Nanashiのものろーぐ
こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。
2021年12月4日(土) 16:30/17:30
ルネこだいら K列(11列)
※曲順・内容不確定です。ご容赦。
※曲順・内容不確定です。ご容赦。
1、地平線の見える街
2、海岸通
3、あの唄はもう唄わないのですか
4、雨の物語
5、冬京
6、あいつ
7、星空
8、夜のFM
9、メガロポリスの錯覚
10、青い夏
(青春、神田川)
11、夏純情
11、夏純情
12、涙憶
☆お着換えタイム
13、冬の恋
☆お着換えタイム
13、冬の恋
14、小さな約束
15、ほんの短い夏
16、22才の別れ
17、月が射す夜
18、レミングの街
19、君と歩いた青春
☆アンコール
20、ペテン師
☆アンコール
20、ペテン師
21、海風
22、ささやかなこの人生
23、なごり雪
2カ月連続でShoyanのコンサートを観に行くなんてそんなパラダイスなことは本当に久しぶりで、しかも前回のかつしかが最高の(自分的)復活劇だったがゆえに、本当に心の底から楽しい気持ちで小平に行くことが出来た(*´ω`)。コロナ禍で委縮しきった心の、束の間の解放になった。一週間たって今、本当に大切な宝物の時間であったと噛みしめている。
何年かぶりの友人にも会い、駅のそばの遊歩道から小さな公園を歩いてから会場入り。大きくてきれいなホールだった。Shoyanはなごみーずに続いて2回目の訪問だとおっしゃっていた。小平は静かでいい街でした。
壁際で通路側の席に着くと、勾配もかなりあって見通しがいい。フタケタ席だけど非常に見やすくてヨカッタ。最前列の一列が空席になっていた。感染予防で距離をとってあるのかな。
☆開演
Shoyanは裾に白い波LINEの入った紺色のマリンルック風味のジャケットに白パンツ白スニーカーで登場。でもこのジャケット、なんだか不思議な感じ。Shoyanの最近のコスチュームのコンセプトがナゾで面白い。"カッコイイ"だけじゃ飽き足らず"斜め上"を狙ってる感(笑)があってハハーンと思う。
『地平線の見える街』
2カ月連続でShoyanのコンサートを観に行くなんてそんなパラダイスなことは本当に久しぶりで、しかも前回のかつしかが最高の(自分的)復活劇だったがゆえに、本当に心の底から楽しい気持ちで小平に行くことが出来た(*´ω`)。コロナ禍で委縮しきった心の、束の間の解放になった。一週間たって今、本当に大切な宝物の時間であったと噛みしめている。
何年かぶりの友人にも会い、駅のそばの遊歩道から小さな公園を歩いてから会場入り。大きくてきれいなホールだった。Shoyanはなごみーずに続いて2回目の訪問だとおっしゃっていた。小平は静かでいい街でした。
壁際で通路側の席に着くと、勾配もかなりあって見通しがいい。フタケタ席だけど非常に見やすくてヨカッタ。最前列の一列が空席になっていた。感染予防で距離をとってあるのかな。
☆開演
Shoyanは裾に白い波LINEの入った紺色のマリンルック風味のジャケットに白パンツ白スニーカーで登場。でもこのジャケット、なんだか不思議な感じ。Shoyanの最近のコスチュームのコンセプトがナゾで面白い。"カッコイイ"だけじゃ飽き足らず"斜め上"を狙ってる感(笑)があってハハーンと思う。
『地平線の見える街』
もうしょっぱなから調子出ていて声に張りもあるし、軽やかなストロークもキラキラしてるし、これは葛飾よりさらに好いジャン!て自分も身を乗り出す。2番からはすでにリラックスのShoyan。余裕あるジャン!と安堵で手拍子していました。
『海岸通』
『海岸通』
お、これは前回なかったですね、と嬉しい。
スローにしみじみと、気持ちをそこに置くように歌うお姿に涙。歌の高音も伸びて岩井さんの合いの手のギターが艶っぽく絡むので、非常に心地良かった。Shoyanは間奏で珍しく下を向いて手元をしっかり確認しながら弾いていた。そんなリアクションに真心感じて嬉しい。♪やさしい腕の中で~、が久しぶりにファルセットになった気がしてキュンとした。妹のような気持ちで聴けましたよ(涙)。
