Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。

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HIRO氏のソロアルバム
『Midnight Sun』より
作詞:伊勢正三 作曲:HIRO『鏡の中の君』
http://www.lacrymachristi.jp/HIRO_MidnightSun.html


今までShoyanの歌を出来るだけ色々聴き続けてきたけれど、この

「♪いつものように濡れた髪を乾かしてあげる」

の衝撃は凄くて、聴くたびに心で小さく悲鳴を上げるのだ。去年夏の発売日以降、カーステレオで聴きながら何度悶絶したことか・・・。

源氏物語の光源氏と幼い紫の上の戯れのように、あまりにも精神的にエロティックで、この"性的でないエロス"が深すぎて、21世紀の今、Shoyanの中からこういった敏感なフレーズが出てきたことに、もうほんとに興奮してしまって眩暈がする。、、、何度も赤面してしまうのであります。

「いつものように」ってナニ!?
事前なの?事後なの?
いつなの???って。
→考えすぎ(汗)

今回の他の提供詞たちもそうだけど、今まで匂わせたり包んだりしていたものがどんどん開かれてきてる!Shoyanの直球来たー!って、言葉が弾んでいるなって思うのだ。この開放感が特に嬉しいのかもしれない。

そして、

「♪二人出逢った季節哀しくない落ち葉踏みしめ君と行こう」

は、まさにShoyanの世界の真ん中で、恋人たちの普遍の道行風景だ。『夏の沈黙』などにもあるような、私の大好きな二人の旅路なのだ。

恋人たちはナゼいつも道を探しているのだろう?

人生の道って道幅が決まっていて、歩き方を間違うとはぐれたり滑落(!)したりするのかな、とか、一人しか歩けない道をどうやったら二人歩けるのか・・・あの方法しかないのか、、とか、現実的なことを思ったりもする。

でもこういったフレーズが心の底でそっと時の流れを留めてくれるようで、疾走感のある曲の中での大切な錘の役目をしていると思う。オトナっぽくて、切ない隠し味だ。
「哀しくない落ち葉」ってとてもロマンのある言葉で、Shoyanならではの視点、すごく惹かれる。時を経ることが美しいのだと思わせてくれる優しいものだ(涙)。

そして、また次は一転
「♪それは眩しいくらい 
 僕だけのものじゃないと思わせ 
 それは・・・僕のものだよ」

の、決めフレーズが超~~さそり座的で本当に悶絶なのだ!一瞬だけのあどけなさで彼女が腕をスルリと抜けてしまうと、彼はまるで翻弄されているように見えるけど、

その実、

「たとえ君がどんな化粧をしようが、いつどこへ誰と遊びに行こうが、君は僕が育てた(Makeした)オンナなのだからね」

という、JOKER的にカードを裏返すような含みがあってこれぞ伊勢正三の毒針の一撃!なフレーズだと思う。

君は僕に背を向けて、ただ自分自身のことだけを見つめているから”鏡の中の君”も僕を見てはいないけど、僕にはキミの後ろ姿ではなく、鏡の中の君が見えている。鏡の中のボクがまたその横にいて・・・

と、合わせ鏡で永遠に縫い合わさっていくのかもしれないなと想うのです。本当は「鏡の中のボク」なのかもしれない・と。これは本当にShoyanにしか出来ないことで、Shoyanにしか創れない言葉の針だと思う。永い・・・永い物語なのだって思うのだ。男女の関係が一つだけではない・ということがわかる歌だと思う。

新しくもあり王道でもある歌なのだ。

HIRO氏のメロディーがまた耳馴染みがいいのだけど、唯一無二なノリがあって、忘れられなくなる。ギターが最高にカッコ良いので相乗効果が濃いぃぃ!!!

HIRO氏のこのアルバムを聴いて「エレキエレキエレキ!!!!」とムズムズしていた私は、年が明けてRe-bornを聴いて本当に嬉しかった。メッチャ熱いShoyanご本人のエレキギターが聴けたので本当に感激した。

HIRO氏の曲とShoyanの詞のコンビは今までにない世界が構築されて本当に素晴らしかったので、また機会があればもっともっと、と思う。

ホント、この企画は目が覚める思いで、去年の夏に突然頬を強く張られたような衝撃だった。Re-bornの前走はこの頃すでに始まっていたのだなと、今また思い直すのであった。

※歌詞の引用が多すぎたかもしれませぬ(汗。
ゼヒHIROさんのアルバムを買ってお聴きくださいまし。
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プロフィール

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No Name 七氏
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女性
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飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

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