Nanashiのものろーぐ
こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。
~胸さわぎには 二通りあるわ・・・
なんて、ドキっとするフレーズ。
これが男性であるShoyanから生まれた言葉だと思うと不思議なようで・・・だけどとても説得力のある"気付き"だったりする。
胸騒ぎのネガorポジ・・・
サスガ、Shoyanのまなざし。
きっと人間の"内面は、男性も女性もなくて、本当は人の感性に性別はないのだと思う。
サッカーなどの女子プロチームのプレイなど見てると更にそう思う。枠を取り払って前に進むパワーが炸裂してた。その両方の特性をモノにして開花させた人が芸術でもスポーツでも一つ飛び越えられる能力を持てるのだと思う。(それは本来、誰にでも出来ることだと思う)
Shoyanの歌の世界って、実経験なのか?とか、誰宛に作っただとか、男目線だの女目線だのってことで解かるような浅さではなくて、伊勢正三という感性のフィルタがすくい上げたエッセンスを、とても丁寧に編纂した図鑑か標本のようなものだと思うんだ。
その構築とチョイスの繊細さ・丁寧さが良い歌の所以なのだと思う。
だから聴く人の性別を超えて陰と陽、両方にバランス良く届くんだキット。
・・・
この『ひき潮の海』。
歌っているのがダ・カーポのお二人で(主にご主人の方)、それがややソフトネス過ぎて情景の印象が薄くなっていた感がある。 違うアレンジで妙齢の?女性シンガーが歌ったら、もっと涙の量が増えたかもしれない・・・なんて思う。
知ったのは音楽誌の広告で、90年代にCDを見つけて初めて聴いてから普段は何気なく聴いていたのだけど、最近いくつかのフレーズでグサっときて、ため息の逆で息を呑む・・・
"予感"なども胸騒ぎの仲間で、恋愛などにおいては得てして現実になるので哀しい。
砂浜の恋の波打ち際の別れ際・・・立っているだけで足元の砂をすくわれていくような、眩暈のような"不確かな時"が哀しい。
引くか満ちるかで結末が大きく違う二人の海。
私は海を嫌いにはなりたくないな・・・
二人の海はそのままにして去りたい。
イツカ カエッテ クルトキノタメニ
・・・
~あなたを待つ人がいる
こんなにストレートな言葉に表すなんて珍しい気がする!
しかも"許されない恋"なのだと・・・
"愛した人には愛した人がいる"
"愛した人は愛されている"
"愛されているのに愛してはいけない"
物質的には耐えられない。
でも、寄せて返す波は答えを教えてはくれないんだよね・・・
~今はだれかが 私のせいで
苦しむのが わかるほど
でも、そんな彼女自身も苦しんでいるでしょ?
その苦しみには誰が報いてくれるの?
"先か後か"ということだけで、ナゼ、愛する資格に優先順位が出来てしまうのだろう。 私はこの彼女の存在が悪いものだとは思えない。
むしろ、自分に苦しみを選んだ潔さに男らしささえ感じる(泣)。
だけど最後に 独り言のように
~あなたがもしも 行くあてもなくて
ふとあの頃を思い出したら・・・
ドアをたたいて いつでも心は
熱いときのそのままで・・・
と、別れを切り出しているようで、そうでない想いもあるのが切ない。
"本心は自然"だ。
未練でも往生際の悪さでもなく、何か確信的に置いていく言葉が別れの出発点。
これが"いつか満ちてくる潮"なのだろうか?
