Nanashiのものろーぐ
こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。
つづき
・・・
Re-bornの楽曲が一息ついたところで『22才の別れ』。
100%丁度きっかりの、ブレない超スタンダードで安定のステージだった。エンディングのソロフレーズも円熟の極みで、弾き終わってやはりご満悦なShoyan。
私はメモに「あ~・・・帰りたくないな(涙)」なんて書いてある。ほんっとに、このままここでずっと正やんのコンサートを聴いている自分のままで止まってしまいたいと思った。さみしかった。
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Re-bornの楽曲が一息ついたところで『22才の別れ』。
100%丁度きっかりの、ブレない超スタンダードで安定のステージだった。エンディングのソロフレーズも円熟の極みで、弾き終わってやはりご満悦なShoyan。
私はメモに「あ~・・・帰りたくないな(涙)」なんて書いてある。ほんっとに、このままここでずっと正やんのコンサートを聴いている自分のままで止まってしまいたいと思った。さみしかった。
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今日はあまりMCがないな?と思っていたら、
「時が一気に40年間遡ってしまいました」と、「今の歌(22才の別れ)を作った頃みたいに、もう一回中央線沿線に住み直そうかな?(´∀`)」なんておっしゃっていてトキメいた。中央線沿線に住むことは歌作りに適しているのか~と、自分も密かに喜ぶのでありました。
「時が一気に40年間遡ってしまいました」と、「今の歌(22才の別れ)を作った頃みたいに、もう一回中央線沿線に住み直そうかな?(´∀`)」なんておっしゃっていてトキメいた。中央線沿線に住むことは歌作りに適しているのか~と、自分も密かに喜ぶのでありました。
その一方で、その当時、地方公演に出かけるときの電車移動エピソードが可笑しくて、脳内で漫画で再生されていました。
※かぐや姫当時、高円寺北口に住んでいたけれど、ひとりでギター二台とカバン(バッグ)を持って上野まで行くのに満員電車に乗ったら、あまりの人の多さにもみくちゃになって手から離れたギター(ケース)だけが人ごみの中をどんどん遠くへ流されて行ってしまった、という衝撃の(笑)エピソードでした。
『神田川』が売れて、お風呂付の部屋に住めるようになって、「あんなに嬉しかったことはない」とおっしゃっていた。そういうことを幸せに思えるというのがいい・というようなこともしみじみとおっしゃっていましたが、、立川と高円寺の家賃の話などになり、「立川の方が家賃安いのかな?」など、以前私の地元に来てくれたライブの際も家賃のことが話題になっていたのを思い出し、Shoyanの"家賃トーク"も面白いと思った。各地方のライブでも話題になっているのかな(笑)。
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そして「この歌もそのころ出来た歌です」と『なごり雪』。
ギターが力強い。
終始"確かなモノ"で充ちているなごり雪。
今日はD45でソロフレーズもアピールするものが濃くて、しっかり聴こえた。
「今日の正やんは充ち満ちているなぁ、よかった、安堵」なんてメモしてある。安堵・・・自分の"受け取る気持ち"とステージ上のShoyanの"届ける気持ち"がガッチリ合致した安堵であります。
終始"確かなモノ"で充ちているなごり雪。
今日はD45でソロフレーズもアピールするものが濃くて、しっかり聴こえた。
「今日の正やんは充ち満ちているなぁ、よかった、安堵」なんてメモしてある。安堵・・・自分の"受け取る気持ち"とステージ上のShoyanの"届ける気持ち"がガッチリ合致した安堵であります。
岩井さんのバイオリン奏法?のエレキの音色も素敵だった。
続いての『月が射す夜』ではそのD45の上から下からのテケテケ♪がエレキに負けない痺れるインパクトでカッコヨス!。アコギでこんな音を出せる人Shoyanしかいないよなっ!って思う。
だがしかし、この真冬の立川で♪暑すぎたね、ふふ・・というのはチョット季節感が違うなぁって、秋に感じたことを今一度思った。ステージをガツンと盛り上げるためのパワフルな一曲なのはわかるけど、やはり"季節感"は大事にして欲しいと思った。カッコ良くて大好きな曲だけに余計にそう思う。
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ここでエレキ登場!『ほおづえをつく女』。タイラーのエレキギターは近くで見るとやや小ぶり?な感じがして、今のShoyanに本当に良くFitしてる(*'ー')。岩井さんのイントロダクションに続きShoyanの手元はさりげなく、強く、間奏もいちいちその度にカッコイイ!!!
さりげなく弾くから余計にカッコイイのだ!
さりげなく弾くから余計にカッコイイのだ!
