Nanashiのものろーぐ

こっそり言いたい放題ブログです。伊勢正三的LoveSongの世界に浸るココロミ&more&迷走必至(´∀`) ※無断転載・引用はおことわりいたします。

2025/08    07« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  »09
☆後編

ここでバンドメンバー数人が戻って来る。

「今こそこの歌を歌わねば」と、原曲にも参加されている丸山さんがいてこその『それは遠い夏』。

♪wワン、トゥー、スリーの心のステップが始まる。今はこのメロディーの”明るさ”が非常なる救いなのだ。いわゆる「闇のない脳天気な明るさ」ではなくて、雲間から差し込む陽の光や木漏れ日のような明るさが我々を掬い上げてくれるのだと思う。フルートの風通しの良さにチェロの弦の音がハンモックのように包みこんでくれる気がした。

※だがしかし、何故かここで丸山さんのチェロの音色に細井さんのシンセストリングスらしき音が被さってきて非常なる違和感でありました。生音のストリングスにシンセストリングスの音を被せる意味がわかりません。誰のセンスなんだ!?と謎に思う瞬間でした。

Shoyanのボーカルは万全。チェロのボレロ刻み?を生で聴けてめっちゃ感動しました。ステージ上の床の木の振動が私の足元まで低く伝わってくるような、近しい感覚が新しかったです。

MC
「ハイ、えー、それでは・・・」
と、Shoyanのトークが始まる。
抱えたD45を入念にチューニングしながら

「その、中学時代がピークだったのだなと思うんですけど、、、夏休みってひと月がすぐ過ぎちゃう。景色もどんどん変わっていく、それって動体視力が良かったのかな?(笑)」

などと、ちょっと不思議な懐古トーク。

「ボクは大分の津久見市海岸通ってところに住んでいました(その唄はまだやらないですヨ(ニヤリ))、で、もしですよ、僕は歌を創る時、映画をつくるようにと思っていて、でも、監督ではなく、脚本家でもなく、カメラマンのつもりなんです。」

「ストーリーを自分で考えて、その場面を見せるように映していく(写していく)、、のが、僕の歌の創り方で、そんなことが実際にあったのか?というと、無かったけど・・・スゴク好きな子はいたけど♪ で、青い夏という歌があるけど、、今日はやらないですが(^^)、例えば女の子のほうが東京や大阪に行ってしまって、お盆かなんかで地元に帰ってきて、、、あ、でもやっぱ東京だな〜「言葉も変わってゆく」ってあるから・・・」

と、おもむろに『堤防のある町』が始まった。
なんと自然な流れのステージ。なんと自然な演奏・音。きっとこの時、客席全部とShoyanは同じ風景に身を置いていたに違いない。間奏の伸びやかなチェロの音色に記憶の距離を視る。新鮮だ!しかも!Shoyanは譜面台からスッとハモニカを取り、ご自身の息に万感の想いを込めて吹いてくれた。凄いよ正やん(T_T)両手でこねるビブラートが激しくて、心地よいざわめきだった。豊予海峡の青い風と水平線が見えました(大泣)。

♪言葉も変わってゆくだけの二人〜
に肩を小さくすくめて目を閉じて上を向いて、このあたりからやはりShoyanはどこかへ行っている。でも客席を置いてけぼりにしているわけではなく、、、何を想っていらしたのかな・と自分も遠いことを一緒に想えた気がした。

歌い終わり立ち上がって水をお飲みになってすぐ『海岸通』。
春名さんのパーカッションが入り、またもやチェロの旋律がメロディアスで、なんだかグルーブ感のある海岸通?とメモに書いてある。赤とオレンジの背景で、すでにどことなく君と歩いた青春みたいな雰囲気になっていた。Shoyanのベース音の親指のインパクト、弾きながらまたもやShoyanは完全に何処かに旅立たれていた。心の当時?大分?風の頃?何かがソコとココで繋がっているな・と想った。

(そうそう、マイクスタンドのピックホルダーには海風音楽庵のピックが挟んでありました。が、使用していたのはもう一種類の方のピックでありました。)

ここでドラムの野口さんも合流。Shoyanはエレキを下げまして『あの唄はもう唄わないのですか』のシングルバージョン。

イルカ氏とのなごり雪50ツアーでかなりのインパクトを見せてくれたこのシングルバージョン。めっちゃカッコいい・・はずなのですが、大賀ホールにはちょっとバンドの音が大き過ぎなのか、エレキの存在感がやや薄く、もう少し大きなホールで思いっきり聴いてみたいとも思いました。これも間奏のチェロがドラマチックであります。ホンモノや〜

※Shoyanはティアドロップではなく、普通の三角ピックでエレキを弾かれていました。

このあたりからバンドのまとまりというか、ちょっとすべてのインパクトが大きいなと思い始め、次の『22才の別れ』も少しバラけて始まったように思えた。野口さんもブラシでハイハットシンバル、春名さんもブラシでシンバルを撫ぜる、なんだかここでも被っている。メモには95点、とか書いてある (^^;生意気スミマセヌ)。

※野口さんのドラムは時折、音が尖ってインパクトが大きくなってしまう気配もあった。去年はボワワンとしてたけれど、バランス難しいのですね、、、他のホールで是非また聴いてみたいです。ドラム参加で嬉しいのです。欲張りです(^^ゞ

そのLLカスタムからまたD45に戻し、ギターを下げなおそうとするその隙を狙って客席前方から「わかれ道やって~」の声。(いつも聞こえるマイペースな同一人物の掛け声に思えました)
「また今度ネ♪」と言いながらもShoyanは一節歌ってくれました。探りながらもう少しサービス・ともう一節。流れぶった切りのような・一節聴けてお得なような??良いような悪いような展開でした。

でもそれに続けてShoyanが
「自分で歌ってみて自分の歌詞の意味が解らない暗い歌が多いなと(笑)、傷痕に粗塩を摺り込むような歌です(笑)」と、自虐を。でもこの自虐には(笑)がつくので、面白い発言だと聞こえました。
「で、最近のボクは・・・わかれてるようでわかれてない」と
『雨のウインク』feat.ウッドベース!!!

