Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。Shoyan的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。 管理者∶No Name 七氏−1.0

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以下、曲目にメモ書きした分だけ箇条書きです。
放言ご容赦ください。

・・・・・

◆伊勢正三バースディLIVE2025
2025.11.8 かつしかシンフォニーヒルズ
モーツァルトホール 16:00/16:30


1.あの唄はもう唄わないのですか(アルバムver.)@LL
2.時の流れ @EG
3.雨の物語(ピチカートver.)@EG
4.このままずっと @なし
5.テレポーテーション @LL
6.22才の別れ @LL?
7.湘南 夏 @?
8.忘れゆく歴史 @?
9.冬京 @45
10.海岸通  @?
11.ほんの短い夏 @白Bass
~お着替えタイム~
12.3号線を左に折れ @45
13.ペテン師 @EG
14.ほおづえをつく女 @EG
15.通り雨 @EG
16.月が射す夜 @45
17.君と歩いた青春 @45
~アンコール~
18.ささやかなこの人生 @EG
19.海風 @TT
20.なごり雪 @45
~再アンコール~
21.レミングの街 @TT


※使用ギター表記

・45=MartinD45
・LL=YAMAHA LLカスタム
・EG=James Tyler
・TT=テリーズテリー
・?はメモし忘れました
・白Bass=Fender Mexico Mustang Bass PJ?


※ミュージシャン(順不同)

・ギター・ベース 岩井眞一
 ・キーボード・ベース 佐藤準
 ・キーボード・ハモニカ 細井豊
 ・ドラムス 野口明彦
 ・フルート・Sax・パーカッション 春名正治



〜開演〜


1.あの唄はもう唄わないのですか

・今日はチェロの丸山氏が不参加だからかアルバムバージョンでしっとりだったけれど、一発目から声がヘタって聴こえなくて、音程も不安定で胸が寒くなるというもどかしさに襲われる。何より謎過ぎる衣装(後述)が似合っていなくて初っ端から膝カックンされたような感じ^^;。唄が頭に入ってこない。


2.時の流れ

・珍しく?エレキギターでディストーション効かせてちょっとワンフレーズ弾いてからの本題。ヴォーカルの高音は出ないけれど一生懸命歌われているのはわかる。途中からギター弾かずに手振りで熱唱。ラスト、脇の準氏と目を合わせて前に出てきてソロフレーズ熱演。


3.雨の物語

・私の苦手なピチカートver.に戻ってしまって残念(極個人の感想)。重い物語である。ただ、歌う時はエレキは弾かずマイクを抱えて♪僕はまだ君を愛しているん・・・の箇所で手を前に差し伸べる仕草がまた罪深い。合いの手の準氏のピアノの手元を見て泣く。なんだか、Shoyanは今求めているものが何かあるように感じた。この3曲に込められているような気もする・・・?


MC:
「最近「かくれファンです」って言われることが多い。そんな隠れなくってもいいんじゃないの?って思います(笑)。

そんな、隠れた名曲・埋もれた名曲っていうのもあるけど、今から次にうたう歌はそういう、今日一番レアな曲です。」

「93年のフッカツの時このアルバム『海がここに来るまで』はオリコン10位以内に入って、当時で高齢者で珍しいって言われて(笑)43歳だったんだけど♪」

「アルバムの中で一番地味だけど、今になってこういう音楽をやりたかったんだって気付いたんです。」

と、メチャ熱いコメントに期待爆アゲでした。


4.このままずっと

・ギター持たずにマイクを外して手に持つ。おお!これはこの歌大好きな知人が喜ぶぞ!と期待。準氏はまたBassを抱えて足を開いて左足で拍子を取って熱演。準チャンカッコエエ(*´∀`*)。でもShoyanはマイクで歌うので声は良く拾えてるのだけど、どうもまだ蹌踉めきの発声で難しい音程も定まらない。まだ歌うの早いんじゃないですかShoyan、と思っていた。(7~8曲目以降にしたらよかったのに?)軽井沢の熱狂の半分も感じられず、客席の集中力が散らばっているのを感じた・泣。しかも甘い歌詞と服の印象が合っていなくて、もっと渋い衣装だったら結果は少しは違っていた?否?

