Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。

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「それより自分のことを 
  マジ愛してるかい?」


2018年夏のHIRO氏への提供曲4曲の中で一番好きなフレーズだ!!!今一番大事な言葉だ。
・・・

自分を愛することと
他者を愛することは
違うことなのか?
同じことなのか?

そもそも「愛する」ってナニ?

他と自は別々のものではなくて、本当は同じものではないかと思うのだ。だけど、他人の心は思い通りにならないので、自分以外のものだと思ってしまう。

かといって、自分の心だって思い通りにはならなくて、結局、自分の心も他を含んでいるし、他人の中にも自分と同じものがあったりする。だから、人の悪口ばかり言ってる人は自分のことも嫌いだったりするし、時どきそういう人に会ったりする。

他人を信じられないから、自分を信じられないのだ。

他人に心をゆだねるのは損だと思ってる、だから必要最小限の付き合いしかしない、傷つきたくない・自分のペースでいたい・って。でもそれって、自分自身にも向き合っていないのでは?って思うのだ。
自己愛はエゴなのだ・と、エゴイズムは忌むべきものだ・他人を思いやる心が大事・などと、知ったかぶった人が言うけれど、愛は他から引き込むものじゃなくて、体得するもの・自分自身の中から湧き出る泉なのだと思う。

雨を乞うのか・というフレーズがあるけれど、その場に雨が降ったとしても、それは一時しのぎで、やはり、地下の水脈は自分の知らないところで降る雨(それは縁だったり偶然だったり、それこそ家族や他者の愛)で、それをろ過するのは自分という地層・年月なのではないかと思うのだ。

けれど、何故か人は他人の評価やよその芝生が気になって、「他ありき」で物事を考えてしまいがち。今の世の中それが普通になっている。他人に合わせることが平和だと勘違いして、みんながみんな幸せの基準を他人任せにしているから、幸せの空洞化が起こっているのではないだろうか。

・・・

自分を愛することって実は辛いもの・でもあると思う。自己嫌悪とのせめぎあいで、もっとも人目を気にする作業だ。でも、本当の自己愛は周囲を幸せにするはずなのだ。
「本気で」というのが大事なのではないかと。

いつも悩んでいる人・自暴自棄な人・誰かに救われたいと思っている人・みんな周囲に心配かけてるばかりだ。見せかけだけの快楽を「癒し」だなんて錯覚して、これまた周囲に迷惑をかけて没頭逃げをしている人の多いこと、だ。

だからこそ逆に、私は自分は第一にこんな自分を認めてやろう、自分のことは自分でしか愛せないんだ、そこから始まるんだ!!って思っている。そして、その気持ちはShoyanの数々の歌たちをずっと聴いてきて、教えてもらったからこそなれば!なのだ。

愛を得たければ自分で愛の種をまきなさい・と教えてくれたのだ。私は伊勢正三の愛の歌に倣って自分を豊かに育てられたと、今でも思っている。自分のことを見捨てずに、自分自身に興味を持ち続けていられるのはShoyanの「自分を愛することもラブソングだよ」という隠れメッセージのおかげなのだ。本当に感謝しています。

I(私)の愛と、相(手)の愛が出遭い、気持ちが合い、そして生成された混合愛が真のやすらぎをもたらすのだと、信じていたいと思う。(時に哀も含むかもしれないケレド・・・)

自分との戦いは孤独だから、、、でも、キミの導きによって自分も歩みだせるかもしれない・だから、キミだけには許して欲しい、、ってちょっとの甘えは許されるかもしれない。一足先にソレに気付いていた先駆者のキミの愛が遠くの灯台のように見えたなら、真っ暗な闇の海の岩場も越えてゆけるかもしれないと、足を擦りむきながらも・・・ガンバレ俺!と。(漂う海上から見えた"灯台の灯り"なら、諦め・漂い・漕ぎだす・のかもしれないが、またそれは別の機会に。)

甘やかすことと愛することは違うのだと、分かったならいつかきっと気付けると思う。間違ってもいい、みっともなくてもいい、うわっつらの「易しさ」に反逆してみる試みは本当に自分を強くしてくれると思うのだ!

(実際は自分を甘やかしてばかりダケレドモ・・苦笑)
「自分」が18回、「愛」が25回も出てくるこの歌に、今回「そのまま進め」と強くエールを送ってもらったような発奮を感じている!

HIROさんがすごく面白くて気持ちのいい曲をつけてくれて、心底爽快だった。これからもずっとそばに携えて聴き続けていきたいと思う護符のような歌だ。
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No Name 七氏
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女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

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