☆MC
「コロナ禍の中でここまで聴きに駆けつけてくれるみなさんに、本当にありがとうの気持ちを」
「まさか自分がこんな歳までギターを弾いて歌を歌っているとは思わなかった。ミュージシャンとして音楽を出来る幸せ、平和を感じています」
「どうしても(長い)キャリアの中で昔の歌が多くなるけれど、今は時が一回回ってみると螺旋階段の下から昔の歌や自分に教えられることがあります」
「みなさんのあたたかな思い出に触れられるように♪」
と、校長先生の優しい講話のようなトークでした。
『あの唄はもう唄わないのですか』
スローにしみじみと、気持ちをそこに置くように歌うお姿に涙。歌の高音も伸びて岩井さんの合いの手のギターが艶っぽく絡むので、非常に心地良かった。Shoyanは間奏で珍しく下を向いて手元をしっかり確認しながら弾いていた。そんなリアクションに真心感じて嬉しい。♪やさしい腕の中で~、が久しぶりにファルセットになった気がしてキュンとした。妹のような気持ちで聴けましたよ(涙)。
☆MC
「コロナ禍の中でここまで聴きに駆けつけてくれるみなさんに、本当にありがとうの気持ちを」
「まさか自分がこんな歳までギターを弾いて歌を歌っているとは思わなかった。ミュージシャンとして音楽を出来る幸せ、平和を感じています」
「どうしても(長い)キャリアの中で昔の歌が多くなるけれど、今は時が一回回ってみると螺旋階段の下から昔の歌や自分に教えられることがあります」
「みなさんのあたたかな思い出に触れられるように♪」
と、校長先生の優しい講話のようなトークでした。
『あの唄はもう唄わないのですか』
声が太く出て、これもまたスローに、囁くように歌う。数年前から「Shoyanにはこれから"囁き歌い"にチャンレンジして欲しいナ」と思っていたので、だんだんそんなニュアンスになってきて嬉しい。岩井さんのエレキも哭く。途中でなんだか花の香りがしたような、匂うようなステージだった。やや声がかすれたりするのはやはり季節の乾燥のせいかな?今日は頻繁に水を飲んで喉ケアをされているようでした。水分大事!
『雨の物語』
『雨の物語』
すぐにShoyan自らカポを移動させて始まる。またまたしみじみヴォーカルで妙に浸り込んでしまう。身体全体で屈んで歌を包むように大切に歌うShoyan。ギター・ヴォーカル共に音も安定していて、エンディングソロまで何気なくパワフルで、最後の一音を1フレットまで戻して納める丁寧さにグッと来た。終始名曲然としていてとても良かった。
☆MC
小平という街って東京のどの辺にある?という話から、大平とか中平はないよね、とか自分で「つまんないハナシしてしまいました(汗」みたいなことをおっしゃっていました(笑)。昔お住まいだった高円寺や中央快速の赤いボディの車両の話などをなさって「この時代を思い出しながら・・・」
と、
『冬京』
MartinD45のボディがピカっと何度もスポットライトを反射する。眩しい。この角度の席の醍醐味。春名さんのパーカッションもカラカラっとして、演奏全体が軽さを帯びてきた。しかも気合はどんどん濃くなっている。すごくいい。都心から少し離れたこの街で聴くのも凄く良い。初冬の空気が切なくてShoyanの時代と自分の時代の差は感じられなかったので嬉しく想う。 ギターを弾き過ぎるくらいのShoyan、後半のダウンストロークの刻みは自然体で、アドリブソロはフレットの極みの極みまで好い音が出ていた。直立不動で弾いていたShoyan、今日はどの曲もいい加減な音が一切なかった。確実にパワーリターン&アップしたんだなと、今日の一文字は「確」だと思った。確定確実正確確信を確認!満足の『冬京』でした。
このまま続いて
『あいつ』
☆MC
小平という街って東京のどの辺にある?という話から、大平とか中平はないよね、とか自分で「つまんないハナシしてしまいました(汗」みたいなことをおっしゃっていました(笑)。昔お住まいだった高円寺や中央快速の赤いボディの車両の話などをなさって「この時代を思い出しながら・・・」
