。でも、私にとっての「還らない日々」はその幼い日のことなんだ。この歌を知ってからずっと、このピュアすぎる一曲に自分の想い出も預かってもらってきた。昔、優しい年上のお兄ちゃんに遊んでもらったように子供の私がいる。その懐かしい日からの今を思えば、自分が生まれたことも大切に出来る。
当時のShoyanがどんな思いでこの歌を作ったのかもわからない。でも歌の意図なんて考えないで100%自分のモノにしてしまえるほどこの中の景色は自然だ。こういう歌があるから私は伊勢正三の歌が好きなのだ。"私の中にあるもの"と同じものがここにある・と知った時から私はファンになったのだと思う。

それはこれまでずっと私がShoyanのファンであったことの最大の理由なのです。

・・・・・

この曲のアレンジもとても好きだ。
シンプルで、ちょっと実験的で、挑戦的で、ボーカルがフワっと浮かんで聴こえるようなシンプルさ。ドラムの楔と佐藤準のピアノが牽引する、バックミュージシャンの際の際で「彩る」音が本当に美しい。

Shoyanの声やメロディー・詞を邪魔しない絶妙の存在感でワクワクさせてくれる錦の帯みたいだ。超後追いファンの私は90年代に入ってからスティーリー・ダンの『Aja』を知ったのだけど、それに勝るとも劣らない素晴らしいアレンジ&演奏だと思う。

エンディングに連なる繰り返しは、血がザクザクと沸くような胸の中で石が発火するような熱さが堪らない。ミスタッチギリギリのところで転がるJUN氏のピアノがShoyanが描いた景色を昇華させていく・・・

本当に堪らない。

※結局、佐藤準アレンジが大好きなのかも自分

・・・・・

今から「ゆく」のに
すでに「懐かしむ」秋
本当は寒いのに「暖かい」冬
この頃のShoyanの意識的な折り込みをを感じるフレーズ。同じアルバム内の『冬京』でも冬を越すには「暖かい愛」が必要だと、そして『そんな暮らしの中で』では「寒さの中にかくれているのは暖かさなのだから」と、対比は実は同じもの・という気付きがある。
"冷たさと暖かさ"この反復があるから、聴く人の胸に露が宿るのだ。

暖かいカップからは湯気が立ち
冷たい缶には水滴がつく

何か、そんな発見をこの頃からのShoyanの歌に感じていくのだ。『海風』というアルバムは伊勢正三の"海抜ゼロm"だと思っている私。そのことはまた追々書きたいと思う。

・・・・・

紅葉の華やかな時期は終わり、クリスマスの賑やかさにはまだちょっと早いこの静かな初冬の頃。まだ落ち葉がしっとりとして積み重なる静かな日、自分の事を考えるにはちょうどいい頃だ。

そしていつも毎年、傍にはこの歌があることだろう。セピア色の古い写真のように、暖かく、懐かしいままでずっと・・・。

2005年10月記より加筆
というわけで

ホームページの方も有料プランに申し込んだった!
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
これでどうだ、広告めっ!


だがしかし現時点では
ブログ以外更新する元気がないのですが(^^;)
こうなったらなんとか活用したるで

ここのブログも、もうなんか思いつくまま
脱線構わず行こうではないか・・・


もうやれることも限られてきますしね

(*´ω`)イイノ モウ 


保健所のガサ入れ(笑)もさっき終わったし
喪中はがきも刷ったし
トラック3台分の薪も運んだし・・・

冬、、、冬ですね
なにかあたたかいものを飲みたいです

温もりで滲む窓
冷たく透き通る前に~♪
むむっ、

なんか、スマホ版の表示では
広告が巨大化してえげつない
ことになっとる!!(´θ`llll)

これではメニューが隠されて
リンクが押せないではないか!

このブログだけは有料版に登録して
広告が出ないようにしてあるので
もしこのブログをスマートフォンで
見て下さっている方がいらっしゃいましたら
直にブックマークをして頂けると
助かります

鋭意、対策進めます!