キット、この彼、彼女に想いを残しているんだね・・・
"現実"という水平線より下の海の中では「アイシテル」が溶け込んでいる、ってわかっているからこの砂浜で別れるんだね。
・・・
・・・
誰もいなくなった砂浜が教えてくれるのは
"得られなかった者に与えられる
唯一の祝福が「せつなさ」なのだ"
ということ。
ずっと、熱い心のそのままで
潮のひいたその遠浅の浜辺を想うのは
ホントにせつないことだね
・・・涙
なんて、ドキっとするフレーズ。
これが男性であるShoyanから生まれた言葉だと思うと不思議なようで・・・だけどとても説得力のある"気付き"だったりする。
胸騒ぎのネガorポジ・・・
サスガ、Shoyanのまなざし。
きっと人間の"内面は、男性も女性もなくて、本当は人の感性に性別はないのだと思う。
サッカーなどの女子プロチームのプレイなど見てると更にそう思う。枠を取り払って前に進むパワーが炸裂してた。その両方の特性をモノにして開花させた人が芸術でもスポーツでも一つ飛び越えられる能力を持てるのだと思う。(それは本来、誰にでも出来ることだと思う)
Shoyanの歌の世界って、実経験なのか?とか、誰宛に作っただとか、男目線だの女目線だのってことで解かるような浅さではなくて、伊勢正三という感性のフィルタがすくい上げたエッセンスを、とても丁寧に編纂した図鑑か標本のようなものだと思うんだ。
その構築とチョイスの繊細さ・丁寧さが良い歌の所以なのだと思う。
だから聴く人の性別を超えて陰と陽、両方にバランス良く届くんだキット。
・・・
この『ひき潮の海』。
歌っているのがダ・カーポのお二人で(主にご主人の方)、それがややソフトネス過ぎて情景の印象が薄くなっていた感がある。 違うアレンジで妙齢の?女性シンガーが歌ったら、もっと涙の量が増えたかもしれない・・・なんて思う。
知ったのは音楽誌の広告で、90年代にCDを見つけて初めて聴いてから普段は何気なく聴いていたのだけど、最近いくつかのフレーズでグサっときて、ため息の逆で息を呑む・・・
"予感"なども胸騒ぎの仲間で、恋愛などにおいては得てして現実になるので哀しい。
砂浜の恋の波打ち際の別れ際・・・立っているだけで足元の砂をすくわれていくような、眩暈のような"不確かな時"が哀しい。
引くか満ちるかで結末が大きく違う二人の海。
私は海を嫌いにはなりたくないな・・・
二人の海はそのままにして去りたい。
イツカ カエッテ クルトキノタメニ
・・・
~あなたを待つ人がいる
こんなにストレートな言葉に表すなんて珍しい気がする!
しかも"許されない恋"なのだと・・・
"愛した人には愛した人がいる"
"愛した人は愛されている"
"愛されているのに愛してはいけない"
物質的には耐えられない。
でも、寄せて返す波は答えを教えてはくれないんだよね・・・
~今はだれかが 私のせいで
苦しむのが わかるほど
でも、そんな彼女自身も苦しんでいるでしょ?
その苦しみには誰が報いてくれるの?
"先か後か"ということだけで、ナゼ、愛する資格に優先順位が出来てしまうのだろう。 私はこの彼女の存在が悪いものだとは思えない。
むしろ、自分に苦しみを選んだ潔さに男らしささえ感じる(泣)。
だけど最後に 独り言のように
~あなたがもしも 行くあてもなくて
ふとあの頃を思い出したら・・・
ドアをたたいて いつでも心は
熱いときのそのままで・・・
と、別れを切り出しているようで、そうでない想いもあるのが切ない。
"本心は自然"だ。
未練でも往生際の悪さでもなく、何か確信的に置いていく言葉が別れの出発点。
これが"いつか満ちてくる潮"なのだろうか?
キット、この彼、彼女に想いを残しているんだね・・・
"現実"という水平線より下の海の中では「アイシテル」が溶け込んでいる、ってわかっているからこの砂浜で別れるんだね。
・・・
・・・
誰もいなくなった砂浜が教えてくれるのは
"得られなかった者に与えられる
唯一の祝福が「せつなさ」なのだ"
ということ。
ずっと、熱い心のそのままで
潮のひいたその遠浅の浜辺を想うのは
ホントにせつないことだね
・・・涙
プロフィール
HN:
No Name 七氏
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。
☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!
☆ミラーサイト(予備)
http://shoyanlove774.jugem.jp/
このブログサーバーが落ちて表示されない場合は↑に避難しています。
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