『冬京』の時は右足はつま先トントンして拍子をとっていたけど、エレキの時はかかとを浮かして膝にエレキギターの重さを感じたままポーズとって弾くからまたそれがセクシーなのであります。身体を左右に揺らしながら、時々する鋭いアップストロークもまたカッコ良くて、ほんとに憧れの人だ・・・と瞳孔が開きっぱなしの私でした。
この頃になると、Shoyanは声も少しかすれて来たけど一生懸命に歌っていて、その熱量は衰えず、ずっと上昇を続けているのが凄かった。かつしかの時のような速弾き的なフレーズはなかったように思うけど、目の前でエレキな正やんをたっぷり拝めて(まさに拝む(笑))本当に感激でした。
・・・
ここで水を飲むShoyan。水分も栄養もたくさん補給して下さいっっ!と思いながら、このご時世、客席でもペットボトルの水くらい飲めればいいのにと思った。家人のすぐ隣の席の女性がずっと咳き込んでいて気になった。原則、飲食禁止だけど、飴と水は必須な気がする。開演前のアナウンスでも咳エチケット喚起もして欲しいと思いました。
と、脱線しましたが、
「今日は立川に来て久々に中央線の雰囲気を感じました」「まだまだ寒い日が続きますが、春を待ちながら小さな希望を持って・・・」
と、『君と歩いた青春』。
マイクを両手で抱えてここのところ毎回そうしているように、永い間の青春を共に歩んできた同世代の客席一人一人に心を込めて、互いをねぎらうように唄うShoyanだった。
だがしかし、ラストの♪君はなぜ男に生まれてこなかったのかーーーーーーーーーーーーーの大熱唱の振りきりのさなかに、ギターのネックをさする左手が冷静に確実に次のフレットを探って滑っていくのを見て、私は鳥肌が立ったのであります。Shoyanやっぱり凄いっ!って。ステージに立って演奏するプロフェッショナルなら誰でもモチロン最後まで細部まで気を抜かないのは当たり前だと思うけど、でもやはりShoyanのこの見えないところの仕事が凄いなって、改めて思ったのであります。私は正やんのそういうトコロが好きなんです。
ホールの隅々まで愛の気が満ちたところでいったん舞台袖に帰るShoyanでした。
~アンコール~
意外にも着替えずにそのままのお姿で再登場。ふぉっ、またシャツが後ろ半分出ていたのか!(≧▽≦)と今頃気付く(笑)。
ギブソンJ-50を抱えて『moonlight』。
この辺のラインナップもここのところいつも同じだけれど、今日は鉄道や駅のことをお話しされていたので、街の移り変わりのことなど想いながら聴けた。賑やかなステージの音量に、ちょっとShoyanの声が聴こえにくくなってきたが、私は相変わらず変なトコロに目がいって、白いパンツと白い星のスニーカーの間からShoyanの生足が見えて興奮する。ナマくるぶし!!!この真冬に靴下履いていないのかな???と心配したけど、家に帰ってから昨年のテレビインタビュー映像を観たら、超ショートの靴下を履いているみたいだったので安堵した。(*´ω`)
この辺のラインナップもここのところいつも同じだけれど、今日は鉄道や駅のことをお話しされていたので、街の移り変わりのことなど想いながら聴けた。賑やかなステージの音量に、ちょっとShoyanの声が聴こえにくくなってきたが、私は相変わらず変なトコロに目がいって、白いパンツと白い星のスニーカーの間からShoyanの生足が見えて興奮する。ナマくるぶし!!!この真冬に靴下履いていないのかな???と心配したけど、家に帰ってから昨年のテレビインタビュー映像を観たら、超ショートの靴下を履いているみたいだったので安堵した。(*´ω`)
なんでこんなこと想っているんだろう自分!?(笑)
いや、Shoyanのお身体のこと、健康のこと、それはいつも本当に第一に想うことです。自分も病み上がりだったから健康の大切さを思うコンサートでもありました。暖かくしてお身体大事にしていただきたいと切に願っております。
いや、Shoyanのお身体のこと、健康のこと、それはいつも本当に第一に想うことです。自分も病み上がりだったから健康の大切さを思うコンサートでもありました。暖かくしてお身体大事にしていただきたいと切に願っております。
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ここで『ささやかなこの人生』『海風』と続く。
客席一同総立ち!本当にこのホールは傾斜がちょうどよくて見やすい!ステージがよく見えてとても嬉しかった。
『海風』のイントロでいつものようにT'sTのギターを揺らすと倍音が沢山出て、それが非常な快感なのです。今日はまた特に揺らしてくれたような気がして、倍音シャワーが凄かった。不思議な現象ですよね。
間奏のミュージシャン紹介の時に、春名さんのパーカッションを聴きながらずっと目を閉じていたShoyanだった。Shoyanご自身もあの数秒数分は"伊勢正三の最高のステージ"を堪能されていたんじゃないかと思う。そういう瞬間があってもいいと、一体感を感じるシーンだった。
Shoyanのパワーと客席の想いが反応しあって、ぶわっと膨らみきった気がそのままの形で静かにHoldする。今日も私達の魂は成長したぞ、って、こんなにも引き上げてくれてアリガトウ正やん!!って感謝の気持ちでいっぱいになる。
いつもたった一人で・・・これだけの数の人間の魂をステップアップさせてくれるShoyanのパワーって本当に凄い。「凄いな」って何度も繰り返し想ったライブだった。
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ラストは『俺たちの詩』。
待ってました!
昨年のRe-born発売から11か月も経った今頃になってやっと、やっとこの歌まで辿り着いている自分は、6月の東京リボーンの時には得られなかったことが沢山で、今聴けて良かったと心から思った。やっとShoyanと目線を合わせて受け取れることがあるような気がする。なんと強い声!最後になってまた更に、今まで歌ったすべての曲以上に力強く・太い声で歌うShoyanが心底カッコよかった。涙出るほど確かな歌声だった。この歌が凄く好きになった。ナゼか愛されてる感を得て・・・そういう歌じゃないのに!?不思議。
昨年のRe-born発売から11か月も経った今頃になってやっと、やっとこの歌まで辿り着いている自分は、6月の東京リボーンの時には得られなかったことが沢山で、今聴けて良かったと心から思った。やっとShoyanと目線を合わせて受け取れることがあるような気がする。なんと強い声!最後になってまた更に、今まで歌ったすべての曲以上に力強く・太い声で歌うShoyanが心底カッコよかった。涙出るほど確かな歌声だった。この歌が凄く好きになった。ナゼか愛されてる感を得て・・・そういう歌じゃないのに!?不思議。
また話がそれるが、ここでフト、あることを想い出した。1986年頃の渋谷公会堂でのライブ後に、帰り支度をして出て来た正やんに、ある高校生のファンが『アビーロードの街』について質問したことがあった。
その時正やんが「あの頃の表参道や原宿は今と違っててね、もっと静かだった、こんな風じゃなかった」っておっしゃっていた。(ユイ音楽などの事務所もそこにあったはず)もしかしたら、アノコロから正やんは”原宿の街並み”の変遷のことを心のどこかでお考えになっていて、ずっと抱えて来られたのかなと想った。その高校生の質問からもすでに30年以上の月日が流れて・・・街はどうなったのだろう?