 
文化放送の前からの東京タワーと東京の狭い空
青砥駅から少し歩いたら堤防の向こうに中川が見えた
子どもの頃、母方の伯父がモーターボートに乗せてくれて下った川だ♪
Shoyanのおかげで懐かしい景色に遇えた(*´▽`*)

・・・・・

以下その2

『秋の葉の栞』
うーん、実はこの歌一番ジワるんです。
この数か月Re-bornを聴き尽くしてその果てで今一番泣ける歌なのです。各歌想うことが多々多岐にあるけれど、純粋に、ただ、何かのひとつのナミダがこの歌にはあるような気がしている。

この日も狭い都会の空を見上げながら会場入りして、独りで座席に座っていたらこの歌をShoyanが歌ってくれたので、不意を突かれてナミダがふわふわ溢れてしまった。コンサートでこんなに泣いたことない。滂沱の涙だ。拭いたりすると周囲の人に気付かれちゃうので次の歌になるまで流しっぱなしだった。

ベースを弾きながら歌ってくれるなんて、本当にスペシャルで、しかも切ない懐かしいような声で"初めて逢った頃のLoveStory"をそっと思い出させてくれた。夏の終わりの秋・の歌かもしれないけれど、私はこれからは11月の歌にしちゃおう♪と決めた。
少し昔のことを想い出して、なんだか夢みたいだった(涙)。

この歌を歌われる前に"あの頃"と歌作りのことをおっしゃっていた。Shoyanがご自身で自分の歌曲のことを考察されているのがなんだか珍しいような気がして面白かった。"あの頃"は本当に今までの伊勢正三の歌の大中心的な部分を占めるエレメンツなのだと思っていたけど、Re-born前後からソレが移行してきたのが気になっていた(非常にイイ意味で)。"約束の未来"キタ!・・・と。むしろお歳を重ねるほどに未来へのまなざしを感じるのだ。今日はShoyanの感性の澪を感じるライブだなって涙を胡麻化しながら思っていた。

また

「せめて歌の中では恋をしていたい」

なんておっしゃっていた。

アルバム発売後のイルカさんのラジオで「今の自分、色気づいてる(笑)」なんて爆弾発言をされていたので、これはカモフラ発言なのでは?なんて一瞬ざわめいたケド(妄想が過ぎる自分^^;)、、、でも、そもそも「歌の中」とは歌を作る人=Shoyanのリアルそのものなのだと、深いっと思った。

だから、これがステージ上のMCの範疇なのかどうなのかとか、ザワメキはひとまず置いておいて(*´ー`)、自分の恋心だけをソコに置いて歌を聴いていました。なんと至福のひとときでありましょう。Shoyanのベースはそんな"見えなくていい恋心"のように、鮮やかな音たちの底で見え隠れしながら真心を教えてくれました。

ほんとに、この日の『秋の葉の栞』は今年一番グッときた宝物だった。Shoyanアリガトウ☆って今でも泣きながらこの文字列を打っている。
『コートに花束を隠して』ではマーチンのD45がキラキラして聴こえて嬉しかった。背景はチューリップピンクのキュートなステージカラーで、間奏の歯笛もラブリーだった。なんて素敵な一幕見だろうと思った。

『冬の恋』では「もう素直に"ショウヤンっぽい"曲を思いっきり作ってもいいんじゃないかと、、、」って、自分解禁!みたいなことをおっしゃっていたが、このシンプルバージョンとparallelでは裏と表ぐらい違うと思うのだけれど、どちらのことなのだろう?それとも、、、やはり"裏も表もあっての自分"と得心されたということなのかもしれない。永久不滅のスリーフィンガーがとても響いて、2コーラス目からの更なるキモチのこもったドラマチックなヴォーカルがヨカッタ(涙。去年ここで初めて聴いたんだ。もうあれから一年経ったので
すね・とすべてが一瞬みたいな気持ちで聴いていた。
デモヤハリ ギターソロハ ショウヤンデキキタイヨ

しかしこうしてみると、伊勢正三の歌たちの、なんて豊かな季節感!と思う。それがただの春夏秋冬の羅列じゃなくて、吹く風の匂いくらい繊細に染み渡る感覚なのが凄い。都会のホールで、それが余計に感じられたかと思う。改めて感激したのだった。

『イノセント・ノベル』は軽井沢とは違って声もよく聴こえて、また張りもあって聴いていてとても楽しかった。「新しい歌でこんなに(客席が)盛り上がってくれて予想外、トライ決めたみたいな(笑)」みたいなことをおっしゃっていましたが、逆に新しい歌だからみんな嬉しいんですよ正やん!Shoyanのお誕生日を祝いたいようなファンだからこそ、勢いのある新しい歌があればノリたいんです!聴き手の自然な熱気がShoyanに伝わって嬉しかった(^ー^)。ご本人もまたご満悦な表情だったので、客席と一体化したとてもいいステージだった。
(でもどこかでバックバンドがコード間違えたような気がしないでもない^^;)