と、
『冬京』
MartinD45のボディがピカっと何度もスポットライトを反射する。眩しい。この角度の席の醍醐味。春名さんのパーカッションもカラカラっとして、演奏全体が軽さを帯びてきた。しかも気合はどんどん濃くなっている。すごくいい。都心から少し離れたこの街で聴くのも凄く良い。初冬の空気が切なくてShoyanの時代と自分の時代の差は感じられなかったので嬉しく想う。 ギターを弾き過ぎるくらいのShoyan、後半のダウンストロークの刻みは自然体で、アドリブソロはフレットの極みの極みまで好い音が出ていた。直立不動で弾いていたShoyan、今日はどの曲もいい加減な音が一切なかった。確実にパワーリターン&アップしたんだなと、今日の一文字は「確」だと思った。確定確実正確確信を確認!満足の『冬京』でした。
このまま続いて
『あいつ』
岩井さんのイントロが瑞々しい。春の根雪をそっと踏むように低い足取り。そして艶のある高音。 ♪ただそれだけの話じゃないか、を説くように歌う。昔からのファンは泣けたんじゃないかな、と思うようなしみじみと温かい"風ライク"なステージだった。
※この時少し、直前に逝去の報があった喜多條先生のことを想う。神田川の映画のことを思い出したようだ。
※※私は喜多條忠氏のことを勝手に先生と呼ばせていただいております。
D45のネックのインレイが遠目にも虹色に光って綺麗で、青緑の遊色が綺麗だった。この席の角度、ホントに良い(*´ω`)。
そのまま
『星空』
そうだね、今日はそうだね、、、と泣きそうになる。
※この時少し、直前に逝去の報があった喜多條先生のことを想う。神田川の映画のことを思い出したようだ。
※※私は喜多條忠氏のことを勝手に先生と呼ばせていただいております。
D45のネックのインレイが遠目にも虹色に光って綺麗で、青緑の遊色が綺麗だった。この席の角度、ホントに良い(*´ω`)。
そのまま
『星空』
そうだね、今日はそうだね、、、と泣きそうになる。
♪彼の写真入れてた~が優しい・・・、背景には紺のバックに星の電飾が下がってとってもきれいだった。 歌い終わって深く頭を下げたままでしばらくいたShoyan、何を想われていただろう。
☆MC
☆MC
ここで喜多條先生のこと少し。
当時、喜多條先生の詩集をパラパラ見ていて、勝手に曲をつけてしまったけど喜んでくれてそのまま歌になったエピソードなど。
喜多條さんの書く詩や言葉には最初からメロディーがついちゃってたのかなと思う、というようなことをおっしゃっていました。同感です。
ここで50周年記念の二種類のアルバムの説明。
そしてその流れで
『夜のFM』
ここで50周年記念の二種類のアルバムの説明。
そしてその流れで
『夜のFM』
ノリノリのストロークで盛り上がる。細井さんのブラスシンセがメリハリ効いて良い感じで切り込む。そしてリベンジ叶うかと思いきや、なんともまた同じ箇所で歌詞が取り違えられ、また新たに抜け落ちた箇所もありで、このShoyanの入れ込み過ぎ事案にドッと汗が出そうになったのだが・・・・・今回はナゼかだんだん気にならなくなってくるという方向に持っていけた(笑)。イキオイがあるし、ご本人は楽しそうで、♪細い肩~なんて、吐息吹きかけるように囁くご様子に色っぽさまで感じてナカナカの『夜のFM』でした。アレンジが色々というのもムツカシイものなのか、、、歌詞のシート、今一度大きくプリントし直して臨んで欲しいと再度思うのでした。
さて、ご自分で後ろの椅子を引き寄せ座りながら「ほとんどボクは別れる歌が多いのですが・・・さよならさよならって歌っとけばいいのでしょうけど」と、変な自虐?を入交ぜ「でも"プロテストソング"なんかも発信しなくちゃと思う時もあって」と「自分でこんな歌を歌っていたのだと驚きました」と
『メガロポリスの錯覚』
