Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。Shoyan的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。 管理者∶No Name 七氏−1.0

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こんなキッカケで書くのも憚られるのですが、実は私にとっての『海風』のイメージの場所は大分県の佐賀関なのです。

1997年3月、一番初めに大分を訪ねた旅では別府と湯布院に泊まって、レンタカーを借りて津久見へ行きました。その際に佐賀関を通ることにしました。

当時は東九州自動車道(高速道路)もなく、スマホもなくカーナビすらもない時間も読めない未知の道でしたので、地図を見てずっと海沿いに行ってみたいと思い、当時有名になり始めた関アジのお寿司を道中のお店でパック詰めにしてもらったり、古いお化け煙突を見たりして徐々に南下していったのです。リアス式も体感したかったのです。

その時、四国まで見えそうな豊後水道の青い風景と鄙びた漁師町、白い空気の粒が見えそうなほどの濃い風に煽られる波の砕ける風景が強く心に残って、それが自分の頬を掠めていく大分の海風の印象でした。

津久見も臼杵も穏やかな印象でしたが、佐賀関は風の中に身を置くイメージだったのです。

今回、非常に辛いニュースで胸も想い出も痛みますが、その原因となった”風”が単に山から海から吹く風ではなく、北西から伊予灘を下って豊後水道豊予海峡を吹き進んでいく特徴的な風だという解説がありました。また半島でくびれた部分に集中して吹き抜けるため強風になるのだと。その”海風”のリアルな性格を今知ることが出来たのでした。

もちろん、海辺で吹いている風は地球上すべて”海風”なのだと思いますが、それにもその地域の性質性格があって、豊予海峡の海風はそういう激しい大きなものなのだ・と改めて実感した次第です。


なんとか良い方向へ、一日でも早く被災されたみなさんが安心して日常に戻られるようにと祈ります。本当に、心からお祈りいたします。

Shoyan、またこの連休は九州の2DAYSですね。
どうかご無事でつつがなく、心満ちるような素晴らしいステージで終始されますことをお祈りしています。


山の風はいつでも海の風を恋しく想っていると、どうかこの澄んだ空越えて届きますように☆


今はこんな小さな写真取り込み画像しか手元にない。前世の記憶です。
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飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
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林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

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