Nanashiのものろーぐ
こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。
♪誰もシラーない木星!
m(_ _)m シツレイシマシタ
さてさて、、、
JUNのフレーズたちはまるで波に運ばれる流氷のカケラのように、浮いたり沈んだり、付いたり離れたりしながら現れたり消えたりする。聴くたびに新しい発見があってどんどん好きになる。
そのランダムさが永く聴く秘鑰で、普段からかなり回数多く聴いている曲。
何度聴いても大好きな曲なのだ。
そのランダムさが永く聴く秘鑰で、普段からかなり回数多く聴いている曲。
何度聴いても大好きな曲なのだ。
昔、発売当時聴き始めたころはもう少ししっとりシンプルなつぶやき系(ジョアン系?)で聴きたいなどと思ったりもしたけれど、今になるとこのアレンジで素敵だったと思う。
九月でもなく冬でもなく、やはりこの季節の雨は"生命"なのだから、この活き活きした感じがピッタリだったのだ。
九月でもなく冬でもなく、やはりこの季節の雨は"生命"なのだから、この活き活きした感じがピッタリだったのだ。
この言葉の羅列、フォトグラフィカルなShoyanの"置き方"、それは『謎』の仮縫いでパイ生地の様に含みのあるサックリ感。摘み取るSceneはどれも共感が濃くて、聴くたびにその傍らに寄り添える気がする。
本当に・・・すぐ傍で眺めているものがある。
本当に・・・すぐ傍で眺めているものがある。
メロディはロマンチックなのに洗練されていて軽快洒脱なアレンジ。
数ある曲の中で一番オトナっぽい曲かもしれない・とか、自分的にはこういう曲が"Shoyan的AOR"だと思っているのだ。
数ある曲の中で一番オトナっぽい曲かもしれない・とか、自分的にはこういう曲が"Shoyan的AOR"だと思っているのだ。
・・・・・
で、『思い出より美しいもの』って何?
と、これがこの歌の大切なフレーズの一つなのではないかといつも考えながら聴いている。
と、これがこの歌の大切なフレーズの一つなのではないかといつも考えながら聴いている。
今まではごく自然に「思い出ほど美しいものはない」と思っていたけれど、もう何年もこの歌を聴き続けているうちに、この『思い出より美しいもの』ってナニ?ととても気になり始めた。
なんとなく、それが何なのか漠然とはわかっているつもりだけど、それこそ言葉にしたらハズレてしまいそうで・・・
カタチにする自信もなく感じている範囲にとどめて長い間様子を見ていた。
なんとなく、それが何なのか漠然とはわかっているつもりだけど、それこそ言葉にしたらハズレてしまいそうで・・・
カタチにする自信もなく感じている範囲にとどめて長い間様子を見ていた。
だがしかし、最近になってココに想い着けたのだ たぶん。
Shoyan、、、
"思い出"とは"過去の事件"のことで、誰かと誰か達が関わりあった"結果"なのだと思うのですが、でも実はそれ以前の、自己完結の「相手に関われなかった"未遂"という状態」が「もっと美しいものだった」のではないでしょうか・・・?
と・・・
"関わらなかったこと"は、何も産まないし残さない。
でも、完結・完成だけが真理ではないと思う。
でも、完結・完成だけが真理ではないと思う。
一つの例として、
「告白して付き合い始めたけど結局別れた」
と
「告白も出来ないままに離れて、そして今でも好き」
の、美しさの違いなんだ。
芽も出さない"種"のまま、あるいはまだ雌蕊だけのままであることは、潔くって切ない。
その潔さを「美しい」と言うのではないだろうか?
50年近く生きてきて、想い出になれなかったコトたちも増えた。でも、"あったことだけ"を懐かしむのではなく、"なかったこと"にソッと寄り添う時間も増えた。
そんな、今と昔をあざなうもの・・・
毎年巡る季節の中で、巡らないで後ろに去って行くだけの自分の人生を振り返る時、"思い出より美しいもの"に慰められるのもイイジャナイ?と思う様になった。"しなかったこと"にも価値があるなんて・・・そう想えば何も残せなかった人生でも好きでいられるかもしれない。
毎年巡る季節の中で、巡らないで後ろに去って行くだけの自分の人生を振り返る時、"思い出より美しいもの"に慰められるのもイイジャナイ?と思う様になった。"しなかったこと"にも価値があるなんて・・・そう想えば何も残せなかった人生でも好きでいられるかもしれない。
それは始まらないから終わることもない。
保留のままの、優しい未遂の美なのだ(涙)。
保留のままの、優しい未遂の美なのだ(涙)。
そう思う毎度の雨の季節・・・
雨はやっぱり絶えないもの。
カンケイしない関係みたいに・・・♪
雨はやっぱり絶えないもの。
カンケイしない関係みたいに・・・♪
・・・
追伸
※しかし、僭越ながら?
何故かこの歌は我が町の景色にも合うので聴いていて心地良い。
何故かこの歌は我が町の景色にも合うので聴いていて心地良い。
雲の切れ間の空の碧さ
葡萄の木陰、微発泡・・・
人気(ひとけ)のない平日のミレーの展示室
・・・美術館の庭
昭和な町と旧い石垣
そんな地方都市にも似合うと言ったら怒られるかな(^^ゝ
葡萄の木陰、微発泡・・・
人気(ひとけ)のない平日のミレーの展示室
・・・美術館の庭
昭和な町と旧い石垣
そんな地方都市にも似合うと言ったら怒られるかな(^^ゝ
Campagne et Champagne・・・どちらでも♪
プロフィール
HN:
No Name 七氏
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。
☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!
☆ミラーサイト(予備)
http://shoyanlove774.jugem.jp/
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