さて、ご自分で後ろの椅子を引き寄せ座りながら「ほとんどボクは別れる歌が多いのですが・・・さよならさよならって歌っとけばいいのでしょうけど」と、変な自虐?を入交ぜ「でも"プロテストソング"なんかも発信しなくちゃと思う時もあって」と「自分でこんな歌を歌っていたのだと驚きました」と
『メガロポリスの錯覚』
うおー、今日もまた聴ける!!と歓喜な私。
そしてまたこまめなチューニングにニヤリ。またまたMartinD45、2カポですよ!あ~~~~カッコイイイ、髪の毛はねてない、頬のヒゲがセクシー!と興奮していました。あの日もね、このマーチンとね、やっぱりまだサングラスでね、一生懸命歌ってくれていたな、、、って、メビウスの螺旋階段を想っていました。Shoyanが体を揺らしてノッている、前後左右に時を揺する、聴き手の胸の中も揺すられる。この時の私は無心の境地でありました。
今日は背景の歌詞字幕もなく、パーカッションとエレキのじんわりフォローの中でShoyanはクッキリと浮き彫りになるくらいさらにパワーアップして見えました。ホントにヨカッタ、生きててヨカッタ(涙)。
☆MC
今日は背景の歌詞字幕もなく、パーカッションとエレキのじんわりフォローの中でShoyanはクッキリと浮き彫りになるくらいさらにパワーアップして見えました。ホントにヨカッタ、生きててヨカッタ(涙)。
☆MC
「今度はガラリと変わって・・・」と喜多條先生に褒められたエピソード。
『青い夏』
『青い夏』
岬の先まで草の中をゆっくり歩いていくような余裕。歌う右の頬にエクボ?最近で一番カッコイイよShoyan、、、と泣きそうになる。ずっと見つめているだけの自分がせつなく、ちょっと傍観者気分で聴いていた。ここでもしみじみと終わった。客席からはとてもあたたかい大きな拍手が起こっていい雰囲気だった。
※この辺でお手洗いに立つ人が数人出てくる。目の前の暗闇の階段をかなりのご年配の男性(杖が必要と思われる)が何度も往復されていた。見えづらいわけでもないし視覚的には気にならなかったのだが、危なっかしくて気になった。他にもやはり同じ女性が何度か、ということもあり、これはこれからのコンサートは途中休憩が必要じゃないかなと思った。もちろん自分もソロソロおぼつかない。生理現象は切実なので、演奏曲が2.3曲減ってしまっても、途中休憩をスッパリ入れた方がいいのでは?と思いました。というか、切に望みます(^^;)。
ここで立ったShoyan。19歳でデビューしてからのことを少し。かぐや姫では作詞を北山修氏に依頼しようとして断られ、Shoyanが書くことになったエピソードを。
ここで『青春』を少し歌う。嬉しかった。会場からも大きな拍手。
この歌、「非常に勝手で非常に語彙に乏しい十代の詩ですね(汗)」みたいなことをご自分でおっしゃっていてクスリとした。
このあと、♪シャ~ララも一節(笑)、そしてかつしかで好評だったという『神田川』を少し長めに歌って「ここまで一人で歌ったの初めてです」なんておっしゃっていた。サービス精神旺盛なShoyanでした。
まさかそれから50年も…と言いながらここから3曲、アルバム『Re-born』からあえて新譜を・・・と「こういう曲が出来るのも中学生くらいの頃のことがあってかな」と
『夏純情』
※この辺でお手洗いに立つ人が数人出てくる。目の前の暗闇の階段をかなりのご年配の男性(杖が必要と思われる)が何度も往復されていた。見えづらいわけでもないし視覚的には気にならなかったのだが、危なっかしくて気になった。他にもやはり同じ女性が何度か、ということもあり、これはこれからのコンサートは途中休憩が必要じゃないかなと思った。もちろん自分もソロソロおぼつかない。生理現象は切実なので、演奏曲が2.3曲減ってしまっても、途中休憩をスッパリ入れた方がいいのでは?と思いました。というか、切に望みます(^^;)。
ここで立ったShoyan。19歳でデビューしてからのことを少し。かぐや姫では作詞を北山修氏に依頼しようとして断られ、Shoyanが書くことになったエピソードを。