さてこのあと、Shoyanご本人がラグビーをプレイしたことがあるトークになり、客席がどよめく(笑)。大分舞鶴高校ならばさもありなん・です。体育の授業で、ポジションはスクラムハーフだったというが、あのムキムキなスクラムの横でトボっと集中している高校生のShoyanを想像してホッコリする。だって、絶対に緊張しつつも自分の仕事をするぞ!って思っていそう・・・
MCではボールを入れたらすぐ離れたところに逃げてたようなことをおっしゃっていたけど(笑)。
今回、このラグビーネタで何度か客席を沸かせてくれて、トークも楽しいShoyanでありました♪

メンバー紹介のあと『涙憶』。おお、またもやこの曲だ。今年は野口五郎さんのカバーなどもあったのでコレははずせないな。今日はAmazonから前日届いたMINI双眼鏡を持ってきたのでテリーカスタムのギターを観察しようと集中する。聴くことより見ることに集中してみる。あぁ、Shoyanカッコイイ・・・お髭が白くなってもカッコイイ・・・サワサワの髪の毛に手を差し入れてみたい・・・(イイノカソレ(笑))とか、どんどん脱線して、結局ギターや各バンドメンバーのソロとかよりもShoyanだけをひたすら感じていた。ギターの音もソロのフレーズもよく、Shoyanご自身の歌声もすごく良く、今回歌ごとに「声がすごくイイ!」って何度もメモに書いた。

こんなことを書くとまたまた僭越なのですが、、、たまには違うアレンジで聴いてみたいなとか思ったのでした。Shoyan独りで弾いて歌ってくれたら最高なのだけど、これこそ声だけで、語り歌いで、少しギターで合いの手?を入れて・みたいなステージも観てみたい。

そして『ほんの短い夏』。イントロのリズムボックス的なフレーズが始まって、客席が一瞬「?」となったようなならないような・・・この歌もShoyanの節目的な大事な曲なので、大切に歌って欲しいのだ。お誕生日ライブだから大事なのはわかるけど、軽井沢で夏を送ったんじゃなかったのか~?と、、、でもやはり大事な大事な曲だからナ・・・って、高原と下町で聴く違いを考えようと思った。

本当はもう少し、"秋冬の歌"を聴きたかった。私が聴きに来れなかった数回の間に、もうすでに秋冬の歌はやり尽くしちゃったのかな・・・(寂。

・・・などと、ちょっとひねくれものの自分で自問自答していたら、それをぶっ飛ばすShoyanの上着脱ぎ攻撃が始まりまして!

キャーーーー!
inしたTシャツにジーンズめっちゃカッコイイ(*´ω`)
心の中で絶叫(笑)。
生腕に萌え・・・遠くの席でも萌え!!
クソっ、もっと近くで見たい(>_<)と悶絶。

ラグビーの渾身のプレイに関してだったと思うが。「魂を込めるのはいいコト」とおっしゃって『なごり雪』。

Shoyanが込めた魂は・・・どこにあるのかな。私はそれに気付けるのかな、気付く資格があるのかな。。私の知らないこの歌の誕生日からもう何十年もの時が流れたけれど、Shoyanは今でも、この目の前で魂を込めて歌い続けてくれている。だからキット、歴史の遠い私でもいつかその魂に逢えるかなってアキラメないんだ。

そんな風にうるっと想っていたら『レミングの街』キター!Shoyanの本当に美しい、ムダのないストローク!この腕の振りと押さえの確かさって絶対無比で、他のどんなギタリストも及べない"全て"があると思う。すべての音が出ていて余計なものが一切ないという、この"神ストローク"に震える。

大好きですごく大事なそのワンフレーズに、すごくチカラ込めて歌ってくれたように聴こえて嬉しかった。パワフルでハートフルで激ストロークで君が袖振る?ココロのFULL充電が出来た一曲だった☆ほんとに涙出ました。

・・・と、その興奮も覚めやらぬままに放心していたらShoyanがタイラーのエレキを抱えたぞ!!!