準チャン独りでKeyとBassだなんてひとりスティーリー・ダンじゃん!とグラサンPlay姿に萌えまくりでした。

Shoyanはラストに歯笛でフレーズを吹いていたけれど、その音程はまったく正確だったのでどういうこと??とみんな後でモヤモヤしていました(後のなごり雪でも)。

件の知人は終演後違う意味で泣いていました。


「今日は皆さんとはこのままずっと♪です」と、


5.テレポーテーション

・LLでテレポ!
この曲はその度にギターが違って面白い。Re-bornツアーの時にD45だったり、ギブソンだったり、TYLERのEGだったり、そして今LL。色々試しているのかな。

ただ、私個人的に大切な想い入れのあるこの歌、やってくれて嬉しい反面、一連のこの現実など頭をよぎって入り込んで聴けなかった。印象が薄くて悲しかった。この歌の愛おしさをいつか取り戻せる日があるのだろうか・・・3つ目の隙間もあるってことを。

これまた準チャンがBassを弾かれていてメチャかっこよす!いつも丸山氏が弾いているFenderJazzべに見える。やはりShoyanのJazzべをみなさん弾いているのかな。
ドラムのインパクトが色んな意味で突出していました。


6.22才の別れ

・椅子に寄りかかってイントロを弾きだすとナゼか客席から立つ人が数名。
テレポーテーションからこの曲に繋がるこの時間の振れ幅がタマラナイ。細井さんのシンセベース??が場当たり的でちょと統一感ないような気がした(生意気スンマセン)。


7.湘南 夏

・ギターのチューニング関係か機材かちょっと調整。その服のどデカいエリに何か引っかかっていた?(ギター弾くのにも適していなさそうな^^;誰が選んだんじゃ?Shoyanご本人だろな(笑))で、調整終わってギターがカリカリっとした音を出してチキチーから始まる。私の脳みそはフラットになって目を閉じる。ここらへんでやっと声も出てきたようでした。

しかしこの編成、10年前にやって欲しかった。そして本当は今それを経由してアコースティックに戻って欲しかった。そんなこと想いながら聴いていた。

準氏のハモンドシンセ?のフィヨフィヨした高い音が当時感アリアリで非常に大事な聴きどころでした。Shoyanのギターとシンクロして弾くところも堪りませんでした。Shoyanの安定したヴォーカルとラストの飴色に輝くギターソロでよくまとまった素敵なステージでした。


8.忘れゆく歴史

・ワン、トゥー!の掛け声で始まるフルートのイントロはインパクトです。
Shoyanのヴォーカルはささやきバージョン。軽井沢では風の青い若き日のShoyanが視えたのだが、今日はスローな平坦な歌に聴こえた。この歌またやってくれて本当は特別嬉しいはずなのに、、、どうもShoyanが大人しいな?と、何か、ステージに賭けているものが薄い気がする・とメモに書いてある。

それは歌い終わっての客席のさわさわした拍手も同じなのかなと思う。これもレアな曲なのに軽井沢の時と違う客席の空気だった。


9.冬京

・はぁ〜・・・
D45のバリバリっとした音に安堵を覚え、そして胸が熱くなる。やっぱり今日はこの歌を聴かないとネ、というShoyanからの静かな贈り物。前に出てきてのパフォーマンスは一見身体が揺れるほどの勢いだけれど、パワフルなD45を抱き込んで熱というよりは深淵、動より静、そんな感じがした。準氏の万全のハモンドにまたもや釘付け(〃ω〃)。


10.海岸通

・椅子に座ってチューニング。歌い始めれば調子も良さそうなのだけれども、やはり先日は出ていた部分の声は透明になっている。なんとなく、慣れと言うか、これでいいか感があったような・・・なんて思っていたのは私だけですきっと。


MC:
・スケジュールを早くから空けて予定を合わせてきてくれて本当にありがとうございます。
・このきれいなホールなんですが、来る度に道に迷ってしまう(笑)
・来年もここでやれたらと思う。
・新しいツアーグッズの話
(音が出るカレンダーの紹介など)
・今は季節が二季しかないなど言われてるけれど

と、


11.ほんの短い夏

・このあたりでチェロの丸山さんがいないことの喪失感を覚える。確か昨年もこの時期は不参加だったと思うのだが気になることはなかった。今年は要が抜けちゃったなと思った。

歌もベースもそつなく終始したのだけど、やはり下を向けば声は聴こえず。語尾もあやふや。この歌、大切な歌なのに、、、と。

今日のShoyanは何をしたかったのかな?
何を伝えてくれようとしたのかな?
私には何もわからないまま後退りしてShoyanはお着替えに引っ込んでしまった。

〜お着替えタイム~

・でもこの間の各ミュージシャン氏のプレイは素敵でした。細井さんのハモニカもスムースで軽やかな秋風のようだったし、準氏が高低繰り返すピアノの転がるキラメキは胸を高鳴らせてくれました。
意外と早く再登場してグレーのグッズTシャツのShoyan。