ここで『青春』を少し歌う。嬉しかった。会場からも大きな拍手。
この歌、「非常に勝手で非常に語彙に乏しい十代の詩ですね(汗)」みたいなことをご自分でおっしゃっていてクスリとした。
このあと、♪シャ~ララも一節(笑)、そしてかつしかで好評だったという『神田川』を少し長めに歌って「ここまで一人で歌ったの初めてです」なんておっしゃっていた。サービス精神旺盛なShoyanでした。
まさかそれから50年も…と言いながらここから3曲、アルバム『Re-born』からあえて新譜を・・・と「こういう曲が出来るのも中学生くらいの頃のことがあってかな」と
『夏純情』
上下揺れてストロークの姿がカッコよく、少しハウリながらもイイ感じで進んでいたのだけど、やはり途中でフレーズが抜けたりあやふやな箇所が。 やはりこういう疾走感のある曲は心がはやるのかな、もう少しウォーミングアップが必要なのかなと、気長に次を待つことにしよ、と思った。でも本当に今回のライブは最初から最後までShoyanの気概や真心がとても強く感じられたので、言葉ではないんだ・と再確認出来ました。
『涙憶』
『涙憶』
なんとなくフワフワしたまま続いてギターのアルペジオはまたやや息切れ?かな。また長い歌にドキドキするのだけど、そこは万全だった。
途中のお着換えタイムもサラっとこなして再登場。でも客席はちょっとたる~んとなった感じを受けた。Shoyanは模様入りの黄色い半袖シャツになって出てこられたが、、、なんだか季節感が違う。夏のようなコスチュームでした。
☆メンバー紹介。
途中のお着換えタイムもサラっとこなして再登場。でも客席はちょっとたる~んとなった感じを受けた。Shoyanは模様入りの黄色い半袖シャツになって出てこられたが、、、なんだか季節感が違う。夏のようなコスチュームでした。
☆メンバー紹介。
細井さんが「小平は綺麗な散歩道があります」とおっしゃっていた。先程私と友人で歩いた道のことらしいので嬉しかった。
「カンペキに新曲です」と
「カンペキに新曲です」と
『冬の恋』
parallelのようにとてもゆっくりしたテンポでイイ感じ。ホールの前の硬い歩道と影の長い並木を想って聴いた。♪逢いたくて、を低く語る。この語り歌いが私は大好きだ。もっともっと語ってくれればいいのにと想っていた。
『小さな約束』
『小さな約束』
イヤモニが外れたり詞のファイルをめくって確認したり、ちょっと緊張感が。がしかし、これもスムースに進み、途中の♪君をつたう滴になる、で右手を伸ばして空に掲げるジェスチャーがキュンとした。萌えました(*´ω`)。
ただ、なんとなく、終わった後の客席の柔らかな拍手の感触で、この歌は聴き手を選ぶのかもしれないと思ったりした。ピンと来ない人もいるのかもしれない。私にはグサグサくるのに・・・
さて、リズムボックスで始まる
ただ、なんとなく、終わった後の客席の柔らかな拍手の感触で、この歌は聴き手を選ぶのかもしれないと思ったりした。ピンと来ない人もいるのかもしれない。私にはグサグサくるのに・・・
さて、リズムボックスで始まる
『ほんの短い夏』
ギターを下げてはいるけれど、ほとんどスタンドマイクを抱えて歌うShoyan。ここではその黄色い半袖のシャツが良い感じに映える。細井さんのコーラスが綺麗に絡む。ギターは途中で思い出したように軽くストロークするだけで終始マイクを抱えていた。何かを抱きしめながら歌いたいお気持ちなのかな、と思った。地下鉄のある都心ではなく、東京の郊外で聴いてもとてもいいなと思いながら自分も満ち足りて、ラスト近くのシャキシャキした刻みストロークにShoyanの確信を感じたのありました。
歌い終わって直立・礼!の静謐な充足感でした。
『22才の別れ』
歌い終わって直立・礼!の静謐な充足感でした。
『22才の別れ』
イントロはShoyan。チューニングの際に細井さんがエレピで音をフォローしてあげていてほのぼのであった。Shoyanの髪の毛がポヤっと立ってきた。好い時のシルシだ。ライトの色の加減か全白髪みたいに見えてちょっと不思議なルックスだった。(本当は濃いグレーでまとまっていた)仙人の時間だったのかもしれない。