「エレキーーーーーーーー!」
「キャーーーーーーーーー!」

とハートマークいっぱいでメモが埋まっている(笑)『ほおづえをつく女』。イントロからしてフリーのフレーズがメチャカッコヨス!Tylerのエレキは色の見た目重いけど、なんとなくフットワークが軽くて、活躍度が高くて、今ではShoyanの素敵な相棒になっていると思うのだ。柔軟で話の分かるパートナー♪

Tシャツにジーンズ姿でエレキ弾きまくりのShoyanは、本当に熱が満ち溢れていて、レミングの街からの間髪入れないチェンジでも、更にチカラが宿って勢いが止まらなかった。歌声も艶っぽいし、左右に身体を揺らして、アップストロークの腕の振り上げなんてカッコ良すぎてクラクラしました。しかも!ラストまでの間の速弾き?は「これでもか!」と言うほど弾き倒してくれて、これ以上聴いたら私の理性が壊れちゃう(/ω\)」的なギリギリの際までのプレイに、最大の満たしをもらったと思う。

もうホントに伊勢正三という人は凄い。凄いなんて一言では無理なのだけど、"歌"以上のものが凄すぎて、油断してると隠しておいた心まで全部持っていかれるのだ。
でもそれが私が伊勢正三の音楽を聴く所以なのだ。

Shoyanの"人間力"は、歌が歌の枠をはみ出るまでとことん突き詰めるから、聴く方の生命力まで引き出してくれる。やっぱり、こういう"際限のないShoyan"に逢いたい。再確認出来て本当に嬉しいステージだった。感無量です。

そして、王道の『22才の別れ』。ローソクの本数のことで少し笑いを誘い、和んだ客席に感謝を込めて・・・イントロをShoyanご自身が弾いてくれて嬉しい!ほおづえをつく女でMAXに膨張した客席を整えるように、粛々とこなれた声でならすように静かに終演。熱くじわじわしたままShoyanは袖に帰っていった。

~アンコール~

ギブソンを手にしてジョリジョリの『moonlight』。柄のシャツに着替えてきた正やんは羽根が生えているかのように軽やかだった。黄色い色が入っていたからかな?よく見たらナゾのシャツハーフin!スタイルだった。後ろ半分だけ出すという・・・アパレルな知人に訊いたら「女子が長い丈のシャツでやるスタイルよ」と言ってた。テレビの放送で観たサマピの裸ネクタイ(謎)もそうだけど、最近のコスチュームはある意味"Shoyanらしい"ような気がしてホントに面白かった(面白いなんて言ってゴメンナサイ^^*)。もっと色々チャレンジして欲しいと思いました。

って、演奏のことをコメントしてませんが(笑)、moonlightはいつもな感じ・だったという感じであります。

T'sTの『海風』ではコーフンし過ぎて左目に睫毛が入ってしまい、涙ボロボロのままでノリまくるのであった。この頃になるとメモはとらずに手を叩きまくっているので何も書いていない。

※この前後で『ささやかなこの人生』があったように思うのだが、メモを取り忘れたので定かでない、ゴメンナサイ。

ラストの『君と歩いた青春』は軽井沢の時より熱が増していて、心の底から安堵した。熱い正やんだ♪

私にはこの歌はとても遠いもの。全然、一緒に歩いていないし、何も知らない。だけど、

♪君と初めて出逢ったのは
 ぼくが一番最初だったね

で、何故かまた涙がいっぱい出てきた。
今はネットやSNSやライブ会場に沢山の素晴らしいShoyanのファンがいることが実感できる。みんな、仲良くお互いを認め合って確認し合って、同じ今現在のShoyanを共有してる・・・

その人たちはこの歌と共に生きてきたのだろうと思う。けれど、私がShoyanと始めて出逢った時のことを思い出すと、そのaloneさ加減を思い出して泣いてしまうのだ。この歌を好きな誰もみながそういう出逢いの瞬間を大切に持っていると思うけど、孤独なファンだった自分には本当にShoyanとの出逢いは周りに誰もいない1対1のとても個の時間だった気がする。そこに還ってしまってセンチメンタルな心になる、そんな『君と歩いた青春』だった。

Shoyanの最後の最後まで伸びやかな声が素晴らしかった。キラメイていて、切なくて・・・ほんに、打ちのめされて手の甲にキスされて、最後にはバックハグされたような甘くて暖かいライブだった(涙。

