Nanashiのものろーぐ
こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。
この歌のことを書いていなかった。
この歌がシングル盤として発売されたことがShoyanの長期休養(と言っても6年ですが)の発端だったのではないかと思っている。
確か収録のアルバム『Out Of Town』の発売は当初1987/4/25の予定だった。
唸ってる!Shoyan!
君の声が 聴きたいから・・・
と歌いつつ、当時のShoyanに私のような小さなファンの声は届かずに、、、いつしか情報もなくなり事務所的な窓口もなくなりShoyanには逢えなくなった。これだけ伊勢正三の歌曲に惹かれて感動して得るものが多くて、絶対的にこの世の中に必要であって世界的にも稀有な音楽的世界だ!って心の底から真心100%で思っていたのに、その想いを届けるすべがなくなって、表明する場も無くなって、何より、何よりShoyan御本人がそんなもの不要だと思われて避けてしまわれたのかと感じられて、これは本当に本当に悲しくて悔しい事実でありました。数十年経った今でも痛く引き摺るやりきれなさであります。
この『悲しくて』の「サイアク」というフレーズがすべてだと思う。このShoyanの逆ギレとも思える世の中へのアンチテーゼ色は、聴く者にとっても胸の傷む内容だった。いくらバブルの熟れて爛れた価値観が満ちた都会だとしても、つい数年前までその真っただ中にいらっしゃったであろうShoyanからの全否定のギャップに、聴く者の胸も乱れて、、、そして互いに距離を置いていくことに繋がったのではなかろうか。(私は絶対に食らいついていこうともがきましたが 悲)
また当時、ShoyanはアルバムPRで出演したラジオで"Out Of Town"というフレーズについて、都市と人間の生活の距離感などを色々語ってくれていたけど、Shoyanは六本木が好きなんだろうか?
キライなんだろうか?
懐かしいな〜。
すでにCD文化もレコード並みにナツカシいものになったんですね。

下の白い盤の方が1993年に再発売されたもの。
ナゼ帯だけ2枚あるのかは謎ということで(∩´∀`)∩☆
上の1987年当時のCDには違う品番(32SD-13)が記されています。
公式のディスコグラフィーに載っているのは再発売の品番のようです。
(あ、もちろんこの他にLPレコードがあります♪)
なんだかマニアックな締めになってしまった(汗笑)
この歌がシングル盤として発売されたことがShoyanの長期休養(と言っても6年ですが)の発端だったのではないかと思っている。
確か収録のアルバム『Out Of Town』の発売は当初1987/4/25の予定だった。
アルバム自体は9月発売に延期になったのだけど、その前に7月にシングルカットされたのがこの『悲しくて』だった。
実はこれまた3月に『悲しくなるほど』が発売の予定だったようだが、曲も変更になって出たのがこの歌で、待ちに待ったシングルだ!・・・と、本当に期待していた。(でもスタッフさんの方で『悲しくなるほど』と『悲しくて』を取り違えてお知らせくださったのだったらどうにもしようがないのですが^^;)
『悲しくなるほど』の方はタイトルの”悲”という文字とは裏腹に、悶とした湿り気のあるトキメキがあって、街のざわめきの一刻前の朝空に清々しい気持ちになる曲だと思うけれど、『悲しくて』の方は容赦ない本降りの雨に行き場を失うアスファルトの水溜りのような、乱暴なバシャバシャ感に胸がざわめく。このやりきれなさ・焦燥感、衝撃だった。実はこれまた3月に『悲しくなるほど』が発売の予定だったようだが、曲も変更になって出たのがこの歌で、待ちに待ったシングルだ!・・・と、本当に期待していた。(でもスタッフさんの方で『悲しくなるほど』と『悲しくて』を取り違えてお知らせくださったのだったらどうにもしようがないのですが^^;)
唸ってる!Shoyan!
がなってる!!Shoyan!!
♪限りなき 静けさの中へ
♪限りなき 静けさの中へ
君の肩を抱いたまま眠れば・・・
囁くShoyanもいた。
囁くShoyanもいた。
これも裸の伊勢正三だった(と思う)。
※玉置浩二よりカッコエエ(*´ω`)
※玉置浩二よりカッコエエ(*´ω`)
前のアルバム『HEARTBEAT』ではとことん甘い二人っきりの世界をくれたけど、何故かここでは寂しいのが気になった。
その分、余計に惹かれた。
♪Don'tStop!その分、余計に惹かれた。
君の声が 聴きたいから・・・
と歌いつつ、当時のShoyanに私のような小さなファンの声は届かずに、、、いつしか情報もなくなり事務所的な窓口もなくなりShoyanには逢えなくなった。これだけ伊勢正三の歌曲に惹かれて感動して得るものが多くて、絶対的にこの世の中に必要であって世界的にも稀有な音楽的世界だ!って心の底から真心100%で思っていたのに、その想いを届けるすべがなくなって、表明する場も無くなって、何より、何よりShoyan御本人がそんなもの不要だと思われて避けてしまわれたのかと感じられて、これは本当に本当に悲しくて悔しい事実でありました。数十年経った今でも痛く引き摺るやりきれなさであります。
この『悲しくて』の「サイアク」というフレーズがすべてだと思う。このShoyanの逆ギレとも思える世の中へのアンチテーゼ色は、聴く者にとっても胸の傷む内容だった。いくらバブルの熟れて爛れた価値観が満ちた都会だとしても、つい数年前までその真っただ中にいらっしゃったであろうShoyanからの全否定のギャップに、聴く者の胸も乱れて、、、そして互いに距離を置いていくことに繋がったのではなかろうか。(私は絶対に食らいついていこうともがきましたが 悲)
また当時、ShoyanはアルバムPRで出演したラジオで"Out Of Town"というフレーズについて、都市と人間の生活の距離感などを色々語ってくれていたけど、Shoyanは六本木が好きなんだろうか?