エンドのソロもたゆみなく、万全の『22才の別れ』でした。(自分の中に母心を見る(謎)。
ここで、あれ、なごり雪まだじゃん?と気付く。
『月が射す夜』
エンドのソロもたゆみなく、万全の『22才の別れ』でした。(自分の中に母心を見る(謎)。
ここで、あれ、なごり雪まだじゃん?と気付く。
『月が射す夜』
ネックを上から押さえてテケテケが始まる。
これっていつも上から押さえていたかな?日によって違うのかな?などと思ったり、Shoyanは足を開いてしっかりと立つ。そしてニコニコして歌う。ストロークは激しくジャキジャキしてスゴクイイ。そのMartinのグリグリとした押しと岩井さんのエレキで聴く方も体温が上がる。生で観るステージは良いなぁ・・・と強く強く実感するひとときでした。
ここでやっとT'sTの出番。
ここでやっとT'sTの出番。
『レミングの街』
ここで一瞬席が揺れたような気がした。実はこの前日、隣県で震度5弱の地震がありちょっと過敏になっていた。錯覚だったのだが、でも実際物理的に自分には揺れを感じるほどの気持ちの昂ぶりがあった。曲中、間奏のサックスの音に合わせてShoyanは中腰になりひたむきなストローク。下に向かって、地に向かって、足元に何かを刻み込んでいくような確実なストロークに激しく感激していた。
最後に飛び跳ねて・・・?曲が終わった。
熱い吐息のままのMCは
「小平に来られて良かったです」
最後に飛び跳ねて・・・?曲が終わった。
熱い吐息のままのMCは
「小平に来られて良かったです」
「日々色々なことがありますが、自分の出来ること、想うこと、自分の幸せのこと、人にやさしく、一歩づつ前へ進んでいけたらと思います。今日はどうもありがとう」
とおっしゃっていた。
とおっしゃっていた。
"自分の幸せ"とおっしゃっていたのが印象的だった。
『君と歩いた青春』
『君と歩いた青春』
エレキのイントロに乗っかるアコギのイントロダクション、語尾まで気持ちの詰まった熱いヴォーカル、音の残りが良く残響が美しいホールにピッタリで、久々に音が視えた気がした。2番からは歌詞を噛みしめ、強く語りながら歌う、客席の胸の中とShoyanの胸の中、的確な思いのやり取りができたのではないかと思う。非常に感動的なステージだった。最後は天を仰ぐShoyanの"やり切った感"が嬉しく、自分も"聴ききった感"にどっぷり浸っていた。とてもいいステージを続けて観ることが出来て本当に幸せでした(涙)。
Shoyanはそのまま深々をお辞儀をして、少し猫背気味に袖に帰られていきました。
☆アンコール
っとすぐに再登場。
Shoyanはそのまま深々をお辞儀をして、少し猫背気味に袖に帰られていきました。
☆アンコール
っとすぐに再登場。
「喜多條忠さんは決してペテン師ではありませんでした」なんて、茶目っ気な一言を添えて
『ペテン師』
『ペテン師』
この歌を聴くたびに何が正解なのかなといつも思う。他者に本心を見せぬこと?自らの本心を偽ること?大切なのは他者在りての自分なのか、自分のための自分なのか、"ひとりぽっちの幸せ"のあやふやさをいつも思う。とても示唆に富んだ魅力的な歌だ。若き日のShoyanがこの喜多條忠氏やギターの石川鷹彦氏という先達の横にいて、そこから学ばれたこと・取り入れられたことはとても多かったのではないかと思う。言葉や音の同じ道を感じるのだ。そういった感性のlaladoxってあるよね、と氏亡き後に改めて思い締めたのであった。終盤なのに楽しそうなShoyanと細井さんのハモンド色や岩井さんのベースでご機嫌な演奏であった。
「今、気持ちはクボヤンと一緒にロサンゼルスにいます!」と
『海風』
「今、気持ちはクボヤンと一緒にロサンゼルスにいます!」と
『海風』