ここで丸山氏のウッドベース(エレベ)が登場!冒頭でチューニングしていたのはこれでした(喜)(*´ω`)ノシ
Shoyanは卵を包み込むような右手でD45を刻み、揺ら揺らと弾き始める。あぁ、この歌凄く聴きたかった。久しぶりに嬉しい!!わかれてない謎が解けそうだ!と期待が膨らんだのですが、、、、
でも、Shoyanの歌う声が全然聴こえない(泣)なんで~? 丸山氏のウッドベースも埋もれている。春名さんのパーカッションだけキンキンマイペースに響いて、ドラムもちょっと賑やか過ぎて音のバランスが大分悪いと感じましたし、バンドのノリもまとまっていなかった。もどかしや・・・Shoyanのお声は可愛くてウキウキしていたのに、非常にもったいないように思える一曲でした。(細井さんのはしゃぎもむなしく映る)

ウッドベースならばShoyanのギターとアコピなどが居ればそれだけで生のグルーブのムーディBOSSAになったのでは?と・・・。大好きな曲でやってくれて嬉しかったからこそ本音を書かせていただきました。生意気ゴメンナサイ(泣)。

「それでは、夏を送る時間がやってきました♪」といよいよの『ほんの短い夏』。
野口氏参加のおかげで打ち込みのピコピコしたカウント前奏がなくなり、ほんとに感情移入できる最近のほんの短い夏。チェロがここでも加わって厚みの増した演奏でとても安定していました。その安定の中に、2番の歌が始まってから取り出してキラキラの腕時計をわざわざ嵌めるShoyanのリアクションがハラハラドキドキで、終始目が離せない、でもShoyanの歌も想い入れも万全の、今年も素敵なほんの短い夏でした。(時計は歌う前に装着してもいいのでは?(^^*)ずっと見ていたいデス♪)

だがしかし、実は(私個人的に)肝心のエンドのT'sTのソロフレーズの音がまた全然聴こえなくて、Shoyanの手元はよく見えるのにエアギターかというほど音が聴こえなくてそれは非常に悲しかったです。(昨年のステージのDVDでもShoyanのギターソロが全然聴こえない箇所が多々あり残念なのだ)

歌い終わって会場中にお顔を見せてくれるShoyan、ステージ上少し左右に挨拶されて、ご自分の手でハートマークを作ってくれたりS字を作ってくれたりしてとってもお茶目なShoyanでした。
(これがホントのShoyanLOVE☆)ナイスリアクション♪!最高!!(*'▽')

両手のひらを客席に向けて手を振ってくれる、この素敵な一体感☆Shoyanご自身の充実も伝わってくる幸せな到達点でした。

その最高潮のまま『レミングの街』へ。
今、この歌は本当に意義深く、昨年秋の鎌倉での大熱演のインパクトがまた再び!と思いきや、続けてのT'sTのストロークの音がやはり十分ではなく、もっとShoyanの音を聴かせてよ〜!!と思っていました。

がしかし、間奏になって立ち上がった春名さんの吹くソプラノSaxの音がなにやらおかしい・・・キーがハズレたようなトンチンカンな音が響き渡った。私も隣の家人も顔面蒼白になるほどの違和感に、これはやりなおしじゃないかと思っていましたが、なぜかそのまま強行演奏されました。

※※以下、私の個人的な受取&見解は後ほど別記しておきます。

演奏が終わると私を含めた客席の一部(いや、大多数)の人間は動揺したままでしたが、一同気を取り直して・・・?
『月が射す夜』に。

これもこの夏を送るのに欠かせない大切な一曲です。
生チェロのイントロの緊張感&刻みにD45の低音が間奏を固めてとてもいい感じに纏まっていました。

♪あ゙つすぎたね〜と聴こえるほどに、暑さが焦げたようなShoyanのインパクトあるボーカルで、激しい一体感が戻ってくる。踏み鳴らすようなダウンストローク、目が眩む稲光のようなハイコードのストローク、そのたびに緩めの腕時計のバンドがキラキラ光る、いやギラギラと見えるほど。ともかくもこの時のShoyanの身体のグルーヴ感は激しかった。左手の手首の可動域すごっ!と尊敬しながら興奮していたのでした。

MC
「えー、今日はわざわざ皆さん遠くから、、、バングラディシュから・・・は、いないですね(笑)」

なんて、唐突に面白いことをおっしゃるので会場一同なごむ〜♪

「でもこのあたりはちょうど日本の真ん中だからちょうどいいのかな。野辺山あたりがそうらしいですよね。」

とまたマニアックなコメント。

※計測基準は沖縄を含める含めない色々あるみたいですが、確かに当日の道中で私が野辺山から海ノ口あたりを通過しました時に、道路脇に『平面直角座標系第VIII系原点(日本のおへそ)』と案内表示板があるのがたまたま目につきました。よもやそれを当日Shoyanがコメントしてくれるなんて、ちょっと嬉しかったです(*´∀`)。