12.3号線を左に折れ

・D45を抱え直して前の曲にソロフレーズで食い込みながら押して来るアプローチはトキメイた。D45のパワーが私を救う(涙)。
客席からTシャツ買ったよ、売り切れてたよの声。なんとかします!と即対応の返答。

「僕にとっては(国道)3号線というのは故郷の大分を走っているわけではないけれど色んな10代の頃の思い出があって、青春のリグレット?で・・・」

と、ユーミンの曲のようなことをおっしゃったように聴こえた。(聴き間違いかもですが)

ここで歌い始めるShoyan。
岩井さんのエレキのイントロが切なく、そこに乗って秋らしく落ち着いた声で万全に声が出ていた。今日一番イイ!(泣)

やっと聴きたい世界に逢えた!と涙が書いてある。ブルーの照明に春名さんのフルートが被って曲が進んでいくとどんどん景色がひろがる、Shoyanの胸の中が視える。D45の音を通して胸の奥に突き刺さる。海岸の砂の中から石英の粒だけを拾い集めたらこんな風に輝くのだろう。

小さな火打ち石が小さな火花を散らしているような美しいステージだった。延々のギターソロに自分の手元まで発光している気がした。客席の拍手も熱い。寒しい風景なのに音と心の一体が深くて豊かなステージだった。本当に良かった。


MC:
「最近マイブームのエレキ弾こうかなって思います。でも全部岩井くんにセッティングしてもらっています(笑)」

「男はみんなペテン師だ」


13.ペテン師

・みんなじゃないと思いますヨと苦笑しながら聴く。下を向いて譜面を見るとマイクから外れてしまいまた声は聴こえない。で、エレキギターいつ弾くのかな?と思っているうちに終わってしまった感がある。このあたりから今日のShoyanはどんな気持ちで歌われているのだろう?と寒い風のような心地が自分の中に吹き始める。3号線を左に折れの好い流れが消えてしまったように感じた。

・続けたままエレキの弦でハンマリングOnOffを駆使すればあのイントロが!


14.ほおづえをつく女

・TYLERのソロの高音が好くて、これは盛り上がるかなと思いきや、Shoyanご自身のあるフレーズの音程が毎回全く届かず、フラット♭の連続で悲しくなってくる。この絶妙な音程、”♭神の域”。

ペテン師〜ほおづえをつく女と来れば心の中に絶対零度のヒンヤリしたものを感じる。今度は私のような重箱の隅をつつく面倒なファンが捨てられる番なのではないかと震える。改めて何度も思う、ステージの上にいるShoyanは何を伝えたいのかな?バースデイライブと銘打って歌う必然性あるのかな?客席はただ座っていればいいのかな?(立ってノル人もいなかった)と。

インパクトも熱意も空回り?で届いて来ない気がして、目の前の演奏は誰のためのもの?と切なかった。客席から求めているものは山ほどあるのに、Shoyanは意識されていないように感じた。


15.通り雨

・エレキのまま通り雨もイイナ♪と思って期待。岩井さんのエレキの刻みがカッコイイ!ただしここでもShoyanから”言葉=歌詞を伝えようという熱意”が伝わらず、イキオイだけで通過しようとしている感に思える。でも間奏のShoyanのエレキと準氏のハモンドの重なりがタイムレスで音の残像・歌の残像が風の世界で切なかった。

そうこうしているうちに
(特筆すべきバースディライブのスペシャルもなしに)


16.月が射す夜

・やはり何か薄い。演奏陣今日はこれまで2.3回ほどコードが違ったりしてカックンとなることがあった。やはりここでも客席の温度が気になる。手拍子の少なさに客席の戸惑いや不満を感じた。いつものパン・パパン♪もやらない人多数。今日は平穏を寿ぐ集いなのかなと思った。このあたりでメモを取るのがツラくなってくる。


17.君と歩いた青春

・ものすご入れ込みのギターイントロから。
しかし、Shoyanご自身この歌を歌うことに慣れてしまってはいないだろうか?
予定調和の範疇になってしまってはいないだろうか?
ギターのタッチはその場で捕まえた音だろうか?
この感動は最初から用意されたものなのではないだろうか?

これまでは例え声がかすれてもその唇が震えるほどのShoyanの想いが感じられた。けれど、この時今ココでShoyanご自身が伝えたいことや新しい発見はあったのだろうか?

