Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。Shoyan的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。 管理者∶No Name 七氏−1.0

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※2009年頃に書いた当時の見解載せてみます。
当時はおそらくジョイントLIVEなどがメインになって新しい曲もなく、Shoyanのご活動に安穏と埋没を感じて忸怩たる思いだったのでしょうワタシ^^;。勝手な放言お許しください。

・・・

☆さそり座の森は枯れたのか

私の個人的見解だけど
Shoyanは元々どこか草食系男子を"装って"いて、ほんとにマクロビオテックな仙人バリアーを配備していた時もあるそうだけど、でも、その本質はどうなのか・・・と。

俗にヒット曲と言われる曲たちも色っぽさはメインではない(と思う)。人は普段、素肌同士で触れ合うようなことを公言することを好まない。だからそういう誰が聴いても安心して聴ける歌には安定需要があるのだろう。

でもShoyanのLOVESONGSの多くには、表から見えないところで密やかに指を絡めあっているような二人だけの秘密が匂う無意識があった。

スマートで映画のワンシーンのような時もあれば、情けなさに近いような切実なパッションもあった。だからすごく多彩で混沌として新しい生命さえ発生しそうな力があった。

さそり座の森には遊歩道はなくて
忍び込んで迷い込んだままの先に
約束もなくアナタはいたはずだった
いつのときも・・・

・・・

Shoyanが草食系男子でいるほうが
物事は安定しているのかもしれない?
その森は管理されている方が
美しく清くいられるのかもしれない
実際、それだけ広くて深くて
世界自然遺産みたいなかけがえのない森だもの
下草刈りをして余計なものは生やさないほうが
都合がいいのだろうか・・・

本来の熱を隠すために"装って"いただけの
そんな中性的な王子服を
今はもう脱げないほど着心地がいいのかな

・・・と、こんなことを書くと

「キミの考え方は偏りすぎじゃナイ?」

なんて誰かに苦笑されそうだ。

「校歌が色っぽかったら大変デショ?(笑)」って・・・

ただ、同じM川清氏の他の歌で

♪~そしてほほでも ぶっていいから
   気がすむまで・・・
     
                             『CI 008便』

などと、そんなフレーズを聴くと
やっぱりその熱を忘れられないのです。

※この文を書いた当時、M川氏への提供曲『あかり灯して』のことが話題になっていました。

・・・

森は本来、森だけで存在出来るはずなのに・・・
そこにはすべてが内包されているハズ
まだ未踏の原生林があって
青い苔も枯れていないのなら
奥に仕舞ったもの少しでイイから見せて欲しい
Shoyanの"チラリズム"に期待してみたい

"さそり座の森"は一番奥が深いから
一番短い歌なのではないだろうか・・・


本当は私だって
こうして言葉を連ねることの
表裏一体の"ゼロ"を痛感する
同じさそり座の森の中で・・・

2009年06月15日



※追:さそり座の針   

さそり座って
大きなハサミで捉えた相手に
その毒針でとどめを刺そうとして
勢い余って自分のアタマに刺しちゃうような
そんな不器用さがアル

確かにそんなところがアル・・・よね!?
(*´∀`)ノ Shall We Dance♪

2010年04月29日



※※※
そして今2025年、装っていたものすべて投げ捨ててギラギラに本性スパークしているShoyanが爆誕されていることに感慨深く想います。やっぱり枯れてなかったさそり座のサンクチュアリ!☆(涙)

~続☆さそり座の森につづく
「忘れないよ」

って言うと詩的ではあるが

忘れそう。


「覚えているよ」

って言うと色気はないが

覚えていてくれそう


(*´∀`)
そんなやり取りがありましたとさ♪


我が心のマウナケアも雪をかぶりました。
気象台より早く発表しちゃうよ♪
(*´∀`*)☆彡
そういえば、N口五郎氏カバーの『涙憶』。もう数年前の発売でしたが今サブスクでも聴けますね。つい先日突然思い出して聴いてみました。

ナゼこの曲を?と当時思いました。
N口五郎氏がカバーされると聞いて、いいかも!?と思ったのですが、実際聴いてみると想ってたのと違ってた〜かも??