「この歳になって降圧剤が効き過ぎて認知出てきたのかな(汗)」

だなんて(この直前のハプニングに関してのご発言?)おっしゃっていたようでしたが、全然全然そんなことはなかったですよ!むしろ血管開いて血流良くなって最高のステージですよって伝えたかった。ほんとに、Shoyanは最高だったのですから(畏敬の念)。

「どこかでまた会える時を楽しみにしています。今日は本当にどうもありがとう。」

と、愛の言葉に続いて盤石の『君と歩いた青春』。
D45でイントロを弾いた後はマイクを抱えて落ち着いて歌い出す。岩井さんのエレキが終始良くて、やはりチェロの生音が幅広くShoyanの歌の世界を拡大させてくれていた。今回は一番の♪みんなで釣りへでもゆきなよ〜〜の方が永く発声されていて、想いのクサビの場所がいつもとちょっとだけ違うような気がした。

ピンクとブルーに染まる天井照明とD45のボディにオレンジの光が反射して、夕陽のように光って感極まる。歌い終わって最後のフレーズを噛み締めながらまたもやずっとずっと上を向いて何処かに行かれてたShoyan。

・・・たぶん、何か、次の訪れを引き寄せているような・・・Shoyanの”到達点の先”を垣間見るような気がする今日でした。

両手でギターを抱き締め、しばらくそのままじっと歌の温度を感じられていた。

そしてギターを置くとそのままサクッと一旦袖に戻られました。


〜アンコール〜

お着替えして颯爽のニュールック!水色のパリッとした長袖シャツに黒い浅めのインナーで、胸元スッキリSexyShoyan登場です!!いつものハーフインではなくシャツは外に出して身に沿って素敵なシルエット!シュッとして最高に最高にカッコ良いお姿に、遠くから震えて感激していました。(ホントマジ近年一番お似合いのスタイルでした泣)

エレキを下げての『ささやかなこの人生』を。

ここでも自分は「このスタイル最高か(T▽T)」と泣きが続いていました(笑)。

そんなSexyさのままピックを咥えられて『海風』来ました!
T’sTのハモニクス揺する揺する))))))!倍音マシマシ!こういう時は大賀ホールの良さがメチャ感じられます。

再び取り出したるハモニカも、両手で激しい祈りのように吹くShoyanは、そのスピリット、時を超えてまたすべての時をホールドしていました。Shoyanのキャリアとポテンシャルすべて詰まっていました!

この時ナゼか、Shoyanが一人でステージにいらっしゃるような気がして、Shoyanだけが見えていた。不思議な感覚なのだけど、海風という歌とShoyanご本人が一体化していて”海風が視えていた”という感覚に陥った。

水色の細かい模様のシャツにアイスブルーのダメージジーンズのスタイルがそうさせたのか、Shoyanは海風を体現されていたのだと思う。

※正やんの”ラムネ感”とでも言いましょうか・・・

また意味不明なことを言ってるね七氏(笑)

丸山氏のチェロのボーイングは激しいのだけどおおらかで、どこかアジアンな・二胡のような、馬頭琴のような郷愁を備えていたようでした。その洗練された純朴さがこの『海風』に合っていて、モノスゴク良かったです。

(その一方で細井さんなどはいつもと同じげなテンションで、旧フェーズのままな気がしないでもない)

歌い終われば大拍手大歓声!客席もバリバリしています。この海風にこの客席の呼応ならば、このShoyanの現在は大正解なのだと思います。Shoyanと聴手の大きな結束を感じて非常に感動しました。

「チェロが加わりました♪」
というShoyanの紹介は

・今日の海風はチェロが加わりました
という限定的な意味なのか
・今日からしばらくステージ構成にチェロが加わりました
という、これからもお楽しみが続くという意味なのか、本当のところはわからなかったのですが、ともかくも丸山氏参加で大成功でありました。

「では」
と、いよいよの『なごり雪』。
1番のサビからドン♪と入るドラムスにつま恋2006のなごり雪を想う。「これがなごりゆきだよ(涙)」とメモにある。もうこの頃になるとメモもあまり書かずに茫としてShoyanの音に身を委ねておりました。

「これからも毎年、きれいになっていこうではありませんか」

というお言葉は、伊勢正三氏からの最高のエールでありました。そうです、男女年齢関係なく、きれいなまなざしを忘れずに明日も来年も背筋を伸ばして生きていこう、そしてまた再会を・・・という、素晴らしいメッセージでした。ラストのギターソロでは前方に出てきて万感込めた締めくくりに一同大拍手!!!!客席からの圧が凄い、今日は客席の熱量一体感大きかったです。きっとShoyanに届いたと思います。

誰もがきっとShoyanの歌と自分だけの世界に身を置けたのではないでしょうか。



一度置かれたギターをすぐに取り、抱えると穏やかなタッチで『君はベージュ』を。

すごく暖かくて、腕の中に抱いて囁いてくれるような安堵の歌声でした。これはShoyanが前もって隠し用意して、別れ際に後ろ手に差し出してくれる贈り物の小箱だと思いました。これが泣かずにおられましょうか・・・書きたいこと想ったこと沢山あるのですが、今は言葉では喋れないほど胸から胸にダイレクトに伝わる歌の愛がありました。想い出して泣きそうです。(本当は毎日泣いてます(*´ω`)) ”歌”って凄い手段ですね。