ミュージシャンである伊勢正三のホームのような街、だけど"少年伊勢正三"にはアウェイな街。その志の前後にあるその街並みが誰かしらの思い付きで変わりゆく今この時を、正やんご自身がどんな風に解釈されているのか、、、それをまだまだこれからも重ねて訊きたいと思うのであった。
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メモはここで終わっている。
いつものようにShoyanとミュージシャンのみなさんがステージ前に出てきて大きな一礼をすると、割れんばかりの拍手と大声援に包まれて、会場は完全燃焼の心地良さに包まれた。そして、いつものようにShoyanは弾ける笑顔で舞台の袖に帰って行かれた。
いつものようにShoyanとミュージシャンのみなさんがステージ前に出てきて大きな一礼をすると、割れんばかりの拍手と大声援に包まれて、会場は完全燃焼の心地良さに包まれた。そして、いつものようにShoyanは弾ける笑顔で舞台の袖に帰って行かれた。
またこの瞬間から伊勢正三という人は私の胸の中だけにいる人に戻ってしまうのだ。さっきまで目の前にいたのに・・・
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また逢えるトキメキと、もう逢えない"サビシサ"は、バランスが悪い(涙)。こういった素晴らしいLIVEに思うように参加できない不自由な自分は、この宝物のような二時間ちょっとの時間を最大限に自由に解釈することしかできない。
なので、今回も勝手な感想、幸せな空想、暴走する妄想!?で、自分の個人的な偏った解釈ばかりで記してしまったことをお許し下さい。
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いつも自らの最大限を発揮して、隅々の存在にまで愛を届けてくれてアリガトウShoyan!!いつも一生懸命で誠実なその御姿を心から尊敬しています。
ナマで聴けばまた想うことも増えます。これからもRe-bornを聴き続けて色んな発見をしたいと思っています。寒い1月だったけれど、すべての感覚が暖かく満たされた立川の大きな一夜でした。
また逢える時を楽しみに、"サミシサ"を永い気持ちの糧にして毎日頑張ろうと想います☆
今夜もまたアイヲコメテ!
七氏
つづき
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バンドのメンバー紹介に続いて、またもや「新曲をやるのでみなさんには苦痛な時間ですが」とかおっしゃっていた。「んもう~Shoyanてば、またそんなこと言って"(-""-)"」と不服に思いそうになったのですが、すぐに「でもこうやってライブに来てくれるようなみなさんはRe-bornはもう聴いてくれていますよネ♪」とフォローされていたので許す(エラソな自分(笑))。
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で、『冬の恋』。
確かこの歌の時だけ違うギターを使っていたように見えたのだけど、ちゃんと確認できなかった。岩井さんがハイコードで弾き、Shoyanが1カポのローコードで弾き、とてもバランス好くスマートな演奏に、つい聴き惚れてしまいボーっとなる。
♪逢いたくて、逢えなくて~の箇所でメモに何か書いてあるのだけど、その自分で書いた五文字が判読できない(^^;)。いいことが書いてあるようなのだけど・・・どうにもステージ上に激しく気がいってるので手元がおろそかになっていた。そんな自分に苦笑。
♪スキダカラ~の歌い方がやっぱりグッと来た・とも書いてある。ちょっと眩しいような表情で目を細めて歌うShoyanの、そのお姿も昔とちっとも変わらない。
何回か聴いた中で一番近しい、究めて切ない『冬の恋』だった。
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一転、小さな楽器を抱えたShoyan、ウクレレベースの登場!『雨のウインク』。
このボンボン♪とした音が大好きで、それを生で聴けるんだって思って嬉しかった。演奏前に試しに弾いてくれた音は結構パンチがあって、小柄な体でナカナカやるなオヌシ、、、という感じの楽器だった。メモにはハートがいっぱい描いてある。
「僕が昔から好きな歌謡曲っぽい感じの曲です」というような説明をされていた。私も大好きですこのレトロな音心地♪
間奏で背景のライティングが紫色になって、"ムードフォーク"モード満載だった。♪二人で埋めにゆこおよ~ぅ@の語尾ロールは堪らなく甘くて、Shoyanのラブキャステイングにグルグルに巻かれた私でありました(*´▽`*)もう身動きとれない~!