いきなりの転調に打ち込みっぽい(今打ち込みって言わないかも!?^^;)アレンジで、後半ギター二種類絡んできても、なんだかもったいないような気がしないでもないような・・・

(五郎氏の歌に関しては全然わからないのでノーコメント♪)

どんな構成でできたものなのか、ブックレットもないのでわかりませんが、N口五郎氏はギターも玄人だと伺ってるので、それこそ弾き語りで聴いてみたかったなぁ〜なんて。

でも、シングル曲扱いなのでそういう渋い作りにはならなかったのかもしれないですね。


で、今思うと、同じ頃のものだけれど、Re-bornの森一美氏の音マジック・特にリズム?はホント凄いなって思います。何の違和感もなくShoyanの歌曲に染み入って底上げをして開花させている。聴手にもわかる華のある説得力!

Shoyanの曲は音楽生活デビュー直後からずっと編曲家の妙にも恵まれてきたのだなって思います。それは他でもない伊勢正三ご本人の真摯な歌づくり姿勢の波及だと思います。

そういうプロフェッショナルの音を聴き続けてこられた私達は幸せ者ですね。

と、なんでも”感触”で感じたままの素人のほざきでありました^^;

※「ほざく」って自分にピッタリの言葉です(笑)

つい先日、NHKの『新日本風土記』で葛飾柴又の水に関する特集をしていまして、昔よく通った場所のこととても興味深く観ました。

今年はコンサートの当日に帰らないで都内に一泊して、翌日にNHKホールに寄っていこうと思っているのですが、その宿泊地域も番組中で取り上げられていて、地盤沈下の話など出てちょっとgkbrしました^^;。どうか前後に台風など来ませんように(祈)。(番組中の地図に”シンフォニーヒルズ”の文字が出たりして♪)

実はこの葛飾を挟んで埼玉と墨田区に祖母の家と叔父叔母の家がありましたので、懐かしい景色を見て来月の葛飾行が改めて楽しみになりました。

実は、帝釈天は前を何度も通ったことがあるのに中の参道には一度も行ったことがありません。なのに家人は昨年ひとりで帝釈天~矢切の渡し近辺をツアーしていまして(謎)、今年は私を案内してくれるそうです(笑)。寅さんなんて永いこと興味ない・絶対観ないとか言ってたのに、ある時急に解るらしく、ハマってしまったゆえの柴又巡礼。面白い心の変化です。

長い間Shoyanの歌を聴いていると、いろいろなことが巡ってルーツが”後から”混じってくることが多々あります。

番組中で紹介されていた公害で真っ黒になった街の川や水路も、長い年月が経って今は臭いのない綺麗な水になっているし、叔父さんの家に遊びに行った時に「昔は川が溢れて家の中に水が入ってきて魚が泳いでいたよ」なんて話に胸トキメカせていたことなど思い出しました。

毎年の秋のShoyanのバースディライブが葛飾で開催されるのが不思議です。参加できるようになったのがここ数年だから、今頃になってのことですが、自分の幼い頃の想い出と寅さんの映画の中の懐かしい世相風俗、人の心の機微の変わらなさを特別に感じるコンサートだなと想っています。

Shoyanに100%おまかせ、なんて言いましたが待っている心はものすごい思い入れでいっぱいなのです。今はそれが励みなのです。


ちょっと、、、現実逃避して脱線してみました。
また個人的話題で恐縮ですが、ここに来てまた外的圧力で仕事の大変化が迫っているらしいハナシが出まして・・・
年末でまた無職になるかもしれん〜
ナンデヤネン(´・ω・`)

ガンバリマス
ひたすら
ガンバリマス!!



なんとも幻想的で寓話的な、なんとなく先述の『緑の秋』のような女神化ソングかと想う。

というか、こちらの曲のほうが先にあるので、当時のShoyanのチャレンジ的な枝葉を広げようとなさった試みを感じる。

♪涙より冷たい幾つかの季節
  その中で君は生まれた

もうイキナリしょっぱなからワカラナイ(汗)。タマラナイっ。

伊勢正三ご本人名義の曲ではナカナカこういったお伽な世界観の歌って少ないような気がして、現実的な社会生活の中のシチュエーションが多かったのでは?と思うのですが、この歌のように絵画的で幻想的な歌は珍しいのかなと思っていた。だがそれが新鮮で、ロマンチックで創話的なひとつひとつのフレーズの繋がりはよくわからないままに、想像と口当たりで聴き続けている一曲なのです。

