Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。

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あれから何度目かのShoyanのお誕生日
今日も誰よりも遠くでお祝いします☆
Happy Birthday to SHOYAN
WITH LOVE♪

・・・

"星の足跡"ってなんだろ?
流れる星の軌跡?
星に足がある?
それとも「そくせき」って読むの?
いや・・・
それは"○○な星の下に生まれた"
というような、人の命の波打ち際の
引き潮の湿った砂にポツリポツリと記された
小さな私たちの足跡のことかな・・・

・・・

実はこの歌の"ai"に気が付いたのはShoyanが復活してからの90年代に入ってからだ。アルバム『スモークドガラス越しの景色』は(いつも書くように)自分にとって最古のアルバムで、本当に良く永く聴いてきたと思うけど、やっぱりこういう曲って控えめなイメージで、血気盛んな?十代の頃はなんとなく聴き流してしまっていた気がする。

でも、それから時が経って自分が壊れたり傷ついたりしてくると、こういう柔らかい歌の優しさに気付いたりする。

・・・

"いつもひとりでいたアノ頃"の"ちょっと哀しい時間"。その頃、"愛の在り様"みたいなことを深く考えさせられた。

あるとき、私がとても若いころ、その当時の特殊な立場(詳細省く)ゆえに嫌がらせとか、からかいみたいなことをある職業の年上の人たちからずっと受けていた。
(普通はそういうことを抑制しなきゃいけない立場の連中なのだ)

具体的なことは省くからよくワカラナイ文章になってると思うけど、私はいつも部屋で独り待っているばかりだった。でも当時は幼いからどうしていいかわからないでいたし、そのうちに自分自身が複雑になってすべて考え過ぎて、答えを出せないことが絶望なんだと思っていた。

自分はどんどん嫌な奴になっていって、みっともない自分に更に嫌気がさして自分を放置していた。もうどうしようもなくなっていた時に、Shoyanが再び歌い始めてくれたんだ。

『冬京』を弾くShoyanがもの凄くカッコ良くて目が覚めるようだった。自分が昔買ってほとんど弾けないままだったギターを実家から持ってきて、弾けないなりにコードを追ってみた。難しいコードばかりだった。

でも、、、そんな中で、沢山ある歌、楽譜のある歌を自分なりに弾いて歌ってみて、
「なんてシンプルな愛の歌だろう!」
って気付いたのがこの『星の足跡』だった。
こんな好い歌あったんだ♪って、心がほどけていくような気がした。複雑過ぎる嫌なキモチを丁寧に手作業でほどいてくれる歌だった。

そうやって、突然歌が咲く時がアル・・・

「具体的じゃなくていいんだよ」って、
新しいShoyanと懐かしいShoyanがタッグを組んでサポートしてくれるような気がした。Shoyan(の歌)は、私の一番近くに居てくれるんだ・って、気付いたんだ。だから、その日から寂しくなくなった。

案外、何気なく、さりげない歌が
本当は"最深部"なのかもって想う

男女の色っぽいやりとりの歌や、練りに練ったSTORY仕立ての歌が目立つのは当たり前かもしれないけど、こういう優しい愛のまなざしの歌があるから私はShoyanのことが好きなんだ。

でも、この歌どんな歌なのか・・・?
それは実は今でもよくわかっていない
でも、それでいいんだと思ってる

「答えのないコトが答えだヨ」
って、とても大きな世界に気付かせてくれたんだもの。今でも、そっと椅子にかけてあるブランケットみたいに私の傍にある歌なんだ☆日々は辛いことと嬉しいこと色々だけど、いつもこの歌から始めたい。丁度そんな頃の自分に戻って新しい自分と懐かしい自分で歩き出したいと想っている。

・・・追・・・

Shoyanは意外と?
Gutギターの人だ
この歌(アルバム)のクレジットにはギターはA.Guitarとしか書いていなくて、Shoyanの他に故T氏の名前があるだけだ。でも、私はこの間奏のギターってShoyanだと想ってる。
(フツーそう思うよね♪)
チョット弾き過ぎる、一目盛り多い音が好き(^^*)。
あと、英語が弱い私には全部は聴き取れなくてそれがちょっと悔しい(´∀`) 
(※後年、ラジオで説明されたようだけど)

・・・

二度とは読めない運命は
引き返せない人生の記憶たち
波が洗ってくれたから
嫌な想い出はもう粉々になって溶けていった
でも、Shoyanの歌と一緒に築いてきた(気付いてきた)
愛おしい想い出はずっとずっと変わらない
砂で書いた文字ではなく・・・
潮溜りに取り残った小さな魚みたいに
ひっそりそこに在る
またいつか、生まれ変わる時の満ち潮の波で
二人の海に還れたらいいと想う
その時は、浜辺の星砂が舞い上がって
とても綺麗な景色だろうと想う
その時もそっと歌ってくれるだろう
~やさしく おやすみ......
って☆

@2012年書いたものに加筆

※2018年9月 軽井沢大賀ホールで聴けて本当に嬉しかった。
嬉しすぎてあんまりよく覚えてないから、もう一度聴きたいよShoyan。またどこかで歌って欲しいものです。(*´ω`)
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No Name 七氏
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飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

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