♪歩こう~銀色の道~でニヤリ☆っとShoyanご本人も楽しそうに歌われていて、とてもメロウで温かいステージだった。
♪歩こう~銀色の道~でニヤリ☆っとShoyanご本人も楽しそうに歌われていて、とてもメロウで温かいステージだった。
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おもむろにマイクをスタンドから外して手に持つと『小さな約束』。
ノリノリで歌います☆!東京リボーンの時より倍々にノリノリに見えて凄く好いです。ラップに入る瞬間はクルリと横を向いて、髪をファサってなびかせて、カナリの思い入れたっぷりパフォーマンスでした。歌い終わって自分で照れているところがメチャお茶目なShoyanでした。本当に可愛かった☆
自分もドキドキしながら聴けた。その早口でぎこちないほどの囁きが、こそばゆいような刹那さでキュンキュンしました。赤面する~(*´ω`)キャー
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どんどん新曲行きます『夏純情』。
ここでちょっと声がかすれて来た・・・ように思えたのだけど、それはShoyanの神ストロークに紛れて気にならなくなった。(その後も全然調子よく、一貫して素晴らしいヴォーカルでした)
「ともかく正やんのストロークがメチャいいわけよ(はぁと)」とか生意気に記してあります。溢れる一歩手前のギリギリMAXのチカラ加減が最高にカッコよいのです。
岩井さんのエレキのアルペジオもたゆみなく、とても良くて、全体のテンポも良くて、間奏やところどころのShoyanのアコギのソロフレーズもキッチリとたっぷり!最後の最後までキュっと締まった演奏に大満足でした。
岩井さんのエレキのアルペジオもたゆみなく、とても良くて、全体のテンポも良くて、間奏やところどころのShoyanのアコギのソロフレーズもキッチリとたっぷり!最後の最後までキュっと締まった演奏に大満足でした。
※今回の岩井さんのサポートは全編さりげなくたゆみなく素晴らしかったです。
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ここで何か"ハナ息がきこえた"と書いてある(謎)。Shoyanの熱い意気込みが聴こえたのだろうか、、、自分も鼻息が荒くなるような興奮が蓄積してきた。
『旅する二人』はイントロからShoyanのアコギソロで頭も身体もカーッと熱くなる。この頃にはShoyanのサラサラヘアも熱気でまとまり始め、アスリート的なシルエットになってくる。
この頃、前述したボールペンのインク切れを起こし、透明文字で書いてある(^^;)。がしかし!Shoyanの唄の方は落ち着いてとってもロマンチックなヴォーカルになってきた。歌の中に距離がアル。こちらに投げかけてくる歌声ではなく、ソコにあるShoyanのささやきにこちらから訪ねていく感じで聴くステージだ。「何かそこで根が生えたかのように立つ正やん」なんて書いてある。
間奏のフレーズはShoyanが自らアコギで弾いてくれたのだけど、エレキに匹敵するほど、それ以上?の闇があってメチャイイ!!今回はShoyanご自身が沢山ソロフレーズを弾いてくれて本当に嬉しかった。
「俺はここにいる」的な、確信のパフォーマンスだったように思う。間奏の「ア・イ・シ・テ・ル」は12フレットか13フレットで1弦なんだ!って直接観ることが出来て嬉しかった。あとで試してみよう♪。-・- -・ --・-・ -・・-・ (*´ー`*)
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MCでは「新曲なんてもう次いつできるか・・・」とおっしゃっていたけれど、キット、Shoyanは、アキラメナイ人だと思ってる。キットShoyanの無意識はいつでもアキラメていないと思う。私はまだまだ楽しみにして待っているのです☆
『コートに花束を隠して』。
春名さんのフルートがまさしく春先の薄桃色の風のようで、そこにShoyanのD45の音がノッてよく聴こえる。町中の小さな川の水面みたいにキラッキラ輝いて、間奏の歯笛も軽やかだった。まるでこの彼女の頬の産毛のような、若さ溢れる生命感を感じた。
春名さんのフルートがまさしく春先の薄桃色の風のようで、そこにShoyanのD45の音がノッてよく聴こえる。町中の小さな川の水面みたいにキラッキラ輝いて、間奏の歯笛も軽やかだった。まるでこの彼女の頬の産毛のような、若さ溢れる生命感を感じた。
低音の声も瑞々しくて、♪昼飯時を~の「を」なんて「Wo」と「Vo」の中間の音で、とても味のあるヴォーカルになっていた。Shoyanご本人は歌いながら途中でニマニマしたりして♪リラックスなされているような雰囲気も感じた。とてもブリリアントな明度の高いステージだった。
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そのご満悦なままでいよいよのベース登場。ヤッタ━━━━!!『秋の葉の栞』で私の興奮は一気に膨張であります。
あ~、このベースってほのかに水色なんだ♪と初めて近くで見られて感激する。
「ちょっと練習して♪」
なんて言いながらさりげないフレーズを弾いてくれるShoyan!メチャカッコ良い~~~~~~涙出そう~~( ;∀;)そんな何気ないシーンにグッと来ているワタシでありました。
歌はメリハリがあってスタッカートが効いていて?、とても聴きやすかった。ベースを丁寧に弾きながら切ない心情を青空みたいに歌うShoyan、最後のフレーズまで一音一音頷きながら心を込めてベースの弦を弾いている姿は、とても誠実ではにかみやの、、、本当に伊勢正三らしいステージのお姿だと想った。
今までになかったベースを弾くお姿にそんなことを感じるなんて、今思うと不思議なことだけど、Shoyanが楽器を演奏される姿勢は本当にいつも200%真剣で、一音も余さず心のこもったものである・ということを改めて胸に刻んだ一曲でした。
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そのベースをそのまま抱えつつ、続けて『風の日の少年』!
大好きなイントロの指の動きを生で観られてまた感激する。正やん元気だなぁ~♪って嬉しくなる。この歌も本当にShoyanらしい好い曲だナ、と気持ちが温かくなる。
サビの時に一瞬顔を上げて客席を見てニヤリ♪と笑顔のShoyan。やはりここでも手応えをお感じになったのか、、、喜。
かつしかに行けなかった家人は、Shoyanご本人のベース演奏でのこの歌を今回やっとナマで聴くことが出来て、隣で泣いている。嬉しいのだ、もう何十年も好きでずっと聴き続けてきたアーチストが「失うものから足りるものを知る、諦めた時から満たされることを知る」と歌ってくれる、ベース演奏という新しいことにチャレンジしながら!!
