Nanashiのものろーぐ
こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。
"アビーロード"とはなんぞや?
モチロン!ビートルズの"アビーロード"ということは当時から知っていてのことだし、歌を作ったご本人のニュアンスは、あのレコードジャケットやスタジオのある場所と、青山通りや表参道の景色などを重ねたものだったのかと思うけど・・・
高校生の私は当時もう少し深読みしたくて、そのまんま辞書を引いて「Abbey Road」=「修道院通り」=「参道」=「表参道でおk」という結論に達した。
笑止!・・・(=´ω`)ソンナお年頃。
そういう風に発展?脱線?させて妄想するのを、楽しいと気付き始めた最初の歌だった。
・・・
この歌、本当は、、、私にはとても痛い歌。
ナントイウ コトダロウ
すごく好きだったのに・・・
以下、とても個人的なことを書くけれどお許しください。そろそろ人生もだいぶ過ぎて、いつ何があるかわからないこんなご時世だし、イタイことを書くのも私という人間とShoyanの歌の歴史なのだと、そんなスタンスでこれからは進めようと思っています。
・・・
その昔、なごり雪で縁が始まった、とある人がすごく好きな歌だった。その人は出先にもかぐや姫のLP歌詞カードまで持ってきて「いい歌なんだ」って歌ってくれた。だから必然的に私も大好きな歌になった。その人との記憶(思い出ではない)の歌は、なごり雪と22才の別れ以外ではこの『アビーロードの街』ということになる。
声が、似ていた・・ような気がした。
声が、似ていた・・ような気がした。
ヒゲの生えていないメガネ男子のショウヤンに似ていた・・ような気がした。
この歌を私だけにプレゼントしてくれた・・と思っていた。
この歌を私だけにプレゼントしてくれた・・と思っていた。
でも、そういう思い込みは思い込みのまま、現実には何も生まずに時は過ぎて、私もその人もいつかそれらを全部捨ててしまった。そしてこの歌は"思い入れの錯覚"の悲しい画鋲になってしまった。
※ちなみに今はソノコトは逆に「私が正やんに遇うためのきっかけ」だったのだと想っていマス。きっとそれが正解です。
しかーし、更にそのことに追加して別件の、ビートルズやかぐや姫に関する苦い躓きが発生し(汗)、ひどい火傷の引き攣れみたいに残る私の愚か過ぎる脱輪事故もあって・・・(ハゲしく欝)。知らぬうちに遠ざけて・辛くて・苦くて、去年くらいまではほとんど聴けていなかった。アルバムさえ、かぐや姫の歌さえ、聴けてなかった。
Shoyanごめんなさい・・・
この歌を聴くと、湯船で膝小僧の擦り傷が沁みるみたいな、とっても苦しい気持ちになっていました。でも今こうしてこんなことをここに書けるのは、もう大丈夫になった証拠だと思いたい。
今、自分で、
「もう、痛くないよね?」
って確認してみたくて恐る恐る書いてみている。自分語りなんて、とても野暮でみっともないものだけれども・・・
・・・
ここ最近のライブではなんだかすごく賑やかで明るい歌になっちゃった。合いの手の♪ショーヤーン!は黄色い歓声で楽しそう。(もちろんそれは盛り上がるしイイコトだと思うけど)
だから余計私には辛い。
寂しくて甘酸っぱい哀愁のある歌だった頃が懐かしい。
寂しくて甘酸っぱい哀愁のある歌だった頃が懐かしい。
歌のバリエーションとして、客席の片隅でこんな寂しい聴き方をしていてもどうか許してください(*´ω`)。
・・・
体言止め?な
♪地下鉄駅まで帰る道 青山通り 雨通り
のラストは、本当に繊細なこの彼の淡い純粋さを受け止めていて、素晴らしいズームアウト&フェイドアウトだと思う。
おいちゃんの曲もスゴクしなやかで、コーラスもアレンジもギターも垢抜けていて、かぐや姫の中の超級名曲だと思っている。
私が幼かった頃の"東京色"の濃い歌がすごく好きだ。あの頃まだ私の馴染みの地下鉄は通っていなくて、このあたりじゃきっと銀座線とか千代田線くらいしか通ってなかったんじゃないかな?
駅に着く前に一瞬電気の消える旧い銀座線懐かしいな・・・
駅に着く前に一瞬電気の消える旧い銀座線懐かしいな・・・
街に哀愁があったあの頃。
雨が優しかったあの頃。
若者がシャイだったあの頃。
雨が優しかったあの頃。
若者がシャイだったあの頃。
♪ 公衆電話だから
大きな声で言えないけれど
好きなんだ・・・
大きな声で言えないけれど
好きなんだ・・・
こういう 線香花火の瞬きのような、細やかな叙景を抱き締めるように大切に聴きたい歌だと思うんだ。
楽しそうな他のカップルの様子が、さみしい自分の胸にチクチク刺さる、その頃は連絡手段が限られていて、やっとの思いの10円玉とちょっと重いダイヤル。"想い"の質感が感じられる素敵な描写だ(涙)。
楽しそうな他のカップルの様子が、さみしい自分の胸にチクチク刺さる、その頃は連絡手段が限られていて、やっとの思いの10円玉とちょっと重いダイヤル。"想い"の質感が感じられる素敵な描写だ(涙)。
・・・
『さよなら以外に』から『Re-born』の曲たちが現れてくれたことによって、私は最近こういう痛みな歌もよく聴けるようになりました。
たぶん、きっとこれからもずっと好きでいると思います!
国道246は私が一番好きな国道。
青山通り雨通り・・・
都会は苦手なはずなのに、今でも自分がそこにいるような気がしています。
青山通り雨通り・・・
都会は苦手なはずなのに、今でも自分がそこにいるような気がしています。
プロフィール
HN:
No Name 七氏
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。
☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!
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http://shoyanlove774.jugem.jp/
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