Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。

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全国で渇水の次は豪雨で、そしてまた猛暑で水分補給必須と、水にまつわる話題の多いこの夏ですが、、、

京都の鴨川は上流の分かれているところから通称”賀茂川・加茂川”と呼ばれるとのことを最近になって知りました。

(今頃すんまへん、西の方のことは明るくなくて ^^;)

・・・ということはですね、
かぐや姫の『加茂の流れに』はその上流部が舞台なのか?と思いきや、地図を見てみると

やさしい雨の祇園町
おぼろ月夜の清水で
桜散る散る 嵐山

は、意外に上流部とは離れている感じがしないでもない・・・加茂じゃなくて”鴨”川エリアや桂川エリアかも??と。

しかし、歌においてはこの古き都のゆく川の流れはすべて”加茂”、というはんなりした字面が合っているんだなぁとひとりで納得しております。

かぐや姫の歌はマニアも多いでしょうし、おいちゃんご本人のトークなどでもこの半世紀中にこのあたりのことはすでに話題になっていたかもしれませんが、自分でハタと思った時点で書いておきます(書かないと忘れちゃいますからね(笑))

それと、やはりかぐや姫で『湘南 夏』ですが、今思うと「鎌倉すぎたあたり」って、やはり葉山や逗子まで行っちゃうのかなと思った次第です。

最初はなんとなく開けた海が見えて、江ノ電方面かと思っていたけれど、心が落ち着くのだから渋い葉山や逗子のこじんまりとした磯辺で西に開けた海と富士山に沈む夕陽なのかなと納得しております。(今頃かよと言われそうですが^^;)あとで前述記事に追記しようと思います。

これもまた自分の中の湘南の位置と少しズレているカモしれない事案です。

・・・

それにしても今どきはこうして地名を入れて作る歌などあるのでしょうか?昔はすごく流行っていた気がします。

Shoyanでさえ『古都』で京都の地名を引用したりしている。それは80年代には海外の地名に移行していくのだと某歌謡曲ウォッチャーの芸人さんが解説してくれてました。


東京でさえ、いつか古い都になる時がくるカモしれない。
そんな日を見届けてみたいと想っています。




※ちなみに、神田川も昔は江戸川と呼ばれていたり、年代によって別の名前で呼ばれていたときがあったそうです。1970年以前の昔の小説に出てくる江戸川は実は今の神田川だったりします。(江戸川乱歩の江戸川も神田川の江戸川の意味もあるそうな ヤヤコシイ^^;)

歌を聴き込んでいくと文学的なことだけでなく、ブラタモリ的な地学の視点も必要になってくるのですね。面白いですね☆




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飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
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伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

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