Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。

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もう少し書く。

『僕と子犬と1月のバス通り』を聴きながら想うのは、
「涙とやさしさ」のコト。

♪君を泣かせた悲しい言葉胸に
 心やさしくなるにはもっと
 君の涙が必要なのに・・・

ずっと、ひっかかっている。
"言葉"は相手に叩きつけても自分は物理的に傷まないから、拳と違って安易に発してしまう。
だけど、言われたほうのダメージは深く、二人の絆がほどけるよりも先に胸の中が悲しい言葉で疲労崩壊する。感情のままにぶつける言葉がもたらす心の痛み・傷み、それを知ると知らないとでは意識が違う。"悲しい言葉"の怖さを知っている側が慎重になっていることを、知らない側は気付かない。

虚しさを回避したくて経験者は無口になる。
この温度差をどう埋めていくのか。
この歌を聴き続けてきて、そんな事をよく想うのだ。

・・・

それに加えて、『アフタヌーン通り25』と『少しだけの荷物』の"やさしい違い"に気付く。同じアルバムの中の歌だけど、「やさしい」の温度差があるんだなって思った。
♪君はやさしい女になった
♪この頃君はとてもやさしい目をしてる
どちらも女性側からの、ある種の"達観"であるとは思う。

「許せたやさしさ」
 と
「許せなかった末のやさしさ」

似て非なるもの。
コワイ・・・

『アフタヌーン通り25』の方は、再チャレンジ・やり直しの
「この人、私じゃなくちゃ駄目なのネ」
と、色んなことを乗り越えて、また一緒に棲むやさしさかもしれないけど、

『少しだけの荷物』は
「私はこの人では駄目なんだ・・・」
と、部屋を出て行く両極。
色んなことを越えられなかった諦めのやさしさかと思う。

なんだか不思議な言葉だ>「やさしい」。

Shoyan・・・
「やさしい涙」と「やさしい目」
どちらのほうが本当の平和なのですか?

 それがわからないなんて
 まだまだだねキミ

って言われそうダケド… (´∀`)

だけど、、、
元は他人同士なのに、「ずっとそばにいること」ってどういうことだろう?って思いながら、摩擦と距離を比較検討してみたりしてる。

冬の歌はこういうことを想わせてくれる歌が多い。
寄り添うぬくもりとすきま風。
涙の裏に隠れている季節を感じる歳になったのかもしれないと思いながら、急いで通り過ぎてゆく冬の横顔を見ている。

2012年01月27日記を改
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飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
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林道歩き・鉱物鑑賞
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伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

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