それこそ"この歳になって"なお、「未完成というしなやかさこそ」と歌ってくれているのだ!泣かずにいられようか(T_T)・・・いられません、、、大泣きです。
今回の『Re-born』で、Shoyanは同世代の他のアーチストたちとは明確に違うステージに飛び移られた。「諦めたからアキラメナイ」的な、歳を経るごとに原石に戻っていくようなShoyanの音楽の"真の豊かさ"を今感じるのだった。
その3につづく
その3につづく
先日の立川のLIVEの感想を書いてみた。
今回もまたひとりよがりの大長文になりました。自分のためにメモから思い起こして書き残しているものなので、ステージの様子はよくわからないと思います。&例によっての誤字脱字ご容赦ください。
今回もまたひとりよがりの大長文になりました。自分のためにメモから思い起こして書き残しているものなので、ステージの様子はよくわからないと思います。&例によっての誤字脱字ご容赦ください。
ヤスミヤスミ ヨンデネ (;´∀`)=3
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☆伊勢正三 LIVE 2020〜Re-born〜
そんなこんなで、無事に会場に着いた。確か、なごみーずなどもここで開催されたことがあったような気がするけど、こんなに近いのに来れてなかった自分をちょっと悔やむ。そんなもどかしさも私の歴史なのだ。それでいい、今日の正やんに逢えれば、、と、とても静かな気持ちで席に着いた。こじんまりして見やすくて素敵なホールでした。
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会場内、客席の灯りが落ちて静まり返ると緞帳が上がる。サキソフォンの色っぽい音が聴こえて来た。なんだか、いつになくアダルトにソソる音で「んん?」っていきなり緊張が走る。
会場内、客席の灯りが落ちて静まり返ると緞帳が上がる。サキソフォンの色っぽい音が聴こえて来た。なんだか、いつになくアダルトにソソる音で「んん?」っていきなり緊張が走る。
そのなんともセクシーな音色の中でShoyan登場となるわけだけど、おおおおおおお!Re-bornのジャケ写そのままのシャツ&ネクタイ&白ボトムで出てきてくれた~!
メチャ感激!!そんでもってイントロは『テレポーテーション』!!
メチャ感激!!そんでもってイントロは『テレポーテーション』!!
悲鳴が出そうなくらい嬉しくて、しかも、ドラムの音が打ち込み?(アルバムと同じように)で入っていて、これは最高にノれるじゃん!!とさらに感激する。テレポーテーションの大事な部分=グルーブ感が見事に再現されていて、まさしくこれはRe-born!!と自分の心とステージがガッチリFitしてライブは始まったのだった。
ShoyanはD45を下げているけど、マイクを両手で抱えて熱く歌っていた。クラクラするくらいカッコ良くて、ヴォーカルも違和感なく、11月のかつしかで感じた盛り上がり凸が更にアップしてる安定感を感じた。
歌い終わってご満悦な笑顔だったので、キットShoyanご本人にも手ごたえがあったイントロダクションだったのでは?と思った。
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続く『イノセント・ノベル』でも歌にも余裕があって、声もよく聴こえるし、落ち着いてその熱さを楽しめた。
間奏のストロークや刻みもキリキリッとしていて、ピックのあたり加減も130%増し増しで、チカラが漲ってるShoyanだった。本当に良いっ。
ラストの「♪今は、萎れ、ないままの、~」あたりの声の突き具合が凄く良くて、グサグサと痛キモチイイほどの素敵なヴォーカルでありました。今日はボーカルの圧が違うぞ~~って、熱いものがこみ上げてきました。
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ここで少しのMCがあり、
「この歳になるとラブソングなんてナカナカ書けるもんじゃないンですヨ」なんておっしゃっていた。
でも、、、本当はどうなのかなっていつも思います。Re-bornを聴いてから特に、いつも思います。それは「歳のせいなの?」って。
私が今のShoyanの年齢になるまでまだあと十ウン年もあるから、今のRe-bornを聴いても本当はわからないことばかりなのかもしれないけれど、"心の自由さ"と老若は違うのじゃないかと思ってる。
今Shoyanと同じ世代の人にはソレがわかっているのかなと羨ましくも思うが、でも、でも、やっぱりラブソングは年齢じゃないとも思うのです。だって、今の私は今のShoyanのラブソングを自分100%で感じることが出来る(出来ているつもり)。なんのズレも感じない。まるで、自分の心の中から湧いてくる温かい泉のように正やんのラブソングに自分の温度を委ねられます。ヨカッタ、、、Shoyanの歌作りの源泉が、その砂を払いのけてまた湧いてきて♪!
Re-bornは"Re-boring"でもあったのだ!
Shoyanのラブソングは、いつだって”汲まれたい泉”なのだと思う。汲みに行く人がいる限り、湧いて沸いて尽きることはない。そう思う今回のステージだった。
Shoyanのラブソングは、いつだって”汲まれたい泉”なのだと思う。汲みに行く人がいる限り、湧いて沸いて尽きることはない。そう思う今回のステージだった。
(おっと脱線しました)
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次なる『雨の物語』では歌を嚙みしめながらゆっくり、よく出ている声でしみじみと"情"を届けてくれる。
間奏のソプラノサックスもひんやりとしていて心地好く、ラストまで少し猫背気味に身体を使って歌うShoyanの様子がまたセクシーだった。低い声が堪らなく好いのでありました。
間奏のソプラノサックスもひんやりとしていて心地好く、ラストまで少し猫背気味に身体を使って歌うShoyanの様子がまたセクシーだった。低い声が堪らなく好いのでありました。
・・・
そしてまたD45を可愛く抱えて『星空』。
ほしぞら!?セクシーなステージから一気に可愛いこの振り幅たまらん!(笑)。Shoyanはちょっとニヤニヤしながら上を見て歌う。冬の星が見えていますか?と自分も和む。なんとなく、この歌はある意味"正やんの箸休め"的な意味があるのかも、なんて思った。
・・・
そして次は『冬京』!