冷静に、極めて冷静にそんなことを想っていた。

今回、♪みんなで釣りへでもゆきなよ〜の箇所で、今まで自然と湧き上がっていた客席の拍手が無かった。それが全てだと思う。


〜アンコール〜

・ステージ上ミュージシャン各氏、非売品オリジナルの黒Tで登場。各々の出身地と国道のナンバーがプリントされている。(ラテン語?表記だそうな)

佐藤準氏はなんとR246!
私と一緒やん♪と大歓喜♪


岩井さんはR163
春名さんはR2
野口さんはR5
細井さんはR247

だそうです。

ShoyanはR10だけどTシャツはR3ですとのこと。売り切れになっていたR3Tシャツは後日追加販売やネット通販されるそうです。

「では、ひと盛り上がりふた盛り上がりしましょう」と


18.ささやかなこの人生

・一同立つ。
♪パンパパン♪もやる。
でもやはり音程も緩いし声も細い。
こんなに曲数多くやってくれているのだから、これ以上は贅沢なのだろうか。夏までのあの神がかったスペシャルなステージと何が違うのだろうか(泣)。

「正やんもファンも歳をとるのだから、還暦過ぎてもコンサートに行けて元気に動いている正やんを見ているだけでいい。正やんも頑張っているんだから。」と言う意見も耳にした。もうそんな現実なの?頑張っているってこういうことなの?と寂しく思う。音楽はどうでもいいからShoyanがそこにいればそれだけでいい、という人が増えてきて、Shoyanご自身はそれをどう感じになるだろうか・・・

ピックを咥えてテリーズテリーを抱えれば満場からショーヤーンの声。やはり盛り上がってるよね、ちゃんと盛り上がっている、と遠く感じる。


19.海風

・倍音マシマシにテリーを弾くShoyanは非常にキッチリと刷毛目の揃った安定のストロークで、バリエーション豊かな強いコシを感じた。人馬一体。

準氏はハモンドシンセで立ち上がってノリノリの演奏に熱くなる。グリッサンドで深海から急速潜航とメインタンクブロー(浮上)を繰り返す翻弄が快感。春名さんのパーカッション乱れ打ちに首を上下させてノッてる準チャン最高っす!細井さんもシンセを弾きながら一緒にスキャットもしてノリまくる。

あとで思ったが、こうしてミュージシャン各氏がフリー演奏してる間にShoyanは次の曲に向けて喉を休められるのだなって安堵した。


20.なごり雪

・満場から自然な拍手が起こる。歌い出しはもう息切れなのかなという感じがするが、野口さんのブラシ奏法で色んなわだかまりが雪がれていく。汚れなき都会の雪。それは”ブルームーン”みたいなものか。

それでも熱唱するShoyanに涙する。D45のキラメキは真実だ。Shoyanは両手を掲げて落ちては溶ける真実を掴もうとしている。このなごり雪の時、さっきまでとは違う今のShoyanの心の音が確かに届いた。嬉しかったですよ。

ラストのラストのD45のほんの少しだけの音がもの凄く今日一番切なかった(涙)。


〜再アンコール〜

ミュージシャン各氏も前に出てきて挨拶。満遍なく挨拶。客席も惜しみない拍手。

袖に去ってゆく各氏ですが、Shoyanだけ去りがたく独り残る。すぐ反応する客席、促す拍手にすでに4カポのついたテリーが出てきた。


21.レミングの街

・!!!
レミングの街キターーーー!
ここでやっと今日のLIVEが始まったと思った。独りで弾き始めたShoyan、やっと覚醒した!と心底嬉しくなる。これを待っていたん、と最後の最後で自分の心も動き出した。

追ってバックのミュージシャンたちも戻って演奏し始めたが、全部Shoyan独りでもよかったと思う。例え弦が切れても腕が振れなくなってもいい、やっぱりShoyanがど真ん中で真正面に切り込んできてくれなくては始まらないのだっ。

メモには
「やっと♡が書ける 涙」とある。

このコンサートの直前まで考えたり想っていた自分の真心が全部裏目っていたことに自己嫌悪していたけど、裏の裏は正面・みたいな最後のレミングの街に救われた。

ラストにこの歌を歌ってくれて本当に嬉しかった。
逢いたかったShoyanがそこにいました。

ココから始まって欲しい、と
そう願って夜のモーツァルトホールを後にしました。

・・・・・

私は易しい眼をしたオンナにはなりたくない。でも今回は事実を残すだけで精いっぱいです。先だって披露された新アレンジの『置手紙』のような新しいセッティングは何もなかったことに、もう新しいこと・今を求めるには違う季節になったのかなと(信じたくないけれど)感じざるを得ない終始でした。

