Nanashiのものろーぐ
こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。
※少し前に書いたものです。
・・・
まず、河合徹三氏のアレンジに驚き歓び。
この期に及んでBossaNovaなShoyan曲が聴けるなんて・・・
シンプルにベーシストらしいリズムと、ほんの少しの音を加えただけでギターは岩井氏の生でメリハリをつけて、とても聴きやすいアレンジだったのですんなりと歌の中へ入っていけた。
が、それがクセモノ・・・
最初のひと聴きで泣け過ぎて、ちょっとしばらくは放心していた。
曲調はいわゆる、80年代の演歌歌謡のようなテイスト。ちょっとベタ・・・?せつない、とことん切ない直球勝負で、シチュエーションもテレ○・テンが歌ったらハマりそうな(それは私には非常に懐かしいもの)どっぷり浸ってしまう系の、"Shoyanの原液"みたいだなと想った。
でも、ちょっと変わった単語の選び方と、決して日陰の線の細い女性像ではない印象で、その"ベタ"の中に微妙な揺らぎが生まれて面白い。
切ない過去の恋歌に「大阪城」というシブい単語が出て来たり、白いシャツの彼を「天使」と表現してみたり、この、クリームあんみつみたいな"異種マッチングの妙"を感じる。こんな風に"ひっかかる箇所"があるのがShoyanの歌の魅力であって、後を引く原因なのだけども・・・
でも、私が白いシャツを好きな理由と同じ様なこと、Shoyanも感じてるのかな・・ナンテ、ちょっとドキドキした(謎)☆
・・・
♪夜にかくまわれて
「匿われる」というのは結構特別な言い回しだよね。相当に人目をはばかって逢う間柄だったことが伺える。
そして、"淡い(色の)ネクタイ"を選ぶ女性とは、きっと対照的なこの彼女。「淡い」の反対は「自己主張」?その淡くないセンスは彼女を強く見せる。
♪私のために"遠回りした"
その分だけ誰かと
幸せになってね
と、ここに、この彼女の視点の高低差を感じるワケで、もしかして、、、この彼女が愛した彼は"年下くん"だったのではないか・・・などと、何度か聴いていくうちに想えてきた。若い女の子と年上上司・みたいなアリガチを超えて、人目を忍ぶ恋のパターンには色々あってもいいよね・と。
※これは私の100%妄想ですが。
そんな風に想わせてくれるこの歌。
Shoyanのオトナの優しさを感じてしまって、女性目線の歌なのに、Shoyanの男らしさが匂う・・・新しい歌にそれを感じられるなんて嬉しい。今のShoyanだから醸せるSmokyなフレーバーに咽ぶ。
・・・
現在は"快速"の電車で帰る遠い街。それは特急で去るほどの遠い地方ではなく、ベッドタウン~外環の街、都会の末梢神経のような新興地かもしれない。大阪なら他にも大きな街が隣接していそうだから『街』なのかな・・・
特急で山でも越えてしまえば思い切れるかもしれないケド?"快速の電車"という、その遠過ぎない日常的な距離感が哀しい。
放射状に広がる時の流れの外枠へ、別れた彼も今は環状線のいずれかの方向にOutOfTownしているのだろうか?家族と共に、知らない人生を生きているのだろうか・・・。
曲中の"環状線"、ラストの環状線はリアルの交通機関だけど、一節目の環状線は彼女の胸の中に沈む夕陽のオレンジで染まった電車なのだろう。
心の中と外、恋の時間と現実の結界の二重構造が交通機関なのが切ない。自分の意思で動かす乗り物じゃないからね・・・電車。
・・・
"白いシャツ"と"思い出逃れて遠い街に住む"という、永遠のモチーフは、BossaNovaの鼓動で刻まれるのがとても自然で心地良く切ない。
この痛いほどのフレーズは、ブラッドノットの最後の糸を通してギュっと引っ張り締めるみたいな一体感。提供曲ではあるけど、それが嬉しい。
久しぶりに全部の感性を解放して聴ける歓び。そんな切ない歌との豊かな今日からの暮らしがまた始まったのだなって・・・。
Shoyan、今もこのセツナサは約束のように私を泣かせます(涙)。
それはとても良い涙。 大切にしたいと想う。
※青木まり子さんのところどころ情感を濃くする歌い方に耳を委ねる。彼女の低めの声は、結構Shoyanもお好きなのでは?なんて想いながらまた繰り返し聴いてみる。このCDを購入した時、おそらくまり子さん直筆でメッセージと宛名が書かれていて感激した。ずっと大切に聴きたいと思います。
・*・・・*・
☆~追記 誰そ彼のホーム
♪会いたさに 言葉じゃなくて
そっと肩を 抱き寄せてくれた
その感じ・・・それでいいんだ・と、とても欲しかったシーンだ。
「言葉じゃなくて」は大切なキーワード。
でもホントはもっと、、、
もっと深いカンケイの仕方もアル。
♪今でもそばに あなたがいるようで
黄昏のホーム ふと振り返る時
と、そんな風に想ってしまう時、きっと相手も同じ様に想っているのだ。同時に瞬時に発生している機微がある。
コレハホント
でも、確認できないことは事実にはならない。「そんなことある訳ない」と否定しないで。
別のタイムラインのもう一人の自分のためにも・・・涙。
・・・
僕が君を抱きしめたり…
くちづけを交わしたり…
見つめたりすることは…
いけないことかな?
そう訊かれたら
こう応える
ねぇ、
"いけないことでも必然"
ということが
この世に沢山あるんだわ…
きっと
と、そう素直に・・・♪
☆Send ale to OSAKA!