Shoyanの右足つま先が浮いて拍子をとっている。イントロから凄く気合が入っているのがわかる。かつしかBDライブでも良かったけど、やはり冬の都会で聴く冬京はイイナ。今日も少し急いている感じだったけれど、でもそれは"都会時間"なのかなって思った。ずっと70年代のオリジナル音源を田舎町で聴き続けている私と、今現在のShoyanの持ち時間の速さが、少し違うのかもしれないと思った。
Shoyanの右足つま先が浮いて拍子をとっている。イントロから凄く気合が入っているのがわかる。かつしかBDライブでも良かったけど、やはり冬の都会で聴く冬京はイイナ。今日も少し急いている感じだったけれど、でもそれは"都会時間"なのかなって思った。ずっと70年代のオリジナル音源を田舎町で聴き続けている私と、今現在のShoyanの持ち時間の速さが、少し違うのかもしれないと思った。
しかし、この曲のギターは本当に遠くまで連れて行ってくれます。ラストのギターソロは意識と関係なく涙が出る。『冬京』のギターソロを聴くとき、いつも、まるで幼い私の手を引いて「こっちだヨ」と優しく連れ立ってくれる兄の手を感じる。目をつむってもついていける気がする。そんな勝手な絆を感じながら今日も満ち足りた気持ちになるのでありました。
しかし、また話は逸れますが、Shoyanの眉間の皴が私は好きなのであります。私自身、この長年の苦悶?で眉間にくっきりと立てジワが出来てしまい溜息だったのですが、最近のShoyanの表情を拝見して、その眉間の皴も素敵だなぁと思いまして、そっくり同じような感じなので「わー、お揃いだ!!」と思い直したのです(笑)。"想いの印"と思って大事にしよう>皴(*´ω`)♪
ここでのMCでは「赤い電車」というフレーズから、かぐや姫当時住まわれていた高円寺の話や三鷹の位置(笑)、中央線の話になって興味深かった。総武線が黄色い電車・オレンジ色が中央線、とは子供のころから知ってはいたけれど、鉄道に詳しくて西荻窪に下宿していたことのある家人に聞いたら、「中央線の快速は土日祝は高円寺や西荻窪に停まらなくなるんだよ」ということを解説されて、そういう意味なのか~って、その場でリアルにShoyanご本人から中央線と冬京のカンケイを伺うことが出来てとても嬉しかった。
(自分の中では長年、赤い=急行・快速、というイメージしか確実じゃなかったので)
かぐや姫の頃は山手線内に住むのが夢だったとおっしゃっていたShoyan。このトーキョーオリンピックの年にどんなことをお感じになっているのか、ほんとはもっと訊いてみたかった。
2020トーキョーは今も東京ですか?って・・・
その2につづく
2020トーキョーは今も東京ですか?って・・・
その2につづく
今日は立春です。
私が一番やる気の出る日です(謎。
でも、ダラダラととりとめもないことをリハビリ投稿をしてみる。
※ライブリポではないです(;´∀`)
でも、ダラダラととりとめもないことをリハビリ投稿をしてみる。
※ライブリポではないです(;´∀`)
1/25、あまりにも”僕だめ”的なタイミングでサーバーが落ちて不安なまま、私たちは病み上がりのよぼよぼの体力で東京に向かったのでした。途中の高速道は路肩に雪があったり、山も真っ白で緊張感がありました。
それでも無事に会場に着き、コンサートが始まり元気なShoyanのお姿に興奮しながらメモを執っていると、なんと!途中で愛用のボールペンがインク切れを起こし、ホールの暗闇の中で愕然とする事案が発生。代わりになるもの何も持っていない!もう、あとから鉛筆でこすって判読しよう(笑)と強行的にペン先を動かすことになった。2ページくらいは鉄筆で書いたみたいに透明文字になっている。ただでさえ判読不能な字なのに、インクがないなんて!
曲の合間に隣の家人に言いましたら、赤いボールペンを持っていたので借りることができ安堵。赤い字で興奮しながらメモ書きを続けることが出来た。
立川RISURUホールは思ったよりもこじんまりとしたホールで、一桁台の席からすでに傾斜がついていてステージが見やすく、あんなにShoyanのお姿をしっかり見ることが出来たコンサートなんて何年ぶりだろうって涙が出た。ホントに、いつも端っこ壁際で音がボワボワとか、13列とか21列とかShoyanの表情もワカラナイ席ばかりだったので嬉しかった(涙。Shoyanの白いボトムから覗く”ナマくるぶし”が見えちゃった♪萌えるぅ~(*´∀`*)ワー
(でも普段はちゃんと長い靴下履いて足元冷やさないで下さいネShoyan☆)
(でも普段はちゃんと長い靴下履いて足元冷やさないで下さいネShoyan☆)
もう最前列や真ん中の席はガチファンのみなさんにお任せするとしても、たまには一桁台の席に座ってみたいと、珍しく思い直したコンサートだった。もう最近は老眼がひどいのでほどほどのキョリで良いけれど、Shoyanが笑ってる・目を閉じてる・それくらいがわかる席で観られれば最高です(願。
・・・
今回数えたらキッチリ22曲?!スゴイな~。36歳の友人が子供をご主人に預けて7年ぶりに参戦したのだが、彼女もShoyanのパワフルぶりに驚愕していました。そして少女のように頬を紅潮させておりました。去年の東京リボーンの規模は今回と300席くらい違うみたいなのですが、それ以上に、めちゃ濃いい白色矮星みたいなライブ空間になっていた。国際フォーラムの時は・・・なんとなく、”ファン”のキモチは今より「そっとしていた」ような気がする。ステージの上のShoyanご自身の愛がフワフワして華やか過ぎて・・・
で、ですね、よく考えたら国際フォーラムの東京リボーンの感想書いてない自分(^^;)。ナゼだろう、やはり、なんかちょっと遠いかったからかな。なんでだろう、今気が付いた・・・
立川のRe-bornライブ、私の人生の中でも記念になるような圧倒的な熱量のLIVEだった。全編夢中になっちゃって、メモはろくすっぽ執っていない☆やっぱり、一年くらい聴き込んでやっと始めるんだなRe-born!!!!
さて、ちょっと、その例の解読困難なメモを読み返してみます。
歌の通りにこれからむしろ寒くなるという陽気。街は今冷たいオーラに包まれ・・・と、2月はフト我に返るような季節。熱いステージを想い出して、体温上げて血流良くして頑張る!