丸山氏のチェロが湖岸に打ち寄せる波のように想いを支えて揺らしてくれる。ゆりかごに眠る幼子のような気持ちで聴きました。

・・・

歌い終わってからも全員揃って前に並んでの挨拶はなかった。Shoyanはそのまま去って行かれました。でも、それでよかったと思います。

そのあとかなりの永い間、何分にもわたって割れんばかりの手拍子拍手でショーヤンコールが続いたのですが、アナウンスもなく客席は放置されたまま、なんとなくの客だしになりました。けれどそれさえ気にならないほどの、今現在のShoyanの充実と新しい発見に満たされていたので、みんなそこは満たされた気持ちで家路につけたと思います。
参加できてよかったと心の底から想う、Shoyanの思い入れ100%の真心のLIVEでありました(涙)。

↑(涙)には色んな意味もあります。

・・・

この軽井沢大賀ホールのLIVEは、毎年恒例と言えば言えるが、実際はそうではなくて毎年ドキドキしてワクワクするフレッシュな刺激なのだ。先日までのイルカ氏との過去50年を意識したツアーのあとで、これからの伊勢正三として何を新しく持ってきてくれるのか、くれないのか、静かに待っていた自分ですが、本当に想像以上の確実に底上げされたShoyanのアプローチがここにありました。大満足です。幸せ過ぎて怖いくらいです、でも、、ちょっとした落とし穴があったことで、浮足立たずに済みます。まだ次も、まだやれること・削ぎ落すことがあるって、余地のあるこれからのShoyanにもっともっと期待して欲張りになります。

活きている音と命が吹き込まれた歌の数々に、毎日を生きていく原動力をもらいました。Shoyanご自身のここまでの集中力、ベテランになっても尚更きっとのご努力、探求心、すべてが憧れです。まだきれいになれる!鼓舞されてまた生きていく、出発のステージをありがとうございました。なので来年も楽しみにしています☆

無力ながらも
最大限の愛を込めて

七氏でした

※毎度ながらの乱文放言長文お許しください。

※丸山氏がキャップ姿でチェロを弾かれるのがオシャレカッコイイなと思いました。

※本当はチケットもぎって会場内に入ったら、あと30分くらいあの空間を楽しみたいと思ったりします。せわしなく席に着くにはもったいなくて・・・。もっとあのラウンジで緑を眺めながらゆっくりお茶などして、その流れでShoyanの音に逢いにゆきたいと想いました。
そんな”ひとりデート”な、エア待ち合わせをしてみたい軽井沢です♪(*´▽`*)

トンボの次は水鳥も♪


今年の駅そばは冷たいお蕎麦にしてみました。生のワサビで最高です。人生立ち食いソバ~♪
伊勢正三 Summer Live 2024
〜ほんの短い夏〜

2024年9月7日(土)
16:30開場 17:00開演
軽井沢大賀ホール

☆今年も無事軽井沢に行ってこられました。最近では中部横断道〜上信越道の軽井沢ICまで直に行って北上するルートで行くのですが、とてもスムーズでした。そして帰りは夜の国道18号。ぐるっと楽しいドライブでありました。行きの中部横断道は高所にあるので空を飛ぶようで、佐久の田んぼの黄金色が美しかった。野辺山高原や千曲川の流れ、今日も変わらず・・・

そんな詩情に触れながらShoyanのLIVEに向かうのはとても素晴らしいひとときでした。

☆以下、私的論点備忘録であります。同じようなことを何度も言っておりますご容赦ください(汗)。



1.風の日の少年
2.スモークドガラス越しの景色
3.秋の葉の栞
4.夏純情
5.3号線を左に折れ
6.海辺のジャパニーズ・レストラン
7.雨の物語
8.津久見中学校校歌(2番から)
9.あいつ
10.それは遠い夏
11.堤防のある町
12.海岸通
13.あの唄はもう唄わないのですか(シングルVer.)
14.22才の別れ
15.雨のウインク
16.ほんの短い夏
17.レミングの街
18.月が射す夜
19.君と歩いた青春
~アンコール~
20.ささやかなこの人生
21.海風
22.なごり雪
~再アンコール~
23.君はベージュ

〜開演〜

☆会場内に座るとステージ上でスタッフがウッドベース(ウッドエレベ?)のチューニングをしている。Shoyanの立ち位置にはいつもの白いエレキベースが控えている。なればこの展開は???ともう一席用意してある誂えに謎と期待が膨らんで、急にドキドキしてきたまま、すぐに開演となりました。

ワオ!Shoyan、GUCCIのシェリーラインロゴの黒Tシャツに愛すブルーのジーンズ、シルバーのシンプルなネックレスで登場!いいやん!両袖はめくって動かしやすそうにヤル気まんまんです。エレキベースを担ぐとドラムスのキビキビした8ビートから始まる『風の日の少年』! 