オトコはペテン師だというのなら、最期まで騙し尽くして欲しかった。

鎌倉は・・・
その頃はもう冬ですね。



以上、備忘録でありました。




◆蛇足

*今回のかつしかでも『夜汽車は南へ』が聴きたかった(涙)。そもそも回を追うごとに”佐藤準の無駄遣い”が顕著になっていく気がする。『シャワー・ルーム』『置手紙newアレンジ』『JUN』『夜汽車は南へ』『雨の物語@アコースティック』『夜のFM』など、イイナと思うものから削られていってしまう謎展開がもどかしかった。(とは、私の個人的欲求なのですが 汗)


*Shoyan登場時の衣装、周囲の感想。

・新庄監督かと思った
・弥生人かと思った
・黄金バット現る!
・白雪姫の継母コスプレ(鏡に訊いて)
・グループ・サウンズの王子さま衣装
・エリマキトカゲ
・週遅れのハロウィン
・勇者のコスプレ

ある意味、インパクトがあったと言えますが。
(でも、アイスブルーのジーンズと白いスニーカーは素敵でしたよ)


*そういえば、ツアーグッズのカレンダーは作家さんの作品にShoyanの曲がオマケでついているという形が、なんだかそれは逆じゃないのかな?と感じた。グッズがメインで伊勢正三の音楽はオマケなのかな?と寂しかった。私はShoyanの音楽にお金を使いたい。Shoyanの曲にオマケが付くなら大歓迎です。

というか、そもそも今回は『ツアーグッズを販売するためのライブ』という催しで、これからの伊勢正三LIVEは音楽ではなくアートグッズが主役なのかもしれない、と今回のステージ内容から感じざるを得ませんでした。

みんなで♪ハッピーバースデイを唱和する機会もなく、誕プレBOXも設置されていない、誰のための?何のための?機会だったのでしょう。




*でもしかし、

実はこの翌日、NHKホールでN響×シャルル・デュトワの『惑星』を聴いて帰ったのですが、惑星も最後の曲『海王星』は終わりに『女声合唱を目に見えない別室で、フェードアウトして終わる』という作曲者の指示による演出なので、非常に示唆的で胸の中の感じる部分が拡がりました。

『レミングの街』とリンクしているようで激しく感動しました。やっぱり目に見えない真実はそこで共通している!と。宇宙の果てに想いを馳せた幸せな時間でした。

89歳のシャルル・デュトワ氏のまろやかな気炎と音楽への愛に、胸の空くような素晴らしいステージでした。歳を重ねる素晴らしさここにありと想いました。

私は今、自分がカッシーニなのか、ボイジャーなのか決めあぐねているところです(笑)。
 

無題

七氏さま、長文のレポートありがとうございました。
ある意味書きづらい中を覚え書きと言いながらも的確な描写のレポートを詳しく語ってくださり、あの日の良いこともそうじゃないことも甦りました。

私は『ほんの短い夏』のイントロが流れ出すと胸が熱くなり、いつも涙が流れます。
それはあの復活の『海がここに来るまで』の頃や、べるがライブの思い出などが一気にこの胸に押し寄せてくるからなのか、なんともたまらなくなるのです。
そんな特別な曲なのですが、音程のズレで“カクッ”となってこの大事な歌に酔いしれることができませんでした。正直残念な気持ちでした。

けれど、こんなままで終わる正やんではないことを信じています。
ですよねっ!
by nyanko 2025/11/21(Fri)17:32:38 編集

無題

nyankoさま、いつもいつも温かい丁寧なお言葉かけてくださり感謝です。勇気いただけています。おかげさまでこんなブログでも続けていられます。本当にありがとうございます。
特に今回は自分でも物凄く葛藤しまして、書いている途中で血の涙出るかと思いました(ってのは大袈裟ですが(笑))。

でも、ここに書いてしまったことで自分はまだShoyanの音楽を愛しているんだろう♪という自覚が生まれました。スルーしないでよかったです。nyankoさまのコメント拝見して同じこと思っていた人もいらっしゃるんだと、そしてこの先に願うことも同じだって思えました。最高のペテン師から騙されるスタンバイ念入りにして待っていましょう!きっときっとです。

そのためにも私も思ったことは正直に、表現していこうと思います。どうぞこれからもまたよろしくお願いいたします(感謝)。
by 七氏 2025/11/21(Fri)23:25:39 編集
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No Name 七氏−1.0
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女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

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