そんなお言葉を聞けば泣けてくる。会場は最高潮の盛り上がりなのだが、ここでフッとクボヤンのことをおっしゃったのでグッと来た。後ろを振り返り、バンドの方を向いてイントロをはじきだす。ハイコードのストロークをいとも軽やかに刻むShoyanが本当に素敵だ。膝のバネで弾くのよ海風のストローク!弦が弾かれて指板にぶつかるあの音が心臓に響く、あぁライブの音はいいなぁとメチャ楽しい気持ちで手を叩いていました。
"あの日の夢、とてもきれいな夢"は、今になれば=風の時代そのものでもある。でもそれは今、今日この日この時も吹いている。ただ懐かしいだけのノスタルジーでもなく、失われたセンチメンタルでもない、あの頃も今も、そしてきっと明日も吹いている"海風"、それこそまさに伊勢正三の音楽そのものだ!と、今年は改めて想う。きっとおそらく50年後にこの歌を聴く未来の伊勢正三ファンもそう想うでしょう。『海風』はそういう"ロマンチック"な歌なのだ!と独りで興奮していた。
途中で入る細井さんの刻んだシンセのオカズが良くて、メンバー紹介時のなんだかサイケな細井さんもとても良かった。今日は細井さんの音がとてもヨカッタです。
歌い終わって最後に天に指さし、「クボヤーーン!!」と叫ばれていました。
『ささやかなこの人生』
"あの日の夢、とてもきれいな夢"は、今になれば=風の時代そのものでもある。でもそれは今、今日この日この時も吹いている。ただ懐かしいだけのノスタルジーでもなく、失われたセンチメンタルでもない、あの頃も今も、そしてきっと明日も吹いている"海風"、それこそまさに伊勢正三の音楽そのものだ!と、今年は改めて想う。きっとおそらく50年後にこの歌を聴く未来の伊勢正三ファンもそう想うでしょう。『海風』はそういう"ロマンチック"な歌なのだ!と独りで興奮していた。
途中で入る細井さんの刻んだシンセのオカズが良くて、メンバー紹介時のなんだかサイケな細井さんもとても良かった。今日は細井さんの音がとてもヨカッタです。
歌い終わって最後に天に指さし、「クボヤーーン!!」と叫ばれていました。
『ささやかなこの人生』
万雷の拍手の中、会場を見回し「二階席の人もアリガトー!」なんて、細やかな意識のShoyanがステキ。今日は二階席の奥にやっとの思いで参加出来た友人が座っていたので、私まで嬉しくなった。ほぼ完売だったはずです。
そして「それでは呼吸を整えて♪」とお水を飲んで、、、
イキナリ♪汽車を待つ君の~と
そして「それでは呼吸を整えて♪」とお水を飲んで、、、
イキナリ♪汽車を待つ君の~と
『なごり雪』
良いよ、良いよ、、と半泣きでメモがとってある。この最後の最後に『なごり雪』はとても嬉しかった。楽しいのにさびしそうになる、そんなライブの終わりのなごり雪。小平の街にも合っていたし、70年代を少し感じる小さな駅と駅前の感じ、このホール。今日のライブのまとめにピッタリの大団円だった。Shoyanの声もよく出ているし、かつしかよりずっとパワフルになった~♪と書いてある。入れ込み過ぎて天にシャープしそうなヴォーカルもたまらず、D45のソロフレーズの音も老成の50年の円熟を感じる。こんな豊かで確かで純粋な愛の気持ちになったのってどれくらいぶりだろう、とホントにホントに泣けてきた。心の底から「正やん、今日も歌っていてくれてアリガトウ」とギュッとした気持ちで手を叩いた。
バンドメンバーみなさんとShoyan前へ。更なる万雷の拍手。そして長いお辞儀でコンサートは終わった。本当に会場とステージが一体になって感動的な終演でした。充足感マックスの今年の"伊勢納め"となりました。
・・・
いつも細かいことをアダコダと思ったり書き残したりする自分ですが、本当は今回は何も書かなくてもいいと思うほど自分が聴きたかったライブでした。かつしかと今回と続けて参加してみて、Shoyanが発するものと聴き手の欲しいものが確かに一致したと思えました。コロナ禍で忘れてしまった深い安堵・が得られたので、また次に繋げていけると確信できました。
次の予定が何もないので、しばらくはこの2つのコンサートのことを想い返し読み返ししながら過ごそうと思います。あぁ、早く次の正やんに逢いたいよー!!!
