Nanashiのものろーぐ
こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。
中標津空港のライブカメラもありました。
(現在は根室中標津空港)
http://www.nakashibetsu-airport.jp/webcam/
こういう山並みのことなのかな。
※ライブカメラスクショしてみました
これで、命まで凍える遠隔体験が出来るかも!?
・・・
そう言えば、この歌にも時計が出てきます。
けれど、、はずして握りしめたその時計は誰のものだったのだ??
「いつもそばにいたいから」って言ったのは誰?
誰がはずして誰が握りしめたのだ?
と、ちょっと謎に思って聴き始めた当時から決めかねていた。
この歌。時系列が3つあって、まず彼と彼女(一応男女にしておく)の搭乗前の別れの時、別れた後飛んでいる飛行機の窓の外の雲間を眺めている時、そして随分時間が流れた後再びその空港に彼ひとり戻ってきた今。色々場面転換が多い。
聴いた当初から暫くは
「(遠く離れても)いつもそばにいたいから(私の身代わりにして持っていて)」と、彼女が自分の時計を渡したのかな??なんて思ったりもした。だって彼女のほうが想いを残している感じがしたから。
でも、これは
振り返らずに去りゆく彼が”俺の身代わりに”と自ら外して彼女に託して、それを受け取った彼女が感極まって握りしめてた・ということなのだろうと思う。
しかも「いつかきっと帰るから」とも言うておるこの彼。
(「いつもそばにいたい」って彼女がねだったのかもしれないけれど)
駆け出していった彼女は「さよなら」と言い切ったわけでなく、「言いかけて」なのだから心切り離せたわけじゃないんだよね。どちらも別れる理由がないくらい想い合ってるんじゃなかったのか・・・?
なのに、、、
なのに、、、
♪あの日から二人は心も離れて・・・
だなんて。
この、物質的に離れちゃったら必然的に心も離れちゃう呪い(木綿のハンカチーフ症候群)が、この頃の歌のスタンダードだったのだろうか・・・
でも、Shoyanはきっとこの歌の状況をこの後もっともっと深堀りされたのだと思う。とっても素直な別れの切ないやるせない歌だと思うけれど、まだ見えていない部分があるはずだ!と。この美しい歌の風景はこれで終わらせたら勿体無い・と。
その追求がその後の活動沈黙期間に繋がり、深まった考察は他の歌曲に表現されていったのだろうと思う。この『NAKASHIBETSU』は懐かしい雰囲気だけれどキッカケの歌でもあったと思うのだ。
(実際、風の頃を彷彿とさせる感じが好き・という聴手は多いと思う)
少しずつまだ何かが足りなくて、でももうすでにひとつの世界になっていて、これはShoyanのデッサンみたいな歌なのかなと想っている。
この彼、過ぎ去った時間を手繰るように、今になってまた別れの空港に戻ってきてあの頃の景色を探すなんて・・・この後の展開が気になる。
その後、彼女どうしたのだろう。
ここにいるのかな。
いないのかな。
それだけでもう一曲出来そうな気がしています。
・・・
時系列があっち行ったりこっち行ったりするから、ちょっと茫漠と流すような気持ちで聴いていた時期もあった。
でも何より私はこの歌の荒涼感が好きなのです。
特に♪心も離れて〜の後の間奏の転調?の感じが、一見光が差したかのように聴こえるのにめちゃ孤独で。
たまらなくさみしくて、たまらなくやるせない、、、凍る夕日が染める山の端を独りで眺める気持ちは不変なのです。
晩秋のしかも緯度の高い北海道の、小さな飛行機しか行き来しないこの広い場所で、彼の思い出はすごく小さくて、遠い山並みに吸い込まれて消えていきそうです。そんな人の心のちっぽけさが好きなのだ。
渡したその時計、今どこで時を刻んでいるのだろう。
もしくはどこか誰の目にもつかないところでその針を止めているのだろうか。逢えなくなった人の身代わりグッズ、傍にあったら辛そうだよ(涙)。
ポケットの中の写真だったら”その時だけのもの”だけど、時計はまた新しい時を刻みだすこともあるから油断ならない。少しでも心が動いたら、自動巻あげで動き出すかも・・・!?
ここへ来て、荒涼感を凌駕する不思議な再会などを夢想する気も湧いてきた。40年聴いたら時はいくらでも回るし離れない心もあるって気付けたからかな。歌が育ちそうで、今余計に好きになっている不思議な歌だ。
※中標津という場所を歌にしたShoyanの想い入れは如何に?と永年想ってきたけれど、現地にも行けずに時が経ってしまった。今調べたら小さなAirbus320で羽田からも直通便があるそうです。死ぬまでに一回行ってその景色を探してみたい気持ちです(憧)。
(現在は根室中標津空港)
http://www.nakashibetsu-airport.jp/webcam/
こういう山並みのことなのかな。
※ライブカメラスクショしてみました
これで、命まで凍える遠隔体験が出来るかも!?