(これはこの後、Cut&PasteやHIRO氏への提供曲に続き、そしてRe-bornで爆発するのかもですが)

しかしなのに”冬の街東京 抜け出してみると”なんてフレーズもちゃんとあって、そこがShoyanらしくピリッと引き締まった糸で綴じてあると思う。やはり他の曲たちの延長線上にある。


アルバム『時のしずく』発売当時、前後してテレビドラマや映画などで『失楽園』が非常に流行っていて、「Shoyanさすがタイムリーですね(ニヤリ)」などと思ったものです。小説の発表は1995年だそうなので、この数年間は世の中ちょっとそんな感じが漂っていたでしょうか・・・。
(思い出せないくらい時が経ちましたね(遠い眼))


なので、私の中ではこのアダムとイブは”誰もいない島に落ちた”ではなく”堕ちた”なのであります。ちょっとキケンな薫りなのであります。


♪誰よりも遠くで
    誰よりも速く
    
って、どういうこと??

それはいつも常に途切れることなく
”君がこの世に生まれて存在していることに四六時中感謝し続けて祝福しているほど君を愛している”
ということだろうか?

大体、どうして12月?
砂って何?
時計の構成要素?
二人のカンケイと一緒で外気で熱くなったり冷たくなったり?
恋?は暑い砂のようにいつか冷めるけれど、君の胸は冬に包ませちゃイケない、”Summer kisses, winter tears”にしないでっ・・・冷めても覚めたら醒めずに熱いままでいられると?

12月になれば必然的に気候的に砂は冷める。褪めてしまう?12月という寒い季節の底で時節に反逆して熱を持った2人でいよう、と?

それとも12月生まれのどなかに思い入れているとか?? いや、そもそもこの対象はヒトじゃないのかも?とか・・・

・・・と、具体的に考えれば考えるほど野暮になっちゃうので^^;、このカッコイイアレンジとサウンドに身を任せてノッていようと思う。スカッとしたアレンジで切れの良いアドリブ感のあるリズム。色褪せないですね。

(同じ12月でも射手座のノエルと山羊座のフランソワーズではおおいに意味が違ってきますぞ!?←ソレハカンケイナイ^^;)


しかし

♪星達が夜を爪弾く

なんて、シビレます(*´∀`)☆
このアルバムの前後、横浜に住んでいた私ですが、真夜中に車の温度計を見ると−4℃だったこともありました。都内から川一つ渡って抜け出してみると、意外とすぐにそんなマジな”冬の夜”がありました。
郊外の寝静まった住宅街の上に光る冬の星座たちを今も想い出します。


有賀啓雄氏とのご活動は池田聡氏繋がりかと思いますが、この当時の少し下の若い世代のミュージシャンたちと繋がる展開がこのアルバムの魅力でもあったかと思います。(『JUN』のカッコ良さが今日まで先頭集団であるように)

この英語のコーラス部分は有賀氏の手によるものなのかわかりませんが、今となっては11月〜12月と続けて氏を偲ぶ気持ちでも聴いています。

とてもお洒落で垢抜けていて、イキオイのある洋酒入りチョコのような一曲。これを秋冬に忍ばせて気付けにすれば凍えた心も紅潮しそうです。終わりそうな砂時計には、いっそ砂を足してしまえばいいのかもしれません。


先述の『白い時刻(とき)』に
ちょっとだけ追記しました。
America色
夕日の消え色
おもかげ色


歌の中に色んな色ありますが、『夕日の消え色』ってスゴい。そのまんまなのにハッとするフレーズであります。

聴き始めてのかなり初期(高校生くらいの頃)に伊勢正三って凄い!と思った部分で、それから数十年毎日きれいな夕焼けを見る度にそう想うのですから、このフレーズがどれだけ活きている言葉だったかと想い直したりします。

私もこの夕暮れのオレンジ色と茜色と紫と群青が黒に吸い込まれていくひとときが大好きです。この世のすべての色があるのを目のあたりに出来る事象ですね。

Shoyanの夕暮れSONGsに今までどれだけ慰められてきたことか・・・

どうしても、この空で繋がっていると想いたい幼いこころで一番星を探してしまいます☆




遠くに台風があると焼け方が激しいですね。

プロフィール

HN:
No Name 七氏−1.0
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!

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