イントロダクションがこの歌からってすごくヨカッタ。滑らかなShoyanのベースライン、どんどんヤルよー進むよー、という感触に、聴き手も前のめりになる。思わず身を乗り出しそうになりました。

♪しなやかな君に~、で一本指さしジェスチャー。今回は他の曲でも何かを指差すジェスチャーが多かったです。ここですでに「You&Me」な世界が始まったのです。

MC
「この季節が来ました。(控室の)窓の外はトンボの影が沢山映って・・・」と、軽井沢らしい環境に浸っておられたShoyanです。実際、真っ赤な赤トンボではなく、麦わらトンボが沢山飛んでいました。

「今日はカメラが入っていなくてつまらないですが(笑)、その分冒険しようかなと・・・」と、なんとしょっぱなから嬉しい発言。客席大拍手~~

そしてそのベースを抱えたままあのイントロが、、、
『スモークドガラス越しの景色』が始まった。
もう2曲目から頭真っ白、感激しすぎて足がすくんでしまいました。が、今日のShoyanのエスコート力は凄い、まずボーカルがいい。伸びやかにリードしてくれる余裕のボーカルで、小心な私の手を引いてくれるような、そんな導きの演奏が始まりました。

♪ずっともう過ぎた日々の~
♪きっと景色ではなくて~

に続くShoyanのベースの合いの手フレーズがまた原曲以上にタマラナイ滑らかさで、たゆたゆっとして蜂蜜の海に溺れるような官能でした。なのに切なくて・・・

ドラムが増し増しになり、ラストはニコニコとベースを駆使しながら左右に身体を揺らし、前後にノッたShoyanは本当に素敵でした。音程も声量も完璧、ピッタリだ。と嬉し涙でメモしてあります。(このあたりですでに燃え尽きたかも自分。早い(笑))

♪nワンットゥーで続いたのは『秋の葉の栞』。
これもまたすでに軽井沢の一曲ではないでしょうか。サビでは背景がオレンジ色の影絵木立のような照明になり、すでに去りゆく夏を想います。岩井さんのエレキのアルペジオは今日はみずみずしく、控えめながら艶っぽい感じがしてよかった。Shoyanはベースを下げた肩をすくめながら、丁寧に大切に歌ってくれました。譜面を一生懸命確認しながら、真剣なShoyan大好きです(涙)。

♪そっと閉じれば~ の語尾にはモノスゴ気分込めて上を向いて天上に投げてくれました。やはり、上を向いての歌唱は今絶好調と思います。エンドのベースフレーズも丁寧にまとめて、何かを教えてくれるようなまとめ方をされていました。

ここまで野口氏のドラムもシャキシャキとして、良い流れです。そのまますぐにD45にチェンジされると『夏純情』へ。
ここまで去年の軽井沢のRe-born曲と同じラインナップなのだけど、『夏純情』は今凄く聴きたかったので再演が嬉しく、ノリノリで聴かせていただきました。ラストの方、♪風を切れば風の音が聴こえる~のとき、Shoyanは手を止めて遥か上を向いて何かを想われていたように見えた。今年はこうしてShoyanが歌の向こうにお出かけになってる時間が多かったように思う。D45が凄く好い仕事をしていて、エンドのソロフレーズも合間のストロークもバッチリ決まって煌めいていた。ドラムも効いているし、2番からの春名さんのソプラノSaxの合いの手もとても良かった。

(今年も撮影して欲しい~と思うほどでした(笑))

「ちょっと飛ばし過ぎたかナ」と「息を整えて・・・」と心拍数の話をなさるShoyan。
「若い頃30代の頃、草野球をやっていた頃に(トレーニングのために?)自転車を買ったのだけど、家で漕いで心拍数を計ってみたら(上がる)数字を見てるとそれだけで具合が悪くなるので乗るのをやめました」

などという面白いエピソードを。
※あ、これ昔のギターの記事に一緒に写っていた自転車かな!?

そして、
「血圧って130で高いって言われるけど、この歳になるとそれくらいないと脳に血が行かないのでは??なんて思う。」(笑)

なんて、急に血圧の薬・降圧剤のお話をされていました。どうやらShoyanご自身も飲み始めたということでしょうか、この降圧剤の話は随所に出てきました。

(実は今回も音がモワモワしまくってShoyanのお話の内容が聞き取れませんでした。なのでところどころ間違っていたらご容赦ください)

ここで恒例のちょっとした調査タイム。
「この中で軽井沢に住んでいる人!」というShoyanの問いかけに、なんと今年はゼロ人!その代わり九州や北海道など遠方から来ている人も多くいらしたようです。

客席は軽井沢在住者がゼロ人ということで(ここに座っている人たちは)「みんなニセ者だ」というShoyanのコメントがおかしくておかしくて、ウケてしまいました、ニセ者!(笑)。

続けて
「感覚を鈍らせないようにウキウキすることをしないと、と思って車の運転とか、、、」と、嬉しい運転エピソードだったのですが、

「最近の新しい車だとCD入れられないんですね(汗)。CDどこに入れるのかな?って訊いたら今CDなんて使わないって言われて・・・」と、私的にはツボなトークがありまして、ShoyanもCD派だったんだ♪と密かにニマニマしたのでした。

いや~、サブスクとかBluetoothとかも便利ですが、モノをセットして聴くアナログな行為も色っぽくていいと思うのですが(/ω\)♪

そして
「コロナ明けてこの軽井沢も人の数が多くてびっくりしました」

「でも僕はこのためだけにここに来て、他に一切何もしないで帰ります」とおっしゃりながら、
「みんなはもちろん、このためだけじゃないでしょう?アウトレットとか、色んなところに行かれましたか?」