☆私の場合『君と"歩いてない"青春』だから、正やんと私の幕は閉じないのでアリマス(*´ω`)♪



この日のShoyanはどこか特別で溌溂として解放的だった。でもその特別がこれから恒常化していきそうな、凄く濃いぃバイブレーションに満ちていた。こんな言い方は失礼なのかもしれないけど、東京リボーンや軽井沢のステージとは一線を画すような《Re:Re-born》な正やんだった。「一体何回生まれ変わるんだろうこのお方は!」と、静かに畏怖していました。

やっと去年から行けるようになったバースディライブですが、今年も参加できて本当に良かった。私も一緒に生まれ変わる!どこまでも連れて行ってくださいShoyan!と叫びたいようなステージだった。

沢山の魅力を惜しげもなく拡散させてくれた充実のライブ。また逢いたいこのShoyanに。これからもずっともっと☆刺激的な伊勢正三☆でいて下さい(愛)。


・・・・・
結局、上手く書けなくて、自分の想うことばかりを羅列してしまった。
でも最近忘れがちだった"自己満足"に十分浸れたのでヨシとする!(*´ω`)

 "遠い"ということは
 愛の容れ物がそれだけ拡がるということ

そんなことを得心した2019年の伊勢正三バースデイライブでした。



    七氏よりアイヲコメテ☆
☆伊勢正三 BIRTHDAY LIVE 2019

2019年11月9日(土)
OPEN 16:30 START 17:00
@かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホール

・・・・・
ダメだ・・・
何か書こうとすると涙が出てしまう

というか、アルバムRe-bornが発売されてからずっと、ほぼ毎晩泣いてる自分(マジか)には、かつしかのバースデイライブは追い打ちで、何故か、6月の国際フォーラムの東京リボーンのライブよりもより深く刺さるものがあった。
私は年間通してほとんどのライブには行けなくて、Shoyanのナマの演奏を聴く機会が多くないから比べたりすることが出来ないのだけど、今回の11月のかつしかのステージは良かった。本当にヨカッタ(涙。

何よりも、東京リボーンで聴けなかったShoyanご自身のベース&エレキの演奏!それをいっぺんに両方聴くことが出来て何よりも嬉しかった。Shoyanのお誕生日ライブなのに自分が大きなプレゼントをもらってとても励まされた。
(´∀`*)エヘヘ・・・ショウヤン アリガト☆

実は今まで一度もShoyanのベース演奏を直に聴く機会がなかった。(それだけでも私が浅いファンだという証です^^;)『風の日の少年』だってCDになるまで聴けなかった。それが今回はイッパツ目で!!!ピョンピョン跳ねるShoyanの"ウサギ年BASS"!もうここから自分のテンションがMAXに跳ね上がったのでありました。

以下、当日思ったことを今更ながらに思い出して書いてみる。
・・・・・
その『風の日の少年』はこの夏秋の個人的な出来事もあって、何度も何度も想うことが上書き・重ね塗りされていった曲だった。だから一曲目で本当に嬉しかった。

Shoyanは軽やかなジーンズで、それが久しぶりに思えてとてもカッコ好かった☆アイスブルーのジーンズは素のShoyanに逢えるようで、なんだか昔から好きなのだ。シルバースターの白いシューズも素敵だった。あと、私はShoyanの"チェックなコーディネート"も大好きなので、ジャケットもよかったし、何よりいつもの定番HRMのパッチワークTシャツもチラリで嬉しかった。(ナゼHRMロゴが嬉しいのかはナイショ・・・誰のコーディネートであろうが嬉しいものは嬉しいの~謎)。

なんとなく、、、9月の軽井沢では何かが引っ込んでいたShoyan・・・でも今回はすごくオーラに張りがあって、お声も表情もヘアスタイルもトータルで勢いがあった。一つ歳を重ねる日なのに若返っていた!13列目という遠くからでもそれがよくわかって、自分もウキウキして聴いていた。本当に一曲目からノッていて、間奏でも「ニヤリ」、歌い終わっても笑顔で非常に安定感のあるSTARTでした。

で、『月が射す夜』『雨の物語』『青い夏』『汐風』と続いて「ん?なんか夏っぽいまま?11月なのに?」とややギモンを感じつつ聴き入っていると、ここでもやはりShoyanの声がすごく良くて官能的だった(赤面)。低い声もいいし音程も安定してるし、『汐風』では"甘可愛い声"なんて書いてある。滑らかなステージだったと思う。


