Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。Shoyan的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。 管理者∶No Name 七氏−1.0

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(LIVE関係ないことから恐縮です)

昨日、日暮れの早くなった帰り道、カーオーディオの入力を切り替えようとポチポチしたら、一瞬FMがかかったのですが、その瞬間に流れていたボーカルにドキッとしまして、気になってチャンネルを戻してみました。

蕩けるようなボーカルにポツリポツリとハンサムなピアノが絡んで、夕景の山の端に帰宅渋滞のテールランプが重なって沁みてしまい、泣きそうなくらいに魅了されてしまいました。

トンネルの中では途切れ途切れで聴こえてくるその歌はボズ・スキャッグスの新譜アルバムからのナンバーでした。

コンビニの駐車場で急いで調べたらなんと今年の秋に発売になったJAZZボーカルアルバムで、御年81歳のボズの歌声であったと知り激震でありました。

全編アレンジも凄く良くて、しかもJobim大先生の名曲までカバーされていて、出先でざっくり聴いただけでこの冬聴き込む一枚だと確信しました。

普段、求めない生活をしているので^^;、好きなものの情報は極力避けていたのですが、1秒未満の一瞬に全てがわかるように飛び込んでくることがあるんだなと、ちょっと夕暮れの神様の配慮に涙が出ました。


実は、ここのところまたハマっているShoyanの『Then&Now』の抜き出し(主に80年日本武道館)を聴いているその合間の出来事だったのですが、この音源のShoyanのボーカルもまた特別に感じます。

夏にハマっていた時はエレキの音でしたが、この1980年〜1981年頃のShoyanのお声は最高に丁寧な甘さで、ど真ん中の歌い方だなぁと想っておるのです。
(単に自分が好きな・という意味ですが^^;)

LIVE音源だからこそ如実に聴こえるその丁寧な発声、上手にとかテクニックという意味ではなく、”自分の込め方”が突出しているなぁって感じるのです。ここで30歳を目前にした若さとオトナの狭間のShoyanがその時持てるあらん限りの自分を込めて声を出しているなぁって感じてしまうのです。

ただ、それはなんとなく無意識みたい??
余裕の極致・感性の全てを網羅しているような歌いまわしを感じてしまうので、聴く方も羽根を休めることが出来る。
そんな安らぎなのです。

これきっと、今だから感じられることのような気がする。自分がツルツルっとした若い耳だったら弾いてしまうような、互いの若さが反発してしまうような(笑)事になったと思うけれど、今はこのShoyanの甘さの発端みたいな音源に耳を委ねるのが日々の癒やしであります。


さて、最新のSweet!なShoyanに逢いに行ってきましょう。
またまた最高のステージになることを
心から、心の底からお祈りして待っています☆
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プロフィール

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No Name 七氏−1.0
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飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

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