みたいに客席に尋ねられたのですが、結構大勢のほぼほぼの人が「このためだけに来た!」と反応されていたと思います。私もそうであります。いつも駐車場に車を停めたら軽井沢駅まで歩いて行って、駅そば発祥の地の駅そばを食べて腹ごしらえだけしてホールに戻り待機・というパターンです。Shoyanの大賀ホールライブが始まってから何度も来ましたが、旧軽さえ一度も行っていません(笑)。モチロン!Shoyanのステージ一極集中!だからですが、道も混むしリゾート的なお金もかかるという世知辛い実情もあるかもしれません。

どんな遊興より伊勢正三のステージの吸引力であります。

ここで昨日お隣の佐久でバックのミュージシャン3氏のライブがあったという話。
細井さんは信州蕎麦ではなく鯉を召し上がったそうで「鯉のお刺身を食べました」とおっしゃっていました。(洗いじゃなくて??)そのままさらりとSaxフルート&パーカッション春名さん、ギター岩井さんとドラムス野口さんの紹介。昨晩のライブは春名さんの縁故で佐久の会場だったそうです。

また入念にD45のチューニングをなさりながら
「たまに風の曲も入れていきます」
なんてなんてホロリと
『3号線を左に折れ』!!!

うわーーー
泣く・・・秋も極まる冬の始まりまできたー。
またまた堪らないアルペジオがなんだか優しい。撫でるような産毛のような指使いでたゆみなく弾かれるアルペジオに乗せて、歌い出しの声が最高に遠くてせつない(泣)。

高い音から低い音までなめらかに曲線を描くShoyanの声。いつにもましてとても丁寧に、情感込めて歌われていた。また「高音イイヨ」ってメモしてあります。やはり上を向いて喉が開いてる感があります。♪しまっておいたストーブ~の自然な高さ、♪さヴィしい~の発音、本当に細やかにデリケートな歌声でした。

一方、間奏などのソロフレーズは乱暴かと思うほどの弾きこみが凄く、細い弦を使う時には非常に繊細な音を出されていて、Shoyanの心と身体の技巧の高みが凝縮されていました。ドラムのインパクトも加わって本当に泣ける海辺の風でした(涙)。

歌い終わって、前髪がカールして額にかかって凄くセクシーでしたよShoyan(/ω\)。

ここで急にバックの面々がステージから去り、Shoyanが独りになる。
椅子に座ってD45を抱えて丁寧にチューニングすると、明るいコードを柔らかく刻みだす。
久しぶりの『海辺のジャパニーズ・レストラン』。

まるでお部屋でひとりおもむろにそこにあったギターを抱えて歌い始めたかのような、自然なShoyanのお姿に会場一同ホワワンとした雰囲気になっている。何気なくソフトに進む歌に、客席の引き込まれるもの弛緩するものその兼ね合いが微妙で、様子を見ながらのShoyanが途中で歌をやめちゃいそうに思えて、必死で「続けて続けて!!」と祈り続けた。

(いつもはお邪魔になるだろうとハンドクラップなどしないのに、続けて欲しくてお隣の男性とともに拍子を取ってしまった(汗)調子乱したかもですゴメンナサイ)

聴手はこういったシンプルなプレイを勘違いしてはいけないのだ。こういった何気なさにこそShoyanの音楽の動機が隠れていると思うので、これを途中でやめてしまうような展開は絶対に避けて欲しいのだ。

※なので、昔のような中途半端なリクエストコーナーや様子見のワンフレーズ切り貼り演奏などは今は無くなって安堵なのです。Shoyan、今は客席を信頼して自分のやりたいように構成してくれているのかなって思っています。

「ようこそ僕の部屋に♪」みたいな感じですごく良かったし嬉しかった。 温かいフルーツティーを1杯御馳走になった気分。こげ茶色の中に夕日の赤がポツン、みたいな風景が見えました。この歌の暖かい切なさは宝物の時間でした。ちゃんと最後まで歌ってくれて良かった。今思うに、そこではドキドキしながら聴いていたので、もう一度安堵した気持ちでALL聴き直したいくらいです(*´∀`)。

ここで、Shoyanが何か声をかけた。
なんとチェロの丸山朋文氏が登場!

「どう見ても降圧剤は飲んでいないですね(笑)」
と、先日のなごり雪50のツアーに参加されていたチェリストの丸山さんを紹介。若手の参加キタ~♪

とワクワクしたら、スタンバイした丸山氏とともにどこか沈静の空気に切り替えたShoyan。D45で聴き覚えのあるスリーフィンガーを奏でながら、ひっそりと『雨の物語』を歌い始めた。

そのシンプルな素肌の弾き語りに、間奏のチェロの流れる旋律が非常にドラマチックな絡みつき方をする。本当にデリケートなハモニクス、ピチカート、お二人の弾く指先に込められた本物の音。なのに静かで・・・静かに静かに一番熱い時を紡いでいた。

泣・・・
待っていたのですよこれを、と目を閉じて深呼吸する気持ち。刹那切なく嬉しくて、こみ上げるものが深すぎて、息が止まりそうな気持ちで聴いた。

なごり雪50のツアーで丸山氏との縁が深まって人の利、大賀ホールという地の利、そして今のShoyanご自身の充実という時の利、それらすべてがタイミング良く積み上がってのこの新しい雨の物語だったと想う。これは過去にはなかった何にも属さないまっさらな新しい雨の物語なのでは?と想った。新しい正やんてこれかー!これなんだ、、、と、目の前が開けたような気がしました。