つづく・・・
つづく・・・
今更ですが・・・
やっと左のメニューのところに検索窓を設置しました。(今までよくわからなかったんじゃよ(;´∀`))このブログの過去ログの中から単語や曲名など検索できます。スマホでご覧の方もTOPページに検索窓があるのでお使いになってみてください。
検索窓が必要なほど投稿が増えたってことだ。。よく書いてきたな自分。自画自賛(笑)。何故か急に再開しようと思い立った2018年3月!まさかShoyanが16年ぶりに新アルバム出すなんて夢にも思っていなかった・・・。
この調子でまたダラダラと続けられたらいいなと思います( ̄▽ ̄)。ホームページのhtmlなどをいじっての更新は多分無理かもですが、このブログぐらいはチマチマやっていたいと思います。
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検索窓が必要なほど投稿が増えたってことだ。。よく書いてきたな自分。自画自賛(笑)。何故か急に再開しようと思い立った2018年3月!まさかShoyanが16年ぶりに新アルバム出すなんて夢にも思っていなかった・・・。
この調子でまたダラダラと続けられたらいいなと思います( ̄▽ ̄)。ホームページのhtmlなどをいじっての更新は多分無理かもですが、このブログぐらいはチマチマやっていたいと思います。
ゆ、ゆ、ゆきっ!?(´θ`llll)
26日は電車で行こうか、車で行こうか、迷うところでしたが、体調的に外気にふれない方がいいのでは、と車で行くことにしました。行き帰りの運転も不安ですが、なんか、時節柄、不特定多数の人がいる空間も怖い(どんだけ臆病やねん自分(笑))ので。
がしかし!週間予報では雪とか言ってます(;´Д`)ヤバイ。スタッドレスタイヤには替えてあるけど、帰りの山道ヤバイ!通行止めなるかも!
ま、通行止めになったらもういいや、そのまま旅に出たるわっ
ステージの正やんに逢えて、その帰り道に雪が降っていたら最高です。さみしすぎて、哀しくって最高です(涙)。
楽しみな日曜日、少しでも元気になれるよう頑張るゾ(´▽`)ノ
26日は電車で行こうか、車で行こうか、迷うところでしたが、体調的に外気にふれない方がいいのでは、と車で行くことにしました。行き帰りの運転も不安ですが、なんか、時節柄、不特定多数の人がいる空間も怖い(どんだけ臆病やねん自分(笑))ので。
がしかし!週間予報では雪とか言ってます(;´Д`)ヤバイ。スタッドレスタイヤには替えてあるけど、帰りの山道ヤバイ!通行止めなるかも!
ま、通行止めになったらもういいや、そのまま旅に出たるわっ
ステージの正やんに逢えて、その帰り道に雪が降っていたら最高です。さみしすぎて、哀しくって最高です(涙)。
楽しみな日曜日、少しでも元気になれるよう頑張るゾ(´▽`)ノ
今回、Re-born発売に関したインタビューでShoyanご自身が「ラブソングを書けるのはもう最後という気持ちで」とおっしゃったその言葉が本当にショックで、前々回のかつしかのバースデイLIVEで聴いた「"足りない"冬の恋」を思い起こして、アルバム発売直前まで胸が痛み過ぎていた。
「さよならは言わないでこのままお別れしましょう」って、そんな・・・って苦しくて、どうして・って気持ちでいっぱいだった(泣。
でも発売されたRe-bornを聴いたらそのお言葉の真意がよくわかって、Shoyanの今の自然なお気持ちが伝わってきたような気がしている。本当にそう思って曲作りに臨まれていたんだなって。そう思えるフレーズや演奏が沢山あった。
でもでも、いざparallelを聴けば、「これは別れ歌じゃないんだ」とわかったので、今は悲しくはない。すごく納得しながら聴いている。
また逢うために別れるのだ・・と、
それは本当に切ないことだ・・・
それは本当に切ないことだ・・・
「ボクラハきっと また アエル」
って、、、この優しい囁きは、でも本当は今生ではもう逢えないから、小さな甘い嘘をついてくれたのではないか、と思うほどだ(泣。
だが、このparallelにおいては、左様ならば仕方ない・という諦めではなく、「さよならは言わない」ということに、それは「別れる」ではなく「離れる」なのだと思うのだ。だから「オヤスミgoodnight」なのだなって。そしてちゃんと次の『テレポーテーション』に繋がるのだと。
「また逢える」ってそういうことかもしれないと・・・
・・・
去り際が"男らしい"彼女、元は軍服だったトレンチコートに自分を律する哀しき潔さが見えて、その後ろ姿に泣きそうだ。その踵はおぼつかないハイヒールではなく、ブーツの確かな足取りなのだ。間奏のShoyanの美しい言葉の数々が、その彼女の孤独を甘いオブラートに包んで和らげる。そこで少し救われる(涙。
でも、「晴雪の空」ってすごくせつない。真っ青な青空に白く輝く雪の頂きはやはり遠いものだ。くっきり見えすぎて哀しきものだ。
哀しくない方に辿ればいい・・と言うならば、ではナゼ「哀しい方」の世界はあるのだろう?哀しみは悲しみではない、哀しみがないと悦びも生まれないからつづれ織りになっている・と、わかっていても、でも、哀しい世界の二人が可哀想で、導きが欲しいと思った。合間に挟んであるShoyanのリーディングとラップはその闇に紡がれた「声の鎖」だ。それを頼りにして、手探りで辛い恋を生きていけばいいのだろうか。ここでは「抱きしめなくても心は奪えるのだ」と、カタチもなく目にも見えない声が諭してくれる。Shoyanはそういうことを実践されているのだなって想うのだ。
返す「踵」は肉体だけれど、彼女の心は目に見えない分身になって、これまた目に見えない彼の残心に寄り添って、ずっとソコにいるのだ。夜空が深い海ならば、別離が一心同位の始まりで、この二人がまだ重なっている・という安堵も感じたりする。
