Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。

2025/08    07« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  »09
◎2011年12月30日に書いたものを貼っておこうと思います

最近、One heart 1sessionのLD>HDD>DVD>PCから音だけ取り込んで聴いているのだけど、冒頭の三連続曲が『冬京』『海風』『そんな暮らしの中で』で、これって私的"Shoyanのゼロメートル"=アルバム『海風』からの三曲だと気付いて今になってホンワリウレシイ♪
やっぱり復活の1993年は再びの"海抜ゼロメートルだったのかもしれない。
※海抜ゼロメートルについてはまた後述

・・・

で、話は戻るが、
この『そんな暮らしの中で』に想う。

~芽ばえ始めた「何か」を
 大切にして生きるため
 日々の暮らしがある・・・

"何か"ってナニ?!・・・って、最近急に気になる。
近頃は時間がなくて、歌詞カードなど見ずに歌を聴いていることが多かったのだけど、歌詞カードを見たら「何か」とわざわざカギ括弧で括ってあった!恐らく今までも歌詞を目にするたびに!と思っていたかもしれないけど、特に意識しないでいた自分が甘かった。見返したらソコだけ強調してあったので驚いて、そして、ますます考える・・・

『海風』にも"今の僕に何かを残してくれた~"とある。
『冬京』にも"あの頃僕は何のために~"とある。

「何」というアバウトな言葉に無限のバリエーションを含ませたのだろうか?それとも確固たる答えがあるのだろうか?当時、若きShoyanが歌を作った瞬間にはまだ種であったコト、在り処はわかっていても手に取れないものって結構アル。

それを40年近くかけて育み、開花させたShoyanはやっぱりスゴイ。中間地点の93年のステージを観なおして、その切々とした真っ直ぐなステージからまた再び始まったもの・・・。
今年はそんなことも想ってみる。

・・・

聴き始めの最初は単に、
「子供の成長とか家族の絆みたいなことでしょ?」
と、深く考えずに触れないでおいた。でも、本当はそんな簡単な(限定的な)ことではないんだよね。

人はある時、肉体的に精神的に大人になって、もうひとつ、社会的にオトナになる時がある。自分以外の他の誰か・他者との係わり合いが発生しだして、煩わしさや慕わしさなど、良い事も悪い事も降りかかってくる。でも、そんな繋がりを持ってこそ、この世に"暮らしている"と言えるのではないだろうか。若い頃にわからなかったことって、そういうことだったのかもしれない。

「絆」だけでは足りない。
「柵(しがらみ)」という裏地も同時にあるんだということ。

・・・

蛇足だけど、私のように大人になりきれず、その「何か」が芽ばえてこない人は、どうすればいいのだろう・・・?
この歳になって振り返っても、自分で一生大切にしていこうと思うものなどほとんどなかった。そのあたりが今この歌が自分に刺さっている理由かと思う。

「君はどう?」

って、Shoyanに問われて

「芽ばえないんですが、土だけは柔らかく鋤き込んであります」

と、せめて答えたい。
心構えだけはそんな風に前向きに、次の時間を生きていきたい。

そうしていたら
まだいつか
風に乗って「何かの種」が
飛んでくるかもしれないもの
・・・
(´∀`)KAZEをアキラメナイ

・・・・・・・

~時計の針が時を流しているわけでもなく
 明日の朝 新聞の日付がただ 
 変わっているだけのこと

・・・と
今年も今日明日で終わる。
暦は新しく次の一冊になる。
もちろん新聞の日付どころか年次まで変わってしまう。
丸一年の月日がまとまって過去にされてしまう。
まるで世界が変わるかのようだ。
だけど、本当にそれだけのことで
時間は流れるだろうか?

以前、
「時を流しているのは、生きている自分自身なのでは?」
と、どこかで書いた。

時の流れは全ての人に平等だろうか?
例えば今年、様々な災害などで幸せな日常から突如放り出された人たちや、大切な物や人を失った人たちのもとで時はどう流れているんだろう。

被災地や避難先の新聞も、私の店の朝刊や日本中の新聞、みな同じ日付で配達されるのに・・・
日常を奪われるということは、晴れの日も失うということだ。お正月の晴れ晴れしさの中に一抹の哀しみ・・・

日付が新しくなっても、更新されない大きな悲しみがまだまだある。そういう"止まった時"の中で暮らしていく人たちの中にもいつか、「何か」が再び芽ばえるといいな。

・・・

悲しい目に遭ったら、焦らずに、何年でも待って、自分自身の心の砂時計を次にひっくり返せる時が来るまでじっと待つのもいいと思う。
目覚めても、あと五分は布団の中にいてもいいように♪無理して動き出さなくてもいいと思う。
じっとしているほうが芽ばえ始めた小さな双葉を見逃さずにいられる。変わりゆく生活の景色や、激しい価値観の乱高下に翻弄されずに、自分だけの"可能性"を探して・・・☆彡

ソシテイツカ 報告デキルトイイナ トオモイマス

一年を暮らす日に・・・
今日も愛を歌っている人へ
 
お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧

プロフィール

HN:
No Name 七氏
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!

☆ミラーサイト(予備)
http://shoyanlove774.jugem.jp/
このブログサーバーが落ちて表示されない場合は↑に避難しています。

検索窓的な♪

☆曲目や記事の内容単語など、ここから検索できます

フリーエリア

P R

フリーエリア

フリーエリアすますまほ

<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- Nanashiのものろーぐ --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS /  /