こんなに切ない雨の物語を聴いたことがあっただろうか。もちろん今までのギター一本の(私の好きな)真っ直ぐな演奏をまた聴きたいと想っていたけれど、それ以上を持ってくる今のShoyan凄い・・って、さすがだって、本当に憧れと尊敬の気持ちでいっぱいになりました。

この時、Shoyanのお姿が一番クッキリ視えた気がしました。そのお心の底さえも・・・
歌い終わって少し下を向き、微笑んだ口元にまた新しい充実を手になされたかのようなShoyanでした。

※『THE伊勢正三』『still more』の中西俊博氏のバイオリンが入る音源たちがとても良かったから、生音ストリングス参加のステージはすごく嬉しかったです。

ここでShoyan、
「(丸山氏との)出会いはレコーディングで、、、彼の音に惚れちまったんです」
と、心鷲掴みにされた丸山氏の紹介。

(ワタシも惚れちまいましたよ〜(〃ω〃))

その『津久見中学校校歌』を、と2番の歌詞からお始めになった。
「31小節から♪〜・・で1番終わりました」なんて一音出しておちゃめなShoyan。

♪はるか宇宙からの〜、のチェロの裏メロがそのまま大きな世界を描き出してくれて、そこにShoyanの優しい筆致の声が乗る。本当に春の山桜のような暖かくて寛いブランケットのような歌ですよね。日々勤しむ生徒さんたちの、心をほぐしてくれるような素晴らしい校歌だと思います。

歌い終わりステージお二人でニコニコと、
「なんでこんな難しい転調作ったんだ(汗」
なんてかえりみられているShoyanでした。
(が、それがイイんですよね♪)

※ここで大分津久見つながりでステージスタッフのTAKE5のエンジニアさんの話題があったように思うのですが、音がモワモワして聞き取れず。

「彼(丸山氏)のお父さんと僕と同い年だそうで、なので先日の打ち上げで親子の盃を交わしました、ノンアルのオレンジジュースでネ♪」

とのことです。
これは最高の息子ちゃん!(*´∀`)
これからも”親子共演”続けて欲しいですね。

「もうすぐおじさんたち(※バックのみなさん)戻ってきますからね(笑)」
と、その前にまたお二人で『あいつ』を。

これ、信州公演史上最高の『あいつ』ではなかったでしょうか。信州のテーマ曲ともいえるこの歌、ここ軽井沢でも馴染の一曲だと思いますが、このスケールの大きさ標高の高さ、完璧さに圧倒されました。

原曲にある詩情豊かな名フレーズの裏メロが、弛みないチェロの生音で織りなされる。ものすごく贅沢で美しく、堪らないひとときでありました。そこに乗せるShoyanの歌声は、風の頃の歌が最近そうなように、綺麗な高音も良く出て万全でありました。今年は歌とは直接関係ないところで思うところもありまして、私は感動の片隅で少しさみしく、家人は隣で号泣しておりました。(それはとてもよいことなのでご容赦下さい)

時折挟むD45の高い位置のバーコードもキラキラとして、この純粋な歌を彩っていました。
歌い終わったShoyanも上を向かれて深いやりきった感に浸っておられたように思います。
客席一同も同じく重厚な”聴ききった感”に浸っておりました。心の底から新鮮に思う幸せなひとときでありました。(嬉涙)

お二人のプレイの洗練さは際立っていて、こんなにわきまえているのにこんなに印象的。この時のShoyanと丸山氏はジョビンとモレレンバウムみたいで、本当に豊かな音の共演でした。

・・・

※この二人だけのコーナーは数曲で終わってしまったのですが、私は正直、今回の丸山さんのチェロだけが寄り添ったこのステージの方が重きを感じたのです。この時間永遠に続いてと想うほどだった。新しくて安定の、1ランク先に進んだステージを魅せてくれたShoyanの意気に惚れ直しました。


〜後編につづく
イルカ氏のSNSによれば、すでに『君と歩いた青春』のリハーサルが始まったそうで、色々なことが先へ進みだしているんですね。

職場の昼休みが1時間。
その間は管理人室のカーテンを下げて自由時間なので、お弁当は15分でかっ込み、残りの時間でライブの思い出しリポ的なものを打とうと、ワイヤレスキーボードを持ち込みました(家のパソコンと同期できるノートアプリを導入したので)。

だがしかし、一曲分書くのに25分もかかっている!
これでは出来上がりに10時間を要する(;^ω^)。

なんとか、なんとか、忘れないうちに・・・と、いつにもまして読めないメモと格闘しています。

そんなこと打っている間に続けなさい自分(笑)なのですが、集中力のために集中しない・みたいな状態です。

・・・

先日の、軽井沢前にピックアップしてみた曲たちのことを再掲しました。『スモークドガラス越しの景色』や『君はベージュ』嬉しかったです。それに、他も当たらずとも遠からず・で、私以外の方たちもとても満足されていたようです。

そんな幸せ気分をキープしつつ、続きに取り掛かりますか♪
※以下、9月3日に一度投稿したのですが保留にしていたものです。

・・・


よし、気分切り替えて少し建設的な話をしよう。

時々、まるっきり匿名のLINEチャットなどしておりますが、先日そこで顔も知らぬ4〜5人のファンの方達と軽井沢の曲目について小1時間語ったのです。 やはり皆さんソロの曲を聴きたいという意見は多く、挙がった曲目がみんな同じこと思ってるんだなと思わせる内容で泣けました。