と、叫んで終わりにしたいと思います。
小平回おしまい☆
・・・
※書くのを迷ったけど・・・追記
終演後明るくなった客席から、「お手を拝借!~締め!三三七拍子!」みたいなことを叫んで客席に手拍子を促していた方がいました。私は個人的にはどうなのそれ?とチョット引きました。きっと毎回いらっしゃる熱心な同じ方だと思うのですが、コンサートのMCの合間にも「イセサーン、イセサーン」と掛け声をかけたりしていました。Shoyanは聞こえないふりをしていたようですが、まだこの状況で発声はよしたほうがいいのでは?と思いました。会場スタッフさん達はみんなマスクにフェイスガードで、順番退出を促したり感染予防対策をしてマイクで案内のアナウンスをしている最中なのに、こういったファンの勝手な行為はアーチストの顔に泥を塗りかねないことになるのでは?と感じました。最後の最後に残念な気持ちになったので書いておきます。
もし当該の方がここをお読みいただくことがありましたら、他の賛同できない一観客の正直な気持ちということでご参考にしていただけたらと思います。
バンドメンバーみなさんとShoyan前へ。更なる万雷の拍手。そして長いお辞儀でコンサートは終わった。本当に会場とステージが一体になって感動的な終演でした。充足感マックスの今年の"伊勢納め"となりました。
・・・
いつも細かいことをアダコダと思ったり書き残したりする自分ですが、本当は今回は何も書かなくてもいいと思うほど自分が聴きたかったライブでした。かつしかと今回と続けて参加してみて、Shoyanが発するものと聴き手の欲しいものが確かに一致したと思えました。コロナ禍で忘れてしまった深い安堵・が得られたので、また次に繋げていけると確信できました。
次の予定が何もないので、しばらくはこの2つのコンサートのことを想い返し読み返ししながら過ごそうと思います。あぁ、早く次の正やんに逢いたいよー!!!
と、叫んで終わりにしたいと思います。
小平回おしまい☆
・・・
※書くのを迷ったけど・・・追記
終演後明るくなった客席から、「お手を拝借!~締め!三三七拍子!」みたいなことを叫んで客席に手拍子を促していた方がいました。私は個人的にはどうなのそれ?とチョット引きました。きっと毎回いらっしゃる熱心な同じ方だと思うのですが、コンサートのMCの合間にも「イセサーン、イセサーン」と掛け声をかけたりしていました。Shoyanは聞こえないふりをしていたようですが、まだこの状況で発声はよしたほうがいいのでは?と思いました。会場スタッフさん達はみんなマスクにフェイスガードで、順番退出を促したり感染予防対策をしてマイクで案内のアナウンスをしている最中なのに、こういったファンの勝手な行為はアーチストの顔に泥を塗りかねないことになるのでは?と感じました。最後の最後に残念な気持ちになったので書いておきます。
もし当該の方がここをお読みいただくことがありましたら、他の賛同できない一観客の正直な気持ちということでご参考にしていただけたらと思います。
プロフィール
HN:
No Name 七氏
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。
☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!
☆ミラーサイト(予備)
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