そしてやはり今ここで一番聴きたい『冬京』キタっ
青砥駅へは、祝賀行事の東京駅を回避して浜松町大門経由で来た。地下鉄駅に入る前の一瞬の地上で東京タワーが見えた。そういえばリニューアルしたんだった。私に無断で勝手にリニューアルしてコラっ!(笑)と思いながら見上げた。山手線から見た渋谷近辺は街ごとぶっ壊されて凄いことになっていた。はからずもその一週間後に私が乗った線路は廃止されて新駅へ移行したのだった。

もう、"東京"って何?
そんなサミシサそれも"遠い今日"???

Shoyanは大学進学のために上京された時の京成線利用の話をされていた。元八幡に下宿されていたとかで「センチメンタルな気持ちになる」っておっしゃっていた。電車に乗ると切ない思いがすると・・・それは、本当に永久不変なサウダージだと想う。私も祖母や伯母たちが墨田や八潮に住んでいたので、子供のころは京成電車によく乗りました。川など鉄橋で渡れば懐かしくてさみしい思いがします。

そうそう、去年初めてこのBDライブに来た時にスカイツリーに寄ってみた(登らなかったけど)。そしたら千葉工業大学の体験型展示スペースがスカイツリータウン内にあることが案内に載っていた。Shoyanはそのことをご存じなのだろうか。過去のライブですでに話題になっていたのかな。いつかまた時間があったら寄ってみたい。"チバニー"もいるかな(´∀`)?

おっと脱線、ステージの『冬京』では「やっぱりベース&ドラムスが欲しいなぁ」などとメモに書いてある。気になったのは何かに急かされたように早く感じるテンポ。なんだか、年を追うごとにより早くなって来ているような??そして破裂的な音は凄く尖っているけれど、ちょっとだけ音と音の間にすきま風な感じのギターの音に、もう少し油を差して欲しいとか思ったり(クソ生意気なコメント恐縮です)。

でもむしろそれが"枯れ感"なのかな?とか、本当に聴く度に色々想う『冬京』なのだ。この歌は"定点観測"なのだ。都会との距離、Shoyanの感性の距離、フレットとフレットの間の距離・・・もっと近くで聴きたい・見たいといつも思う一曲だ。

『海岸通』や『あの唄はもう唄わないのですか』ではやはり客席からの拍手の圧が大きい。非常にこなれた歌い方でなんだかとっても安らかに聴こえた。この2曲、自分でも今年のマイブームなので一生懸命聴く。でもShoyanの弾く指の動き通りに音が聴こえなくて、ちょっと謎だった。

・・・
ここらへんでShoyanが葛飾繋がりのトークで「最近寅さんをよく観ている、ハマってる」なんておっしゃっていて嬉しかった。私も昔から好きなのだ>『男はつらいよ』。なんたって映画に残されている当時の風俗やグッズはそのまま幼き日だから・・・

※某放送局の土曜寅さんの放映のおかげで、家人も今頃寅さんにハマっています。

などと、ニヤニヤ油断していたら、またShoyanがベースをさげた!え!?ナニヤルノ??ってうろたえていたら『秋の葉の栞』だった。

はからずも号泣・・・


その2につづく
かつしかのバースディライブからもう一週間!!!?

ずっと働いていてあっという間に過ぎてしまった

今朝やっとメモを開いてみた・・・

「よ、読めない・・・(^^;)」


最近、老眼プラス何らかの目の不調で
本当に目が辛い
暗闇のホールの座席で
いったい何を書いているのか
今になったら判読できない(笑)
もっと早く見直さなくちゃいけなかったな(汗

かつしかに行く前に鼻筋の部分が腫れてしまい
メガネもかけられなかった
手も痺れているし
物をよく落とすし・・・ボロボロだ

・・・・・

メモを読み返して
ドキっとしたことがあった

「せめて歌の中では恋をしていたい・・」

みたいなことをおっしゃってた

(*´ω`)エー、エ~?