二人の周期
マイタイ・ラララ
夏の沈黙
夕凪
このままずっと
夜汽車は南へ
軽井沢のキリギリス
SeaSideStory
PIER39
スモークドガラス越しの景色
君はベージュ
闇の夜のハネムーン
9月の島
今はちがう季節
テレポーテーション
Hideの秋
転校

などです。
みんなでそれいいね それ泣けるね、と 意見の一致を見ました。『 軽井沢だから演れる曲・軽井沢でしか聴けない曲』 ってあると思います。

このブログは私個人の妄想と勝手な意見ばかりを載せる場なのですが、たまには他の方の意見なども載せてみようと思った次第です。

私が本当に聴きたい曲は、、、まだ他にあるのですが、それは、まぁ、埋めときます(。・・。)。

多分おそらくもうすでに曲目も決まって、Shoyanとバックのミュージシャンさんたちは万全の集中力でリハーサルなどに挑まれていらっしゃると思います。

ここに今挙げた曲以外にもやって欲しい曲はゴマンとあります。

でも一方で、Shoyanがみんなに聴いて欲しい、歌いたいって思われる歌なら全て、私はいつでも全力で聴きたいと思っています。

ちょっと 一瞬 気持ちが沈下しそうになりましたが(汗)、 また戻ってまいりました。 後はこの週末を待つのみです!!

・・・

今日は午後から激しい土砂降りになって、みんなずぶ濡れになって帰ってきました。寮内のエレベーターを待つ間に女子生徒さんから『雨が降っています』って何て言うのか教えてもらいました。

雨とか雪の発音はとてもロマンチックです。
そんなことから始めようかな、 なんて思っています♪

(なぜか脱線して終わる 笑)
ん?

なんか、ここへ来て、昨日の『レミングの街』の乱調は正やんがミスした説が流布してるですと!?

それはおかしい、私が聴いていた限り、最初に春名さんが(何故か)ソプラノSaxの間奏をキー違いで吹いてしまったから、Shoyanが混乱したのだと思いました。

確か、歌詞の順序を変えたり、♪レモンジュースの雨〜を、再び歌ったのは、今思えば演奏をやめずにリカバリーしようとされたのでは?

正やんが間違えて歌ったのではなく、一番最初に間違えたのは春名さんだと思います。しかも、そのリカバリーチャンスにも気付かず?また同じ過ちを繰り返したがために後半の他メンバーの演奏もガタガタになった。これは同行した家人や友人も同じ意見です。

Shoyanの名誉のためにこれだけは譲れません!!

この件は一番最後、後々遠回しに書くつもりでしたが、Shoyanご自身のせいになっているなんてあまりに悲しいし悔しい。なんてことだ。あのクライマックスでこんなハプニング、一番ショックなのはShoyan御本人かもしれないのに・・・

今となっては確認出来ないので真相は確定出来ないですが、誰が・何が・悪い、ではなく、Shoyanご自身が原因ではない!って、私は個人的な意見ですがここに明記しておきます。(でも 万が一 それが違ってたらゴメンナサイ 汗)


(他言いたいこと沢山あるけど、先に良い事書きたいから今はこれだけにしておきます(´・ω・`))

、、、そんなこんなで、今回Xは投下無いのかな・・・
ショボン(。・・。)
昨日送ったはずなのに、私の住む町ではまだ暑さが居座っています。午後からはひとり、閉め切った部屋の中で昨日のことを想い出していましたが、急に雨が降り出して通り雨のような秋雨のような・名前のない雨が降りました。

雨は物語の終わりじゃなくて目覚めだったんですね(涙)。

ずっと引っ掛かっていたことが少し解ったような気がして、心が軽くなったかもしれません。重い想いは軽井沢で軽いザワメキに成長できたのかな・・・(/ω\)☆

大切な想い出は、窓ではなくドアだったんですね。

・・・

曲目を書き出したりして、少し思い出し書きを始めました。血圧の薬を見てフフフと想いながら、楽しかったことを想い出すのはシアワセなことです。昨日はShoyanのお話も面白かった♪

Shoyanご自身はもう次の大阪に向けて新たなお気持ちでいらっしゃるのでしょうか、それとも充実の余韻に浸っていらっしゃるでしょうか、、、
私は不思議といつものような終わった後のサミシサをあまり感じないでいます。

それほど昨日のShoyanはヨカッタ♪ということです。
今の私に何かを残してくれた・・・新しいShoyanの始まりです!!
ちょっと先に一言だけ。


昨日の『レミングの街』に関しては、その場でリベンジして欲しかったです。

でもこれ、Shoyanのパフォーマンスに関してのことではないのです。Shoyanご自身のアプローチには大満足だし、今歌ってくれて本当に嬉しかった。

だから余計に・・・です。

またそれも改めて。

プロフィール

HN:
No Name 七氏
性別:
女性
職業:
飲食店勤務のち遺跡発掘作業員のち学生寮管理人(いまここ)
趣味:
林道歩き・鉱物鑑賞
自己紹介:
伊勢正三ファン歴は浅いです。ソロの正やんしか知りません。行けるコンサートも少なく、ラジオ番組などは聴いたり聴かなかったりなので、既出なことも知らずに勝手なことを妄想して書いたりしています。「ものろーぐ」カテゴリの文章は最近の曲をのぞいて、以前書き溜めておいたものを手直しして載せています。

☆提供曲などに関してべいどん氏のご協力をいただきました。心から深謝いたします。ありがとう!

☆ミラーサイト(予備)
http://shoyanlove774.jugem.jp/
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