キライなんだろうか?
"東京"は片想いのカノジョだったのかと・・・?
発売当時女子大生だった私はこの『悲しくて』の孤独までおそらく届かなかったと思う。なんだか、形にならない不満や不安・ジレンマを感じることは出来ても、我が事として感じるには生きてきた時間が足りなかったと、今想う。
でもしかし、今この2025年、想像もできないほど後の世になって、色んな事が逆転していると思うと感慨深い。永く永く聴き続けてきて、私自身もサイアクで悲しくてむなしいこと沢山得て、”どうにもならないこと”は”どうにもならない”と痛いほど分かって今に至る。
この令和の世ではShoyanは六本木がダイスキでいらっしゃるみたいだし♪、目には見えぬ沢山の”諦めない君たち”の声は確実にShoyanの心に届いたのではないかと思っている。今のShoyanご自身は、きっと”空しくない答え”を体感されている!と思う。そう信じている。
・・・
今でも思うことがある。
♪Don'tStop!
発売当時女子大生だった私はこの『悲しくて』の孤独までおそらく届かなかったと思う。なんだか、形にならない不満や不安・ジレンマを感じることは出来ても、我が事として感じるには生きてきた時間が足りなかったと、今想う。
でもしかし、今この2025年、想像もできないほど後の世になって、色んな事が逆転していると思うと感慨深い。永く永く聴き続けてきて、私自身もサイアクで悲しくてむなしいこと沢山得て、”どうにもならないこと”は”どうにもならない”と痛いほど分かって今に至る。
この令和の世ではShoyanは六本木がダイスキでいらっしゃるみたいだし♪、目には見えぬ沢山の”諦めない君たち”の声は確実にShoyanの心に届いたのではないかと思っている。今のShoyanご自身は、きっと”空しくない答え”を体感されている!と思う。そう信じている。
・・・
今でも思うことがある。
♪Don'tStop!
君の声が もうそこまで
どこかにこんな自分のことを待っている人がいるのではないかと、
己以外に自分のことに興味を持ってくれている人がいるのではないかと、
都会の中で行き交う人達はみんな、少なからずそんな願望を抱きながら暮らしているのではないだろうか。そんな、誰にも受け止めてもらえない孤独な思いが少しづつ滲んでるから都会はどこか切ないんだきっと・・・
この歌の"君の声"は何か悲しい予感なのだろう。
どこかにこんな自分のことを待っている人がいるのではないかと、
己以外に自分のことに興味を持ってくれている人がいるのではないかと、
都会の中で行き交う人達はみんな、少なからずそんな願望を抱きながら暮らしているのではないだろうか。そんな、誰にも受け止めてもらえない孤独な思いが少しづつ滲んでるから都会はどこか切ないんだきっと・・・
この歌の"君の声"は何か悲しい予感なのだろう。
聞こえても聞こえなくても、一度何かが終わることは避けられなかったのではないだろうか。それをある意味素直に作品にして、自分の感触を敢えて残そうと実行したShoyanの頑なな意気が尊い。
このビートの効いたアレンジは大好きで、いつも聴くたびに理不尽や空しさに克つための気合が入る異色の一曲であります。
(なぜか今、リアルに響くのでした 涙)
※
そういえば、公式のディスコグラフィーのページを見て思い出したのですが、昔は大切なCDのケースには中にドーナツ型のクッションシールを貼ったりして特別感を演出していたりしました。(意味があったのかはわかりませんが(笑)) Out Of Townはリアルタイム盤と再発売盤と2種類のCDが発売されていますが、どちらにもクッションシールを貼って保管していました。このビートの効いたアレンジは大好きで、いつも聴くたびに理不尽や空しさに克つための気合が入る異色の一曲であります。
(なぜか今、リアルに響くのでした 涙)
※
懐かしいな〜。
すでにCD文化もレコード並みにナツカシいものになったんですね。
下の白い盤の方が1993年に再発売されたもの。
ナゼ帯だけ2枚あるのかは謎ということで(∩´∀`)∩☆
上の1987年当時のCDには違う品番(32SD-13)が記されています。
公式のディスコグラフィーに載っているのは再発売の品番のようです。
(あ、もちろんこの他にLPレコードがあります♪)
なんだかマニアックな締めになってしまった(汗笑)
プロフィール
HN:
No Name 七氏
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。
☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!
☆ミラーサイト(予備)
http://shoyanlove774.jugem.jp/
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