・・・
まず、河合徹三氏のアレンジに驚き歓び。
この期に及んでBossaNovaなShoyan曲が聴けるなんて・・・
シンプルにベーシストらしいリズムと、ほんの少しの音を加えただけでギターは岩井氏の生でメリハリをつけて、とても聴きやすいアレンジだったのですんなりと歌の中へ入っていけた。
が、それがクセモノ・・・
最初のひと聴きで泣け過ぎて、ちょっとしばらくは放心していた。
曲調はいわゆる、80年代の演歌歌謡のようなテイスト。ちょっとベタ・・・?せつない、とことん切ない直球勝負で、シチュエーションもテレ○・テンが歌ったらハマりそうな(それは私には非常に懐かしいもの)どっぷり浸ってしまう系の、"Shoyanの原液"みたいだなと想った。
でも、ちょっと変わった単語の選び方と、決して日陰の線の細い女性像ではない印象で、その"ベタ"の中に微妙な揺らぎが生まれて面白い。
切ない過去の恋歌に「大阪城」というシブい単語が出て来たり、白いシャツの彼を「天使」と表現してみたり、この、クリームあんみつみたいな"異種マッチングの妙"を感じる。こんな風に"ひっかかる箇所"があるのがShoyanの歌の魅力であって、後を引く原因なのだけども・・・
でも、私が白いシャツを好きな理由と同じ様なこと、Shoyanも感じてるのかな・・ナンテ、ちょっとドキドキした(謎)☆
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♪夜にかくまわれて
「匿われる」というのは結構特別な言い回しだよね。相当に人目をはばかって逢う間柄だったことが伺える。
そして、"淡い(色の)ネクタイ"を選ぶ女性とは、きっと対照的なこの彼女。「淡い」の反対は「自己主張」?その淡くないセンスは彼女を強く見せる。
♪私のために"遠回りした"
その分だけ誰かと
幸せになってね
と、ここに、この彼女の視点の高低差を感じるワケで、もしかして、、、この彼女が愛した彼は"年下くん"だったのではないか・・・などと、何度か聴いていくうちに想えてきた。若い女の子と年上上司・みたいなアリガチを超えて、人目を忍ぶ恋のパターンには色々あってもいいよね・と。
※これは私の100%妄想ですが。
そんな風に想わせてくれるこの歌。
Shoyanのオトナの優しさを感じてしまって、女性目線の歌なのに、Shoyanの男らしさが匂う・・・新しい歌にそれを感じられるなんて嬉しい。今のShoyanだから醸せるSmokyなフレーバーに咽ぶ。
・・・
現在は"快速"の電車で帰る遠い街。それは特急で去るほどの遠い地方ではなく、ベッドタウン~外環の街、都会の末梢神経のような新興地かもしれない。大阪なら他にも大きな街が隣接していそうだから『街』なのかな・・・
特急で山でも越えてしまえば思い切れるかもしれないケド?"快速の電車"という、その遠過ぎない日常的な距離感が哀しい。
放射状に広がる時の流れの外枠へ、別れた彼も今は環状線のいずれかの方向にOutOfTownしているのだろうか?家族と共に、知らない人生を生きているのだろうか・・・。
曲中の"環状線"、ラストの環状線はリアルの交通機関だけど、一節目の環状線は彼女の胸の中に沈む夕陽のオレンジで染まった電車なのだろう。
心の中と外、恋の時間と現実の結界の二重構造が交通機関なのが切ない。自分の意思で動かす乗り物じゃないからね・・・電車。
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"白いシャツ"と"思い出逃れて遠い街に住む"という、永遠のモチーフは、BossaNovaの鼓動で刻まれるのがとても自然で心地良く切ない。
この痛いほどのフレーズは、ブラッドノットの最後の糸を通してギュっと引っ張り締めるみたいな一体感。提供曲ではあるけど、それが嬉しい。
久しぶりに全部の感性を解放して聴ける歓び。そんな切ない歌との豊かな今日からの暮らしがまた始まったのだなって・・・。
Shoyan、今もこのセツナサは約束のように私を泣かせます(涙)。
それはとても良い涙。 大切にしたいと想う。
※青木まり子さんのところどころ情感を濃くする歌い方に耳を委ねる。彼女の低めの声は、結構Shoyanもお好きなのでは?なんて想いながらまた繰り返し聴いてみる。このCDを購入した時、おそらくまり子さん直筆でメッセージと宛名が書かれていて感激した。ずっと大切に聴きたいと思います。
・*・・・*・
☆~追記 誰そ彼のホーム
♪会いたさに 言葉じゃなくて
そっと肩を 抱き寄せてくれた
その感じ・・・それでいいんだ・と、とても欲しかったシーンだ。
「言葉じゃなくて」は大切なキーワード。
でもホントはもっと、、、
もっと深いカンケイの仕方もアル。
♪今でもそばに あなたがいるようで
黄昏のホーム ふと振り返る時
と、そんな風に想ってしまう時、きっと相手も同じ様に想っているのだ。同時に瞬時に発生している機微がある。
コレハホント
でも、確認できないことは事実にはならない。「そんなことある訳ない」と否定しないで。
別のタイムラインのもう一人の自分のためにも・・・涙。
・・・
僕が君を抱きしめたり…
くちづけを交わしたり…
見つめたりすることは…
いけないことかな?
そう訊かれたら
こう応える
ねぇ、
"いけないことでも必然"
ということが
この世に沢山あるんだわ…
きっと
と、そう素直に・・・♪
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プロフィール
HN:
No Name 七氏
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。
☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!
☆ミラーサイト(予備)
http://shoyanlove774.jugem.jp/
このブログサーバーが落ちて表示されない場合は↑に避難しています。
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