間奏のエレキギターはそこでくちにしなかった彼女の本心・真心なのかなって想う。言葉より重いもの・また逢う時の待ち合わせのための、石のケルンのようなものだ。。ラストのスパニッシュギターは水面に投げ込む石礫みたいで、乱暴な癒しだ。それもまた許される。これらのギターの音は最高に切なくて哀しくて、聴く度にいつも涙が滲む。息が止まりそうなくらいに切ない。
ラストに何か不思議な音が入っているけど、終わったフィルムが空回りするような余韻を感じる・・・
暖かな空虚、みたいな。
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2曲目の『冬の恋』はこのparallelがあってこそ安穏に聴けるようになった。ずっとギターだけのシンプルな曲をレコーディングして欲しい!と思っていたので、この熟成極まった今のShoyanのギターが沢山聴けるバージョンは非常に贅沢だ。すべての色がある墨絵のようで、人を好きになる気持ちはシンプルでよいのだ・と言うこともわかる。低めのストリングスがエンボスの下地になって、Shoyanの声は浮き彫りに聴こえる。都会の雑踏も風の音も駅のアナウンスも何も聴こえない、今の彼女の胸の中のがらんどうの響きが痛いほどだ。
コンサートのステージなどでは、このシンプル版が『冬の恋』という一曲になっているけれど、やはり私は『~parallel』こそが完成形だと思っている。でもどうしても2曲収録したかったというのが非常にShoyanらしいな・と思っていつも「ウンウン」と頷きながらCDをリピート再生している私であった。
・・・
さて、このShoyanのチャレンジは本当に聴き手にオイシく、Shoyanの囁き声が大好きな私には宝物な訳だけど、「無常の恋」の「koi」の部分がもの凄く官能的で、"ヴォイシスト"なShoyanの本領にゾクゾクする。スゴク好い!(震)。病みつき!(赤面)。
「晴雪」「紺青」「寂寥」「余儀」「間断」、単語のチョイスのシブさに緊張感があるけど、今のShoyanの声には水に落としたインクのように開くものがあって、渋さ・硬さに官能が加わるのが絶妙なのだ(また赤面)。
ラップ部分のフレーズは「恋は決めつけられないものだよ」という開放的な救いなのだと思いながら「また逢えるときめき」を所持しているこの冬の恋の二人を羨ましく思うのだった。
♪いつか君と過ごしたあの部屋の窓
雪は 下から上に舞ってた・・・
雪は 下から上に舞ってた・・・
いつかの"落ちてはとける雪"が、ここでとうとう逆行を始めて、下から上に還り始めたのだと、雪は砂時計の砂だったんだと。ひっくり返された砂時計の最初の一粒は、最後に落ちた一粒でもあったのだ。
”青い春”の「なごり雪」から”玄い冬”の「冬の恋」で何かの季節が一巡したのかもしれない。春夏秋冬一巡りして、Shoyanは”仕舞いの恋”として”冬の恋”をお書きになったと思う、当初の予定では・・・
(歌作りに予定なんてないと思うケド)
でも、実際にアルバムになって完成したら、終わらずに生まれ変わっちゃった!
Re-bornには春夏秋冬全ての歌が同時に在った。だから四季はすべてクリアして、Shoyanはもう次の五つ目の季節を旅されているに違いない。そしてそれをまたいつか歌にして私達に聴かせてくれることを待っていたい、と思わせる今現在だ。
Re-bornには春夏秋冬全ての歌が同時に在った。だから四季はすべてクリアして、Shoyanはもう次の五つ目の季節を旅されているに違いない。そしてそれをまたいつか歌にして私達に聴かせてくれることを待っていたい、と思わせる今現在だ。
『冬の恋』は不思議な歌だ。メビウスの輪のような、砂時計の一番くびれた部分のような、全てであり・何にも属さない、"伊勢正三の塊"みたいな歌だと思いながら聴いている。
しかしあっという間に11か月聴き続けてしまった。きっとまた次の35年もあっという間だと思います(*´Д`)!wow
そういえば、アイヌ語ではウサギのことを『イセポ』と言うそうです。
☆アイヌと自然デジタル図鑑より
http://www.ainu-museum.or.jp/siror/book/detail_sp.php?book_id=A0284
なんか可愛い(●´ω`●)。
だがしかし、海辺のアイヌさんたちからは海を荒らして大波を呼ぶ存在だと畏れられていたそうです。
北海道に限らず、船に乗る人や港湾施設関係のお仕事をされている人たちも、風が強くて海に白波が立つことを「ウサギが跳ねる、飛ぶ」と言うそうですし、和の模様には『波兎』と言うモチーフもあるし、で、
波を呼ぶイセポ!
波に乗るイセポ!
波と戯れ跳ねるイセポ!
なので、Shoyanがステージでピョンピョンされているのを拝見すると、「正やん、今日も良い波にノッてるナ♪」とニンマリしてしまうのです(´▽`)ノ
☆アイヌと自然デジタル図鑑より
http://www.ainu-museum.or.jp/siror/book/detail_sp.php?book_id=A0284
なんか可愛い(●´ω`●)。
だがしかし、海辺のアイヌさんたちからは海を荒らして大波を呼ぶ存在だと畏れられていたそうです。
北海道に限らず、船に乗る人や港湾施設関係のお仕事をされている人たちも、風が強くて海に白波が立つことを「ウサギが跳ねる、飛ぶ」と言うそうですし、和の模様には『波兎』と言うモチーフもあるし、で、
波を呼ぶイセポ!
波に乗るイセポ!
波と戯れ跳ねるイセポ!
なので、Shoyanがステージでピョンピョンされているのを拝見すると、「正やん、今日も良い波にノッてるナ♪」とニンマリしてしまうのです(´▽`)ノ
プロフィール
HN:
No Name 七氏
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。
☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!
☆ミラーサイト(予備)
http://shoyanlove774.jugem.jp/
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