とにかく、演奏曲目だけでも書き出してみよ



つづく?
11月なので、誕生石のことなど書いてみようと思う。

1977年10月に発売された風のアルバム『海風』に『トパーズ色の街』という曲がある。クボヤン作の疾走感あふれるブリリアントな一曲で、私も大好きな曲だ。

奇しくも?同じ年の7月に発売されたさだまさしのアルバム『風見鶏』に『つゆのあとさき』という曲があり、その中にも「梅雨のあとさきのトパーズ色の風は~」というフレーズがある。

最近になって、この70年代当時のトパーズの色と、令和の今になってのトパーズの色の認識には違いがあるかもしれないと思うようになった。

私は11月生まれなので、誕生石が"トパーズ"や"シトリン(黄水晶)"らしいのだけど、幼いころは「黄色い宝石なんてあんまし嬉しくないなぁ」などと思っていた。やはり深紅のルビーや真っ青なサファイヤなどがいいなぁって単純に思っていたのだ。

だが、大人になって鉱物への興味を広げると、トパーズの良さに気付くようになった。鉱物標本のトパーズ原石などを見たり触れたりすると、その透明感・硬さ・色味の深さがよくわかって、大好きな石になった。その気品のある佇まいは今では憧れの的だ。

幼い私がイメージしていたのは"黄水晶"だったのだな。

トパーズは水晶より硬度が高くて、反射する光もキレッキレなのだ。しかも色も熟成したお酒のように深いヌメリがあって,劈開面も色っぽい。蜂蜜のような、オレンジとピンクと黄金色の混じった何とも言えない暖かな色をしている・・・・

・・・のですが、そういう天然色のトパーズは希少で、現在では凄く高価なのだ。70年代頃の日本の宝石業界のことはわからないけれど、そのころのトパーズと言えば、そういった蜂蜜色か、黄水晶のあっさりした黄色かなと思う。

『トパーズ色の街』に使われたイメージはそのトパーズ色=秋の実りの黄金色のことではなかったかと思う。『つゆのあとさき』では、今から訪れる夏のキラメキ・透明感をあらわすトパーズの硬度を感じさせる光だったかと思う(さだまさし的世界に詳しくないのであしからず)。

で、で、だ。
実は、最近ジュエリーの石目のカテゴリで『トパーズ』と検索すると、"ブルートバーズ"がトパーズとして第一の扱いをされているんだ。なので、現在では"トパーズ色"がブルーということになっている!!!(和名は『黄玉』なのに)

これでは、クボヤンの歌もまっさんの歌も全然違うイメージになってしまうではないか!!と思うのだ。

そのいわゆる"ブルトパ"は実は希少ではない。いや、宝石なのである程度の価値はもちろんあるのですが、比較的大量に産出する無色透明や色の薄いトパーズに放射線を照射して青い色に変化させたものなのだ。その照射の具合によって濃いブルー、淡いブルー、空のブルーなど、ロンドンブルーとかスイスブルーなど、それぞれ素敵な名称がついている。

でもそれは売るためのイメージ先行のネーミングであって、石の組成や産地は全く関係ない名称なのだ。

だから、今現代の『トパーズ色』ってどんな色??って混乱するのだ。

・・・・・

本当の色なんて、聴く人その人のその時のイメージでいいのだと思うけれど、でも、その曲が生まれ出た時代のその時の作者の胸の内のイメージを把握してから、自分のオリジナルイメージを膨らませてみたいとも思うのだ。

永遠に変わらないことが魅力である宝石。そのトパーズの意味が変化したことが面白くて、何十年も時が経つと歌の中の世界もパラレルに増えていくんだなぁって思った2019年の11月でありました。

※ちなみに、YAZAWA永チャンの『SOMEBODY'S NIGHT』にもトパーズが出てきますが、それもメッチャ好きです( ̄▽ ̄)。



※※適当な知識で書き散らかしたので、足りないことや間違いがありましたらご容赦ください(汗。

#大久保一久 #海風
知りすぎると

見えなくなることがある

だから

知らなくてもいいことは

無理に追いかけなくていい

本当に大切なことは

むこうから訪ねてきてくれる

その時がきっと

本当の"解るべき時”なのだ

だから無闇に探らなくていいんだ


見えなくても

そこにあると信じている・・・

得られないことは

失わないことと同じなのだ



プロフィール

HN:
No Name 七氏
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!

☆ミラーサイト(予備)
http://shoyanlove774.jugem.jp/
このブログサーバーが落ちて表示されない場合は↑に避難しています。

検索窓的な♪

☆曲目や記事の内容単語など、ここから検索できます

フリーエリア

P R

フリーエリア

フリーエリアすますまほ

<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- Nanashiのものろーぐ --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS /  /