・・・
そう言えば、この歌にも時計が出てきます。
けれど、、はずして握りしめたその時計は誰のものだったのだ??
「いつもそばにいたいから」って言ったのは誰?
誰がはずして誰が握りしめたのだ?
と、ちょっと謎に思って聴き始めた当時から決めかねていた。
この歌。時系列が3つあって、まず彼と彼女(一応男女にしておく)の搭乗前の別れの時、別れた後飛んでいる飛行機の窓の外の雲間を眺めている時、そして随分時間が流れた後再びその空港に彼ひとり戻ってきた今。色々場面転換が多い。
聴いた当初から暫くは
「(遠く離れても)いつもそばにいたいから(私の身代わりにして持っていて)」と、彼女が自分の時計を渡したのかな??なんて思ったりもした。だって彼女のほうが想いを残している感じがしたから。
でも、これは
振り返らずに去りゆく彼が”俺の身代わりに”と自ら外して彼女に託して、それを受け取った彼女が感極まって握りしめてた・ということなのだろうと思う。
しかも「いつかきっと帰るから」とも言うておるこの彼。
(「いつもそばにいたい」って彼女がねだったのかもしれないけれど)
駆け出していった彼女は「さよなら」と言い切ったわけでなく、「言いかけて」なのだから心切り離せたわけじゃないんだよね。どちらも別れる理由がないくらい想い合ってるんじゃなかったのか・・・?
なのに、、、
なのに、、、
♪あの日から二人は心も離れて・・・
だなんて。
この、物質的に離れちゃったら必然的に心も離れちゃう呪い(木綿のハンカチーフ症候群)が、この頃の歌のスタンダードだったのだろうか・・・
でも、Shoyanはきっとこの歌の状況をこの後もっともっと深堀りされたのだと思う。とっても素直な別れの切ないやるせない歌だと思うけれど、まだ見えていない部分があるはずだ!と。この美しい歌の風景はこれで終わらせたら勿体無い・と。
その追求がその後の活動沈黙期間に繋がり、深まった考察は他の歌曲に表現されていったのだろうと思う。この『NAKASHIBETSU』は懐かしい雰囲気だけれどキッカケの歌でもあったと思うのだ。
(実際、風の頃を彷彿とさせる感じが好き・という聴手は多いと思う)
少しずつまだ何かが足りなくて、でももうすでにひとつの世界になっていて、これはShoyanのデッサンみたいな歌なのかなと想っている。
この彼、過ぎ去った時間を手繰るように、今になってまた別れの空港に戻ってきてあの頃の景色を探すなんて・・・この後の展開が気になる。
その後、彼女どうしたのだろう。
ここにいるのかな。
いないのかな。
それだけでもう一曲出来そうな気がしています。
・・・
時系列があっち行ったりこっち行ったりするから、ちょっと茫漠と流すような気持ちで聴いていた時期もあった。
でも何より私はこの歌の荒涼感が好きなのです。
特に♪心も離れて〜の後の間奏の転調?の感じが、一見光が差したかのように聴こえるのにめちゃ孤独で。
たまらなくさみしくて、たまらなくやるせない、、、凍る夕日が染める山の端を独りで眺める気持ちは不変なのです。
晩秋のしかも緯度の高い北海道の、小さな飛行機しか行き来しないこの広い場所で、彼の思い出はすごく小さくて、遠い山並みに吸い込まれて消えていきそうです。そんな人の心のちっぽけさが好きなのだ。
渡したその時計、今どこで時を刻んでいるのだろう。
もしくはどこか誰の目にもつかないところでその針を止めているのだろうか。逢えなくなった人の身代わりグッズ、傍にあったら辛そうだよ(涙)。
ポケットの中の写真だったら”その時だけのもの”だけど、時計はまた新しい時を刻みだすこともあるから油断ならない。少しでも心が動いたら、自動巻あげで動き出すかも・・・!?
ここへ来て、荒涼感を凌駕する不思議な再会などを夢想する気も湧いてきた。40年聴いたら時はいくらでも回るし離れない心もあるって気付けたからかな。歌が育ちそうで、今余計に好きになっている不思議な歌だ。
※中標津という場所を歌にしたShoyanの想い入れは如何に?と永年想ってきたけれど、現地にも行けずに時が経ってしまった。今調べたら小さなAirbus320で羽田からも直通便があるそうです。死ぬまでに一回行ってその景色を探してみたい気持ちです(憧)。
プロフィール
HN:
No Name 七氏
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。
☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!
☆ミラーサイト(予備)
http://shoyanlove774.jugem.jp/
このブログサーバーが落ちて表示されない場合は↑に避難しています。
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